2006年9月の研究開発記録&雑記帳>
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9月29日(金)「良い子悪い子普通の子」
こうして書くと何か昔のギャグ番組のタイトルみたいだけどちょっと違う話。
子供の頃、親の財布もしくは自分以外の貯金箱からお金を拝借したことはあるだろうか。
私はある。
悪いことだとは知りながら小学生の当時お小遣いというものはもらえなかったので
駄菓子屋などで友達がお菓子とかを自分で買っているのを見て
とても羨ましく思いどうしたらお金が手に入るのだろうと考えた末の
子供ならではの解決策だ。
お菓子は確かに買えた。
その一瞬は確かに嬉しかった。
でも今ではそれは楽しい思い出ではない。
今となっては心に重い引っ掛かりを残してしまう出来事なのだ。
小学一年生の時に笛キャップという鉛筆のキャップが学校で流行ったことがあった。
当時の値段で50円くらいのモノだったろうか。
もちろんお小遣いも無いし親に言っても必要な物じゃないからと買ってもらえない。
どうしても欲しかったので他の必要品を買う際に万引きまがいのことをしてしまった。
一瞬は自分のモノになったが即親にバレて泣きながら文具屋に謝りに行った。
地獄に落とされたんじゃないかと思うくらい親に叱られて罪の深さを感じたものである。
人のモノやお金を取ってはいけない・・・
人に迷惑を掛けてはいけない・・・
小さい頃に犯した罪の意識を今でも保ち続けているのだから
三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。
まあ失敗なんて種々色々犯してきたから
その時に学んだことは本当に大切な気持ちになって
今でも胸の中に息づいている。
一人一人の人格が違うのは積み上げてきた経験、それに対する周りの反応
そして本来の自分が持っている精神構造が複雑に組み合って
作られていくからだと思う。
昨日が今日に明日に時間はどんどんつながっていくけど
昨日勉強しなければ今日と言う日は来ない、何時まで経っても前進しない。
親が全てのサポートをしていたら子供はいつまで経っても
自分の力で大海に漕ぎ出すことが出来ない。
だからできれば自分の子供も小さいうちに自分で失敗して大切な事を学んで欲しい。
失敗を次につなげるために叱責し許しを出す。
叱責ばかりだと萎縮した子供になるし
何でも許していると増長した子供になるからそのバランスがとても難しいのだが。
9月26日(火)「ラブandベリー」
最近どこのアミューズメントスポットに行っても見かける子供の行列。
見ていると小さい女の子が音楽に合わせて一生懸命に機械を叩いている。
これが巷で流行の「おしゃれ魔女ラブandベリー」だ。
開発はムシキングのSEGA。
男の子向けのムシキングは昆虫同士の戦闘をテーマにゲームが展開するが
ラブandベリーは「おしゃれとコーディネイト」がテーマ。
よく子供服売り場で娘とお母さんとが服を選ぶシーンを見かけるが
あれをゲームに取り入れている。
基本的にはりかちゃん人形の着せ替えなどとあまり変わらないのだが
デジタル表現されるために見た目の表現効果は高くインパクトもある。
カードはゲームを一回遊ぶごとに一枚出てくる仕組みだ。
昔の駄菓子屋にあったようなウルトラマンや仮面ライダーのようなカードは
集めて眺めて楽しむだけだったが(これの延長がトレーディングカード)
これを使って実際に遊べるカードシミュレーションを代金機械回収制にした形だ。
とは言え小さい子供向けなのでかなり簡略化されて分かりやすくなっている。
まもなくコレを任天堂DSで家庭用に移植しカードリーダー同梱して
今まで集めたカードをそのまま使える仕様にして発売するというから
ああこれはHITするなと予感させられる。
昨日友人と話している時に自分の子供が「ラブandベリー」がしたいと言ったらどうしよう
と言う話になった。
まあ業務用のアレにはまったらカードを集めるためにきりが無いんじゃないか。
全てのカードを集めようと思ったら子供のお小遣いの範疇を軽く超えるものだから
友人は絶対にさせないと言い切っていた。
私だったらどうするだろうか。
興味が引いているのなら多少やらせても構わないかな。
