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 ついに作っちゃいました(笑)
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05年春:開始番組
 05年春の新番が始まってから3、4週間・・・ いつもの新番プレビューです。
相変わらず主観バリバリで毒も吐いてますんで各作品のファンの方はご注意下さい。批評ではなくあくまで主観の感想ですので。
とりあえず観れた新番のみです(衛星系は観れませんし地上波でもいくつか時間帯が重なっていてあきらめたものも有ります)
  ※下に行くほど毒含有率高し、の傾向

 各作品のタイトル部分に各公式サイトへのリンクを張っておきますので・・・作品が気になられた方はご参考まで・・・☆

交響詩篇エウレカセブン2話まで視聴
 素直に楽しんでます♪春の新番の中では今のところ1番☆
正直いろいろ引っ掛かってる部分(時々はさまれる、あくまでもト○ノ作品「風」台詞であっても今いち何を言いたいのかよくわからん雰囲気だけの会話とか)もあるんですがそういう部分を差し引いても十分面白い・・・というか惹かれます。
 多分それは基本が古典の「ボーイミーツガール」であり「少年科学空想冒険漫画」を下敷きにしているからだと。 そして冒頭では「最悪だ・・」を連発してた主人公が少女との出会いによって前向きにポジティブに進もうと行動し始めるその指向性が作品の雰囲気をもポジティブなものにしているからだと思うのです。

 それと画面の絵的な魅力密度が高い♪
単純に作画が頑張ってる!というだけでなく、ちりばめられた小物や乗物、脇のキャラ、街の景色・・・・など全然説明不足な世界観の舞台なのに「それを気にさせない」程の雰囲気つくりであの世界の空気を(とりあえず)違和感無く視聴者に観せてしまう、それだけのパワーが画面に溢れている。 コクピットのハンドルやメーター類とかの「らしさ」もいいですね♪「乗物を操縦している」感覚が伝わってきます。(意外に見落としがちですが全体の色彩設計が上手いです、まとまりというかセンスがよい、それぞれの質感の表現にも効果を発揮している)
 吉田健一氏によるキャラもその表情や線が、昨今の一山いくら?なアニメ絵キャラとは比べ物にならない雰囲気を現していてとても魅力的。 特にエウレカのあの「目は口ほどにモノを言い」な上目使いの目線威力は強力です(笑)

 何やら1年、50話続くと聞いたんですが・・・最近こういったオリジナルで1年という長丁場な作品は減ってるのでうれしいんですが・・・一方でこのクオリティを保ち続けられるのか?という不安も正直あったり・・・
いや、お願いします、最後まで楽しませて下さい〜〜〜〜〜(笑)

英国戀物語エマ4話まで視聴
 最初、原作タイトルには付いて無い副題?部分の「戀」という文字が・・・読めませんでしたよ(苦笑)
 第1話は見事なクオリティで大絶賛♪原作の雰囲気を上手く表現してていい感じでした。 台詞無しで魅せるシーンやレイアウトとか丁寧で感心。 
 ただ2話以降はそのあたりがわりと「普通」になってしまいちょっと残念・・・。相変わらず絵はそれなりに頑張っているのですが、でも1話ほどではなく・・・ また時間をゆっくり使って魅せる演出も減ってしまっている。
 
 それからオリジナル部分として挿入してるのがエマとウィリアム、エレノアとウィリアムの恋々しいシーン(苦笑)ばかりが目立ってちょっとそこだけ強調し過ぎな感じがしてしまって・・・急ぎ過ぎというか・・・(いや13話しかないのは分かるんだけど) 個人的にはどうせならケリー女史とエマの会話の無いゆるやかな時・・・みたいなのを増やしてくれるほうがうれしいんですけどね。
さて、最終的にどうやって1クールで終らせるつもりなのか手腕を拝見。

