2001年11月の研究開発記録&雑記帳>
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11月30日(金)「自家用車と住居」
車を持っているということは必ず置く場所があるということだ。
数年前から車庫証明を取るとステッカーが発行されているのがその証拠だ。
自宅がありガレージやカーポートに置く人もいれば
アパート暮らしで貸し駐車場に車を置く人もいるだろう。
都市に比べて田舎の方だと自分の足が無いと生活に困るから
車を持っている比率も高い。
都市よりも駐車場代は総じて安いので維持費が安くて済むのも一つの理由か。
なにしろ街中で駐車場を借りると田舎のアパートに住めるほどの
月極料金を払わねばならない。
マンションだって全個数分の駐車場が用意できない場合もある。
今の時代、住居と車を置くスペースは密接な関係がある。
トヨタ自動車は同系列の会社に住宅に関する部署がある。
関東圏に新しく分譲マンションを作り販売する予定なのだ。
何と言ってもそこのマンションの目玉は横にトヨタのディーラーが併設されることだ。
そしてその販売店で住民の自家用車のメンテナンスサービス優遇なども予定している。
これは何という強みなのか。
住居の問題と車のメンテを同時に解決できるコンビネーション販売じゃないか。
もしもここがうまく行けばもっと都心部に展開してくるに違いない。
思っているよりも新車販売の材料になるだろう。
自分の車が優遇メンテしてもらえるのだから。
巨艦トヨタの戦略は怖いものがある。
これからの自動車販売は多方面から展開せねばならないだろうが
財力にモノを言わせる方法に出て来れるのはごくわずかの企業だけなのだ。
他の自動車会社はアイデアで乗りきるところか。
ちょっと行く末が楽しみな話でもある。
11月29日(木)「環境の変化」
さて結婚してから約三週間、日常生活において変化が見られる。
食生活がずいぶん改善されたので体調はすこぶる良い。
ただきちんと食事を取るのでまた若干体重が増え始めたな。
そろそろカロリーコントロールを始めねばなるまい。
就寝時間がだいたい決まってきたのも独身時代とはずいぶん違う。
毎日ネットやゲーム三昧の頃は夜中の3時でも平気だったのにな。
PS2の電源もいつしか入れなくなった。
PCも必要最小限の時にしか電源を入れない。
あまり自由時間も無いのでHPの更新で精一杯だね。
それともう一つ明らかに減ったものがある。
それは携帯電話のメールだ。
今でもたまにゆ〜のす研究員らから入ったりするが
独身時代に比べるとメールがどこからも来ない日がずいぶん増えた。
無論それは分かる気もする。
しかし逆に考えると前はずいぶんと何気ないことでもメールしていたということか。
携帯電話もあれば便利だが無くても何とかなるのかもな。
ちょっと前まで新しい携帯電話を買うかどうか考えていたが
そもそも本当に必要なのかな。
今のところ当分携帯を解約する気持ちはないけどね。
11月28日(水)「犯罪都市」
先日知人の奥さんがひったくりの被害に遭った。
今年結婚して関東に来た若い奥さんだ。
当然住み慣れていないので土地勘もそんなにある訳でもない。
事件は白昼堂々とだったそうだ。
車に乗った二人組みで助手席の男がひったくるという典型的なパターンである。
肩から下げるハンドバックを男の力で引っ張ったら大抵の女性では抵抗できまい。
しかも引っ張られて体勢が崩れるから余計に力が入らないだろう。
挙句に倒れて怪我まで負ったらしい。
自分が住んでいる場所から2Kmと離れていない場所での犯行。
話を聞いて思わず震撼した。
この場合心配なのは足の傷よりも心の傷だ。
時に犯罪や事件に巻き込まれたときの記憶は鮮明であればあるほど
心的外傷(トラウマ)になり易い。
何よりも心のケアが重要だ。
まあ私がここに書く前に知人はケアに専念されていたから
心配ではあるがいずれ時間が解決してくれるであろう。
問題はその手の事件が身近に起きているということだ。
バイク盗難や車のパーツの盗難の話と連続でいとまが無い。
駅前もだんだん発展してきて便利になってきたのは良い。
それに伴って人が集まってくるのは分かる。
しかし残念ながらその中には招かざる客も少なからず混じっているのだ。
自分自身が犯罪や事件に巻き込まれないように
常に注意しなければならない。
アメリカで嫌というほどそういう状況を教えられたが日本もすでに・・・
11月27日(火)「撥水ガラス」
今まで撥水ガラスと言えばフッ素化合物などをガラスに塗布して製作されてきた。
しかしそれはそんなに長持ちなどしない。
フッ素化合物はガラスとの結合が弱いから何回も拭けば削れて落ちてしまう。
だから車の窓ガラスには使えなかった。
しかし新たにMMA(メタクリル酸メチル)やフッ素化合物(メタクリレート)などの
溶液にガラスを入れて約120度で1週間ほど乾燥させるとガラスとフッ素化合物とが
結合し強固な皮膜を作るという方法で撥水ガラスを製作する技術が確立された。
これならば車の窓ガラスにも応用できそうだ。
現在カー用品で市販される窓ガラスに塗布する液体ワイパーなどは
所詮揮発性オイルで一時的にガラスの表面の摩擦抵抗を少なくするだけのもの。
だから強固な皮膜など出来はしない。
むしろガラスに不純物を塗布するのだから埃も付着するし定期的に塗らないと
油膜を誘発しかねない。
昔に比べて車の性能が格段に上がったがほとんど変化が無いのはワイパー部だ。
物理的に水滴を掻き落とすのだからその役割に代わる勝るものは無かったわけだ。
もしもこのガラスによってワイパーの無い車が出来るのであれば
きっと車のデザインにも変化が起きるであろう。
でもまだまだ問題はありそうだけど。
11月26日(月)「首都移転」
以前から国会で話の出ている首都移転の話が少しずつ明らかになってきた。
