2001年1月の研究開発記録<雑記帳>
過去の研究開発記録
2000年11月
2000年12月
1月31日(水)「503考」
いよいよ携帯電話の503シリーズがリリースされた。
一応502ユーザーなので気にしてはいたのだ。
先日503の袋を池袋で配布していたのでもらってきた。
現在出ている機種はP503とF503の2機種。
もうすぐ他のメーカーも追随してくるだろう。
今回の目玉の機能はやはりJAVAアプリ対応になったことか。
携帯に通信でデータを読み込んでゲームができる。
CMでも広末がスターフォースもどきをやってる映像が前面に押し出されて
ゲーム携帯端末の印象を受けるな。
しかしゲーマーの立場からこれを考えると
ちょっと欲しいと思わないのだ。
液晶のしょぼさは256カラーだからある程度は仕方ない。
カラー液晶を使いバックライトを使いさらに携帯の待ち受けもしている状態で
バッテリーがどれだけ持つのか?
下手したらソニーの携帯WMよりだめなのではないか?
さらにシューティングゲームをするとしてあのレバーで自機の移動を行い
電話のボタンでショットを撃つのかと思うととても信じられない。
長年使うと恐らくバッテリーが弱くなるより先にレバーが死ぬか
ボタンが死ぬだろう。
ゲームコントローラーは人間と機械をつなぐ重要なインターフェイスである。
ゲームでの使用は一般人が思ってるよりも激しく乱暴に扱いやすい。
メールを打ったりHPを閲覧するほどの耐久性では絶対に持たないだろう。
メーカーは本気で耐久試験とかしただろうか?
別売りでジョイパットを希望したいのだが携帯性に欠ける要望だから
どこのメーカーも出さないだろうな。
今の携帯はレバー(十字キー)が壊れたら即使えなくなる機能が多い。
修理する手数料より買った方が早くて安ければ買い替えるのかもしれないな。
もしかするとNTTは買い替え需要のサイクルを高めてるのかなと
邪推せずにはいられない。
1月30日(火)「嗜好品」
私はもしかしたらガム好きのようだ。
友人に指摘されるまで気が付かなかったのだが。
会社の机には様々な種類のガムがいつも置いてあり
無くなってくるとすぐに補充する。
私が一番最近はまっているのはロッテの新製品のシナモンガムだな。
噛んだ瞬間口の中に広がるニッキの匂いが堪らない。
ニッキ水は飲めないがシナモン系のケーキは好きだ。
シュガーレス系のガムだとキシリトール入りのジューシーミントが良い。
少し甘いが砂糖を使わない甘さなので虫歯の心配はしていない。
昔からガムと言えばロッテなのだが
残念なことに今は手に入らないガムも存在する。
ミントブルーの登場で長年健在だったスペアミントが無くなった。
あと中学生の頃好んで食したクイッククエンチガムかな。
レモンガムじゃないか?と感じるくらい酸味が利いた味だった。
こいつはどうも最近少しだけ復刻していたらしく一度だけ
コンビニに置いてあるのを見たのだが買い逃してしまった。
そう言えば幻と呼ばれたコーヒーガムってのもあったな。
たまに見かけたりしたのだが最近は全く売ってないな。
ロッテの新製品ガムのサイクルは比較的早い。
売れなかったらすぐに絶版になるみたいだ。
アセロラしかりマンゴスチンしかり。
でも今まで無くなって一番衝撃を受けたのは実はロッテガムではない
アダムスという会社の「スティング」という目覚まし系のガムだ。
現在も机に3枚ほどストックがあるがもう製造してないとなると
惜しくて口に出来ない。
ブラックブラックではいまいち覚醒の効き目が弱いんだな。
1月29日(月)「音楽配信ビジネス」
池袋の地下の噴水広場でなにやらイベントをやっていた。
よくよく見るとどうも映像と音楽のイベントらしい。
しきりにお姉さんが勧めてきたのでヘッドホンを受け取って聞いてみた。
まあ何の事はない。
早く言えばMP3のように圧縮されたデジタルデータをPHS回線で
受けてエリア内だったらどこでも音楽を呼び込めるという
サービスの普及活動だった。
このあたりの話はSONYかなと思ったら端末はパナソニックだった。
電話は出来ないがNET端末になるPHSで音楽の再生が可能。
圧縮方式はAAC(AdvancedAudioCoding)と言う形式らしい。
ちゃちいながらもインターネットブラウザーの機能も搭載している。
ダウンロード前に試聴もできるが通信料が1分15円かかる。
DLするのは有料で曲によっては値段が違うらしいがカタログでは
1曲200円ほどのが載っていた。
DLの通信料金と合わせるとDLするのに7分掛かるとして1曲300円ほどか。
付属で一枚付いてくる保存用メディアは64MBのSDメモリーカードだ。
入れられるのは1曲5M強とすれば12曲くらいかな。
これは安いのか高いのか。
値段だけ考えれば高い。12曲落とせばアルバムを買えてお釣りが来る。
その代わりシングルCDを12枚買うことを考えると安いかもな。
あと店に行く時間を省けるかもしれない。
でもSDメモリーカードを余分に買おうなど考えるとまた高いのだな。
きっとこれは若者層をターゲットとして開発されたに違いないが
私の予測では配信の値段の高さに若者がついてこれるかどうか微妙だな。
パソコンにもデータを取り込めるが別売りのモバイルカードを買わねばならない。
パソコンを持ってない人間は保存すら出来ない。
いつかこんな時代がくるとは思っていたが
これが流行する日がくるのだろうか?
最近はヒットチャートも長続きしない、歌手は消費されていくだけ
目新しいものにどんどん移る時代である。
時代に淘汰されるか否かはこれからのDOCOMOの戦略に掛かっているのだが。
たぶんこのままだと流行せずに終わると思うな。
1月28日(日)「受けるジョークと寒いギャグ」
ジョークというのは雰囲気を和ませたり人との関係を修復したり
まさに会話の潤滑油みたいな働きをするものだ。
いつでも受けるジョークを言う人は前もって頭の中で会話の流れを恐ろしい速さで
組み立て計算ずくで笑いをつくっているか
天然のセンスによって突拍子もないことを思い付くかのどちらかである。
気の利いたセンスあるジョークというのはそれほど難しいのだ。
天然で出る人はそれこそ才能である。
でも計算で出すのは訓練すれば誰でもできる。
それには毎日会話を鍛えてネタを仕入れるという血のにじむ努力の必要があるが。
それでも会話にウィットに富んだユーモアを入れて話せるのは憧れである。
そういう会話ができるようになるときっと楽しいであろう。
しかし反対に世の中には寒いギャグしか言えない人種が
存在することも否定できない。
それは何故か?
