2006年10月の研究開発記録&雑記帳>


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10月26日(木)「携帯価格破壊」


番号ポータビリティー制度でソフトバンクモバイルは賭けに出たようだ。
料金の値下げという一般消費者がみると垂涎のカード。
携帯電話のシェア獲得に切り札を一枚目から切ってきたということか。


同じグループの通話、メールが無料というのは
YAHOO!BBと同じイメージを髣髴させる。

あの頃は確かにモデムを配って一般電話をIP電話に変え
無料通話を実現させたという実績ができた。
それでADSLのシェアを大きく伸ばした。

ADSLの初期の頃だからスタートダッシュが効いたわけだ。
だけど携帯電話に二匹目のどじょうはいるのだろうか。


ある程度の浮動したユーザーは確保できると思うけど
家族友人を引き連れての変更は固定電話以上に大変だと思うけどな。


固定電話は一般に家庭に一つであり電話会社やプロバイダーがどこでも
つながれば問題無かったし安ければ歓迎だったのは確かだ。
だからクチコミで電話代無料という情報が広まったのだ。

でも携帯電話はパーソナルなものだから料金のためだけに
変更するのは難しいのではないだろうか。

通話やメールしかしないのならともかく
気に入ったデザインの携帯電話を使っているとか
音楽配信サービスや買ったデータが引き継げないのでは
即変更というわけにはいかないだろう。

そう考えると家族や友人の勧誘は難しいのではないかな。



かくいう私はドコモなのだが
そもそも自分の移動先で確実につながるから10年前から変えていない。
一番の問題は自分にとって使えるかどうかだと思う。

今後価格競争でどんどん下がってくれるのを期待しているが
画期的な方式が開発されて運用されないとどうだか。
基地局の設置という地味に費用の掛かることで
通信品質を確保しているのならば劇的に下げるのは難しいのではないかな。

まあ携帯電話会社が儲け過ぎというのは確かだが。




10月13日(金)「衛星デジタル放送」


今更ながらだが先日屋根にBSアンテナを建てた。
衛星放送で見たい番組があったためだ。

今まであまり興味が無かったので良く調べなかったから
何も知らなくてBS放送は全て有料だと思っていたくらいだ。


改めて放送を見てみると地上デジタルよりも更に映像が美しい。
データ量が違うから当然なのだがやはり見てみると違いが分かる。
同じ番組を地上アナログ・地上デジタル・BSで見比べてみると
明らかに差が歴然としていて笑ってしまうくらいだ。

せっかくTVにBSチューナーが付いているのだから
もっと早くアンテナを建てておけば良かったかなと感じた。


しかしデータ量が多いと言う事は録画する為のHDDの領域を
大量に食うと言う事も事実だと分かった。
250GのHDDで38時間程度しか録画できないのだ。

これを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだろうが
問題はこの映像の内容を保存しておく場所の移動先にある。


デジタル放送の美しい映像をそのままの画質で保存するには
HDDにおいておくかHD-DVDもしくはブルーレイディスクに移動させるか しか方法が無い。

このためにブルーレイ(以降BR)のドライブを選んだのだが
問題はその容量だ。

一枚25Gの片面一層のBRディスクで市販価格2600円程度。
だとすると10枚で250GのHDDと同じ容量なのだが
250GのHDDは大体13000円強くらいで手に入るから

現在ではHDDを買い足して交換していく方が
コストが安いという計算になるのは明白だ。

しかしどちらにせよデジタル放送の宿命として現時点ではCMカットなどの
映像修正が加えられないということ。
HDDやBRの容量を少しでも削りたいのにこれは致命的である。
消費者としては早く一回きりの録画制限を解除してもらいたいものだ。


もしくは見たら消すというのが一番てっとり早いのかもしれないけど。


あともう一つの手段としてDVDの購入という選択があるが
現時点では微妙としかいえない。
何故ならDVD画質はMPEG2圧縮なので基本はSD画質ということ。
つまり地上波デジタルよりも画質が落ちるということになる。

だから現在のBSデジタル放送と同じ画質のモノはHD-DVDかBRでしか観られない。
しかしまだそのハードとソフトの供給はあまり進んでいないと。

VHSの時代から約10年録画して観るということをしなかったので
おいてけぼりになっていたのにいつのまにかまた追い越してしまったのか。





10月9日(月)「蹴り」


寝ている時に子供に顔面を蹴られてしまう。
まあいつものことなのだが昨夜は久々にかなり暴れていた。


だいたい寝言を言いながら暴れているのだが
寝言なだけに意味は不明。
足をばたばたさせながら暴れまわる。
こんな時は日中の興奮が残っている場合が多い。



昨日は友人主催のBBQが近くの川岸の公園であった。
車で5分という場所なので気軽に参加することができた。

そこに子供を連れて遊びに行ったのだ。

昨年も殆ど同じメンバーでBBQをやっていてそこにも連れて行ったが
さすがに1歳の時の記憶はかなり薄かったようで
大勢の知らない人に突然囲まれてびっくりしたのだろう