ハチミツとクローバー3話まで視聴
 原作は未読ながら書店とかに積まれている単行本や宣伝用ポスターを見かけるたび絵柄的には惹かれるモノがあって気になっていた作品のアニメ化。 いや、少女漫画のあのタッチを再現してる作画がなんかとにかくスゴイ☆ ブラシとか駆使してすごく手間が掛かるんだろうけど頬の塗りとか・・・
 お話的には美術大学を舞台にしたギャグとシリアス織り交ぜた学園ラブコメっぽい?ようですが(先の通り原作知らないんで)素直に物語を楽しんでいければなぁ〜と思ってます。

 しかし・・・あのOPは・・・・
オシャレ(ι)で一風変った雰囲気とかセンスのよさを示そうとしたつもりかもしれませんが・・・・・大いにハズしてる・・・どころか最後のエビなんか不快感しか残らない。 せっかく曲が耳に残るいい感じなのにアレはないんじゃない?と。
 一方EDは本編の続きというかお話的に重要なシーンをさらりと入れて曲の後ラストワンカットにつなげるという・・・見落としそうで要注意(連ドラっぽさを狙ってる?)

おねがいマイメロディ4話まで視聴
 今新番の最大のダークホースでした(笑) いやぁ〜よくこのキャラ設定でサン○オがOK出したなぁ〜(笑) 主人公?のうさぎぬいぐるみ風のマイメロが・・・天然ボケボケ系で(見方によっては実はクロいんじゃないかとさえ:笑)すごいキャラの立ちっぷり!! 声優の佐久間レイさんの見事さたるや・・・・スゴ過ぎ☆

 マイメロをとりまくメインキャラたちの描きぶりもなかなかよくて特に歌の姉妹が実は家族を想う絆がとても固いなんて描写とかいい感じですョ♪(ああいったパターンだと普通お姉ちゃんは単純な、ちゃらちゃらしただらしない系に描かれがちですがそんな薄っぺらで終らせてないあたり好感が)
 説教くさい内容になるのかと見せかけてそうでもないオチをつけてたりとなかなか侮れません(笑)

ふしぎ星の☆ふたご姫4話まで視聴
 とりあえずよくも悪くも無く予想通りな仕上がり・・・といった感じ。 路線としては「夢のクレヨン王国」に近い・・・・かな? OPの曲に合わせてふたりがいろいろ踊ってるのが可愛くて楽しくて好き♪ ふたご姫はパターンな性格だけど同じ台詞を繰り返し言い合ったりと双子ならではのテンポのいい言い回しとかいい感じ。

 あとは「クレヨン王国」の「死神」という悪の存在設定の時にも感じたんですが・・・星を救うというわりとシリアスな命題部分と全体の明るいノリの部分のバランスをどの程度の割合で描いていくか?というのが気になります。 
そういったところを上手に描いていけたらより1歩進んだ作品になるんじゃないかと思ってるんですが・・・果たして?

甲虫王者ムシキング森の民の伝説3話まで視聴
 う〜〜ん、キャラデザも作画もいいんですが・・・ちょっと自分の中で評価を決めかねてます。 それは私の中にある「森の民」というものとこの作品のそれとが大分イメージが違うんで・・・ 切り離して観ればいいんでしょうけどやっぱり戦闘になっていってしまう展開にどうしても抵抗感を拭えなくて(いや、もともと「甲虫どうしのバトルのゲーム」のアニメ化なんだからそれを言っちゃ実も蓋も無いんですがι)
 だからこの違和感は作品の出来の所為というよりは個人的な感性によるものなんで、ゆえにどうにもならなくて。

なのでそれをも覆すほど夢中に慣れれば観続けますし、辛いままなら観なくなるかも・・・? ちょっと微妙な位置です。

 あともう1点、この作品に関しては世界観がいまだ見えてないまま話が進んでるのは・・・気になってます。(サーカス団とかいきなり言われても他の人々の存在とか描いてないうちにいきなりそんな特殊人ばかり出されても・・・ι)そういう部分が伝わってきてないままに「森が、この世界が危ない・・・」とか言われても今いち実感が湧かないのですよね。 いきなりサブキャラ殺しちゃう展開も、もっと人となりを描いて主人公との交流を描いてからでも、せめてあと1話たってからでもよかった気がするんですが・・・。
 子ども向けを意識してる?わりにその辺のバランスもどうにも引っ掛かります。

