2015年3月の研究開発記録&雑記帳>
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3月18日(水)「HDDクラッシュ」
「m-Stick MS-NH1」の記事を作ろうと準備していた時にそれは起こった。
いつものようにBGMをネットワークHDD(NAS)から流してMS-NH1をいじっていたら
突然ネットワークがダウンしてHDDへのリンクが切れてしまった。
MS-NH1の熱暴走か?と思いながら再起動してみたが
一向にネットワークに上がって来ない。
手元のI PADでネットワークに入ってもNASが見当たらない。
2階のサーバーBOXに行ってみてもパイロットランプは正常を示している。
とりあえず一度NASの電源を落として再起動してみるも
動作はおかしくないのだが一向にネットワークに現れなくなってしまった。
交換してからおよそ2年半。
故障するには少し早いんじゃないかい。
画像と映像と音楽のデータで1テラ容量のおよそ半分強を使っていただろうか。
何度再起動しても見えないので直接つないで見たがやはりだめだ。
こういうときのために複数台のHDDにバックアップを用意してある。
ともかく代替品をアマゾンでぽちっ。
2日後に2テラのNASが配送されてきた。
しかしここからが大変なのだ。
バックアップを戻すのに視聴用のディレクトリを構築し直しデータのコピー。
箱には転送速度が100MB/sと書いてあった。
ウチのネットワークはギガハブで構築されているのでほぼ最高速度がでるはず。
とりあえずデータ転送してみると1Gがおよそ30秒・・・
理論値の3倍の時間が掛かっている。
ということは500ギガ分の再構築はおよそ4時間〜5時間ということだ。
かくして半日ほどの作業で視聴環境は元に戻った。
やはりバックアップは重要ということが痛感。
音楽やTVの録画などは失っても痛くないが
家族の写真や昔の動画は失うと戻らないからな・・・
電子化は便利だが一瞬で500ギガのデータが飛ぶのも
改めて保存のあり方を再考させられる。
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