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2012年12月









1月26日(土)「新旧交代」


電子メールの受信に使用していたパソコンが先日立ち上がらなくなった。

OSが見つからないと表示されるのでハードディスク(HDD)のOS部に
また問題が出たのだろう。
最近HDDからガリガリと異音がしていたので
XPマシンにメール環境を移しておいたから急には困らなかったが
OSエラーが出るということはクリーンインストールを行うしか問題解決手段は無い。

思い起こせば10年以上前の独身時代に買ったこのマシンはVAIOのwin98で
ペンティアム2の400CPUは起動も終了も時代を感じる。
このHPを初めて作成したのもこいつで
昨年の夏頃までは作成から更新まで全て現役でこなしてきたのだ。
クリーンインストールすればまだまだ使えるだろうが
そろそろwin8が出始めwin7も安定してきているので
いよいよ買い替える時期かもしれない。


そうと決まれば次のマシンをどうするのかだ。

現在メインのVAIO-XPマシンの主な用途は動画の編集と写真の整理。
こいつもペンティアムDのマシンでHD動画を扱うのはさすがに厳しくなってきた。
3Dのゲームをする訳では無いのでグラボを贅沢にする必要は無いが
とはいえやはり頭の速いマシンが欲しい。


メーカー製PCは最初から必要なソフトがインストールされていて
品質もサポートも十分でそれなりに安定した運用が可能だが
反面、高価で不要なソフトも山盛りだ。
一から自作するのも面白いかなと思うのだが
パーツの相性や構築を考える莫大な時間を取らなくてはいけない。

住んでいる所から秋葉原に行くのも簡単なので
今回はてっとり早くSHOPのBTOマシンから選ぶことにした。
これも本当に色々なSHOPがあって一概にどれを選ぶか迷うところだが
不要PCの下取りを行っているところがあったので
そこのマシンから決めることに。


結局i7-3770を中心に構成を組んだ。
一昔前のXPマシンはフルセットで30万円を軽く超えていたのだが
win7の64bitのZ77チップセット、メモリを16G、HDD1Tを積み
ブルーレイドライブ、電源を80PLUS-GOLDにして10万円弱。
巷に聞いてはいたがずいぶん安くなったものだ。
ちなみに今回下取りに出すwin98のHDDは16G増設するだけで8万円したし
メモリだって192Mにするのに3万円ほど余分に掛かったか。


PCは注文して送られて来るまで待つのも楽しい。
今までのwin98PCだと100MもあればLANボードいっぱいいっぱいの能力だったが
ギガビット対応のマシン同士をつなぐのだからと
暇を見てCAT6LANケーブルを自作したりした。


送られてきたPCはそっけないダンボールの箱に入っていた。
梱包材も最小限だがこれで十分だと思う。

早速古いPCの代わりの場所にセットして起動。
最初のセットアップもほとんど手間が掛からない。

別個に買っておいたプレミアをインストールして
動画のエンコード能力を試してみた。
30分のMPEG2を変換するのにXPマシンだと20分強程掛かるのが
たった4分弱で終了。
恐ろしく軽い、爆速だ。

ネットワーク環境の構築も簡単だった。
組んであるNASサーバも即認識したしXPマシンもすぐ共有できた。
あまりに簡単すぎて悩むことはほとんど無いなコレ。

64bitマシンは初めてでまだ色々動くか試したいところだけど
暇を見てぼちぼちやってみよう。
ちなみに雷豆は普通に動いたので一安心。
これであと5年は戦える。

あとは今更だがPT3の構築とかも試してみたいかな。
もう一台モニタを増やして3画面マルチにするとか・・・
夢は膨らむがコストと時間のリソースに余裕ができてからだね。

蛇足だがサブマシンのノートPCはwin98SEだし
結婚時に友人たちが贈ってくれた自作マシンもwin98SEで現役だ。
レガシーアイテムはまだまだあるんだなこれが。














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