今のところ候補に「栃木・福島、岐阜・愛知、三重・幾央」が上がっている。
首都機能を移転しようと思うと様々な問題が出てくる。
交通・通信インフラ・政府機関その他諸々。
交通についてだと鉄道網だと新幹線の走っていない「三重・幾央」だと
大変な予算計上しなければならないだろう。
名古屋か大阪あたりからリニアモーターカーを引いてくるのも面白そうだが。
道路でいえば高速道路及び首都周辺だと環状高速線だな。
今の外郭自動車道路を大泉から南に伸ばすのはかなり困難な話である。
国土交通省は地下を通そうとしているが深度50M以上の地下交通は
災害に対しても弱いし建設費用も馬鹿になるまい。
だとすれば現在の地方に新しく建設すれば安く計画的に出来るではないか
ということだな。
この辺はまた道路議員の悪の温床になりそうだけど。
通信インフラは今の世の中だとかなりのスピードで出来あがるだろう。
地方でも都市でもほぼ変わらないインフラ整備は本気になれば
簡単にできるはずだ。
そこには予算が発生するけど。
現在の首都機能は東京に集中しているのは誰が見ても明白だ。
それにより一極集中化が進みあまりにも複雑になってしまったのも確かだ。
首都機能を移転すれば政府機関だけでなく民間企業もついて来るし
新たな商業の拠点にもなる。
が、上方から江戸に政治の中心が移って400年。
400年前と今ではあまりにも状況は違いすぎる。
果たして生きている内に首都機能の移転という大イベントが見れるかな。
11月25日(日)「ジーンズ」
最近ダイエットのおかげか昔のジーンズが入るようになった。
バイクに乗るために結構ストレートからスリム系のが多いのだが
足を長く見せるには他にもいろいろあるらしい。
で、久々にジーンズを買いに行く事にした。
一口にジーンズといってもメーカーも形もいろいろだ。
私が結構穿いているのが「EDWIN」のクラッシックだ。
タイトだと足首が細過ぎて足が下窄まりに見えてきっちりした靴を
はかないと似合わない。
今回は始めてブーツカットに挑戦することに。
ブーツカットとは膝の部分までがスリムで裾下が広がっているタイプだ。
これをはくと足が長く見えるらしい。
さっそく試着室で調子に乗って何本かはいてみた。
へその部分がショートの奴は思いっきり変だ。
完全にはいていないように感じてずっているように思う。
今までそんなにこだわったことが無かったのだがいろいろはき比べると
明らかに違う。
お尻の形がストレートよりも上がって見えて後ろから見た姿は
少し足が長くなったように見えたので気に入った。
ほとんどおしゃれなど考えたことも無かったがやはり教えてもらうと
少しづつ見方が分かって面白いものだ。
11月24日(土)「秋葉原でお買い物」
今までうちにはデータ出力系統が無かったので今年こそはプリンターが欲しいなぁと
いろいろ検討していた。
やはりランニングコストやその他を考えるとCANONかEPSONだな。
今年のEPSONの新型プリンターはCD-Rをフロントローディングできる上に
ついにインクのタンクが色ごとに別体になったらしい。
早速調べて見ると「PM-950C」がHIT。
近くのドンキホーテでは「PM-920C」が安かったが
欲しいのはやはり950。
NET通販や価格サイトなどを漁ったら実売は40000円前後のようだ。
さらに三連休にはPCサクセスでセールが行なわれており
大量に仕入れて持ち帰り可能であった。
では久々に秋葉に行くしかないな。
さすがに三連休ともなると車で出かける人が多いらしく
川越街道は大渋滞であった。
秋葉に着いても車の流れは遅いまま。
しかも年末に近づいているから客足も多い。
PCサクセスに踏み込んでもいつもよりも人が多い。
ここは自作PCのパーツを買いに来る人間がほとんどだが
950は人気商品らしく大量に箱が積まれていた。
店員に一つくれと言って代金を払いでかい箱を受け取る。
やはり結構重いがこれも年賀状のため!?だ。
せっかく秋葉に来たのだからPCコマンドーボブ&キースの単行本を探そうかとか
メッセサンオーに行って何か物色しようかとか
他にもいろいろ行きたい店もあったがどこにも寄らずに帰る事にした。
帰りもお約束の渋滞の嵐だったがさほど影響なく和光に到着。
後部座席に積んだプリンターも無事だ。
ちょうど背もたれのようにプリンターの箱がぴったりの位置だった。
GLで積んで来れると渋滞など関係無いから良いね。
11月23日(金)「エネルギー革命」
日本の産業の中でも電気やガス水道のようなライフラインは
人が生活する為に今や必需であり無ければまともな生活に支障をきたす。
その中でも特に電気やガスは自給自足が難しいから買わざるを得ない。
ガスは石油同等LPG(液化天然ガス)として輸入されるのが大半だ。
電気は遠くの発電所で作られて高圧線で都市に運ばれる。
現在の送電線はかなり高圧の電気を配送しているが
途中でのロスト分や送電線の保守点検など高コストであることも事実だ。
昨年から大口電力の小売自由化が始まっており発電施設を保有したり
その余剰電力を小売したり出来るようになっている。
が、発電所は基本的に大きければ大きいほど大電力を製造できるので
都市部で大規模発電というのは敷地や安全の面から考えにくい。
しかし地方に発電所を建設しようと考えても原子力発電は地域住民の反対運動が
激しくなかなか建設できない。
さらに電力事業は最初に掛かる敷設コストが民間企業にほいほい出せるような
金額ではすまないのだ。
だから電力小売自由化といってもまだまだ普及していないし
これまでのやり方であれば難しいだろう。
しかしにわかに注目されてきたのが分散型電源の考え方だ。
小型事業所や家庭用にマイクロガスタービンによる発電で
コージェネレーションシステムの構築や定置型燃料電池のことだ。
燃料電池といえばこの間から私もここで触れてきたが
自動車用は安全と発電能力と水素貯蔵方式などでまだ問題をたくさん抱えているが