往々にして人の話を良く聞かない人物にそれは多い。
私の研究では人の話を聞かない人は場の空気が読めないことである。
場の雰囲気と違うことを言えば間違い無くしらけムードが漂う。
それが違う場面ではすばらしく面白いギャグやジョークだったにせよ
発言する場所を間違えては只の寒いギャグに転落する。
例えばビートたけしや笑福亭鶴瓶などの笑いのプロを観察していると
必ず人の話を良く聞きその中でネタを厳選し一番良いタイミングで
発言しているのが良く分かる。
彼らはしゃべりのプロの前に人の話を聞くプロなのだ。
落語や漫才などの面白い話を聞いて人に伝えようと思って案外受けなかった
と言う経験はないだろうか?
それはその場の雰囲気も重要な笑いのエッセンスだからだ。
ネタだけで人を楽しませるのは難しい。
その前に笑いの下地の雰囲気を作らねばならない。
ダチョウ倶楽部の「つかみはOK!」というのは伊達じゃない。
ともかく自分が面白いと感じたことでもその場の雰囲気と違えば
そのネタは封印しておくという我慢が必要だ。
どうしてもそのネタを使いたい場合にはこれでもかというくらいに
根回しして雰囲気を変える努力をせねば言ってはならぬのだ。
自分の中だけで笑えて他の人が笑えないジョークはジョークではなく
只の嫌がらせに過ぎない事を忘れてはならない。
このネタも面白い研究の一つなのでこれからも研究することにしようか。
1月27日(土)「立ち往生」
ここ数年振りの大雪の年らしい。
朝から関東圏に降る雪はあっと言う間に積もり
積雪20CMを超えた。
もちろん私の住んでいる和光も例外ではなく
車で出かける時には雪降ろしせねばならなかった。
今日は水道橋にある東京歯科大学水道橋病院に行くことになっていたのだ。
先日診察してもらったところ親知らずがだんだん虫歯に侵食されてきて
もうしばらくすると痛み出すという。
痛み出してからでは麻酔が効かなくて苦しい思いをするというから
そこで早めに抜いてもらおうとしたら歯肉に埋まってる上に
神経に程近い場合麻酔が難しいというので専門の大学病院にて
切開除去することになったのだ。
受け付けは午前9時から11時までだというので余裕を持って10時前に
到着するようにした。
本来ならバイクで行けば30分の道のりだが電車だと1時間掛かった。
雪のおかげで移動は大変だ。
歩道は雪が積もっていて滑りやすく危険だった。
それでもようやく病院の受け付け窓口着いた時にそれに気がついた。
保険証がない・・・
忘れまいと前日から机の上に置いておいたのだがそれが仇となった。
保険証が入っていたはずのポーチだけ持ってきていた。
まあ何とかなるさと受け付けの人に事情を話す。
とりあえず自費診療で後日保険証を持ってきてくれとの事。
まあそれでもいいやと思っていたら
受付「今月中にお願いします」と一言。
私「・・・明日でもいいですか?」
受付「日曜日は診察やってないのでだめです。」
私「今月中じゃないとだめですか?」
受付「はい」
私「・・・また来ます。」
もしも今日雪が降ってなかったらバイクで・・・
もしも月末じゃなかったら・・・
運命のいたずらは皮肉なものだ。
これで来週も水道橋か。いま立ち往生なのは他でもない自分じゃないか。
いや単に俺が保険証を忘れたのが一番いかんのやけどね。
1月26日(金)「なんとなく不条理」
別にああ言うと上佑ネタではない。
が、少し書いておくとオウム真理教集団「アレフ」の現最高責任者と思われる
上佑氏がとある所に定着するということらしい。
周りの住民はたまらずに猛反発。
まあそれはそうだろうな。
信者の総本山になるかもしれない近くに住んでいたら
何があるか毎日不安でしょうがないだろう。
宗教の自由は憲法で定められた日本国民の権利なので何を信じようが
人の勝手だが宗教の問題点は他人への影響が多分に多いところだろう。
だいたいの宗教では自分が信者になったらその他の人も誘うようになっている。
それは教えであったり自発的であったりするのだが
これがいろいろ問題を引き起こしたりするのだな。
おかげで親戚縁者に伝えたり他人にまで教えを聞いてもらおうとする行為が
興味の無い人間にはたまらなくおせっかいにしか見えないのだ。
でも教える本人はやる気まんまん。
この温度差が側でみてるととんちんかんな会話になってて面白い。
いや茶かすつもりは全く無いがね。
もし私が宗教をするのなら教祖様を奉ってその直属の配下の位置でいるだろうね。
表にはオーラの出ているようなカリスマ性のある人間を立てて
それをプロデュースする立場が面白そうだ。
そこのあなた、私と「おた教」とか一緒に起こしませんか?
そうだな性欲説なんか唱えてみたら良いかもしれないな。
<管理人より>
もしこのネタを掲示板で展開する場合みんなが笑える面白いものならいいですが
他人を卑下したり対立を起こすようなカキコは即刻消去しますので注意して
発言してくださいね。
1月25日(木)「何を信用すべきか」
またも17歳の犯行。
江戸川区で職務質問しようとした警官の警棒を奪い
重傷になるまで殴りつけた。
このままでは命の危険性があると判断した警官は拳銃を撃ったというものだ。
もうこの手の事件はうんざりだ。
どっちにしろ切れたと思われるのは17歳側だと思うが予測の域を出ない。
まあ警官も重傷になるくらい60個所ほど殴られたらしいから
正当防衛が当てはまるだろうな。
と民放の朝のニュースで報道していたのだが
昼のNHKニュースでは警官が殴られて重傷と言うニュアンスが感じられず
むしろ警官が民間人に向かって発砲したということを大きく報道していた。
これは恐ろしいことだ。
報道は背景を知らない人には正確に伝わらない。
事件を様々な角度からみてニュースに載せるのがメディアではないのか。
昼のNHKニュースで事件を知った人は警官が民間人に発砲したという情報だけ
強く伝わるではないか。
人間はまず最初に入った情報を基にその後の情報を処理して行くという
思考ルーチンがあるだろう。
ならば初期報道は事件がもっと正確に伝わるようにすべきだろう。
特にNHKのニュースは他の民放に比べて信頼度が高いとされる。
もっと公平な目で見るべきではないのか。
確かに17歳が警官を襲うよりも警官が17歳に発砲した方が事件としては
ゴシップ性が上がる。
しかしよりによってNHKでこういう報道はすべきではないと思うのは
私だけだろうか?
