岡村秀人 大府市長より、新年の寄稿をいただきました。
令和7年1月吉日
新年あけましておめでとうございます。ネットワーク大府の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
貴法人におかれましては、家事・介護援助や子育て支援といった市民生活支援を始め、小規模多機能型居宅介護施設「多機能ホームいしがせ」や認知症対応型共同介護施設
「グループホームわかくさ」を運営されるなど、地域に根差したさまざまな福祉サービス事業を展開されております
日頃より本市の福祉行政の発展に多大なるご尽力を賜り、心より感謝を申し上げます。
本市は国の法律に先駆けて、平成29年に「認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を制定し、様々な認知症の施策に取り組んでおります。
昨年9月には、全国初の試みとなる「認知症ヘルプマーク」を制作いたしました。このマークは、地域社会で認知症の方を見守り、より多くの人に認知症を正しく理解してもらえるよう、デザインを募集して制作したものです。デザインには、「このマークに気がついたら、認知症の人に手を差し伸べてほしい」との願いが込められています。
今後も、「人生100年時代」に即した市独自の高齢者支援策として、「おおぶ活き活き幸齢者応援八策」を推進するなど、誰もが自分らしく活躍し、心豊かに安心して暮らすことができるまちづくりを目指してまいります。何卒貴法人のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が貴法人の職員、ご利用者、並びにご家族の皆様にとりまして幸せで実り多い一年となりますことを
祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。
