2003年11月の研究開発記録&雑記帳>
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11月28日(日)「うす!ちーさい!」
2000年3月4日にSONYからプレイステーションの後継機の
「プレイステーション2」(以降PS2と略)が発売された。
最初見たときモノリスを思わせる縦型(横置きも可能だが)のフォルムで
黒いボディーはシャープの「X68000」を髣髴させた。
そしてそれは今では使われなくなった次世代機という言葉と共に
急速に全世界に浸透していった。
あれからもう4年。
その間にPS2は何度もマイナーチェンジを繰り返し性能が上がってきた。
機能の取捨選択が行なわれ必要の無いIEEE1394端子が消えたり
DVDのプログレッシブ再生にも対応してきた。
衝撃が走ったのは夏の暑さも和らいできた9月の末のことだった。
最初に新型の写真が掲載されたHPを見た瞬間「嘘だろ?」と思った。
SCPH-70000の型番の新型はそれまでの旧型に比べて
圧倒的に薄く小さかった。
ソニーが持てる技術を投入して0.1mmでも小さくを目標に開発したに違いない。
私が発売日に買ったPS2(SCPH-10000)もまだ一応元気に可動するのだけれど
メモリー系のトラブルに見舞われて痛い目にあったりしているので
丁度良い買い替えのチャンスだからと新型を購入することにした。
初代の定価は39800円で今回の新型はオープン価格だけど
店頭ではだいたい19800円の相場で販売されている。
池袋のビックカメラには山積みされていた。
一台を手にとってレジへ。
箱が軽い。
でも中に質量が詰まった感じがして決して軽々くはない。
帰って開箱、取り出して新旧PS2を並べて見る。
う〜ん、、、親子というより2世代ほど違う気がする。
いつものソフトを起動してみると微妙に読み込みが早い気がした。
車の中に持ち込むのにもさらに便利になった気がするな。
ちなみに新型PS2と一緒に買ったソフトは太鼓の達人4なんだけど
その話はまた後日にでも。
11月21日(日)「免許更新」
先週末運転免許の更新に行って来た。
週末忙しくて後回しにしていたら結局誕生日を過ぎてしまった。
今回から更新期間は誕生日の前後1ヶ月となっていたので問題無いものの
うっかり更新みたいであまり気分が良いものではない。
免許センターも平日夜12時くらいまでするとか
24時間受け付け可能とかすれば良いのに。
国のサービスが日曜日にやってるだけでもまだマシか。
でも3000人以上が日曜日に更新に来ているから
受付はディズニーランドもコミケもびっくりの大行列。
最初からかなりげんなりだ。
近くの警察で更新できればあまり問題無いんだけど
今回の更新は違反者講習付きなので免許センターでなければだめだった。
過去5年間のうち1回まで軽微な違反の人が普通講習(1時間)
それ以上の人が違反者講習(2時間)だ。
お決まりのビデオを見て埼玉県の死亡事故件数の説明。
無駄な時間とは言わないが幾分余分に講習代金がかかるのだから
やはり無駄だなと思う。
違反を起こしたくて起こしている人はいないと思うのだけど
それが明らかに事故につながる行為なのかそうでないかは
即座に判断するのが難しい。
飲酒や覚せい剤で正常に判断できない状態で運転するのはもちろん論外で
即刻免許剥奪でも良いと思う。
飲酒運転事故は殺人罪を適用しても構わないな。
ここで間違って欲しくないのは
じゃあ飲酒して何時間後ならと良いかいうのは人それぞれということ。
正常に判断できるか出来ないかがポイントだと思うが
現在のところ取り締まりは呼吸中アルコール分の検出数値で行なわれている。
話が脱線しすぎた。
要するに私がここで納得がいかないのは
飲酒運転で捕まった人も、原付で5Km/h速度違反を二回した人も
同じ違反者講習ということだ。
日本の交通ルールは矛盾があまりにも多いのだから
厳密に交通違反を全くしない運転など不可能だ。
誰かに故意に迷惑を掛けるようなドライバーは徹底的に教育するべきで
それでも直らないのならば資格を与えなければ良いと思うのだが
取り締まる警察官の思惑一つで正誤の変わってしまう違反などは
違反とさえ言えないと思うのだがね。
私が考える交通違反とは他人への迷惑行為。
具体的には迷惑駐車と飲酒運転と潤滑な交通を妨げる行為等。
ただ見通し良く交通量が極端に少ない田舎の広域農道に駐車違反は無いだろうし
他に誰も走って居ない深夜の山奥の国道でのろのろとろとろ走ろうが問題無い。
何でも時と場合によって違う。
もちろん普段からなるべく交通の潤滑な通行と
他人に迷惑をかけないような運転を心がけてて
それでも違反で捕まるのは素直に停車して逃走しないからなんだけど。
白バイに追われて歩道を走ったりする奴は警察も捕まえないんだよな。
・・・ゴールド免許はまだ遠いな。
11月10日(水)「23年間の空白と2時間半」
そうだ京都に行こう。
と思ったのは友人から小学校の同窓会の電話があった時だった。
つい先日バイクで大阪に行った時に京滋バイパスを通りながら
そういえばみんな元気にしているかなぁと考えてたけど
まさかその3週間先に同窓会が開かれることになるとは思っても見なかった
のぞみに乗れば東京から2時間半で京都に着く。
京都というのは東京から微妙な距離で飛行機と新幹線でも同じくらい時間が掛かる。
伊丹空港から乗換えがある分飛行機は面倒なので今回は往復ともにのぞみ。
少し早い目に京都に入ってまずは土産を買うことを考える。
夜までに東京に帰ることを考えると最後では時間が足りないだろうと。
四条烏丸から東に歩きながら散策。
前もって調査しておいた四条河原町には新しい京都のナムコのロケーションがある。
入って見たけれどビックシティーキャロット京都の匂いは全然無く
1階と2階はキャッチャーとプライズばかりで現代風に落ち着いていた。
・・・5分も中にいられなかった。
昔の京都キャロットはもうすでに無くなっているのは知っている。
そう言えばネットで調べている時に難波のPLABO AV'Sも無くなったのを知った。
あの時代は確実に消えつつあるな。
鴨川を渡ると祗園の街。
八坂神社につながる街並はやけに懐かしい。
ちょうど七五三の時期だったので神社は結構賑わっていた。
子供の為に参拝してみたりする。
きた道を引き返して四条大橋を渡ると同窓会の会場のレストランだ。
集合時間より少し遅れたがまだ揃ってなくて数人しかいなかった。
懐かしい顔ぶれでみな小学生の面影を残している。
話をしていると私が一番昔の面影が無いようだ。
その原因は髪型だろう。
小学生の頃は母親の影響でずっとマッシュルームカットにしていたから
その記憶がみなの中に強烈に残っているようなのだ。
ひとしきり談笑しもちろん恩師とも会話した。
親しかった友人と携帯電話のアドレスや番号の交換もした。
デジカメの画像を配信すべくメールアドレスを聞いたのだが
今回の参加者の半数以上がパソコンを持っていなかった。
さらに携帯電話も持っていない友人もいた。
普段自分の周りがパソコンを使えて当たり前で
インターネットのTVCMもしていて黒電話以外のネットワークが大幅に進化した環境の中で
PCの一般の普及率はまだそんなに多くないのだと知って少し驚いた。
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