定置用だとすでに実用化段階まで入っている。
これがきっちり全家庭に導入されて可動すれば大規模の停電などが無くなり
高圧線も少しは減る。
電力会社には悪いが大規模なコスト削減ができるであろう。
また一つ21世紀の未来像に向かって前進できるかも。
11月22日(木)「新手の迷惑野郎」
会社で仕事していたら一通のメールが弟から来た。
珍しいなと思って開くとそこに警告文章が載っていた。
それを読むとどうやら新手の携帯電話の迷惑情報だった。
その手法をかいつまんで書くと
まず番号通知でワン切りで電話が掛かってくる。
なんだろうと思って掛け直すとダイヤルQ2のようなテープが流れ
「エクセルセクシーボイス」にようこそ・・・などといわれるとあった。
掛けてしまったら後から情報料として最悪十万円ほどの請求があるらしい。
・・・約1ヶ月前に心当たりがあった。
確かに番号通知で残っていたからこっちから掛け直すと
テープが流れたのは覚えている。
その時はまた新手の迷惑電話かなと思ったが十万円の請求が来るとなると
うかうかしていられまい。
すぐにネットで検索してみるとあるHPに辿りついた。
やはりいくつかの番号でそれはやっているらしい。
掲示板にも被害状況がわずかながら載っていた。
犯行は全国的に行なわれているようで関東圏から中京圏、関西圏はもちろん
九州まで迷惑電話の範囲は及んでいた。
恐らく犯人は電話番号通知で掛けてきた人間にランダムで
脅迫電話を掛けているみたいだ。
消費者センターや警察に通報が大量に行っているようなので
おそらく被害はほとんど無いだろうが
掛け直させて電話番号を得るという人の親切心に付け込んだ
新手の卑劣な行為だということを知って犯人に怒りを覚えた。
NTTドコモへの電話代13円返せよ!
11月21日(水)「成熟化」
携帯電話もずいぶん普及したものだ。
登録台数だけで言えばいまや国民のほとんどが所有している数が
出まわっている。
右肩上がりだったNTTドコモの業績もだんだんと落ちついてきた。
新しい市場を開拓することが難しくなったから爆発的なユーザー増加は
まず無いであろう。
むしろあっという間に成熟してしまったから今後をどうするのかもまだ
困惑している段階だろうか。
最近これほどまでに一気に普及したモノも珍しい。
競争が起きれば価格が下がり消費者に行き渡り易くなる。
民間企業が通信事業に参加してから早かったな。
NTT(旧電電公社)だけの時代にだって携帯電話はあったが
肩から掛けるほどの軍事用の通信機かと見間違えるような本体に
トランシーバーの親玉みたいな受話器。
しかも非常に高い通話料。
まあ一般に普及することはないわな。
それから小型化されて金持ちのステータスになっていた時代もある。
でもそれすらたったの5、6年前の話だ。
一般に普及するに連れて最初はみんな便利で物珍しいから良く通話をしていた。
だが今ではメールを含むNET接続の方が多いのではないだろうか。
携帯の通話料金は安くなったと言え今でも高いのは事実。
毎月の支払いが苦しくなって通話を控えることもあるだろう。
そうなるとNTTの収入が減るわけだ。
i-modeに置いてメールは送受信にパケット料金が掛かる。
迷惑メールをいつまでも対処しないNTTはこのパケット料金を稼ぐ為に
わざと迷惑業者をあまり告発せずに放置しているのではないかと
邪推してしまうのだ。
このままでは他の通信業者にユーザーが取られても不思議は無いと思うのだが
携帯電話の悪い所で一度決めた電話番号やメールアドレスを変えたりしてまで
他の業者に乗り替えるのは面倒だからよほどのことが無い限り替えないのも事実。
FOMA以降の新技術で勢力が変わるチャンスが来ないだろうか。
11月20日(火)「燃料電池」
未来のエネルギー供給の形で今期待されているのが燃料電池だ。
簡単に言えば昔の理科の実験で電気を使った水の電気分解を
逆にして酸素と水素の反応から電気を起こそうということだ。
水素と酸素を反応させたらその化合物は水なのでいたってクリーンなエネルギーだ。
いろいろ研究が進んでいるところでは自動車に積む燃料電池だろうか。
東京モーターショーでも燃料電池搭載の試作車を出していたメーカーもある。
さすがにまだ市販はされないが安定電力の供給と貯蔵水素の問題が解決すれば
見えてくるはずだ。
燃料電池に使う水素はいろいろな形で貯蔵される。
基本は高圧ボンベだがもっと安定した形で貯蔵できるように研究が進んでいる。
ガソリンからでも取れるしアルコールからも取り出せる。
まあいずれ水素スタンドが出来るのかな。
ロケットのように真空の中で燃焼させる場合は酸素もタンクが必要だが
大気中だと酸素は十分にあるから心配要らないか。
他に電力会社とガス会社でコージェネレーションシステムの研究開発が盛んだ。
個人の家庭において燃料電池で発電と温水をつくり循環させるシステムのことだ。
このシステムが軌道に乗るまでにどのくらいのコストがかかるのか分からないが
これがうまく行けば映画やアニメの世界の21世紀がその見たままに再現される。
果たして我々が生きている内にそこまで未来に近づくのかな。
HMXの動力源も確か・・・
11月19日(月)「夜空のエンターテイメント」
全然TVを観ていなかったのでしし座流星群が降ってくる情報を知らなかったのだ。
亞以研究員の掲示板の書き込みを見てああそうだ今日なんだっけと知った。
確か3年前くらいにもしし座流星群がニュースになったことがあった。
ちょうど暇だったこともありその時は正丸峠の旧道を夜中に登って
峠から流星を見ようと画策したことがある。
しかし運が悪く雲が出ていて全く観れなかったのだ。
でも今回は関東地方は晴れていて雲がほとんど無いという絶好の観測日和だった。
さすがに次の日が仕事だから山に登るわけにもいくまい。
アパートの窓から東南の空をぼーっと見ることにした。
空を見始めて数秒後。