アイシールド213話まで視聴
 原作は未読。ジャ○プ作品らしい少年スポーツ漫画と言えば言えなくも無いけど普通にちゃんと面白い。 ただ今の時間の無い生活の中、無理してでも観続けるだけのものがあるかと問われると・・・

フタコイオルタナティブ3話まで視聴
 意味も無く動きまくる作画と意外に頑張ってる背景画とかはマニア心を揺するのですが・・・キャラに今いち想い入れが働かないんでそろそろ観なくなる・・・かも・・・? やっぱりアニメは動きだけでもお話だけでもどちらか一方だけでもダメなんだなぁ・・・と実感したり。(いや、何も考えないノリだけの馬鹿アニメとして徹底してればいいんですが、要所要所で変に作品としての色気を出そうとしてるんで・・・かえってそれが恥ずかしい出来にしてしまってる・・・)

創聖のアクエリオン4話まで視聴
 う〜〜ん、もちっと楽しめる作りになるかと期待してたんですが・・・。 いや、今の時代に昔のようなロボットアニメをやろうとしてるのはいいんですが何か観客置いてきぼりで○○の生まれ変わり・・・とか○○年前の戦い・・・とかアレコレ言われても・・・。 もう少し整理して見せてくれないと何とも雰囲気だけの素人アニメ風味ですι
 それから各機飛行形態の時のメカはそれなりにいいんだけど今ひとつロボットに合体した時の各3体の個性が分かり難い・・・というか識別出来ない。 CGなんで余計に分かり難いのよね・・・ やっぱりゲッ○ーロボくらいシルエットで分かるくらいはっきり形態&能力に違いがないと使い分けの演出も説得力弱い。
「エウレカ」同様ぬえの河森氏デザインのメカですが完全に使い方と描写(CGと作画)で「エウレカ」に軍配が上がってる。 こっちの作品を監督してる河森氏としてはどんな心境で両作品を観てるのやら。

 あと・・・何か呑気に訓練学校描写とかやってますがこれまたあの世界が今、どんな状況なのかよく分かんないんですよね・・・だから「何やってるの?」という感じにしか映らない。 
 主題歌ですがが菅野節?が効いててなかなか耳に残る出来なのに映像が全然シンクロしてなくて・・・・盛り上がらないよ・・・すごく勿体無い・・・。

SPEED GRAPHER4話まで視聴
 ハードコアアニメだとか大人の童話だとか言うのでどこまでやってくれるのか?と思ってたんですが・・・さすがG○NZO、すでに2話で力尽きてる・・・(苦笑)
志ばかりで内容がついていってないよ・・・ι
 こういった作品は、それこそ先の「巌窟王」ばりのクオリティで視聴者を魅せていかなければならないはずなのに絵がヘタレてしまうと作品から漂わせたいであろうハードで大人な世界が陳腐になってしまう。 

極上生徒会3話まで視聴
 まぁ、「マリみて」などを意識してるのはアリアリでその辺、「敢えて分かっててやってますョ」姿勢は分かるんですが・・・。 ライトなノリの「マリみて」+「○ずまんが」を目指してるのかも知れませんが・・・・どうしてもあの主人公が好きになれんっ!!(苦笑)いや、辛い過去やらなにやらあるのかも知れんが観ててウザったい!! (苦笑)
 何も自分から努力しようとしないで上手くいってしまうお気楽タイプの典型で全然感情移入も好意も持てない(この手のキャラはサブキャラならいいんですが主人公だとこうもウザったいものなのか・・・と新たなる発見:苦笑)
それだけで「何かもういいや、コレ」といった気持ちになってしまい3話で視聴終了。
絵柄的にはわりと好きな感じではあっただけに残念・・・

機獣創世記 ゾイドジェネシス1話だけ視聴
 1話は結構ガ○ダム的というかロボット物の王道的な感じで好感は持てたんですがなにぶんアニメパートが今いち頑張れてなくて・・・(1話なのに!) CGメカにオンブに抱っこじゃアニメ作品としてちょっと寂しいよ。 ムラサメライガーはなかなかカッチョよかったんですがね・・・。

