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私は自動車欲しさのあまり、インターネットサイトをはじめとして、パンフレットやカタログ、ショールーム見学や試乗などを頻繁に行っております。 そしてそこで得た購入というか自動車カタログの見かたや目的・予算別の車種選別のノウハウなどをここでご紹介しようかと考えました。 まだ購入していない奴が何を言うか! と思われるかもしれませんが、見て損はないと思いますよ!?

車を購入しようと考えた場合、たぶん多くの方が書店で売られている本、それもニュース系の雑誌ではなくカタログ系の雑誌を購入して参考にされるかと思います。 私もこの手の雑誌を相当数購入して読んできましたが、発売されている種類に比例して内容も実に様々で、書いてある内容も似ているようでかなり異なっている様です。 中には掲載内容が偏っている場合や、筆者・編集者の好みや偏見が強く現れていると思われる物、また、欧州車やスポーティーな車をやたらと賛美しているような記事もあります。
ここでは、私が読んできた様々な車雑誌(ニュース系ではなく購入情報系)から、特にお勧めな本をご紹介します。


・お勧めその1 「最新マイカー選び」 *2005年04月現在、Vol.6が発売されております。

・お勧めその2 「月刊自家用車」  *特に2004年10月号付録の「国産車オールカタログ」は必須!

 

「最新マイカー選び」をお勧めする理由。

ほぼ全ての国産車が掲載されている
この本(最新号となるVol.6)で紹介されている国産車は196台。
トヨタ・ホンダ・日産・マツダ・スバル・三菱・スズキ・ダイハツの国内8社の市販車の全てを網羅しています。
ミツオカなど、一部のメーカー・車種が省かれているのが残念ではありますが、掲載料はカタログ系の車雑誌の中で文句なしにトップでしょう。  とにかく、情報量は圧倒的です。 

言うまでも無いことですが、どの車のどこを気に入って購入するかは各個人が判断することです。 それに売れている車が必ずしも素晴らしいとも限りません。 ですから、マイナーだからといって掲載されていない車種があるような雑誌はお薦めできません。 もしかしたら掲載されていない車種の中からその人にとってのベストバイが見つかるかもしれないのですから。 そういった点から、現在発売されている全国産車(たぶん)が掲載されているこの雑誌はお薦めできます。
 
全ての掲載車種が均等な情報量で紹介されている
雑誌によっては人気の車種や話題の車種(場合によっては編集者のお気に入りの車種)は多くのページを割いてカラー写真付きで紹介しているのに、マイナーなメーカーや車種は情報量も少なく、最悪の場合紙質の悪いモノクロページに掲載されている場合があります。
上でも書いたように、どれを気に入るかの判断は個人に委ねられています。 情報量に差があっては判断する際に障害となりますし、そもそもマイナーな車種=悪い車ではありませんし、その逆もありません。 そういった意味から、メジャーな車種もマイナーな車種も同じ情報量で紹介されているこの雑誌は非常にお勧めです。
 
項目に分けて紹介している

この雑誌では車種紹介データーの一つとしてレーダーチャートを使用しており、その内容も回を重ねる毎に洗練されてきています。 最新号(Vol.6)では、「エクステリアのデザインがよい」「インテリアの質感が良い」「室内がよい」「走行性がよい」「扱いやすい車です」「視界がいい」「装備の充実度がいい」「燃費・経済性がいい」「家族で乗っても満足度が高い」「楽しい車です」「5年後のリセールバリューが高い」「値引き額が高い」という12種類のチェックポイントで評価しています。
車雑誌の中には、相反するような評価ポイントをひとまとめにして評価しているような例もあるので、ここまで細かく分けて評価している点には好感が持てます。

ただ、「値引き額が高い」は地域差や交渉術なども絡んでくるのでいらないような気もします。 また、ランクスやカルディナなど、グレードによって走行性能が全然違うような車種もあるので、単に「楽しい車です」で片付けるのも問題があるかもしれません。 できればグレードによって楽しさが違うという点を何らかの方法で表現してほしいところです。 もっとも、何をもって「運転していて楽しい」と感じるかは人それぞれなので、難しいのですけれども。