東から南に向かって横一線に光の筋が夜空に煌いた。
それから寒くなるまで窓際で今か今かと待ち構えながら空を眺めた。
たった10分程度でも5個は確認できた。
残念なのはアパートの目の前に大木が空をさえぎるように立っているので
陰に隠れて見えなかったものもあるだろうな。
和光市は決して都会ではないがど田舎と言うわけでもない。
まあそこそこ観れれば嬉しいかなと思ったが月が出ていない分
観測しやすい状況だったことには違いない。
流星は地球に降ってくる塵やごみが大気圏に突入する際に
空気との摩擦で温度が上がり自発光している現象だと言えば夢がないかな。
たくさんの流星を観ながら願い事をつぶやいてみたりするのだ。
11月18日(日)「デジQとビットレーサー」
さて先日手に入れたデジQだが遊んでいる内にモーターの調子が悪くなってきた。
トリム調整をしても右に曲がる傾向が強いのだ。
どうやら右側タイヤを制御するモーターのフリクションが大きいようだ。
潤滑剤を吹いても大して変わらない。
手でタイヤを廻して見て明らかに重さが違うのだから
実際に走らせたら大きく違いが出るのは明白だ。
そろそろもう一台買っても良いかもしれない。
ということで結局二台目を購入した。
余談だが和光のイトーヨーカドーで車両を買うと
ジャンプ台のシートをおまけで付けてくれる。
IDナンバー(周波数)は違うが色違いのGTR(黒)を購入した。
やはり新車だと走りが良い。
MAXターンも鮮やかに決まりトリム調整もセンターでほぼ大丈夫だ。
二台目で感じたのは結局車両には当たりはずれがあるということ。
もちろん商品としての最終検査基準は通っているのだろう。
玩具故にあってしかるべきだがその精度がロットによってかなり違うと
感じさせられる。
そう言えばイトーヨーカドーの玩具売り場にはビットレーサーもあった。
デジQが車両だけで2980円に対しビットレーサーはプロポも車両も含めて
スターターキットで2980円だからかなり安い気がする。
しかもモーターや車体が交換できるのだから
メンテナンス性を考えるとビットレーサーの方がいろいろ改造できるか。
まだ走らせた事は無いから動的差異は確認していないが
デジQは操作の面において全てがクイックな感じがする。
製作者もこの商品のターゲットを大人に置いて開発しているのが分かる。
ミニカーやチョロQを思い通りに走らせるというのは子供の頃からの夢でもある。
昔はこのサイズを遠隔操作するための技術も無ければコストも折り合わなかったが
現在では小型モーターの登場と制御CPU搭載で技術的に可能になり
しかも安く供給できるから玩具として売れる時代になったのか。
いよいよもってドラえもんの世界に突入だな。
11月17日(土)「小銭貯金」
私の金銭感覚は結構大雑把なので札を使っての買い物を良くする。
すると小銭が財布にたまるのだ。
思ったよりも小銭というのはかさばるので財布が重くなってきたら
プリングルスのポテトチップの缶にざらざらと入れている。
似たような経験がある人もいるのではないだろうか。
焼酎のビンやコーラの1リットルビン(あくまでも1リットルビン=30円のだ)に
小銭を入れていてだんだん貯まってしまったという事を。
アメリカにいた時は硬貨の使い方が良く分からないので
ドル札を良く使っていたのでたまって困ってしまったものだ。
その時は自動販売機にて使用すればかなり硬貨は減らせると学習したのだが。
日本では1円玉や5円玉は自動販売機に使用できないし
10円玉もそんなに使わない。
というわけでずいぶんといっぱいになってしまった。
部屋の片付けの良い機会だからカウントしてみた。
500円玉も混じっていたので諭吉さんが一人はできるくらいの金額にはなった。
ただ残念なことに銀行に持って行って両替をしている暇はない。
だからぼちぼち使うか何かの寄付にするかが無難なんだな。
でもこれでなんとなく幸せを感じるのだから安いものかなぁ。
運用している訳じゃないから絶対に増えないんだけどね。
11月16日(金)「住み分け」
最近自動車業界では小型車がHITする現象が起きている。
FITにせよekワゴンにせよ昔からあったはずのカテゴリーの車なのに
不況をものともせず生産が受注に追いつかない形だ。
確かに大きさだけなら軽自動車は規格があってその中でデザインするので
パッケージングを考えるとそんなに大きく変えられない。
だからekワゴンは三菱エンブレムを取ると三菱車のようには見えない。
ekワゴンは他の同じカテゴリーの軽自動車に比べインテリアにアイデアが
たくさん詰まっているのだ。
軽自動車初のセンターメーターを始め可変ドリンクホルダーや全車標準装備
スクレイパーなどだ。
流石に内装自体はほとんど他の車と違いは無いのだが
軽自動車にしては広い室内空間ときびきび走る足回りだな。
FITもトヨタのビッツよりも後発なのだが販売実績はずいぶん上回った。
それはシートアレンジも含め室内のパッケージが良く考えられていることと
小型車の中でも価格が安いということが大きな要因だろう。
不況の時代に入り大きな車の維持費が出なくなってきている上に
小型車でも大型車のような空間を保つ車が出てきて
大きいことは良いことだという認識が薄れてきつつあるのだろうな。
小型車と軽自動車には大きな違いがある。
税金などのコストが軽自動車は非常に安くすむ。
が、排気量は660CCを超えられない。
小型車はどうしても軽自動車よりも税金が高い。
これがあるから軽自動車には決まった顧客が付いているのだ。
しかし乗用車には高い暫定税率が適用されているのも事実。
道路財源や高速道路の建設を巡って揉めているよりも
先にまともな税体系にして欲しいものだ。
11月15日(木)「奇抜」
ソニーがまた面白いモノを出した。
ポータブルDVDプレイヤーなのだがデザインが面白い。
携帯できるよう小型化してさらにディスプレーと本体が別なのだ。