考えされられたおかげで昼食がまずくなったではないか。
1月24日(水)「チャージ・ザ・エナジー」
今日は歯医者に行くつもりで久々に600Fで出勤した。
夕方の駅前や国道は渋滞するのでバイクで行かないと
予定している時間に着かないからだ。
予定通り歯医者が終わってからもう一つの用事を思い出す。
その後某駐車場にてバイクのエンジンをかけたまま
ゆ〜のすさんとお話していたのだ。
結構長い間話していてそれから帰ろうとした時だった。
一瞬アクセルを吹かすつもりで右手をアクセルに手をかけた瞬間
微妙に動かしてしまい少しかぶり気味になり
エンジンストールしてしまう。
あ、いかんとすぐにセルを廻したがセルの廻りが異常に遅い。
というか全然廻らなかった。
たった今までエンジンが掛かっていたのにそんな馬鹿な・・・
ここではっと気が付く。
今年の強烈な寒波の影響か今朝エンジンの掛かりが悪かったな。
そう言えば600Fを買ってから約三年半経つのに一回もバッテリー交換していない。
さっきからヘッドライトつけっぱなしでアイドリングしている・・・
車やバイクのオルタネーターはバッテリー保護(過充電防止)の為に
ある回転数を超えないとバッテリーに充電できる電圧にならない。
要するにアイドリング付近の回転数では充電されないから
灯火類を点けていたらバッテリーの電気をどんどん使うのだ。
だからバッテリーの電気はほとんど無い状態になってるはずだ。
セルは全く廻らなくなった、エンジンは掛からない。
仕方ない・・・バイクのギアを三速に入れて降りる。
一回の押しがけでエンジンは息を吹き返す。
今まで止まっていたのが嘘のように。
ふと以前軽自動車に巨大なアンプを搭載した友人を思い出した。
その日は着けたばかりで嬉しかったのだろう。
ドライブの間中ずんどこずんどこ響かせていた。
夜までドライブして自宅近くのラーメン屋にふらりと立ち寄った。
食べて出てきてエンジンをかけようとするとうんともすんとも言わなかった。
アンプの電気の使用量がオルタネーターの発電量を超えていた為に
一度エンジンを止めたらセルでエンジンを掛けられないくらいに
電力が足りなかったのだな。
車やバイクはアイドリング時には気をつけないとね。
1月23日(火)「粉塵公害」
昼飯時に友人らと最高速テストの話になった。
最高速テストといえば谷田部などの高速サーキットなどで行うのが普通だが
一般人にサーキットを借りる金がある訳も無い。
大体サーキットのイベントなどで試してみるのが関の山である。
でもたまに夢の中で走っていたりするのだな。
良く見るのは環八の井荻トンネルと東京外郭環状道路の幸魂大橋に
大宮〜美女木間である。
180Km/hで走ると3キロを一分で走り抜ける計算になるので
井荻トンネルに入る手前で息を吸って出るまで呼吸しなくても
大丈夫だったりする。
トンネルの中は非常に空気が汚れているからね。
壁面をみると粉塵によって汚れが堆積しているから恐ろしい。
ライダーはこんな空気を吸わされているわけだ。
都内をしばらくバイクで徘徊して帰ってくると靴下が段々に汚れているのだ。
ここまで来ると人間にもエアフィルターを着けないとまずいかも。
もちろんそういう商品は売ってるからね。
都内のバイク便のライダーは結構装着しているな。
車だからと言って安心は決してできない。
外気導入にしておけばある程度は入ってくるし
オープンカーなどはバイクと同じだな。
現在東京都では本格的にディーゼルの締め出しを検討しているそうだ。
まあ手入れのされていないディーゼル車から出る排気ガスは
見た目にも身体に悪そうだから都民にもアピールしやすいだろう。
この問題は運送業界と一悶着あるだろうが安くて便利さを取るか
高くても人の命を取るか・・・運送業者にもディーゼルから次世代の運送車に
変えたところが生き残るチャンスだと思うのだがね。
1月22日(月)「企業戦士の休息」
唐突だが今日は体調を崩したようだ。
朝からいつもより若干高い体温を感じ身体もだるいので
そのまま一日寝ていることにした。
ただ寝ているだけではもったいないので洗濯機を廻しながら・・・
うとうとと気が付くと完全に昼である。
というか昼過ぎだった。
ぽりぽり頭を掻いてあくびを一つする。
まだちょっとだるい、が行動できないほどでもない。
さっきの洗濯物を干し買い置きのおかゆを食べてまた一眠り。
人間の体というものは良く出来ていて
身体に必要な栄養分を取ったら眠くなるのだ。
普段よりもかなり休息を取った一日。
今週は本業の仕事が週末にかけて忙しくなるのはもう分かってる。
もしかしたら週末に休むことが出来ないと感じた何かが
今日休息を取るように仕向けたのかもしれない。
現在体調はほぼ回復。
循環器系・呼吸器系・消化器系いずれも正常にもどりつつある。
もしかして土曜日に雪の中をバイクで走った代償かな。
身体はいつも正直である。
もう無理は出来ないね。
それは痛いほど分かってるんだけどね。
1月21日(日)「ストレス解消」
仕事をするとストレスが溜まるのは特に不思議ではない。
いかにそのストレスを発散できるかによってそれからの仕事の効率が
違ってくるものだ。
ある人はぱーっと遊ぶ。
又ある人は思いっきり食べると人によって様々だ。
カラオケなどもいいだろうな。
大声を出したり大きな声で歌ったりすることは
ストレスを発散する効果が高いとされている。
実際声が出なくなるまで好きな歌などを歌えば気持ちも良くなると思う。
でも何故だろうか?
一つは自分の意識の開放だと思われる。
人に気を使う行為は自分を抑えて他人を立てることだ。
自分を抑える行為はすなわち自分のしたいことを我慢していること。
だからそこにギャップが発生してストレスが生まれるのだと思う。
人付き合いというのは非常にストレスの溜まることで特に神経を使う。
だからサービス業などの直接人間相手の商売や
他の会社の窓口になってる職場は大変だろうな。
人に細やかに接する人ほどストレスをためやすい。
人間ある程度のストレスは前進するための動力になるが
過剰にかかってきたらつぶされてしまう。
そこで自分の意識を開放するために酒を飲んだり映画を観たりするのだ。
そうすることで感情が表に出てくる。
感情を出すと言うことは自分に対して素直な気持ちでいるわけだから
気持ちがいいのだな。
今のところ私の研究で一番感情を出して気持ちがいいと思うのは
思い切り泣くことである。
笑うことも気持ち良いが泣く行為には勝てない。
泣く行為は大人になるほど余り人に見せるものではないので
表にはあまり出さない感情だ。
でも子供の頃、特に甘えたい時には誰しも泣いたはずなのだ。
そう言えば嘘泣きでずっと泣こうとしても途中で全然泣けない気持ちに
なったことは無かっただろうか?
