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トワイライトエクスプレスの モーニングタイム 駅弁もいいけど、列車内での食事はやっぱり食堂車がいい。揺れる列車のなかで、コックさんが手間を掛け料理を作り、陶器のお皿に盛り付けられ、スタッフがサーブする。そして、カタンコトンという軽やかなジョイントに身を任せ、流れゆく風景を愛でながら食事を頂く。何と優雅なひととききなのだろう!普段は行儀悪い食器の音さえも、ごく小さな音ならば、優雅さのエッセンスに過ぎない。 だが、国内でそんな時を過せる列車は、北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス、夢空間といった観光の要素が強い豪華寝台特急だけになってしまった。しかし、食堂車で食事をするために、わざわざそれらの列車を利用するのもいいかもしれない。ディナータイムは予約制で値が張るが、高級感ある料理で贅沢な時を過せる。そうでなく、気軽に利用できるモーニング、ディナータイム終了後のパブタイムもあり、昼間も長く走るトワイライトエクスプレスにはランチタイム、ティータイムも楽しめる。 [2000,8月乗車] ※当サイト内関連コンテンツ 「トワイライトエクスプレス、リフレッシュ車両展示会」 |
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コーヘルスオジレイ通りの建物 ベルギー、アントワープ市にアール・デコ、アール・ヌーヴォなどレトロ様式でユニークな建物が並ぶコーヘルスオジレイ通りがある。一軒一軒が個性溢れ美しく、時を忘れ見とれならが歩いた。 [2000,11月訪問] ※当サイト関連コンテンツ 「コーヘルス・オジレイ通り 〜アンティークな建物のある街〜」 |
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天塩川温泉リバーサイドキャンプ場 北海道に数ある、無料、格安キャンプ場で気に入っている所の1つが音威子府村(おといねっぷむら)にあるこのキャンプ場だ。無料ながら、サイト管理は行き届き奇麗で、くどくない程度の最小限の設備も整っている。正面の低い所には天塩川温泉があり、料金は200円と格安だ。そして、山林に囲まれ、天塩川が流れるのんびりとした田舎風景に心が落ち着く。北海道をキャンプしながら自転車で旅した時、ここにテントを張り、この地の風景や雰囲気が心に残り、2年後に再び訪れた。 鉄道旅行好きの私が、このキャンプ場を気に入っている点は、こんなに素晴らしいキャンプ場が、JR宗谷本線沿いにあり、天塩川温泉駅から徒歩15と近い事かもしれない(笑)。キャンプ場に居ても、時折聞こえる宗谷本線を走りゆく列車の音は、まるでこの地の風景に溶け込んでいるかのようで、カタンコトンという音が心地良く響き、のんびりとした風景に一瞬の変化を与える。 [1999,8月訪問] |
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キャンプ中のごはん そして、これが天塩川温泉リバーサイドキャンプ場滞在中のとある日の夕食。携帯用のコンロでご飯を炊いて、蒸らしている間におかず作りにとりかかる。今日は水戻しの野菜と、音威子府市街地で買ったベーコンを混ぜて炒めたもので、味付けは塩、コショウ、しょうゆといたってシンプルだ。 ようやく、夕食が出来上がった。皿に盛り付けるなんて気取った事はしないで、鍋、フライパンのまま箸で突付く。この時のご飯は少し失敗してしまい、シャビシャビの上にちょっと芯が残っている。それでもこの、のどかな風景の中での、温かい食事は美味しかった。 夕食の後片付けが終わったら、さあ、温泉だ! [1998,8月訪問] |
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「まりも」復活 札幌と釧路を結ぶ夜行列車に「まりも」の名前が復活した。特急で、編成は気動車と急行時代とは違うが、昔、お世話になった札幌-釧路間の夜行列車に懐かしい名前が戻ってくるのはやはり嬉しい。阿寒湖に生きるまりもが描かれたヘッドマークもいい雰囲気だ。 [2001,7月乗車] ※当サイト内関連コンテンツ ・最果ての豪華ブルートレイン〜北斗星まりも ・北海道フリーきっぷ、グリーン車鉄道旅行-4 ・道内夜行列車と急行まりもの思い出 |
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アルプス越え特急・シザルピーノ ミラノに向うため、早朝のチューリヒ中央駅から、特急シザルピーノ(チザルピーノ)に乗った。シザルピーノはイタリアのETR470という振子車両が投入され、高速でスイス、イタリアの山岳地帯を走り抜ける国際特急列車だ。 車窓からアルプスの山々や山村の風景を堪能し、食堂車にも足を運び、絶景を眺めながら、朝食を楽しんだ。しかし、前日、夜行列車に乗った身に、振子がこたえたのか、後半は気分が悪くなり、乗車を楽しむ気分でなくなってしまったのは少々残念だった。 [2000,11月乗車] |
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イギリス、イングランド南西部 バースの街角で イギリスのバース(Bath)は文字から分かるように、風呂を意味する「Bath」の語源となった街で、市内では、古代ローマ時代の浴場跡が公開されている。 バースはまた、ヨーロッパらしく、古く美しい建物が多い街でもある。バース市内をぶらぶらと歩いていると、何気ない街角の風景に、不意に心を引き寄せられる。 [1997,4月訪問] |
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