但しプレイは自分のお小遣いの範囲だけでさせてDSのプレイメイン。
さらにこっそりこちらで全カードを入手し小出しにしてコントロール下におくか・・・
ま、子供は頭が良いからすぐに見抜かれるか。
子供の欲望というのは際限ないのは自分もそうだったから良く知っている。
モノを手に入れることが嬉しいと感じるように育っている以上は仕方ない。
ジョノ・レノンのように一軒の玩具屋を買い取ることは出来ないが・・・
物質文化の不毛さを理解できなくても良いけど肌で感じてもらいたい。
与えられたおもちゃというのはあまり面白くないもので
自分が楽しみ方を作っていくことの方が面白いということを知って欲しいのだ。
往々にしてコレクションというのは揃うまでが楽しいのであって
揃ってしまったら飽きるのも早いのだから。
とはいう私もチョコエッグとかトレカに一時期凝ったこともあるから
全然精進が足りないのだけれど。
9月24日(日)「初プール」
夏の日差しが段々秋の気配になって蝉の鳴く声も聞こえなくなった。
空気は乾燥して秋晴れの良い天気の休日。
結局今年も水着は買ったのに泳ぎに行くことが出来なかったなぁと
思っていたが唐突に近所の温水プールに子供を連れて行ってみようと
思い立ち家族で出かけることにした。
車で5分の市の体育施設。
独身の頃はよく体力増強のために泳ぎに来ていたが
結婚してからは一回来ただけだったか、、、
利用カードの日付は2002年の3月が最終だった。
2歳7ヶ月の子供は近所の家でビニールプールで遊んだことがあるものの
大きなプールは初体験。
さあどんな反応を示すのか。
・・・まず更衣室から出なかった。
「パパだけ泳いで!」「見てるから!」の連呼。
やっぱりな。
とはいえこのままでは埒があかないので
泳がなくても良いからパパが泳ぐの見ていてとかいって更衣室から出る。
とりあえず水深30cmの子供用プールサイドまで連れて行って
足だけ水につけて座らせてみた。
大人が入ると風呂に入るより浅いが
子供の視線だとまず広いプールに目が奪われて怖さが先に来るのだろう。
目の前で立ったり座ったりしてプールの深さを視認させ
怖くないものだと教えた。
水の本当の怖さを教えるのはもう少し先でまずは慣れてもらわないとな。
ここのプールには子供用の小さなプール滑り台が付いていて
うちの子は滑り台が好きなのでコレで慣れてもらうことに。
何度か手を引いて滑らせてみる。
反応は上々だ。
少しずつ慣れてきたらビート板を持たせて遊ばせてみた。
約45分の間ゆっくり時間を掛けてプールに慣れてもらうことに成功したようだ。
帰りにホールでアイスの自動販売機を見つけ子供が突進。
アイスを手に上機嫌な笑顔。
まあとりあえず第一段階は順調だな。
このままマンツーマンで指導してまずは泳げるようになって欲しい。
9月18日(月)「UPS導入」
今月は気候の変わり目で天候が安定していない。
雷が付近に発生することもしばしばあって
その度にPCの電源をコンセントから抜く羽目になった。
しかし予約録画の為にスタンバイ状態で待機させている場合
わざわざシャットダウンさせて電源を落とさなければならないので
これまた面倒なのだ。
最初はサージコンセントでも構わないかなと思ったが
先日千葉で原因発生した東京大停電の影響を見て
停電の可能性も十分考えられるということで
考えた結果UPS(無停電装置)を導入することにした。
UPSは早く言えばノートパソコンのバッテリーみたいなものだ。
PCへの電源供給が止まったら瞬時にバッテリー電源に
切り替えてくれて落ちるのを止めてくれる。
但し電池容量には限界があるので
出来ることと言えば精々その間にPCのシャットダウンくらいか。
スタンバイ状態の場合だと消費電力も少ないから
電力復旧まで早かったら持つかもしれないな。
それと瞬電(瞬間停電)を防いでくれる。
もちろんサージ機能もあるので誘電雷の影響を消してもらえる。
基本的には保険商品なのだがPCの保証には落雷によるものは
全く保証されないために自費修理だと結構な金額かかりそうだし
故障したらその間情報が取れない時間が発生するから
そのための安心料と考えれば妥当な感じもする。
発電機まで買ったらやり過ぎのような気もするが
本当はちょっと欲しかったりする。
我が家はオール電化なので停電すると何も出来なくなるからなぁ。
