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9月30日(月)「アップルサポート」


今年の夏にうちの親父にIPADを買った。

海外版が欲しいということで秋葉原の店に行って仕入れてきたのだ。
もちろん香港の最新版で32Gの黒(セルラー+WIFI)だ。
贈呈モノなので設定は渡してからということで
未開封のまま実家に持って行った。


まず電源入れるよりも先にスクリーン保護フィルムを貼る。
ほこりが入らないように風呂場で作業。

そしていよいよ電源を入れて設定開始。
IPAD4も3と同じでPCにつなぐ必要は無く単独で全ての初期設定が可能だ。

WIFIも速いルーターを買ってあったので設定は簡単に終わった。


後はSIMを認識させるだけなのだが
SIMを差し込んでも圏外表示から変わらず何度やってもDOCOMOの電波を拾わない・・・
このSINはNTTコミュニケーションの「OCNモバイルエントリーdLTE980」で
一日30MまでのLTE高速通信ができてそれ以上は200Kbpsに制限されるが
夜の12時を過ぎればまた高速通信が使える普段使いにはもってこいと思われるサービスだ。
もちろん月額980円。


このままでは外で使えないのは明白でせっかくのSIMフリーの意味が無い。
まずOCNのオペレータに電話して回線のエラーや不備など無いか質問してみたが
設定や回線エラーなどは問題ないはずとの回答。
そもそもSIMを差した時点でNTT DOCOMOの電波を拾うはずなのですがとのこと。

確かに自分のIPADの時はそうだったかなと。

次はAPPLEのサービスに電話してみる。
IPADの固有ナンバーを伝えると確かにSIMフリーで問題ないはずですがの回答。

これではらちがあかない。
実店舗のアップルストアで見てもらおうにも
現状大阪で行けるところは特約店の堺のカメラのキタムラだという。
そして結局キタムラに持ち込んで初期段階にリセットしてもらったが
やはり電波を拾うことは無かった。

特約店でできることはせいぜいリセットくらいなものなので
落胆のまま帰途に着いた。

APPLEのサポートは非常に丁寧でこの後も向こうから電話アクセスしてくれて
事態の経過を追ってサポートを続けてくれた。
最終的にはAPPLEに実機を送って確認してもらい不具合を認定してもらって
新しい機体を送り返してもらうことになった。


APPLEから送られてきたIPADは全く問題なくOCNのSIMを認識し
あっけなくDOCOMOの電波を受信した。

一週間の誤差はあったが無事に親父の元にきっちり動くIPADを届けることができた。


少々高い製品だから当然と言えば当然かもしれないが
購入した店の責任にすることなくAPPLEがきっちり最後までサポートしてくれたことに
企業としての客に対する責任の取り方に少し感動した結果となった。

















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