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2015年12月
1月26日(火)「車の中での使用感」
年末に大阪の実家に帰省していた。
毎度の事ながら車での移動は時間が掛かるが
今回はどこでもPCを運用する気マンマンなので実験する時間があって嬉しい。
手始めに車の中でのモニターの位置を決める。
実はコレが一番悩ましいと言うのが分かった。
運転者が見るのは無理だから結果的には子供用に2列目の足元にテーブルを置き
其の上に固定マットで摩擦係数を増やして設置したのだが決して安定状態ではな
い。
それでも車の中で動画を見る分には十分な環境だ。
画面が小さいゆえに細かい文字を見るには近づかないと厳しいので
文字を打つ作業には向いていない。
ゲームもできるが文字が大きめのゲームでないと厳しい。
もちろん音楽ファイルを流すのは全く問題無い。
モニターのヘッドホン端子を車につなげれば
十分音楽を再生できる環境だ。
そりゃ音楽再生だけならIpodで十分なのだが
ほぼ無限のデータを持ち歩くのが可能だから
自分の所有しているファイル全てを再生できるのが良い。
ただし車の運転中は操作するのはほぼ不可能だから
気が変わってもそうそう違う曲が流せないのは欠点か。
あと車のシガープラグを使わずにモバイルバッテリーで
どれだけ使えるかやってみた。
バッテリーの実験時はHDDの駆動は行なっていないので念の為。
バッテリーにモニターとPCをつなぎ
さらにUSBメモリーとゲームコントローラーを一台
ソフトはファミコンのエミュレータを走らせてみた。
この場合CPUの負荷は約10%。
この状態で約2時間安定駆動した時に
フル充電の12000Ahのバッテリーの約7割を消費した。
まあ簡易的な目安にしかならないがスタンドアロンで
モニターとPCがそこまで使えれば十分かと思う。
ちなみに同条件のスーファミの場合CPU負荷は約40%
MAMEの場合は約30%なのでレゲー系は十分走らせられる。
720PのHD動画を走らせても10%以下の負荷なので映画くらいは余裕で見られるな。
コンテンツの消費だけを考えれば車の中での使用は問題無く可能だ。
向いてないのは細かい作業やキーボード操作を伴う作業。
マウスの代わりにトラックボールを使えば多少のカーソル操作はできるが
やはり車移動しながらの操作はどうしても無理があるな。
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