とはいえ、こまかく分析しているこのレーダーチャートは良い感じです。

 
エンジン性能のバリエーションも紹介している

同じ車種であっても、必ずと言って良いほど複数のエンジンバリエーションが用意されています。 エンジンの種類が1種類しか用意されていない車種は希だと思います(例えばアベンシスとかですが、海外では2400ccモデルもあるので要注意!)。 例えばアクセラだと1500cc,2000cc,2300ccという3種類の排気量が異なるエンジンが用意されており、カローラだと1500cc,1800ccのガソリンエンジンに加えて2200ccのディーゼルエンジンも用意されています。 アリストの場合ですと排気量は3000ccの1種類ですが、NAエンジンとターボエンジンの2種類に分かれているという具合です。

このように、同じ車種でもエンジンの排気量・馬力・トルク・燃料・吸気系などが事なるエンジンバリエーションが複数用意されており、それがグレードとして分けられているのです。 こういったエンジンバリエーションがちゃんと掲載されている場合は良いのですが、中にはその中の1種類しか掲載されていない雑誌もあります。
掲載されているのがたった1種類だけだと、その車は全てのグレードが非力もしくはパワフルだと勘違いしてしまう可能性があります。 例えばカルディナの場合だと、最廉価グレードとトップグレードのGT-Fourでは馬力もトルクも倍近く異なります。

その点、この雑誌は紹介しているお勧めグレードだけでなく、用意されているエンジンバリエーションを全て掲載しているので安心です。

*注意!
「Vol.6」からはエンジンバリエーション情報が無くなってしまいました。 ぜひ次回から復活して欲しいところです。

 
売れ筋グレード、売れ筋カラー、最近の販売動向も掲載している
最重要情報という訳ではありませんが、それぞれの車の売れ筋グレード及びカラーのトップ3とここ3ヶ月の売り上げ動向も掲載されています。 売れているグレードやカラーにはそれなりの理由があるものなので、それを参考にして無難なチョイスをするも良し、逆に売り上げの少ない車種のさらに売れていないグレードやカラーをあえてチョイスして孤高の道を進むのもまた良し! 重要情報では無くとも知っていて損はしません。
 

購入見積もり例や目標値引き額など、購入に役立つ情報もある

最も売れているグレードを購入する場合の見積もり例および、読者からの報告を元に判断されたと思われる目標値引き額も紹介されています。 どちらも購入時に役立つ情報です。 さらにその車に対するライバル車種も紹介されています。値引きを引き出す時には販売店同士の競合はもちろん、ライバル車を引き合いに出しての交渉も重要なので、そのライバル車を確認できるのは非常に便利と言えるでしょう。
 
前方外観・後方外観・インパネ・シートの4種類の写真を掲載している

実はかなり重要な事だと思うですが、その雑誌に掲載されている写真の内容によって、その車に対する印象も随分と異なってくるはずです。 後ろとか横からの写真だけだと、それがどんなデザインの車なのか掴みにくいですし、前方からの写真だけでもやっぱり分かりにくいものです。
その点、この雑誌には斜め前方からの大きい写真をメインに、斜め後方・インパネの写真に加え、今回の「Vol.4」からはフロントシートの写真まで用意されてあります。 外観だけでなくインパネやシートの様子まで確認できるという訳です。 インパネは運転中は常に視界内に入ってくる場所なので、ある意味外観よりも要チェックな場所でもあります。 そんなインパネの写真もしっかり掲載してくれています。

 
特殊グレードは分けて紹介している
同じ車種であっても、グレードによっては内外装の見た目が大きく異なる場合があります。
その最たる例がダイハツのムーヴとムーヴカスタムで、前者は割とオーソドックスなデザインですが、後者はステアリング、メーター、フロントマスクなど、内外装のデザインが大きく異なり、詳しくない人が見たら違う車かと勘違いしてしまうほどです。

多くの雑誌では、このうちのどちらかのグレードの写真誌か掲載していない場合が多いのですが、この雑誌に関してはしっかり分けて掲載しています。 もちろん紹介文も別に用意されていますので安心です。

また、雑誌によってはスカイラン・セダンとスカイライン・クーペ、フェアレディZとフェアレディZ・ロードスターを一緒に掲載している場合があります。 ZとZロードスターはともかく、スカイラインのセダンとクーペを一緒に掲載している事自体どうかと思いますが、この雑誌はしっかり分けて掲載しています。