今までのコンパクトDVDプレイヤーと言えばノートPCのように
本体と画面が一緒になっていたのが普通なのだがね。
さすがにソニーのデザインは面白いところを突いて来る。
これならば電車の中で画面を見ながら通勤もできるし
車の中でDVDを観る事もできる。
更にはCDウォークマンにもなるのだから面白いかもね。
バイオシリーズやハンディーカム、アイボもそうなのだが
ソニーはこういった遊び心のある商品開発が上手い。
他の会社ではなかなか真似の出来ないことなのだが
商品の存在価値がアップするようなデザインが上手いのだ。
同じ機能であればそこに欲しいと思わせる何の差が生じるのか。
それがカラーリングであり形の妙である。
昔はマニアが惹きつけられていたが現在の企業戦略は一般消費者を
いかに惹きつけるかとも言える。
私もずいぶん昔からソニー信者だが商品の単価が高いのは
仕方ないと思うしかない。
メモリースティックのように他の会社が出さないメディアで
ラインナップを構成されるとそれを買うしかないのだよな。
その辺が悔しいところなのだが美しいデザインの前には
買ってしまう魔力が存在するのも確かなのだ。
11月14日(水)「将来はHMX?」
ホンダが人間型二速歩行ロボット「ASIMO」のレンタルモデルを発表した。
企業などに貸出しして案内係や受付に役に立ってもらおうという寸法だ。
今までのASIMOと違う点はインテリジェントウォーク技術の改良が
大きいところだが私が注目するのは操作系統だ。
操作系統がワークステーションからノートPCでも制御可能になり
今までワークステーションの持ち込みにくかった環境下でも
活躍できることを意味する。
現在のコンピューター事情を照らし合わせて考えると
いずれ操作系統はもっと簡略化されていくと思う。
まあ細かい指示は人間が行なうものだろうが
大体の指示をすればASIMO自身が判断して行動できることになるだろう。
A.I技術にも関係してくるところだけどね。
となると考えるところは広がるが
企業レンタルの時代の後は個人ユーザーへの拡大と相場が決まっている。
企業貸出しでもどのように使われるのか想像付きにくいのに
個人ユーザーになるとどのような使われ方をするのか分からない。
私が生きているうちにHMXができれば嬉しいけど
それはさすがに夢物語だろうか。
11月13日(火)「ブロードバンド時代」
東京めたりっくの代わりにYAHOO BBが台頭してきてずいぶん経った。
NTTでもISDNと平行してADSLのサービスが行なわれている。
一般の家庭にケーブルTV会社のネットワークが浸透してきて
NTTに頼らなくてもNETできる環境もある。
私もずいぶん前にダイアルアップからフレッツISDNに移行したのだが
その当時から比べると周りがずいぶん進歩してきたなと思う。
今までインターネットをほとんど使っていなかった一般人も
メールのやり取りだけでの接続が意外に電話代の負担になるのだというのに
気が付いたようだ。
最近の有料プロバイダーだとフレッツサービスを認めているところが
増えたというのもユーザー増加の一因になっているだろう。
これからまだまだNETは整備されて行くのだろうから心配は無いだろうが
一般人が踏み込んでくるということはまた新たな局面を迎えるのだろう。
携帯電話の普及もそうだったが最初に携帯電話を持っていたのは
金持ちかマニアであった。
徐々にそれが一般に普及し始めるのだが爆発的に携帯が普及した原因は
端末の買取を認めたことだろう。
それまでは貸出ししかなかったから好きなデザインで選ぶことができなかった。
話がそれてしまった。
ブロードバンド時代に突入することで情報の行き来が頻繁になり
更なる情報網の発展が繰り返されるだろう。
しかし・・・
NTTの許せないところは最初に他社のADSLを否定しておいて
自社網の整備を整えてADSLのサービスを開始したところにある。
まだADSLのサービスが始まっていない頃にフレッツを申しこんだ顧客の
気持ちになったことは無いのだろうか。
気分が悪いが仕方なくISDNを使っている現状だ。
ケーブルサービスが可能になればNTTなど世話になりたくないのが
本当のところだな。
11月12日(月)「ミートパイ記念日」
12日でHPをオープンしてから一年になる。
一年とは長いようだがあっという間に過ぎてしまった感じもする。
この日をオープンにした理由は単純だ。
うちのリンク先のゆ〜のす通信と同じく管理者の誕生日なのだ。
何かの日を目標に決めて計画を立てると
〆切が設定されるから目的意識がはっきりする。
せっかくの記念日なのだからもう一つ記念日を乗せてみようじゃないか。
ということで前もって準備していたのだ。
長年一人で生活していたけどそれにも飽きたから
家族を持つことにしようと。
だから11月12日は独身が終わった日、結婚記念日。
11月11日(日)「流れ作業」
ようやく免許の更新に行くことができた。
よくよく見ると日曜日は警察署では更新ができない旨がはがきに書いてあった。
仕方ない。
重い腰を上げて鴻巣まで行くことにした。
前回は違反講習もあったので長かったが今回は優良ドライバーなので
講習時間は短いのだ。
鴻巣の免許センターに入るとすぐ脇で数台のコピー機の前で
係員が待ち構えていた。
そこから流れ作業のようにあちこちに流されて行く。
あっと言う間に二階に上がり写真撮影が済んだ。
そのまま講習会場の教室に入ってビデオを見る。
優良ドライバーに見せるビデオは防衛運転のススメのようなもので
危険予知を教えるような内容だった。
もちろん普段から意識していることなのだがね。
埼玉県警の警察官を実際に出演させて作られていたな。
昔見た違反講習用のビデオは事故を起こすとこうなりますよといった
脅かし内容が含まれていたものだったと思うのだが
違反を重ねるドライバーに見せてもなかなか効き目は無いんじゃないだろうか。
