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・2004年12月24日/金曜/晴れ  「イヴはいつだ!?」
いつの間にかクリスマスの季節ですが(フランス語ではNoel(ノエル)と言うそうな)、知人と「クリスマスイヴは何日か?」という話題で議論(というほど大げさなものでもないですが)になったのですが、その議論が終わった後、「そもそものクリスマスというものをココまで曲解している日本人にとって、もはやイヴが何日なのかという事はどうでもいいのではないか?」という考えが思い浮かびました。 考えれば考えるほど、どうでもいいような。(笑
 
・2004年12月17日/木曜/晴れ  「ああ、もう、Y新聞ったら!」
断っても断ってもやってくるY新聞の勧誘。 毎回来る人が違うので、配属場所のローテーションでもやってるのか?
失礼ながらY新聞は元オーナーの印象が最悪すぎて取る気にはなれない。 そもそも既にA新聞を取ってるし。

それはさておき、師走も半ばとなったある日、若い勧誘員がやってきました。 最初は新聞の勧誘とは言わず、外に出たらいつの間にか勧誘が始まっていました。(まだまだ未熟だな、私も)
で、彼が言うには、後一件契約取ればボーナスもらえるだとか、色々販売所に迷惑をかけているので、何がなんでも契約を取らないといけないそうなんです。 それが事実かどうかはあえて問わないが、そういったノルマが厳しい事情はよく分かる。仕事を始めればスケジュールを含むノルマ達成は非常に重要だからね。
しかし、いらないと言ってるのに、「ボーナスが」とか「怒られるから」とか、なんか本人の都合ばっかり言ってる。
しまいには「なんで取ってくれないのか?」とか逆ギレまでする始末。 なんだかなぁ。

Y新聞で働く方々には申し訳ないが、私のY新聞に対する印象は最悪のものとなってしまいました。 二度と取ることは無いでしょう。 厳しい言い方だが、原因がごく一部の人間にあろうが、それが原因でその企業やブランドのイメージが悪化するのが世の中の仕組みというもの。 もっと言えば、この勧誘員の上司の管理能力不足でもある。
会社の上層部はこの現状を把握しているのだろうか?

私の勤務する会社においても、商品の品質やサポート体制、あるいは運営店舗の接客対応など、様々な要因からクレームが送られてきています。 失態を犯したのが例え組織の中の一部門や個人だったとしても、それが企業全体の評価・イメージとなってしまうのが世の中の仕組みというものだと思います。 組織に属している者として、そのへんの事を肝に銘じる必要があるのではないでしょうか。
 
・2004年12月13日/日曜/曇り  「続・Fahrenheit 9/11」
週末を利用して、途中まで見ていた「華氏9/11」をおまけディスク含めて全部見ました。
極めて興味深い内容で、スタンディングオペレーションも納得の内容だったのですが、おまけディスクも非常に興味深い内容で、特にスウェーデンの記者へのインタビューが印象に残りました。

それはイラクのとある村落で行った米軍の強制捜査に同行して撮影した映像を交えながらのインタビューだったのですが、いきなり戦車(M-2)で玄関を破壊し中に突入し、中にいた男性を有無を言わさず連行するというもの。
押収した身分証明書で身元を照会しようにもアラビア語を読める米兵はおらず、イスラム社会ではタブーと言われている女性の体への接触をする米兵もおり、連行先では極寒の屋外へ覆面させたまま数時間も放置するというありさまでした。
さらには容疑者(容疑も明確ではない)の性器に触れて遊んだり、目隠ししたまま立たせて記念写真を撮ったりするという様子が克明に記録されていました。 そういった行為があちこちでごく自然に行われているようです。

この映像やアブグレイブ刑務所等での虐待行為を見れば一目瞭然ですが、間違っても米軍がイラクの人々に支持される事はないでしょう。 米英軍に対する武装勢力の攻撃が後を絶たないのも無理がありません。 反米感情を抱くなと言う方が無理です。 こういった行為をされて憎しみを満たない民族がこの世にあるはずないでしょうに。

しかし、本当に恐ろしいと感じたのは、こういった米兵の行為は報道されず、その米兵に憎悪を抱いて攻撃してくるイラク人をただの「テロリスト」として処理している事です。 つまり、武装勢力の攻撃だけが悪の象徴としてクローズアップされ、米軍による虐待行為などには全く触れられていない事です。
もちろんテロ行為は断じて禁ずべきですが、武装勢力がテロ行為に走る要因は何かという事もちゃんと考えるべきではないでしょうか? イラクの実情を知れば知るほど、本気で恐ろしくなってきました。
 
・2004年12月06日/日曜/曇り  「Fahrenheit 9/11」
遅ればせながら、全世界で話題になった「華氏9/11」を買ってきて早速見ました。
詳しい内容は省きますが、かなり面白かったです。 ニュースや本では絶対に出てこないようは興味深い話が次から次へと出るわ出るわ・・・  特に2000年の大統領選挙のFoxと、カルザイ・アフガニスタン大統領の経歴にはかなり驚きました。
もちろんこの作品に対する反論もあり、この作品が完璧な事実を語っているとすぐに信じる事も危険ではありますが、それでも見る価値有りです。 限定版(?)にはボリューム満点のおまけディスクもあるのでお買い得です。
小泉首相、変な言い訳して逃げる前に、一度は見てみたらどうです?
 
 
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