アルファードとアルファードハイブリッド、ランクスとアレックスなどをしっかりと分けて、しかもそれぞれカラーで1ページづつ使用して掲載している雑誌はこの本くらいではないでしょうか。
 
否定するのではなく褒める方向で紹介している
全ての車に言える事ですが、あらゆる要素に優れた車など存在しないと思います。 「動く応接室」とまで言われるあのセルシオだって、確かに高い質感・高い静粛性・素晴らしい乗り心地・余裕の運動性能など、まさに良いことずくめなのですが、その反面大柄なボディ故に小回りはききませんし、被盗難率もトップクラス、そもそも高すぎて買うのも維持するのも大変です。 安い車はそれとほぼ正反対の難点がありあますし、スポーツカーは走行性能を除けば積載性や乗り心地など問題だらけです。 なので、その車の欠点・問題点をいちいち指摘してたらキリがないし、そんなに文章を掲載するスペースもありません。 そもそも高級車・大衆車・スポーツカーなど、それを欲しくて購入する人はそういった特徴は承知で購入する場合がほとんどのはず。 

そういった状態を見据えてかどうかは分かりませんが、この雑誌はそれぞれの車に関して問題点を指摘するのではなく、長所や魅力的な特徴を可能な限り紹介する方向で記事が書かれています。 どんな車にも問題点はありますが、それを補って余りある魅力もまたあるはず。 それをしっかり紹介してくれているこの雑誌には好感が持てます。

最新号の「Vol.6」で感心したのは、「カルディナ」の紹介文において、ラゲッジスペースがライバル車に比べて小さめである点についての文章です。
多くの雑誌では、単にラゲッジスペースが小さい事を指摘しているだけなのに対し、この雑誌では「走りを優先したカルディナならではの特徴であり欠点では無い」としている事です。 ちゃんとこの車種のコンセプトを理解したうえで評価しているんだな、と感心しました。
 
高いレベルで客観的な評価
車雑誌を見ているとよく見かける光景ですが、ウィッシュの紹介欄に「ストリームのそっくりさん」とか「後出しじゃんけん」だの、いつまでもウジウジと書いてある事があります。 言うまでも無い事ですが、読者にとって必要なのは「ウィッシュはストリームに似ているかどうか」というような事ではなく「ウィッシュの車としての評価はどうなのか」という事です。 だれもデザイン水掛け論など聞いていません。 もちろん、エルシオンがエスティマに似ている事なども書く必要はありませんし、北京モーターショーで出てきた話題の中国産の車についてもノータッチでOKです。 限られた文章スペースをそういったどうでも良い事に割くくらいなら、少しでも車の魅力を紹介して欲しいものです。

なにより、ストリームとウィッシュって、見れば見るほど似てないんですが・・・ フロントマスクもウインドウ周り(特にサイド)も、もちろんインパネも。 両方乗ったことのある私はそう感じましたし、どちらも独特の魅力がある事も分かりました。

そういえば、時々「エルグランドよりアルファードが売れているのは安価な2400ccグレードがあるからで、ちょっとずるい」みたいな意味不明な事を書いてある雑誌もあります。 2400ccモデルの方が売れているのは、言うまでもなく消費者がその価格帯のグレードを求めているからで、そのグレードを用意しているアルファードがずるいのではなく、用意しなかった日産の戦略ミス以外の何物でもありません。 そもそも車紹介の欄にスペースを割いて書くような事でもありません。

前置きが長くなりましたが、この本には、そういったどうでも良いような事はまず載っていません。
車を紹介する所には車を紹介する文章しかいらないですからね。
 
購入に関する役立つ情報も有り!
前回同様、時期に応じた新車の賢い買い方の情報はもちろん、今回はローンやマイカーリースなど、知っておくと得する情報も満載です。 特にマイカーリースは使い方によってはローンよりお得なので、是非チェックしてみてください。
 
豆知識も有り!
過去の号では「車名の由来」や「マイナーチェンジ/フルモデルチェンジ予想時期」など、役立つ情報が色々と掲載されていましたが、今回は車種情報(グレード・バリエーション数)やカーナビ標準装備情報など、細かな情報が掲載されています。
 
番外・ここがヘン!