昔に比べて運転免許の保有人口は確実に増加している。
3年に一度の更新では免許センターの負担も相当なものだろうな。
かといって医師免許のように生涯免許にするのはかなり問題あるしな。
更新時の費用も国庫の財源に入るのだからこれを減らすのも難しい。
国土交通省も悩みどころだろうか。
11月10日(土)「リサイクル運動」
今年の4月に新しい法令として資源有効利用促進法(改正リサイクル法)が
制定されたのは記憶に新しい。
私もその前に駆け込み需要で冷蔵庫を新しくしたのだ。
資源有効利用促進法の指定品目で興味があるのはパソコンだ。
世間でだんだんインターネットという言葉も浸透し
今までは一部のマニアしか知らなかった事が徐々に一般に普及し始めている。
全然パソコンを触ったことの無かった人もIT化の波の影響で
パソコンを買ってみたり会社で使ったりしている。
マイクロソフトがまた新しいOS(WINDOWS XP)を開発しそれを搭載したメーカーPCが
市場に出回ってきた。
CPUも1Gが当たり前のように積まれている。
HDもメモリも数年前と比べると笑ってしまうくらい余裕のスペックが
安く買えるようになってきた。
基本OSが変わると今までのシステムでは対応し切れなくなって
マシンを買い替えたり買い増したりすることになる。
となると古いマシンが廃棄処分になることも往々にしてある。
資源有効利用促進法によって指定されているのだから廃棄にお金がかかる時代なのだ。
問題はそのお金を誰がいつ負担するのかということ。
もちろん基本はユーザー(消費者)が負担するのだが
廃棄の時に徴収する方式を取れば不法投棄が増えるのは確実だし
新規購入の時に徴収する方式を取るとPCの単価が上がってメーカーが悲鳴を上げる。
通常の大型家電ならば販売店から届けてもらうからその時に古いモノを回収して
もらうことも可能だがパソコンは自分で家に持って帰ることが多いから
回収するのにも方法を考えねばなるまい。
ユーザーとして廃棄する時には
リサイクルショップに持ち込むというのも一つの手段である。
新しい機種が出ても安くて古い機種で良いという人が買ってくれるし
海外に持って行けばまだまだ現役で活躍するから。
二束三文で引き取られるのは仕方ないけどね。
あとはオークションに出すという方法もあるか。
いずれは古くなってしまう日が来るから考えねばなるまいな。
11月09日(金)「JAF」
さて今年も新しいJAFの会員証が郵送されてきた。
新しい会員証には入会後12年と書かれていた。
早いものだ。
確かに車を買ったのは12年前の6月でその後しばらくしてから
JAFに入会したからJAFの会員歴は車の年数に一致するな。
JAFのサービスはいろいろあるがやはりロードサービスが
一番メジャーな業務だろうな。
というかイザ車に何か遭った時の保険のようなものだからな。
とはいえ今までJAFに入っていて一度もロードサービスを使ったことは無い。
この時期になると思わずいくら払ったのかなぁと考えてしまう。
12年と言う事は1年間4000円で入会金2000円だから50000円を払い込んだのか。
毎月来るJAFメイトのことを考えても結構もったいない気もするが
保険と考えたらそんなに高くは無いか。
数年前からJAFの会員証は薄い樹脂のカードになった。
以前は紙だったことを考えると少しはマシになったのか。
近年ロードサービス業務の規制緩和になって色々な業者がサービスを始めた。
ガソリンスタンドのカードにまでロードサービス業務が付帯されているものもある。
規制緩和はある意味既得利権の開放とも言える。
規制によって保護されてきた業界に自由競争の風を入れることによって
サービスの向上と料金低下をもたらしてくれるはずだ。
電話会社のように。
11月08日(木)「年金」
年金のことを書くと気が早いかもしれないが老後の生活の重要な資金であるから
若いうちに考えておくことも必要だ。
国民年金は日本国在住の20歳から59歳までの全ての国民に払う義務がある。
ただし自分の労働の種類によって呼ばれ方は違う。
自営業や農業・漁業などに従事している人は第1号被保険者といい
サラリーマンなどの会社に勤めて厚生年金保険や共済組合に加入している人は
第2号被保険者という。
更に第2号被保険者の配偶者で扶養家族になっている場合は第3号被保険者といい
自分で年金を支払うことは無い。
とまあそんなに難しい話ではないのだが普段あまり意識しないのは確かだな。
ただこの年金制度には重大な欠点があるのはすでに承知の通りだ。
小子化のおかげで若い人間が減っている。
日本もこのままだと働く人口よりも年寄りの方が多くなる時期が来てしまう。
そうなると年金の支給年齢が上がり60歳定年などと呑気に構えていられない。
しかも今の若い世代には年金自体が残るのかどうかの不安から
国民年金を支払わない人間も出ている。
サラリーマンはガラス張りの源泉徴収の給与体型だから支払わないことはできないが
自営業の場合は年金が必要じゃない人は払っていないのが現実だ。
まあこの年金システム自体が考え方が古いから現状にそぐわなくなっているのも事実だ。
確かに昔の生活だと食って行けばいいだけの年金で暮らすことはできた。
しかし一度贅沢な暮らしを覚えてしまうとその生活レベルが簡単に下げられる訳が無い。
だから若いうちに貯蓄をして老後のためにとか言うのだろうな。
このあたりは人によって考え方が違うと思うけど
若いうちに我慢をして老後に備えるのが良いのかキリギリス的に生きたほうが楽しいのか。
自分の寿命が分からないから一概には言えないけどね。
崩壊寸前の年金制度だが新しい声が聞こえてきた。
将来年金制度が存続できるようにとアメリカから入ってきた新しい年金がある。
それが確定拠出年金401Kと言われる奴だ。
これは言ってみれば博打の要素が入っていて企業がこのまま年金をキャッシュで