でも買ってメンテナンスすること考えたら面倒かな。
9月08日(金)「携帯イシターの復活」
いや随分と間が空いてしまったのでやっていない感があるのだけど
きっちり攻略したのでその報告をしておこう。
はっきり言うと携帯でするゲームではないね。
操作に無理がありすぎる。
二人同時別操作が売りなのに片方のキャラもしくは同時入力操作しかできない。
まあキーコンフィグを考えればそうなるかもしれないけどね。
ただしカイ専門ゲームとして考えればまあ良く考えられていると思う。
グラフィックは全く遜色ないから驚いたね。
呪文の選択は一時停止が掛かるのでどんなに緊迫した状況でも
その場に応じた呪文が呼び出せるのでランドアーチンでもブルースーパーローパーも
全く怖くない。<アンシーンサーバントを掛ければ敵が逃げるから。
でも画面外のギルの当たり判定が結構シビアなので
ウィスプのいる面で画面外放置プレイするとあっけなく死んでしまう。
とりあえずエクササイズフィールドまでたどり着けば後は経験値を上げて
いけばクリアはできる。
気になったアーケードとの違いは
・ローパーがギルで移動を止めることができる(すり抜けない)
・敵キャラが迷宮の壁で引っかかりやすい(障害物があればローパー怖くない)
・落とし穴やはしごを使う時呪文の効力を持ち越すことが出来ない
・呪文や部屋の名前の綴りが正しく修正されている
・パスワードではなくデータでセーブ
・ナイト系のカイ追跡アルゴリズムがかなり精度高い
とまあこんなものだろうか。
とりあえずカイは61440ポイントでMPがMAX、ギルは999でHPがMAXは同じだった。
バグも全部修正されている訳ではなく
最終面のデュオディメンジョンのバグはわざわざそのままプログラムされているので
アキンドナイトを相手にせずに楽々クリアはできる。
それと一番気になっていたのはエンディングなのだが残念なことに
スタッフ・キャストロールは同じだがアーケードにはあった最後のメッセージがなかった。
まああれから20年の歳月が流れているのだから仕方ないし
バンダイナムコになってしまったからやむを得ないのかもしれないけど。
9月03日(日)「LANカード」
困ったことになってしまった。
今、私のPC環境は「XP」と「WIN98」の2台のPCで運用しているのだが
「WIN98」マシンが突然ネットに繋がらなくなってしまった。
もっとも動作がおかしい予兆があったので
またOSの再インストールする時が来たのかと思っていた。
しかし今回の不具合はOSの再インストールでは直らなかった。
ネットには繋がらないが何故かネットワーク上のマシンは見えるし
データのやり取りもできるのでインターネットエクスプローラの根幹が
壊れたのかと思っていたのだがそうではないようだ。
HPの更新やメール受信はWIN98マシンでのみ運用しているので
そのまま放置する訳にも行くまい。
この機に全部の機能を「XP」マシンに変更しても良いのだけれど
怪しいデータの実験や少し危険性のあるWEBページの巡回などは
すぐに切り離せるマシンで行なう方が安全であろうからやはり回復させないとな。
しかしどうしたものか。
と悩んだ末にLANボードのPCIスロットの位置を変えてみると
コンフリクトのメッセージが。
今までずっと使ってきてコンフリクトはあるまい。
では原因はこいつかも。
今時分LANボードなど安いものだ。
今まで使っていたLANボードはドライバーがフロッピーだったりするレガシーパーツで
そろそろ10年モノになりつつある。
あまり壊れたなんて話聞かないけどとりあえず新しいボードを買いに行った。
「XP」マシンがギガビットの転送ができるボードなのでそれがが欲しかったのだけれど
やはりまだ高価であったのでとりあえず100M転送のボードを買った、850円也・・・。
早速取り付けて交換完了。
あっけなくWEBに繋がった。
やっぱりLANボードが原因だったか。
これでメールの受信とHPの更新ができるな。
しかし「WIN98」はマイクロソフトのサポートが終了しているので
アップデートができないんだな〜。
ま、デュアル環境は捨てがたいのでこのまま運用は続けるけどね。
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