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1890/11/26 テイジンホール(大阪) 
主催   グループ・エム・スクウェア
後援   大阪ドイツ文化センター
協賛   エレクトロニック・アート・センター(東京)
主催者 グループ・エム・スクウェア 中島鴻殻さんコメントを以下に記す


 

一昨年、作曲を志す若い人達に発表する場を創ろうという目的で、アンデパンダン方式によるコンサートを「パンミュージック・フェスティバル大阪」に組込んで行った。今回は出品者の枠を拡げると同じに、「テープ+αによる作品」に限定公募したところ、東京、大阪、兵庫、広島により11点の作品が寄せられ、参考出品のテープ作品5点とともに本日のイベントが行われる。

このアンデパンダンテンの目的は、コンクール等のように審査を行うわけでわなく、出展を希望する人は誰でも自由な立場で参加できる作品発表の場を創ることにある。

この方式の利点としては、各地で創作活動している作曲家の作品が、あるいは発表の場をもとめている作品が非常に簡単に発表できると同時に、作品を通じての交流の場が設けられ、同人的な集まりとは異なる意義があり、これからもこの方式によるコンサートが各地で催されることを期待したい。

 今回はテーマとして「テープ+αによる作品」(αとして舞踏、映像、ライブ音楽その他)を設けた。最近の電子技術の発達は、かなり高度の録音装置、音響合成装置を身近なものとして、テープによる音つくりが容易となり、その表現するものは豊かになってきている。

テーマの意図するところは、このテープ音と他の表現メディアであるライブ音楽、舞踏、映像等とのかかわりの中から新しい、より豊かな表現の可能性を追求しようとするところにある。確かにこれまでもテープ+αによる試みはなされているが、まだまだ十分にその可能性は追求されていないがゆえに。

 

 木の葉がそよぎ、ゆっくりと風景が変わる。そこに何かを表現しようとしたのではなく、風景の変化を何げなく眺めているとき感じられるような、自分自身の中の説明のつかない体験を味わいたいと思って創った。語りつかされたかのように思われる視覚や聴覚、そしてその共通な感覚は、無限に我々自身のなかに内在しているはずだ。その無限な感覚の変化が、音楽を聞くことによって、出来たらすばらしいだろう。
(芦川聡)

 

 この現代音楽アンデパンダン展では、”水のランドスケープ”の原型になる作品(映像は木漏れび)を出品しました。音楽は芦川さんの”木陰の映像”です。
ここはとにかく会場が広過ぎてどの様に映像のパフォーマンスをするか苦労したのを思い出します。会場のスクリーンに8ミリ映写機の映像を投影するので余り小さ過ぎてもまずいかと思い、観客席の中からのパフォーマンスです。まわりの人々から受けるプレシャーも大変でしたが、とにかく大きすぎて鮮明度がおちて多少問題があった。いつもは小さな空間での見せ方なので出来も今一つだったようだ。今思えば小さくても問題がなかったような気がする、どのような場所でも空間をデザインする感性を磨かなくてはいけないであろう。
(江間一義)

 

 


第2回
現代音楽アンデパンダン展





 

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水のランドスケープ
<木漏れび・水・鏡>
imgae 1

 



imgae 2

 

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