泣くことによってだんだん自分の意識が整理できてきて気持ち良くなり
何故自分が泣いているのか、何が悲しいのか分からなくなるからだと思う。
お笑いとお涙頂戴ものが何時の世にも世間に受けてきたのは
一時でもそれが意識を開放してくれるからなのだろうな。
1月20日(土)「迫る白い影」
また半月ぶりにGLを出すことに。
天気があまり良くない感じなので電話で天気予報を聞いてみる。
降水確率は20%だった。
まあこれなら大丈夫だろう。
儀式を済ませGLのセルを廻す。
キュキュウキュウキュルファーン!
独特のエンジン音と共に目覚める。
さて何処に行こうか。
そう言えば宅急便が来てたな。
不在票を持って荷物を取りに行く。
そのまま大宮のパッセージまで走らせた。
しばらくメカさんとお話して用事を思い出す。
パッセージから歩いて数分のところに大宮のソフマップがあるのだ。
そこはGLを停めるスペースなど無いので歩いていくことにする。
駅前の高架歩道橋はギターの演奏や一人ガレージセールなどで
にぎわっていた。
ソフマップに入る前に一瞬白いものが横切ったような気がした。
そして買い物を済ませ店から出てきた時には外が白かった。
急いでパッセージに戻りGLに飛び乗る。
雪の舞う17号は渋滞のブレーキライトで綺麗だった。
など悠長なことを言ってる場合ではない。
刻一刻強くなる雪の中をGLに鞭打って走る。
邪魔な車を全部すり抜けあとは橋を渡るだけ。
橋の上では他の車がのろのろ走っている。
外環の速度制限は雪のため50Km/hだったが
すでにスピードメーターは100Km/hを指していた。
GLのスクリーンシールドについた雪も風で吹き飛んでゆく。
雪の粒が前方の一点から広がるように迫ってくる。
まるでスターラスターのワープシーンのように。
ある意味今まで見た事の無い光景にぼーっとしながらも
なんとか無事に自宅にたどり着いた。
結局一番辛かったのはアパートの前でエンジンを切って
バイクを押している時に全然足に力が入らなかったことだな。
雪の日にバイクに乗ったのは貴重な体験やね。
でも天気予報の嘘つき。
1月19日(金)「相場」
先日秋葉でファミコンのソフトをいろいろ見て周った。
思ったよりも安くないのはどうしたことか。
昔くそゲーと言われた迷作ソフトも軒並み高騰していた。
最近昔のゲームは復刻されたりアレンジされたりして知名度が上がり
オリジナルを求める人間が増えているのかな。
何軒か店を回っていろいろ傾向を調べる。
やはり保存状態が良い店は強気な値段設定しているし
ワゴンセールでむき出しカセットの店は若干安い。
安いと言ってもなかなか100円とか200円くらいの捨て値で売ってる店が無い。
探したところでは中央線ガードそばのトレーダーの2Fが一番保存状態が良く
値段もそこそこだった。
ここはむき出しではなくカセットがクリアケースに入っているので
それ以上傷付かずに扱えるようにしてあった。
一つだけ掘り出し物を見つけ小銭で買う。
この小銭で買うのがいいのだ。
どうしても欲しいソフトなら大枚はたいて買うかも知れないが
ふらっと探して昔買えなかったソフトが格安で買えると嬉しい。
結局当たりがあったのはそこだけで他は見つけきれなかった。
地方のファミコンショップにはまだ眠っているお宝があるのだろうな。
1月18日(木)「レジスター」
最近両替お断りのお店が増えてきた。
大きなお金を両替する場合
給与所得者をやってると昼間に銀行に行けないので
イベント直前の夜中とかには困ったりするね。
小額ならゲームセンターなどでこっそりとすることもできるのだが。
あまりお勧めはできない。
小銭の両替にも困る。
コンビニなどでは両替を断る店が多いのだ。
忙しいのに利益にもならないし間違えると損益が出てしまうから嫌なのだろうか。
昔は電話かけるのもいちいち小銭が必要だったからだいたいの店では
両替は快くしてくれた。
町角にはたばこやがあり駄菓子屋があり両替には困らなかった。
とあるファミレスで目に付いたのは
レジスターには小額しか入っていないので両替できませんとのPOP。
両替できるとなるとそれなりにお金を用意しなければならないが
それは強盗に入ってくれと言っているようなものか。
こんなPOPを見るということはよほど世の中が荒廃している証拠かもしれないな。
1月17日(水)「衝撃」
6年も経ったのか6年しか経ってないのか。
今日のニュースは関西大震災のニュースがメインだった。
被災者の怒りと悲しみがTVモニターを通じて伝わってくる。
倒壊した建物に挟まれたり火災によって焼けたり
地震の恐ろしさは計り知れない。
太平洋火山帯の上に位置する日本は世界でも指折りの地震大国だ。
日本に住んでいる限り常に地震の恐怖からは逃げられない。
最近は地震に関する研究も進んでいて高層ビルの建築も耐震構造に
なっているものが多い。
でも日本で一番有名な耐震設備を備えた建築物は
奈良の法隆寺の五重塔だろうか。
幾多の地震に襲われ千年の時を経てなお建立当時のままである。
木造高層建築なのにこれだけ長い間崩れないのは
決して地震に逆らわずしなるような動きで地震の衝撃を吸収してしまう
昔の技術が大変優れていたからだろう。
動かないという固定観念で地盤に基礎を打ちその上に建物を建てる
現在のコンクリート建築には真似の出来ない芸当である。
地面に強力なバネを入れて建造物に横揺れを伝えない工法は
実用化されているみたいだが。
では他にどういう建築をしたら地震に対して有効だろうか。
たとえば水に浮かぶ船を想像してみると
地面が横揺れを起こしても水はその力を伝達しない。
地面の縦揺れは伝えるだろうがそれも力の逃げる方向があれば
問題ないのではないか。
仮に水や油のような液体の上に建築物が立てられたらどんな横揺れでも
力の作用反作用で打ち消せるのではないだろうかと考えるのは
浅はかな考えだろうか。
1月16日(火)「うつぼ」
日曜日に池袋の西武の地下でたこ焼を買った。
せっかくだから外で食べようと地上に出て公園でもくもくと食べたのだ。
公園にはハトがたくさん来ていた。
水飲み場になってる噴水にたくさん集まっていた。
ハトの足は水に浸かっているのだが寒くないのだろうか。
なんて事を考えながらベンチでたこ焼を平らげた。
駅に向かって歩いていく途中に不動産屋がありいろいろな物件が
外に展示してあった。
この辺のアパートはどのくらいで借りられるのかなぁとちょっと立ち止まって見て
すぐに歩き出そうとしたときに後ろに人の気配を感じた。
すぐそばにスーツを着たおじさんが立っている。
あ、しまったと思ったが遅かった。
「今日はどんな物件をお探しですか?」
「これはほんの一部です、店内にもっと良い物件がございますのでどうぞ」
と矢継ぎ早に話し掛けてきた。
ここで店の中に入ろうものならしばらくは出れない。
いつものように「ちょっと見ただけです」「いやお金がありません」と正攻法で
答えるが敵も伊達に年をとってない。やり手な相手でなかなか論破しにくい。
しかもここは賃貸ではなく一戸建て中心の住宅販売が主な不動産だったのだ。
でも賃貸物件を見てたと言ったって引き込まれるに違いない。
押し問答していても仕方ない。
結局もう少し自己資金を貯めて今度見に来ますからと断ったが油断も隙もない。
入り口から歩道まで結構離れているのでこれは待ち構えていたに違いないな。
最近は本当に不況で物件の契約が伸びていないのだろうな。
迂闊に看板すら見られないのは恐い。
1月15日(月)「通貨」
食事してレジでお金を払うときに新500円硬貨がおつりで返ってきた。
一番最初にもらったのはいつだったか忘れたが最近は良く入ってくる。
昨今の自動販売機では500円硬貨そのものが使用できないところが多いので
対人のコンビニやスーパーなどで使用することにしている。
薄金色の硬貨はちょっと安物っぽい。
まだ500円硬貨はいいか。
それより新2000円札はまだもらったことがないのだが一体どうなってるのだろう?
