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10月16日(日)「家にヴァーチャルリアリティーがやってきた」

10月13日に発売された「PLAYSTATION - VR」が家にやってきた。
届いた日は仕事で出張に行っていたので開封の儀式は金曜日の夜だった。
直接SONY STOREから届いたのでダンボールの梱包のテープにSONYロゴが付いていた。
昔、デスクトップVAIOを買ったときにもそうだったな。

箱を開けたら白い箱が見えた。
白い箱をさらに開けると青い箱が見えた。
かなり厳重な梱包だな。
それを開けると小さな箱が並んでいた。
いわゆるケーブル類の箱だ。

それらを順番に開けていくと一番下から「PSVR」の本体が出てきた。
説明書で部品を確認して揃っているかどうかをみる、、、問題ない。

いよいよ配線だがPS4とモニターにつなぐ手順が丁寧に1ページ毎にイラストがある。
結構煩雑配線なので非常に助かる。
全て接続したらいよいよ電源投入。
ここからは説明書が無い。

PS4の画面がモニターに映ったがPSVRの映像が出ないなと思ったら
VRの電源が入っていない。
別に専用の電源スイッチがケーブル途中にあってそれを押したら起動した。

まずは何も考えずにかぶってみる。
やはり手元が見えないのでコントローラーのありかが手探りになる。
それとヘッドホンも見えないので手探り。

しかし無事に装着してカメラの認識をさせたらいよいよ
ヴァーチャルの世界にダイブ。

とその前にPSNで予約していたソフトをダウンロードしてインストールする。

今までゲームのソフトは店でパッケージ売りしていたモノをゲーム機に入れていたが
ネットワークで買ったソフトをインストールする日が来てしまった。
しかし案外抵抗が無いな。
たぶんタブレットでアプリの購入に慣れていてそれの延長線上と感じるからだろう。

今までも買ったソフトを中古屋で売ることはほとんど無かったし
IDさえしっかり忘れていなければ無くなることもないからな。

はっきり言うと画像の荒さは見える。
でもこの体験はすごい。

画面の中への没入感が視野角全体で行なわれるので
頭を動かしたらその動きに合わせて画像がついてくる。
浅い箱眼鏡で全天球のプラネタリウムを見ているような感覚。

その昔、花の博覧会が大阪で開催されたときに
全天球ドームでミツバチの飛んでいる視野を再現している映像を見て
飛んでいる感覚があったのだがアレ以来の衝撃。
あの時よりも凄いのはドームは半球映像だったがPSVRは全球映像なのだ。

下を向いても映像が表示されるから本当に入り込んでいる感じがする。
でもたぶんまだまだこれは入り口なのだろう。
この技術がこなれていってそのパワーがソフトに展開された時に
とんでもないものが出てくる予感がする。

それこそ世界のどこにでも瞬時に行けるような体験ができるのではないか。
本当にこれから楽しみだ。

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