みんな思い思いに構ってくれるのだがなかなか積極的にならず
私や嫁さんの後ろに廻るばかり。
けれど長い間接してくれている人には最終的になついていたようだ。

そしてビンゴゲームの機械を廻して玉を出すという初の仕事も
とりあえずこなし相当楽しかったみたいだ。

途中疲れて寝てしまい家に連れて帰って布団に寝かせた。
こうして外で身体を動かして遊んで寝るとぐっすりと昼寝はしてくれる。



でも楽しいことで身体の興奮が残っていると
夜に寝る時に夢に見るのだろうか。

意識は完全に寝ているのだけれど
何時間に数回か足をばたばたさせて暴れまわる。
しかもここで私がだっこしたり押さたりするとダメなのだ。
余計にママ、ママと愚図ってしまう。
こんな時には母親がだっこしないと絶対に収まらない。


ある意味こういう夜は前日が楽しかったという証拠だから
蹴られても怒ったりはしないが
ただ何もしていないのに「パパ嫌だ〜」の寝言はやめて欲しいのだが・・・





10月3日(火)「時間創出」


一日は24時間というのは今の人間社会の中ではほぼ常識である。

お金は全ての人に平等に割り当てられてはいないが
時間というリソースは極めて平等に割り当てられている資産だ。

「時は金なり」とか格言もあるが時としてお金以上に重要なリソースだと思う。
だから時の使い方の有効利用がいろいろな形となって現れるのだ。

分かりやすく簡単に言うと
自分の持てる時をどのように誰に提供することによって
得られる金や知恵や技などが変わるということ。


例えばアルバイトをすると時給と言う形で時間とお金を引き換えにできる。
これが一番単純に時間をお金に変える方法。

日雇い労働だとすると働いた日数。
文章や漫画を執筆し雑誌連載すれば原稿料、単行本などの収入
音楽活動でCDを刷ればCDの対価やJASRACからの著作権料など等
大道芸人だったら道行く人を楽しませた時間に応じた対価。

会社の役員などをして結果さえ出していれば
社屋に来ていなくても年俸で相当額が支払われる。


まあ当たり前のことばかりずらずら書いてきたけど
大切なのはその時間の提供が誰のためであって何が目的なのかということが
重要なのではないかな。



お金ではなく技術を習得する為に時間を使うのも
自分の知識向上のために時間を使うのも
休息の為に睡眠時間を使うのも
家族団欒の時間を過ごすのも
子育ての時間を使うのも
賃金を得るのに仕事をするのも
自分の楽しみにゲームをするのも
バイクの乗る時間を使うのも
ヲタ活動の時間を費やすのも

全て同じ時の使い方一つ。
どのように使うのも自分次第。
何もしないのが一番贅沢で優雅な使い方だろう。

だけどその使い方を少し変えると生活習慣がかなり変わる。


こうしてPCの前に座って文章を書いているのも別に誰から言われて
やっていることではないしプロバイダ料金も掛かるから只ではない。

気が付いた人もいるかもしれないけど
最近の私の更新は早朝が多い。

以前は子供を寝かせてから無理やり夜中まで起きていたのだが
最近では子供と一緒に早く寝て自分だけ早く起きるスタンスを確立したために
睡眠(休息)時間は削らず、照明が不要な分電気代が削れて
さらに仕事の日でも寝坊などは全くない。
見たいTV番組はPCに録画して空いた時間に見る。

何より朝だと頭がクリアになっていて物事を考えたり本を読んだりしても
PCの新しいソフトをいじっていてもスムーズに入ってくる。
WEBの更新をするにも都合通い。
早起きは三文の得とはよく言ったものだ。

今までより非常に時間の使い方が良くなったと感じる。
これまで長い間夜型の生活をしていたがさすがに年齢の上昇と共に
朝型に移行した方が身体のリズムとも合うのだろうな。


30の声が掛かったココの読者の中には朝型移行したほうが
イイ人も居るのではないかな?
なーんてじじいの戯言をいってみたりして。










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