銀行に行けば両替してもらえるらしいがわざわざ両替してまで欲しくない。
一回だけ触ったことあるがまるでおもちゃの紙幣みたいで
いくら最新のセキュリティーが施されているからといってこんなに派手にすると
他の紙幣に比べて浮いて見えた。
噂によると日銀から全然出て行かないので発行を止めるとか言う話も聞いた。
本当かどうかは定かではないがよほど流通してないからか。
経理や事務でいつも現金に関係する仕事の人以外はほとんど触ることも
ないみたいだ。
ATMのメーカーも新2000円札対応のATMは完成しているが
銀行等から注文が来ないので出せないとか。
銀行は銀行で不良債権を抱えて大変な時期に
全部のATMを交換するなどできないだう。
大人の都合が見え隠れしていて非常に嫌である。
せっかく経済復興の起爆剤として故小渕総理が提案実行したのに
これでは浮かばれまい。
でも本音を言うと新2000円札は必要じゃなかったと思うな。
どうせやるなら全部の紙幣のデザインを一気に変えれば
ATMや自動販売機のメーカーも新たな需要ができて困らなかったのに。
新500円硬貨は持っていたくないので入ってきたらすぐ使うね。
何かばば(=新500円硬貨)抜きしているようだ。
1月14日(日)「続・パスネット」
久々に秋葉に行ったのだ、しかも電車で。
今日の首都圏はこの冬一番の冷え込みで体感的にもかなり寒かった。
日中はまだ日が出ていたので車の中は暖かかったが
外を歩けば3秒で鼻水が出そうになるくらいの冷え込みだった。
前回電車に乗ったときには気が付かなかったのだが
池袋の丸の内線地下鉄の自動改札にこんな張り紙があった。
「乗り越し改札を出て30分以内に次の改札に入ってください。
それを過ぎるといったん改札を出たことになります。」と
以前はゆっくり食事をしてから次の改札に行っても大丈夫だった(実験済)
フェアスルーシステムに改正されてからは時間でチェックをするので
そういうことはできなくなったのだな。
まあそれが出来てしまうと途中下車を認めてしまうことになるので
この処置は当然のことではあるのだがね。
今まではちょっとした裏技っぽく思ってたがやはり穴は塞いだか。
改札口の前で便利な反面いけないことが出来なくなるのもちょっと残念かと
考えただめな奴がいたのだった。
しかしこの間のコミケでは結構パスネットを使ってる人がいたな。
思いのほか存在は知られているようであったな。
まあ前回新木場の駅で臨海副都心線の切符を買うのに20分以上待たされる
行列ができたので参加者もかなり恐れていたからな。
駅員も良く分っていたらしくかなり必死に売り込んでいたみたいだ。
便利になるのは嬉しいことだな。
1月13日(土)「バイキング」
最近手抜きで夕食など外食で済ます機会が多い。
今日はバイキング形式の店に行ってきた。
バイキングの基本は一定額を支払えば好きなものを好きなだけ
食べることの出来る食事である。
思えばバイキングには結構昔からお世話になっている。
学生時代の行きつけはシェーキーズというピザのフランチャイズの店で
その頃は意地汚かったので元を取る為にお腹が裂けるかと思うくらい食べた。
ピザをたくさん食べる為の攻略はフライドポテトやスパゲティーを
なるべく食べないということだ。
でも美味しいのでついつい取ってきてしまう。
池袋のシェーキーズはそのサービスやってないのかな。
鈴鹿の頃はジャンボ太郎という焼肉屋だった。
寿司と焼肉が食べ放題だったのだが網焼きでなく鉄板だったので
肉と野菜を炒めてからそばを入れて焼きそばにしていた。
今でも焼肉の食べ放題には時々行くが驚いたことに
ファミリーレストランにもバイキング形式があるのだ。
それはすかいらーくのチェーン店だった。
すかいらーくと言えばファミリーレストランの中でも最初にコストダウンに
成功して出したガストが有名だ。
和食でも藍屋を出してそれのコストダウンを図った夢庵がある。
このように価格が安い店を出すのが得意なすかいらーくチェーンが
手がけた次の手法がバイキング形式である。
原価計算と立地条件と客の足並みがないとファミリーレストランの経営は
成り立たない。
この店はいつも混んでいるので経営はしばらく大丈夫だろう。
最近は大人になったのでバイキング形式でも節度を持っているが
結構昔のクセが出るので気をつけて利用したいものだ。
1月12日(金)「トレーナー」
最近世間を騒がせている事件に世田谷の一家惨殺事件がある。
やれ柳刃包丁がどこのどの店で何本売れたのとかトレーナーは
どこの店で売ってたとか警察の捜査力にはやはり目をみはるものがある。
でも笑ったのはモンタージュ写真ならぬトレーナーの写真の手配書だ。
白地に腕が紺色の血の付いたトレーナーが一枚写っているだけの手配書なのだ。
最初これも犯人確定の証拠になるのだなぁと思っていた。
しかし事件を良く見てみるとおかしな事に気が付いた。
犯人が着ていたトレーナーは返り血を浴びて脱ぎ捨てられたということ。
代わりの服を着て逃げているということである。
ということは犯人はすでにこのトレーナーは持っているはずもなく
現場に残った遺留品を手配書にして配っているのである。
捜査上トレーナーを買った人物を調べたくても普通は店で着替えて帰る
ことなどしない。持って帰って着ると思う。
ならば買って帰る途中の犯人など誰も特定できないだろう。
災難なのは同じトレーナーを持っている人である。
これを着て街を歩けないではないか。
犯人が着ていたというだけで今は着ていないのに一般市民は
手配書のトレーナーを着ている人物が犯人だと勘違いして通報されかねない。
まあちょっと考えれば分かると思うのだが・・・
それとも何か他の意図があって手配したのだろうか?
