2006年8月の研究開発記録&雑記帳>
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8月20日(日)「google earth」
私は昔から地図が好きだった。
小学生の頃から父親のワラジヤのドライブマップを眺め
車を買ってからは地域版MAPPLEを買い集め
バイク用にはツーリングマップルを揃えた。
ナビゲーションも早くから手を出した。
ポータブルナビのSONY「コロンブス」を手に入れた時は
嬉しさの余りまる一日、日本中の色々な場所を検索して楽しんだモノだ。
その私が最近かねてより興味のあったのが「google earth」だ。
PCが新しくなって「google earth」を動かせるスペックになったので
早速DLして起動してみた。
まだ日本語版も無いベータ版だが通常のコマンドは簡単なので
誰にでも動かせると思う。
余談であるがオープニングで地球が宇宙に浮かんで始まる演出は
まるで月から地球を見ているようで
最近までプレイしていた「けよりな」を髣髴させる気がした。
最近の報道番組などで使われているので殆どの方は見た事があると思うが
「google earth」は衛星からの地表の写真を地球全体に貼り付けた
擬似3DMAP地球儀のソフトだ。
地球上のあらゆる場所が自在に拡大縮小でき
場所によっては無駄なほど解像度が高い写真が使われており
歩いている人も確認できる。
試しに自宅を拡大してみたらまだ建設前で更地であった。
しかしその頃住んでいたアパートの駐車場に停まっている
自分の車が確認できたので驚いた。
こうなると知っている場所をどんどん調べたくなってくる。
自分の実家や嫁さんの実家、昔住んでいた場所や通っていた学校なども
PCの前で手に取るように見えて本当に面白い。
出張や旅行で行った海外の街なども見てみたが
特にアメリカは解像度の高い場所が多く
写っている車の車種も分かるのではないかなと思ったくらいだ。
夢中で眺めていたら電話の音ではっと現実に返った。
無心になって3時間程眺めていたようだ。
改めて最近のテクノロジーの進歩は凄いと思う。
コレのマニアな楽しみ方としてフライトシミュレータぽいことができる。
空港を拡大して視点を水平近くにしスクロールと縮小を同時にすると
飛行機が離陸したような視点で地図が眺められる。
さらにそのまま航路を飛んでいくように高度と方角を合わせて
スクロールさせると晴れた日の航空機の窓から見える地形そのものが
再現できるのだ。
テクノロジーが更に進化すればフルポリゴンで地球の地形を見ることが
できることにもなるだろう。
ドラえもんの道具が具現化しているようで楽しみだな。
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