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10月31日(土)「鉄板の魅力」


秋のキャンプシーズンに新しい料理がしたいと考えた。
キャンプと言えば炭火で肉や野菜を焼くのが一般的で
ご飯を炊いてカレーをしたりするのも手軽で良い。

最近はダッチオーブンのおかげでレパートリーに奥行きが出ていて
ただの焼肉がシュラスコになったり野菜の無水焼きになったりしたのだが・・・
ダッチオーブンを鉄板代わりに使うこともやってみたが
底が深い鍋なのでイマイチ上手く焼けないのだな。

素敵なフライパンが欲しいなとも考えたが
キャンプで使用することを考えるとやはり鉄板の分厚いのが良いのではないか。
家族や友人をもてなす料理を考えたがまずは体験してみるのが一番の近道だろう。
ずっと行ってみたかった秋葉原の万世ビルに行く口実にもなるし。


ということで万世ビルの最上階の千代田で食事をすることにした。

ここは鉄板焼きでもなかなか高級な部類で
シェフが目の前で一人ひとりに焼いて提供してくれるサービスがウリなのだ。
しかも肉は国産の最上級ばかり。
ランチで行っても一人4000円程度は掛かる。

しかし上級の腕を見ることができるのなら安いものだ。
鮮やかな腕前と最高のおもてなしのサービス。
ステーキにブランデーを掛けて炎を上げるフランベの写真まで撮らせてもらった。

分厚い鉄板で焼かれる柔らかい肉は口の中ですぐに溶けてなくなった。
普段食べている野菜も鉄板で焼かれて提供されると玉ねぎには甘みがあり
もやしはシャキシャキ感がしっかりと残りシメジもジューシーな歯ざわり。

提供されるスタイルも相まって出てくる料理の全てランクが高く感じる。
とても家庭用のフライパンでは調理できそうも無い。
食後は違う部屋でデザートのシャーベットとコーヒーをいただいた。

やはり体験してみないと分からないことが多いと感じる。
まずは鉄板を導入したい。
電気ホットプレートは持っているが全然別物だと言うことが分かる。


それにしても今の世の中は進化していて
家庭で使用できる分厚い鉄板を作ってくれるサービスがあるのだ。
持ち運びができる重さとしては10Kgが良い所だろう。
それ以上重いと器具のセットが大変になってしまう。
・・・いろいろ考案した結果
自分の場合9mm厚の50cm×40cm程のサイズが使いやすそうだ。

ネットで注文して数日後いよいよ宅配で届いた荷物は非常に重たかった。
これで千代田にどこまで寄れるのか。
次は実践あるのみだ。















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