持っておくのが良いのかそれとも株式や保険運用などで利鞘を稼ぐのが良いのか
それを従業員に聞いて年金の何割かを運用するというものだ。
今は金利が非常に低く現金で運用しても全く利子は付かない。
まだ株式運用かリスクの高い保険運用の方がお金が増える可能性はあるからな。
もちろん間違えた選択をすれば受け取る年金の額は下がるし逆に当てれば儲かる。
そしてその損をした人の分だけ企業は助かる訳だ。
今まで蟻的な生き方をしてきた人間にいきなり人生を賭けた博打をしろというのだな。
まあ選択式だというから無難に行きたい人にも道はあるけどね。
まあこんなことまで考えないと先が暗い人生。
一体最後に何が残るのか知らないが哲学的考えは多忙な毎日の生活の中で
忙殺されて行く。
11月07日(水)「迷惑メール」
最近よく話を聞くのだが勝手に送られてくるメールに困っている人が多いらしい。
幸いなことに私はまだ一度もそういうメールは配信されてきたことがない。
が、毎日のように配信されるという人もいる。
配信先の多くは出会い系サイトやアダルトサイトだとか。
メール受け取りにお金のかからない電話会社だと気分は悪いが我慢もできよう。
しかし受信にパケット料金がかかる場合迷惑以外の何物でもない。
携帯のメールアドレスはデフォルトだと電話番号になっている場合が多い。
数字の羅列の場合11桁の組み合わせだから無限に近い(1000億通り)と
考えやすいがその実090でしか始まらないからメールアドレスは1億通り以下だ。
順にコンピューターでメールアドレスを自動作成自動配信をすれば
いつか自分のにぶち当たる。
最近は電話会社各社も迷惑メール対応に使用者に向けてメールアドレスを
変えましょうとPRしている。
アドレスを数字とアルファベットの組み合わせさらにハイフンなどを入れると
なかなかあてずっぽうではメールアドレスは作れない。
なかにはそれでも送られてくるという人もいるから驚きだけど。
でも迷惑なのはパケット受信料といった小さい問題ではない。
機械が大量作成大量配信することによってメールサーバーの負担がかかり
通常のメールすらも時間がかかるようになってしまうのだ。
事実1日遅れでメールが着信したことが何回あることか。
だから急ぎの用事を伝えるのにメールだと着信したかどうかの確認の電話を
入れるという本末転倒の結果になる。
ネットの資源は無限ではないから一部の非常識な人間のために
多くの一般人が迷惑を被る構図になっている。
これを何とか取り締まるか無限に配信できなくするかしてほしいものだが
いたちごっこなんだろうな。
11月06日(火)「どこでも広告」
インターネットを見ていると特に増えたなと思うのが広告だ。
昔はバナーがただ貼りつけてあっただけのものが多かったが
最近ではGIFやJAVAやFLASHなどで動きを見せるものが多い。
回線速度の遅かった昔に比べケーブルやADSLの普及してきた現在では
データ転送が早くなったために多くの情報がDLできるようになっている。
広告側もだんだん手の込んだものを作るようになってきた。
効果のほどは良くわからないが1クリック○○円とかいうバナー広告を
個人HPに貼ってあるのも見かけるな。
月に一体いくらの広告費になるのか分からないけど
それでもそれで事業が成り立っているのだから問題無いわけか。
まあTV広告に比べれば安いものだろうな。
15秒のTVCFをゴールデンタイムに流せばうん千万円の広告費になる。
対費用効果で考えると顧客対象となりやすい特定多数が見るWEBページで
JAVAなりFLASHなりで動きのある広告を安く載せても
割が合うということだろう。
ただ見ていて面白いものならいいのだけど
アダルト系のように毒々しいものや不気味なものはクリックしないよな。
この辺でもセンスの差が出るのか。
GIFアニメもかなりセンスが必要だからな。
才能があればこの辺にビジネスチャンスが転がっているかもね。
11月05日(月)「誰ために」
先日人気のあったHPが表面上姿を消した。
ほぼ毎日楽しみにしていたから急にindexが消えて驚いた。
理由は簡単だ。
個人HPの運営をしてきたが人気が出たために
ビジターからの期待が大きくなって何時の間にか自分のために更新するという
姿勢が見られなくなったからのようだ。
何にでもチャレンジするというコンセプトを持っていた管理者には
敬服の念を抱いていた。
さすがに真似はできないがああいうのも一つの理想だなと。
もう一つの理由はHPの更新が遅いことを掲示板で書かれたからだろう。
しかし個人HPの更新時期に誰が文句を言う権利があるのだろうか。
気に入らなければ見に行かねば良いではないか。
まあ心無い人間にそんな理屈など通りはしないからここで言っても
全く無意味なのだけどね。
人気の出たHPの場合それが順調であればあるほど荒されるターゲットになり易い。
来場する人が増えれば考え方の違う人も来るのだからそれは仕方なかろう。
かといって逃げるわけにもいかず管理者は苦労するのだろう。
だから老若男女不特定多数を相手にしたHP運営は非常に難しい。
荒らしを防ぐ方法は厳密には無い。
特定のサーバーからのアクセスを禁止したところで
今やNETの入り口など何処にでもあるから対個人だと悪意を防ぎきれない。
だから何も無かったかのように運営するか懐柔策に出るか。
もしくはHPを止めるかだな。
しかし誰の為にHPを更新するのかという問答の回廊に入ってしまうと
迷いが出るかも知れない。
あくまでも自らが書き記して行く道であるということと
他人の意見を参考にしても理念までは曲げないということを
忘れなければ迷うことは無いと思う。
管理者が飽きて嫌になるまでが個人HPの寿命だろう。
11月04日(日)「再会」
週末は関西に走りに行っていた。
今回もGLが活躍してくれたのだ。
あいにく土曜日は一日雨だったが日曜日は打って変わって