エレメンタル・ジェレイド2話まで視聴
 ああああ、何か観てて恥ずかしい、自分でもこんな○○ぽいファンタジーを描いてしまいそうで・・・何かそういうのを突きつけられてるような恥ずかしさが(苦笑) 
 いちいち入るギャグシーンが寒くて滑りまくりでなおかつ流れを悪くしてるってのを制作側は気付いてないのでしょうか? それから主人公がいちいち青臭いことを叫ぶんですがそれが重みや話の流れ的な裏づけのない唐突なものばかりでこれまた退きまくり。
 こういう異世界モノはやっぱりそれなりにその世界の実在感というか「こういう世界なんですよ」というものが観てる側に伝わってからでないと「驚くべき能力!」とかいろいろやられても「その世界」ではどこまでが常識なのか分かってないと・・・・「おおっ、スゲェ!」な反応にはならないのですよ。

メルヘヴン1話だけ視聴
うえきの法則1話だけ視聴
 どちらも少年サ○デー連載の漫画ですが・・・・どっちも漫画読んでて全然面白いと思えなかったので何でコレがアニメ化されるのかよく分からなかったんですが・・私の感性がオカシイのか? メルヘヴンは制作シナジーでキャラデザが(コメットさん☆でお気に入りの作監だった)小丸氏なんですよね・・・あぅ、何か勿体無いι(<あくまで個人的感覚です)

 「ツバサ・クロニクル」は知らない間に始まってて・・・でも正直コレも漫画読んでて面白いとは思えなかった上、最近アレな印象しかない真下監督作品と知って更に「いいや・・」感が(苦笑)
「ガラスの仮面」はかなりいいみたいですね〜、原作にちゃんと忠実にやってるとか? 話題のOPとか観てみたいんですが「MONSTER」と重なってて観れ(録れ)ないのです・・・ああ・・・
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」も知らない間にUHF系で始まってて・・・観損ねた・・・アニメ 多すぎ(苦笑)

もうすぐ始まる「絶対少年」がかなり観たいのですが・・・衛星なんで観れなひ・・・
あと出崎・杉野名コンビによるあの「雪の女王」の新作は気になってます。 普通に地上波放送でよかった・・・日曜19時半だと往年の名作劇場を思い出します。

ぐあ・・・疲れた・・・・
だいたいこんなところ・・・かな・・・?
あ、そうそう「こいこい7」はあまりのアレさ加減に1話最後まで観るのも耐えられずサーチで済ませました・・・(まだまだあんな作品が出てくるんだなぁ・・・)

        アップ 05.05.01
05年3月:終了番組
 新番組感想の前に05年3月に終った作品について少々・・・

BECK<クリックで公式サイトへ
 熱かった・・・制作側の熱意を感じました!! 
いろいろハンデが多い作品だったと思うんですよ、原作ファンや音楽ファンなど様々な方面から厳しい目で見られ突っ込まれる可能性はもともと非常に高い訳で。 ただでさえアニメでロック演奏&熱唱なんて音方面でも作画方面でもディテール方面でも圧倒的に不利な条件ばかりですし。 でもこのスタッフは最後まで逃げずに挑み、やり通してくれました。
 ライヴハウス、インディーズバンドなどにはほとんど接点も無い私ですがかなり入れ込んで楽しんで観てました。 ただバンドやってメジャーになっていく・・・って物語なだけではなく、(使い古されたクサイ言い方をすれば)キチンと少年の青春成長物語な部分を(かなり)感情移入出来る形で描いていたところにむしろ強く惹かれました。

 あとマニ的視点で言えば、作画ががんばってたのはもち論なんですが、各シーンのレイアウトや美術、そしてすごく自然さを感じさせる会話、全体の空気感など目立ち難い部分ですごく「いい仕事」してるのを感じました。 とにかく「情感的」に魅せるのが上手かったですね・・・観ててよく感心させられました。

