2006年2月の研究開発記録&雑記帳>
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2006年01月
2月28日(火)「確定申告」
今年も確定申告の季節がきた。
とはいえ給与所得者にとってあまりなじみのないことであるのだが
家を買うと税金の控除があり確定申告をすることによって還元される。
普段税務署などには縁がないのだが今回ばかりはそうも言っていられないので
確定申告することにした。
いざ確定申告といっても思っているより準備しなければならない書類が多く
いきなりめげそうなのだ。
しかもこれまた平日に役所で取って来なければならないものがある。
幸いなことにフレックスタイム制の職場なので行く事ができるから良いものの
普通の定時勤務の人はいったいどうしているのだろう?
確定申告の書類自体は国税庁のHPに行けば源泉徴収票等を見ながら
作成することができるので特に問題はない。
しかも最終的にはPDFで出来上がるから印刷も簡単だ。
今年は税務署も平日に休みを取れない人のために
特定の日曜日に受け付けしてくれていたのでそれを利用して出しに行った。
日曜日の相談の窓口ではかなりの人が待っていて
慣れていない人が多いことが見て取れる。
それに比べて提出する人の少ないこと。
初めてだと書類を作るのをどうして良いか分からないからかな。
私の場合家にPCがあるのが普通だから悩みながらも書類作れるけど
同じく隣の家を買った人はネット環境が無いと言っていたので
相当面倒なようだ。
ちなみに書類ができていて提出するだけだと5分も掛からなかった。
・・・その書類作るのには一晩中掛かったけどね。
来年からは年末控除で計算されるから確定申告は必要ないようだけど
確定申告した方が税金の還付が多く受けられるのならば
来年もするかな・・・
2月6日(月)「運命変革」
それは昨日のこと家族でホームセンターに向かう道中での話だ。
細い道から2車線の幹線道路に右折するために信号待ちをしていた。
カーステレオからは子供向けの童謡がのんびり掛かっていた。
子供は助手席のジュニアシートで座り童謡に合わせて歌い
目の前のカップホルダーの小さなクマのぬいぐるみを見ている。
嫁さんは後ろで一人で乗っていた。
もちろん私が運転というよくある家族の風景である。
こちらの信号が青に変わりブレーキを離してアクセルに足を掛けよう瞬間に
タイミングよく子供が一言
「ぱぱ、クマしゃん〜」
クマの人形を取ってと手を出した。
その言葉にブレーキリリースを一瞬遅らせ左手で人形を取った時に
目の前を右側から信号無視の白いセダンがかなりの速度で通り過ぎた。
背中がゾクリとする感覚。
子供の一言が無ければ不用意に発進していて事故になっていたかもしれない。
かなりきわどいタイミングであった。
バイクに乗車しているときは信号が青になっても必ず左右を確認してからでないと
発進しない癖がついているのだけれど
車の場合Aピラー(ドアの前の柱)が意外と邪魔で確認しにくい場合があるのだ。
運命とはこんな些細な一言で変わってしまうのかと。
何もわかっていない子供の頭を撫ぜながら無事だったことを嬉しく思った。
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