私の大きな勘違いなのか。
1月11日(木)「舞ライン」
電話会社に本格的に自由競争の波が来たようだ。
KDDIや東京電話、テレコムなどのCMを見ているとそれが良く感じられる。
今、電話会社を選ぶメリットはあるだろうか?
現在分かっているところでは
東京電話(TTNET)が三分8.7円で一番市内電話が安い。
後の三社は8.8円で横一線だ。
しかし本来自由競争というのはこうあるべきなのだ。
今までNTT主導の体制だった電話事業にも変化が見られ始めた。
それが通信手段の多様化である。
今や通新事業はいろいろな企業が手がけようとしている。
ケーブルTVでの電話などはもう実用化されていてNTTの回線を借りなくても
自社配線で通信網に乗せられる。
巨大企業のNTTもようやく自分の足元に火が付いたのに気が付いた。
NTTコミニュケーションも数十年続いた3分10円の市内電話料金を
安くすると宣言した。
それには数年前東京電話が市内3分9円を始めて顧客が流れていった
経歴が大きな布石になったのは言うまでもないな。
さてマイラインの申し込みは11月までは無料で
それからは有料(800円)となっている。
一回決めたのを変更する場合も有料だ。
各社サービス向上をうたっているので
今しばらくは競争させて見極めるのが良いと思う。
申し込みは面倒だがNTTを動かすには個人の力が効くのだ。
しかし申し込みをしないと自動的にNTTコミニュケーションに入るというのは
やはりNTTは有利であると感じるのだな。
1月10日(水)「ナノテク」
興味ある話題を見つけた。
考えとしては昔からあるのだが技術が想像に追いついていなかったので
実現はされなかったがようやく実証できるようになってきた。
例えばカーボンナノチューブとフラーレンによる
燃料電池自動車用の水素タンクだ。
炭素と同じ原子なのだが原子の順列が違うので鉄よりも硬く水素を
効率よく吸収できる物質である。
もちろん自然界には存在しない。
DNAから半導体を作ろうという動きもある。
もしもこれが実現したら集積回路の細かさは桁違いで
現在のスーパーコンピューターはハンドヘルドになるかもしれぬ。
ということはホンダとソニーのロボット技術と上記の技術を
合わせれば「HMX-12」は本当に創れるかも知れんな。
あとは素材をどうするかだが。
現代の錬金術として大気や地中から有効な原子を集め物質にできるかもしれない。
まさにキューティーハニーの空中元素固定装置である。
方法は違うが植物を使い土より金を精製する方法も開発中だ。
海に溶けている元素は数多い。
それを集めて有効な物質にできれば人類の新たなる財産になることだろう。
夢のまた夢の話だがこれも現実に動き始めているお話だ。
人間の空想はテクノロジーの進化によって現実になっていく。
我々が生きている間にどこまで科学は進化するだろうか。
1月9日(火)「聖人君子」
昨日は成人の日だったらしい。
そういえば何時の間にかハッピーマンデー法が発布されて
祝日が近い月曜日に移動しているらしい。
なのでこれから未来永劫成人の日は1月15日には絶対に来ない。
まあ合理的に三連休が出来て旅行などに行く人が増えるから
立法側としたら地方収入も増えて連休様さまなんだろうな。
私のように祝日関係なしに仕事している人間にとっては
何の関係もないのだが。
成人式の様子がテレビで報道されていた。
どうせ毎年爺の講話と相場が決まってるのだが
今回は結構荒れた会場もあったみたいだ。
酒を飲んで暴れる連中、スピーチにけちつけて野次飛ばす連中。
会場は携帯電話の着メロのオンパレードで
スピーチなんだか雑談なんだかちっとも分りはしない。
若者の質の低下もはなはだしいが昔から決まった式を現代に
そのまま行うというのも無理があるんだろう。
どだい現在の若者にお仕着せしても彼らに昔の儀式は辛かろう。
テレビなどで若者の傍若無人さを見て日本の未来を嘆くよりも
現状を作ってしまった過去を反省してじゃあどうすればいいのかを
考えた方がよほど得策だ。
まあ、今の政治家に未来を見ろというのも無理かもね。
せいぜい若者を規制しようという動きしか出来ないだろうな。
でもね、私もテレビを見ていて決して今の若者の行為は良いものとは
思えないのも確かなのだな。
再三ここでいうけど人の迷惑になる行為でなければ
基本的には何をしても構わないと思う。
けどせめて成人式にわざわざ出向いて行くのだから人の話聞けよな。
聞きたくなければ行かなければいいだろう。
同窓会をしにいくつもりで成人式に出ている輩もいるのだろうか。
自我を確立し自分のスタンスを把握し自分自身に責任を持てるように
なるのが成人するという意味だと私は考える。
ただ単に酒が飲めるとかタバコが吸えるとかそんなものは勝手に法律が
定めた定義に過ぎないのだよ。
20歳でそれが出来ないのなら成人年齢を25とか30に上げてしまえば良い。
友達付き合いが大切なことだと現代の若者も感じているようだ。
自我が確立しているもの同士なら永遠に友になれる。
信頼とは相手を認め自分を認めてもらって其の上に築くものだからだ。
自分のしていることに責任持てない人間がどうして他の人に
認めてもらい深い人間関係が築けると思ってるのか。
薄っぺらい吹けば飛ぶような表面上の友情が関の山だと思うけどね。
まあそんな薄い人間はメディアがわざわざ取り上げた一部分で
大半は違うと信じたいのだ。
馬鹿やるのは大賛成だ、若いうちにどんどんやってくれ。
年取ってまでやってたら本物の馬鹿だ。
あれ?それって私のことか!?
