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・2004年08月29日/日曜/雨のち曇り   「なんともみにくい大統領選」
年末の決戦へ向けて激戦が続くアメリカ大統領選ですが、各種メディアや団体を使って双方中傷し合うという、なんとも見苦しい戦いになっているようです。 私がアメリカの大統領選挙に注目するのはこれが初めてですが、毎回こんな有様なのでしょうか? なんでもこの中傷合戦には数百億円もの資金を使用しているらしいですが、もっとマシな使い道はないものやら。

ケリー代表を非難するとある退役軍人グループは、ベトナム戦後にアメリカ兵の戦争犯罪について証言するケリー候補を「裏切り者」と言っているようですが、根も葉もない事を証言した事に対して裏切り者と読んでいるのか、はたまた、該当する兵士達にとって都合の悪いことを証言している事をそう読んでいるのか、いったいどっちなのでしょうか? もし後者ならば、そのグループはとんでもない集団という事になりますが・・・

ところで、ケリー候補は現職ブッシュ大統領に、毎週討論会を行うことを提案しているそうです。
これは大変面白そうなので、ぜひやってもらいたいですね。 実現すれば、日本でもCNNライブで見ることができるでしょう。
数百億円もかけて相手を中傷するくらいならば、面と向かい合って直に討論した方がよっぽど安上がりだし、見ている我々としても分かりやすいです。 ブッシュ大統領も、爆弾を落とす勇気はあっても討論会に応じる勇気が無いという訳でないでしょう。
 
・2004年08月22日/日曜/晴れ   「首相も大変だ」
普段のニュースチェックに活用しているWebサイトの一つに、CNN(日本語サイト)のサイトがあるのですが、その中でも興味あるのが「こぼれ話」のコーナーです。 ここには政治や経済といったニュースとは異なる、一風変わったニュースが掲載されるのですが、先日、そこで今までで一番笑えるニュースを見かけました。 
それはイタリアのベルルスコーニ首相に「植毛疑惑」が上がっているという事です。
読んで字のごとく、現職のイタリア首相であるベルルスコーニ氏に「植毛疑惑」があるという事なのですが、その疑惑の真偽はともかく、まさか氏もCNNでその話題が取り上げられ、しかもそれを見た日本の青年が笑い転げているとは夢にも思わなかったでしょう。 つくづくネットワークという物は世界を狭くするものだ、などと思う以前に、こんな話題がCNNに取り上げられている事に失礼ながらも笑ってしまいました。 

このサイトには、「こぼれ話」を含む7個のカテゴリー各5個、計35のニュースが掲載されている訳ですが、その内の一つに厳選された(?)このニュース、当事者のベルルスコーニ氏の心境やいかに!?
 
・2004年08月08日/日曜/晴れ   「中国をどう見るか」
サッカーアジアカップの決勝戦が行われましたが、試合前から危惧されていた中国人サポーターの暴動は結局起きてしまいました。 背景に尖閣諸島問題や過去の問題(日中・太平洋戦争など)等の要因がある事は分かります。 しかし、それらの事はサポーターが暴徒化する要因ではあっても容認できる理由にはなりません。 貧富の差に対する不満のはけ口としてなどは論外です。
今回の事で4年後の北京五輪が不安視されるのは当然でしょう。 警戒するのはテロではなく自国民というのも、なんとも情けない話です。

しかしながら、ニュースを見ていると、現地の中国人にも、「スポーツと他の問題を一緒にすべきではない」など、冷静にとらえている人が居ることも分かります。 もちろん私も今回の事件を理由に中国やそこに住む人々を忌み嫌うような事はしませんし、そうする理由もありません。 何事も冷静に考える必要があります。
また、反日感情がわき起こる背景には日本政府としての不適切な行動も含まれている事も忘れるべきではありません。
中国に抗議するだけでなく、我が日本もやるべき事はちゃんとやる必要があるでしょう。

さて、今回のアジア杯でもっとも驚いた事は、中国政府があれだけサポーターに冷静な行動を促しておきながら、結局抑える事ができなかったという事です。 偏見なのかもしれませんが、一党独裁で強力な政府、というイメージがあった中国政府も、それほど強力な影響力を持っていないのでしょうか。 それとも国民の不満の矛先が政府に向けられる事をおそれて、そこまで強くは押さえ込まなかったのか。 いずれにしても、中国という国はもっと深く知る必要があるようです。
 
・2004年08月03日/火曜/晴れ   「見栄より中身」
今や時の人であるマイケル・ムーア監督の「華氏911」について、小泉首相が不快感を示して鑑賞を拒否したとのニュースを見ました。 首相曰く「政治的に偏った映画は見たくない」「批判ばかりしてもしょうがない。 批判よりも建設的な議論」との事ですが、この発言に待ったをかけたい。 

批判があるという事は、首相の政治に賛成できない人がいる、もしくは政策そのものに問題があるという事。 そういった批判を無視して逃げる事から果たして「建設的な議論」が生まれるのでしょうか? また、「政治的に偏った映画は見たくない」との事ですが、私から言わせてもらうと「アメリカ追従の偏った政治は見たくない」という感じです。 たまに「アメリカに追従することは日本の国益に繋がる」という意見を聞きます。 確かに一理あります。 日本にとってアメリカが最重要国である事は間違いありません。 しかし、暴走するアメリカに対し、十分な検証・議論も無しに闇雲に支持を表明し軍隊を提供する事が日本の国益になるとは思えません。 最重要国であるからこそ、もっと他にできる事・やるべき事があるような気がします。

「建設的な議論」・・・、確かに重要です。 しかし、肝心の小泉首相の今までの行動を見ていると、不十分な説明と強行採決でアメリカ追従の政策を行ってきました。 とても建設的な議論が国会で行われているようには思えません。
もっとも、漫画を読んだり居眠りしていたり、挙げ句の果てには年金の事を満足に把握していないような議員達が年金改革を行っている日本の政治の場において、果たして「建設的な議論」が行われているのか!? 疑問は尽きません。
 
・2004年08月01日/日曜/曇り   「気になる商品」
最近、書店やPCソフト売り場で目にする気になる商品がいくつかあります。
前者はネットワーク関連の雑誌で、様々なツールが入ったCD-ROMも付属しているようですが、問題はその中身と文章。
そのツール類を使用すれば色々な「よろしくない事」ができるようで、書面でもかなり煽っています。 もっとも「使用厳禁!」とか書いてますが、何言ってんだか・・・ 使用厳禁ならなぜこのような本を発行するのか理解に苦しみます。

また、気になるPCソフトの方ですが、こちらはDVDのバックアップソフトです。 データ容量が4Gを越えるDVDメディアのバックアップはもはやMO等では困難で、やはりDVDからDVDへのコピーが妥当なのですが、このDVDのバックアップソフトも、いかにも映画やゲームのDVDを違法コピーするのを煽っているような商品がいくつかあります。
もちろん、直接的に違法コピーを推奨しているのではありませんが、でもねぇ、という感じです。
いったいどうなってるんでしょうか。   
 
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