 気に入って観てたので13話で終りゃしないかとハラハラしてたんですが2クールやってくれてホントによかった・・・。 個人的には殿堂入り作品です☆

ファンタジックチルドレン
 最初の10話は「丁寧ではあるけどただ淡々とし過ぎで思わせぶりな描写をチョコチョコ入れてるけど、なぁ〜んか観客置き去りな作りだなぁ・・・。 また なかむらたかし氏監督作品はあんな(パルム○樹)感じで終わるのか?」と不安感てんこ盛りで観てたんですが・・・・
 そこからの反転が凄かったです!! 結構未見で録画したのを溜めてしまってたんですが、ある日それを観始めたら・・・10話超えたら次が観たくて観たくて! 溜まってた分を消化して本放送に追いついちゃったら続きが気になって気になって(笑)
いや、細かい部分では粗なんて沢山あるんですが・・・それでもキャラたちの感情描写とか想いの強さなんかが一気に奔流し始めて、そんな展開をゾクゾクしながら観てました。 

 で、作品の雰囲気を作り上げてる音楽がすごくよくて・・・
透明感のある細やかなピアノなど、耳に残る心地よくも少し寂しいような旋律の数々・・・。

 作画も1話から最後まで全然崩れず、高いクオリティを保ち続けていたのも見事でした。

 ただ個人的には最後のエピローグがちょっといただけなくて。
あれはあれでキレイなまとめ方なんでしょうけどそれまでの主人公の想いやがんばりが全然報われないというか・・・いやあの展開は報われたと言えるのかも知れないけど、でもなぁ・・・みたいな気持ちになってしまって。
 あそこまであのキャラを出さないなら最後の最後まで出さないままのが良かった気がするんですけど・・・。 「その後」についてはは視聴者にゆだねる終わりの方がまだよかったんじゃないかなぁ?と。
つまりそれだけそこまで行動(視聴という行為で)を共にしてきたキャラ達に想い入れがあるわけなんですよね。 あとからポッと出てきたキャラに美味しい所もってかれた!?みたいな感情が間違いなくはたらいてますね(苦笑)
 唯一そこだけちょっと引っ掛かりましたがあとはホントに大変な力量と労力で、2クール分のオリジナルな物語を描ききったスタッフに拍手です。

岩窟王
 意外にも変に奇をてらわず非常にオーソドックスな作りで・・・毎回安定した完成度で十分楽しめました。 最近ヘタレ感の強いG○NZOですがこの作品に限っては最後まで絵がダレることなく走りきってくれました。 
 「ファンタジック・・」同様連続ドラマなんで溜めてしまったのを一気に観る・・という行為が逆によかったみたい(笑) 初試みのCGによる衣装のテクスチャ貼りはいい意味でそんなに気にならずわりとよかったのではないかと。

スクールランブル
 とりあえず「お嬢」魅力全開☆の運動会編までやってくれたのでOK!! でももう少し作画が「当たり」の回だったらなおよかったんですが・・(それでも最低限の絵のクオリティを毎回作監さんが保ってるのはこの作品のエライところ)
 回を追うごとにスタッフが原作のノリの、「アニメならでは」の表現方法をつかんでいっていい感じでした。特にCGの使い方が面白く劇中劇の特撮戦隊物「破天荒ロボ・ドジビロン THE MOVE」のEDを本編のED代わりに(スタッフロール被せて)流したあの映像にはやられました(笑)

舞−HiME
 久行宏和氏の(キャラデザイン)絵は好きなんですが・・・ あの中盤以降のドロドロ展開も個人的にはシリアスな方がよかったんでウェルカムだったのですが・・・。最後、リセットオチは予想してたんで大団円は大団円でいいんですがそこにもってくくだりが何ともテキト―に片付けられてしまい・・・
 壮大なカタルシスのある最終総バトルを期待してたんですが、何か復活したキャラたちがすべりまくりの狂言を発しながら何に向かって戦うのやら・・・?な突進を敢行して・・・でも結局なんだかそれもよく分からないままで・・・
あ――――
ずっと最後まで観てきて報われない想いにどっと疲れた・・・そんな感じ。
え? パート2? いや、もうやめといた方が・・・
久行宏和氏が自分のHPで描いてる「電童」の続編のがまだ観たいよ(苦笑)

   アップ 05.05.01