1月8日(月)「買い替え需要」
あるアンケートの結果を見た。
2001年に買い替えたい商品は何かというアンケートである。
私もかなり使い込んで我慢しているものがあるが世間一般はどうだろうか。
一位はテレビだった。
昨年末に地上波もデジタル放送が始まり各社一斉に新しい商品を出したのは
記憶に新しい。
プラズマディスプレイなどまさに21世紀の到来を表わす商品もある。
テレビというモノは無い家を探す方が難しいくらい普及しているものなので
これの買い替え需要が高まるとメーカーは喜ぶだろうな。
しかし今の家電はオーバークオリティーで壊れにくくなっているので
本当に壊れた人ならともかく、まったく壊れていないテレビを
下取りもしくは廃棄処分にしてまで新しいテレビを買う余裕のある家など
そうはないと思うけど。
二位の携帯電話や三位のパソコンはまさに今の世の中を反映している。
最新機種を買っても半年も経たないうちにもう次の機種が出てくるのだ。
しかも性能は良くて安い。
私も昔は携帯電話など自分に首輪を付けるようなものだと思って
欲しくなかったのだが実際は友人達とすぐにコミュニケーションを取れる
便利ツールだということに気が付いてからは無いと不便に感じるようになった。
パソコンが無ければHPのアップはおろかCGもデジタルカメラも使えなくなる。
あとは車にビデオにプリンターが続く。
面白いのは洗濯機・掃除機・冷蔵庫もランクインしていることだ。
昔の三種の神器もそろそろ買い替えか。
コードレス掃除機やコードレスアイロンは当たり前で乾燥機付き洗濯機に
音声&インターネット付きの冷蔵庫などなど・・・
今挙げたのはドラえもんの道具ではない、全て現実なのだ。
気が付くと21世紀は音も無く忍び寄り我々の生活を変えていってるのか。
1月7日(日)「エマージェンシー」
朝からどんよりと曇っていた。
せっかくの最後の休日を部屋の掃除と洗濯かなと思ったのだが
布団は干せなかった。
それにしても部屋の空気の乾燥がひどい。
この間開けたするめをひとかけ口にしたら
かちかちに硬くて樹脂のようだった。
もともとするめなんて乾物だから乾いてて当然だが
まさかここまでからからになるとは思わなかった。
しかし思ったほどは寒くない。
夕方外出中に電話が掛かってきた。
どうも大阪・京都では雪が降っているらしい。
関東の状況を聞かれたので特に雪が降ってないと報告。
しばらくして部屋に戻ってぼーっとテレビを見ていたら
天気予報が始まった。
それによると明日の関東地方は平野部でも多少は積もるという。
で、外を見たら気が付かないうちに雪が降り始めていた。
これは大変である。もしも朝まで雪が残っていたら危険だ。
そこで急遽スタッドレスに交換することに決定。
ずんずん雪が降ってくる中作業する。
頭に雪が積もる頃に換装終了。
この正月休み中に替えようと思っていたのだが
まさか夜にやるとは思わなかった。
日々の怠けが休みの最後につけとして帰ってきたか。
これで明日まったく積もってなかったら本当に骨折り損である。
1月6日(土)「遮断」
いや実にのんびりした一日だった。
昨日までのどんちゃん騒ぎは微塵もなく
好きなときに寝て好きなだけゲームして好きなときに食べる。
休日の理想的な形である。
ぼーっと幸せをかみ締めながらゲームしていたのだが
突然何か奇妙な引っ掛かりを覚える。
理想の休日だと思って行動していたがなんだろう?
ああそう言えば原稿の締め切りがあったな。
しかしそういうことではなかった。
私は給与所得者なので休みが明けたら仕事が待っている。
この連休前にやり残した仕事がある。
ああ、せっかくの休みに思い出すのではなかったな。
待てよ・・・ここまで考えて妙な引っかかりとは何か気が付いた。
仕事があるから楽しい休みがあるのだ。
もしも宝くじが当たったりして金銭的に働かなくても良くなったら
果たして幸せなのだろうか。
趣味に走りまくるのも良い。遊びまわるのも良いだろう。
でも遊んでばかりはきっと飽きる。
正月休みは一時の休暇である。
今回はいろいろやることが多くて充実した休みだった。
また月曜日から仕事が始まるが
仕事があってこそまた休みが恋しくなる。
充実した休みには過酷な仕事があってこそだと思う。
でもやはり仕事は嫌だけどね。
外出もしない誰とも会わないテレビも見ないで情報遮断した日に思う。
1月5日(金)「若いうちに」
正月休みを利用して24時間耐久レゲー大会を行った。
最初は半日くらいで終わる予定だったのだが
参加している人間の熱意が終わることを許さなかったので
結果として長時間に渡るゲーム大会と相成った。
途中で耐え切れなくて何時間か寝てしまったのだから
正確には結果として約一日ゲームしていた大会か。
一昔前には一日起きていても平気だったのだが
最近は覚醒時間が18時間を越えるとさすがにだめになってきたな。
某テレビ番組で80時間寝なければ100万円とか言う企画が
あったが今の私には絶対に不可能であろう。
睡眠は人間にとって基本的欲求の一つである。
毎日8時間寝るとしたら人生の3分の一は睡眠に費やしている
という計算だ。
寝る間も惜しんで作業したいとかもったいないなと思ったこともある。
でも寝ている時間は建設的ではないのだろうか?
四当五落と言う言葉がある。
一日4時間睡眠で頑張れば受験を制覇できるが
5時間寝てしまったら試験に落ちるという言葉だ。
昔は睡眠時間を削っても毎日一時間づつ差がつく・・・という考えだった。
研究が進んだ現在は違う。
睡眠を取らないと効率が落ちると言う考えに変わっている。
脳に休息を与える意味で休息は大切だと身をもって思う。
睡眠を削るとゲームしてても面白くないし
一番大事な集中力がすぐに切れてしまうのはつらい。
無理が出来なくなったのは単純に年を取ったせいだということか。
若いうちに出来ることをやっておこうと考えていたがもう危ないかな。
いつまでもチャレンジ精神は無くしたくないものだけど。
1月4日(木)「レゲー三昧」
今日は待ちに待った日である。
友人を招いてレゲー大会なのだ。
せっかくだから準備は万端にBGMはコナミゲームフリークスが良いだろう。
みんなが揃ってさあ開始である。
もちろん年代を追って行く為にファミコンからスタート。
これ以前のハードは今回用意していないのだ。
ギャラガに始まったファミコン大会は熱いものになってきた。
最近はエミュレーションなどで古いゲームが静かに流行っているが
やはり本物にはかなわない。
あのハードを使用した方が臨場感がでるのだ。
次にPCエンジンの時代に移る。
HUカードと呼ばれた独特のカードROMである。
そしてメガドライブは無いのでスーパーファミコン。
そしてプレイステーション。
どのハードもそれぞれに特徴があり当時を思い起こしながらの
プレイは何か感じるものがある。
ファミコンの時代には音楽もグラフィックも大したことはないが
ゲームデザイナーのセンスがもろにゲームの良し悪しに現れる。
面白い物は今でも面白いし燃えるのだ。
PCエンジンの時代からは多人数プレイの概念が入ってくる。
マルチタップを利用して複数の人間でゲームすると
ゲームに違う奥行きが出てくる。