走行するのには非常に心地よい天気だった。
ナビゲーションも良好だ。
これをつけることによって意識の面で改善されたことが分かる。
今までだと漠然と走っていてたまに出てくる距離看板にて
目的地まであとどれくらいなのかと判断していたが
常に自分の位置を把握できさらに周りがどういうところなのか
先の道はどうなっているのかまでわかるナビはバイクにとっても悪いことはない。
むしろ非常に相性の良い道具だ。
帰りもSAやPAの休憩ポイントに目的地を設定して走っていた。
大阪から約300Kmの浜名湖SAで休息することにしたのだ。
浜名湖に着いてとりあえず寝た。
ずっと走り詰めていたから目を休めるのは重要だ。
何か気配がしてふと起きて後ろを見るとGLが止まっていた。
しかも私と同じ色・年式のだ。
もともとGLはアメリカで生産されて日本には年間200台しか入ってこない。
しかも10年を経ているのでずいぶん少なくなっているから
最近では同じのを見ることがなかった。
GL乗りは不思議な連帯意識を持っている。
特にオーナーズクラブに入ってなくても対向車にGLを見かけると
決まって挨拶を交わす。
これもその種が希少な故だろう。
久々に再会した仲間は80000Kmを走った歴戦の兵だった。
話は弾むが帰路の途中の私に許された時間は少なかった。
何時か次の再会をできることを願ってまた別れる。
GLに乗り続けていられることを誇りに思い嬉しくなった。
東京までの残り300Kmが一気に近く感じたのは言うまでも無い。
11月03日(土)「ハイブリッド車の定義」
ハイブリッドとは最近良く聞く言葉で合成を意味するが
車では内燃機関エンジンと電気モーターを兼ね備えた車にその名がつく。
ようはエンジンは電気を作ることができるからそのエネルギーを蓄電して
最初の発進や低速などのエンジンでは燃料消費率の悪い部分を電気モーターで
まかなって燃費を上げようとする車だ。
トヨタのプリウスやホンダのインサイトはこれに相当する。
ただ車の研究が進むにつれこの定義に当てはまらない事象も出てきた。
次期日産マーチは4WDシステムに後輪をモーターで動かすシステムを
搭載することになったようだ。
回生電流をバッテリーで蓄電できるシステムは備えているし
エンジンとモーターの両方を持っているから一見ハイブリッドと言えるが
燃費を見てみるとそもそも二輪駆動のエンジンにモーターを着けたものだから
モーターだけで走るシチュエーションは存在しない。
故にいつもエンジンは活動しているからあまり燃費改善にはなってないのだな。
もちろん日産も事実は分かっているのでこれをハイブリッド申請はしないとのこ
と。
ハイブリッドのメリットは優遇税制が存在するので販売しやすい面もあるからな。
これを機会に動きの遅い国土交通省も少しは機敏になって欲しいな。
まあそれよりも消費者に分かりやすいというのが一番大切だけど。
11月02日(金)「車の購入」
と言っても私が買うわけではない。
多くの人はどうやって車を買うだろうか。
新車が欲しければディーラーに行くだろうし安く欲しければ中古車の店に行くだ
ろう。
今だったら個人売買も盛んになってきているから
オークションなどで買う人もいるのかな。
車が財産ではなく足として認知されてきているのは日本人の意識改革も
少しは進んだかな。
さてクロスMD(マーチャンダイジング)という言葉がある。
その名の通り既存の拡販系列と全然違う販売系列でモノを売るやり方だが
これを車でやろうという動きがある。
大阪に本拠地を持つ「ハナテン中古車センター」や「ガリバー」などが相次いで
中古車を修理工場を販売網の端末にすると言っている。
今まででもディーラー直営の修理工場たったりすると車の販売も細々と
やっていたところもあるにはある。
よく地方に行くと修理工場に代理店を掲げて軽自動車などを売っているではない
か。
今回のはアレをNETを使って大規模に行なうようなものらしい。
これだけインターネットが広がった現在実際に中古車屋に行くよりも
NETで情報を取ってみる動きが広がっているのは事実だ。
中古車情報誌では販売日に買って電話してもすでに売れていることもざらだ。
NETならば更新も早いし最新の情報を手に入れられるようになっている。
中古車市場で車を探す人に取っては嬉しいよな。
でも新車ではないから最後に判断するのは自分の基準だから
気に入ったモノを見つけるのにはやはり時間がかかるだろうね。
11月01日(木)「そろそろの季節」
仕事で久しぶりに新幹線に乗ったのだ。
朝から電車で大宮の駅に向かう。
ラッシュアワーの人混みは凄い。
これでも学生時代は大阪の難波から梅田方面に毎朝地下鉄御堂筋線に乗って
いたのでラッシュアワーの大変さは知っているつもりだ。
一度電車の中で固まったら体勢も変えられないくらいにぎゅうぎゅう詰めにされ
新聞や本も読めないくらいだからな。
さすがに毎朝こんな電車に乗る体力はもう無いな。
だから電車通勤している人は尊敬できる。
普段自家用車通勤の場合10分で会社の駐車場に着く。
その間朝のニュースを見たりできるから時間の無駄はあまり無い。
でもついにあの憂鬱な季節がやってきた。
そう年末の道路工事である。
予算の使いきりで年末に道路工事がやたら増える。
そうなると必然的に道が混んでくる。
もっと日程に余裕を持ってすればこうはなるまいに。
せっかく税金を使った工事なのだから国民が納得できるようにすればいいのにな。
11月に入ったらもう一つ季節の風物詩がある。
出張から帰ってきて和光の駅の改札を出たところでそれは売っていた。
そう年賀状だ。
季節が過ぎるのは早い、もう来年の音が聞こえてきたね。
とりあえず50枚買い込んでみたけど
果たして今年はまっとうな絵を描く暇があるかな。
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