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・2004年09月26日/日曜/曇り時々雨  「TGS2004開催!」
毎年恒例のTGS(東京ゲームショー)が行われ、私は自社ブースの接客対応スタッフとして参加してきました。
ここ数年の特徴として、吸収合併による勢力図の変化や、韓国・台湾などのメーカーの進出、携帯コンテンツとそれに関係するメーカー(DoCoMoとか)の出展が増えた事などがあげられます。

特に韓国・台湾などのメーカーは、近隣諸国という事もあり、作中に使用されているイラストのタッチなどが日本のそれと非常に近く、「ラグナロクオンライン」などのように、日本のユーザーを大量に取り込んでいるタイトルもあります。
今後、というよりも既にその兆候は見られますが、これらのアジアのメーカーの数々がよりいっそう台頭してくるのは間違いないでしょう。

これらアジアのメーカーと協力して業界を発展させつつも、同時にライバルとしてしのぎを削る、実に難しいテーマです。
 
・2004年09月12日/日曜/晴れのち曇り   「真実はどこに」

映画「ブラックホークダウン」の特別版に映画スタッフによるドキュメンタリー番組を収録した付録DVDが付いてくるのですが、これを見ていると、どうもアメリカに都合の良い事柄しか収録していないのではないかという疑問が湧いてきます。
というのは、ソマリアからの米軍撤退後、映画を製作したスタッフが現地を訪れて、当時の事件に関係した現地の武装勢力の民兵や幹部にインタビューをするシーンがあるのですが、番組の展開の仕方に少々違和感を感じるのです。

まず民兵なり幹部なりの証言があるのですが、わずか2〜3言だけで区切って、すぐさま米軍関係者や映画製作スタッフの証言が延々と続く、という流れが繰り返されるのです。 これではソマリア人側が言っている事を全て聞くことができませんし、何か都合の悪い証言をカットしているのではないかという疑念も生まれてきます。

このソマリアにおける事件では、米軍による攻撃で民兵はもちろん、一般市民にも相当数の犠牲者が出ているそうですし、地元民の反米感情が高まったのにも、米軍の強硬政策が原因の一つであるというような記事もあるようです。
ですから、この番組を見ていると、なにか米軍に都合の悪い言は隠し、都合の良い事だけを並べてたてているような印象を感じます。 映画を見ていると、登場するソマリア人はひたすら凶暴な民族のようにしか見えません。 これは事実だったのかどうかを知る術は私にはありません。 しかし、真実を伝えるのが目的の番組であれば、自分側だけでなく、相手側の言い分も全部収録すべきではないでしょうか。

 
・2004年09月05日/日曜/雨のち曇り   「名付け親も大変だ」

先日、出生児に名前を付ける際に使用可能な文字と、逆に使用してはいけない文字の定義が一新されたようです。
使用不可な文字としては「死」「鬱」「癌」など、ある意味そうそうたるラインナップなのですが、数年前に起きた「悪魔ちゃん」事件(?)などを考えると、こういった所にも色々と規制が必要のようで、名前を考える人も大変だと思います。

ところで、毎年毎年、日本を始め各国の自動車メーカーから新車が発売されますが、ここにも名付け元(この場合はメーカー)の苦労の跡やセンスの善し悪しが見て取れて、大変面白いです。 例えば、いかにも高級そうな名前では「クラウンロイアル」や「プレジデント」、いかにも速そうな名前では「チェイサー」や「クラウンアスリート」などがあり、他にも、いかにも悪路に強そうな車名では「キャラバン・シルクロード」「ランドクルーザー」「サファリ」などがあります。 どれも名前のとうりの性格や能力を備えた車です。 まさに「名は体を表す」という訳です。

一方で、「bB」「HR-V」「YRV」など、一見何の略か分からないアルファベット系の車名もあり、海外では「206」「147」など、数字のみの車名もあったりします。 他にも人名・地名や伝説・伝記から採用したものなど、実に様々なのですが、中には神話からとった神の名前もあったりします。(ガイア、アイシスなど) 日本と違い、宗教的な事が生活に深く関わっている海外の人がこれを知ったら問題にならないのかとたまに不安になりますが、実際はどうなのでしょうか?
私の仕事(アミューズメント業界)でも、性的・暴力的な事と並び、宗教的な事の取り扱いは特に慎重を期すように定められているだけに、そのへんをどう処理しているのかがとても興味あります。

 
 
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