スーパーファミコンまでくるとハードは格段に進歩し
見せ聞かせるものが増えてくる。
さらに複雑な操作が可能になり今まで移植されなかったアーケードの
タイトルが移植できるようになった。
特筆すべきはこの時代までは電源にACアダプターを使用しており
1個のアダプターでどれでも稼動するので無くしたり壊したりしても
予備がちゃんとあることだな。
プレイステーションは現行機種なので内容は特に書かないが
アーケードゲームをほぼ完璧に移植できる性能を
持ったハードを引っさげてSONYがゲーム市場に乗り込んできたのは
まさに黒船級の衝撃だったな。
これが出るまで任天堂の天下は誰もが崩れると思ってなかっただろう。
パナソニックの3DOはソフトが伴わずこけたし
SNKのネオジオは一般人を引き付ける魅力が無かった。
ナムコと提携しサードパーティーに門戸を開放したSONYの矢継ぎ早の
ソフト展開はそれまでセガが打ち破ることが出来なかった任天堂の
強大な存在をいとも簡単に覆してしまった。
しばらくはプレステ対サターンの闘いだったゲーム市場は
いつのまにか優劣がはっきりしてきてまた閉塞感がでてきた。
次世代機と呼ばれるドリームキャストとプレステ2が世間に出てから
しばらく経っている。
これから時代はどうなっていくのか
一人のゲームマニアとして楽しみである
1月3日(水)「初走り」
今日は天気も気分も良かったのでバイクに乗ることにした。
最近寒くてなかなか億劫なのでGLに乗っていなかったのだが
さすがに一ヶ月乗らないとだめだなと思い出発の儀式をする。
かなり厳重にカバーやロックがしてあるので出すのはまさに儀式なのだ。
バイクを出す前にバッテリーのチェックをする。
やはり補水しなければならなかった・・・
補水ついでに充電もしてみたら意外に蓄電量は十分あったようで
充電器のインジケーターはすぐにグリーンラインに到達した。
後はネンオシャ・・・ぶつぶつ言いながら各部のチェックを完了。
イグニッションオン。
20秒ほどセルを廻したらENGが始動した。
別にどこかいくあてがあるわけじゃない。
CDチェンジャーにお気に入りのCDを入れて出発。
ポケットにはP1を連れて17号を都内に向けて走る。
巣鴨の手前で信号停止した時にそれは来た。
「スミマセン・・・チョット」
は?私に誰か話し掛けてきているようだ。
電波か?とも思ったが気が付くと横の車の窓から運転手がこっちを向いている。
「ロポンギはど行ケバイデスカ?」
どうやら六本木に行きたいようだ。しかしちょっと日本語が怪しい。
見た目ピーコ風の日系の人のようだ。助手席に中学生らしい女の子を乗せている。
車はレンタカーっぽい何も装備の無いマーチ。
私は説明に困ってしまった。
この信号で停止していられる時間はわずか数秒である。
しかもここは六本木まで説明するにはあまりにも分りにくい場所だ。
それに相手は複雑な日本語を瞬時に理解できるとは思えない。
良い案が思い付かないまま信号は青になりバイクを発進させた。
その間も何とかしてあげたいと思考をフル回転させる。
道路はだんだん車が増え併走していられない状況だ。
その車のスピードに合わせて流れに乗り次の信号で止まる。
チャンスだ。
後部座席より東京地図を出し運転手の目の前に広げる。
現在地を指差し17号から15号へ東京タワーが見えたら右に折れなさいと
伝えた。
その時点で信号は青に。
結局相手は分ったと言ったのでそのまま別れてしまったが
無事に六本木に着いただろうか?
GLで走っていると何故か車の人に道を聞かれることがある。
600Fでは一度も無いのだがGLだと話し掛けやすいのだろうか?
まあわざわざ車を停めて道を聞くより走りながら捕まえられるバイクの方が
気軽だと言えばそれまでか。
1月2日(火)「年の初めの」
さて今年も不況だ不況だと言いながらも元旦はどこの神社も盛況だったみたいだ。
まあこの不景気を神頼みで乗り切りたいと思う人がたくさんいるのかも知れぬ。
祈るくらいで何とかなれば安いものだ。
まあ気持ちを入れることによって心構えが出来る効果は期待できるかな。
TVでは恒例の明治神宮の参拝風景を映していた。
例年だと一万円札がお賽銭に入っているのに今年の映像では千円札しか
目に入らなかった。
今なら新二千円札でも入れれば目立ったのだろうがね。
さて普段神や仏に余り縁がない私も初詣に行ってきた。
私の住んでいるところから石を投げれば届くくらい近くに神社があるのだ。
小さい神社なのだが31日から元旦にかけては夜通し人通りが絶えず
まさにこの間のイベントを彷彿させるような人混みだったのだ。
その神社も今日の昼には空いていた。
軽く鈴を鳴らし賽銭を入れる。
毎年変わらない願いを一つだけ心の中に唱えて終了。
これで願いがかなえば困る人はいないよなと罰当たりな事を考えながら
メインイベントのおみくじを引く。
初詣に来たらやっぱこれだな。
さっと引いた御籤は「吉」だった。
余談だがこの間二子玉川のワンダーエッグのピラリスのタロットカードでは
「今週の運勢<凶>」を引いたのでちとがっくり来ていたのだ。
今年一年の運勢はまあ良いほうだなと勝手に解釈して木に結んだ。
大吉か凶だったら持って帰るのだがね。
一緒に来ていた友人も御籤を見て考えている。
運勢を聞いたら吉だというので御籤を見てみるとなんと!
私の引いたのと全く同じ番号の御籤だった。当然中身は一緒。
こういうこともあるものなのだなぁ。
1月1日(月)「初夢」
初夢というのは2日の夜に見るものだと決まっている。
元旦は夜更かしして夢を見ないからだそうだ。
壱富士弐鷹参なすびというのはあまりにも有名な初夢の内容だが
さらに四扇を見ればさらに良いらしい。
実際はなかなかそんな夢を見ることは少ないだろうな。
夢というのは自分の記憶の並べ替えだと言う説がある。
もしもそうだとしたら自分の体験していない事柄を夢に見るのは
不可能だな。
さて前世紀に出来なかったことの一つにファミレスでの原稿描きがある。
一度やってみたかったので現在挑戦中だ。
知り合いが絶対に来ない世田谷のガストにて絵を描いている。
最初はどうかなとも思ったが慣れてくると結構快適だ。
難を言うならTVの音がちょっと耳障りかな。
この原稿を書いている最中に隣の席にカップルが来た。
何か気配がおかしいなと思ったら馬鹿ップルだった。
彼らは人目も気にせずにいちゃいちゃしている。
注文を取りに来たウェイターが困っていた。
都会では他人を気にせずに自分のしたいことをする人間が増えている。
他人に迷惑をかけなければ何をしても構わないというのが私のモットーだが
公衆道徳の面において馬鹿ップルは非常に迷惑である。
めったに電車に乗ることの無い私だが
電車の中でも馬鹿ップルは増殖傾向である。
馬鹿ップルはそのまま馬鹿夫婦になることが考えられる。
そうなると子供の教育にも関わる重要な問題になるのだ。
他人に配慮の無い親がどうして子供を教育できようか。
私が教育問題に関して意見を言うのは間違っているかもしれないが
考えなければならない問題だと思うのはあながち間違いではあるまい。
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