ライターの好みによって多少文面や評価に差が出るのは致し方ない点ですが、それでも車雑誌の中ではかなり公平に評価していると言って良いでしょう。
無くなってしまったエンジンバリエーション情報の復活(これは紙面の都合上、仕方ない気もしますが)を期待したいところです。

あとは、レーダーチャートのラインがおかしな箇所(ラインが崩れている)がいくつかあったのと、マイナーチェンジでグレードが整備されたあとのカルディナのグレード紹介記事が、マイナーチェンジ前のグレードを元にしたものであった点くらいでしょうか。

コレと言って大きな欠点のない、非常にお勧めの車カタログ雑誌です。

 
 
 
 
 
 
 
 
「月刊自家用車」をお勧めする理由。
マイナーチェンジを含めて新型車両を情報豊富に紹介している
ブランニューモデルやフルモデルチェンジの車両はもちろん、マイナーチェンジ情報も車雑誌の主要な記事ネタですが、この雑誌では特に豊富な情報で紹介してくれています。 

例えば2004年10月号では「サファリ」のマイナーチェンジ情報をなんと1ページも使って紹介しています。 国外はランドクルーザーと双璧をなす大人気モデルですが、国内では知っている人の方が少ないであろうこの車種にマイナーチェンジ情報に1ページも割いてくれるとは貴重です。
インパネ・インテリア・エクステリアの細かいところまで余すことなく写真と文章で紹介していますので、これは重要な情報となります。

ビッグマイナーチェンジ以外の小規模なマイナーチェンジや特別仕様車情報も充実しているので、
 
面白く役に立つ企画記事も豊富

新車情報や現行モデルのカタログ的な記事も重要ですが、それ以外の記事の充実具合も気になるところです。
この雑誌では毎回面白く、そして購入に際して役に立つような記事が毎回充実しています。

例えば2004年10月号では「ロングランに適した燃費&走行性能を持つ150万円車はどれだ!?」と銘打って、「デミオ」「ベリーサ」「アクセラ」の各1.5Lモデルを比較しています。 これらの3車種はマツダを代表するコンパクトカーですが、実はそれぞれ最上級もしくはエントリーモデルに1.5Lのグレードがあり、値段もほぼ同じで、一見するとデザイン以外の違いが分かりません。(デミオとアクセラに至っては、共通の5角形グリルなので、デザイン的にも似ている!)
そこで様々な条件下で走行し、その結果を比較しているのがこの記事という訳です。

走行性能や燃費以外にも、遮音性やラゲッジスペース、シートの座り心地など、様々な面からテスト・比較しているので、読んでいて面白い上に、何より購入を検討している人にとっては凄く参考になること間違いなしです。
実際、私はこの3車種は購入検討の対象なわけでして、大変参考になりました。 感謝感謝です。

 
必見の現役ユーザーレポート!
車を購入する際に一番重要なのは、ディーラーのセールスマンのセールストークでもなければ、立派な肩書きの自動車評論家の諸先生のお言葉でもありません。 言うまでもなく実際に乗っているオーナーの声な訳です。
そこで注目なのが、この雑誌に連載されている「現役ユーザーの愛車長期使用レポート」です。

評論家の方がどれほど細かい記事を書いていたとしても、それはあくまで「試乗」が前提の記事。 しかし、このコーナーで寄せられるのは、各オーナーが「自家用車として長期間使ってみての感想」なのですから、それぞれの情報の重みが違います。 普段は見えてこないような情報や、雑誌で褒め称えられたり、逆に指摘されている様な点が「実際はどうなのか?」という事が分かります。 

就職活動で会社を調べる時に、会社のホームページやパンフを見るよりも、実際に働いているOB/OGを捕まえて話を聞く方が遙かに役に立つのと同じようなものですね。 もちろん、物に対する価値観には個人差が有るので、あくまで参考ですが、それでも有るのと無いのでは大違いです。
 
これは必見! 国産車オールカタログ
2004年10月号の付録として「国産車オールカタログ」が付属しており、現在発売されている170車種が掲載されています。(タイミング的にギリギリですが、ティーダ・コンセプトS(新型スイフト)・新型レジェンドも収録されています。

掲載されている基本情報は、車名・取扱店・価格帯・昨年度部門販売順位・今期(1〜6月の販売数平均)・人気のグレード及びカラー・主要グレード・エンジンバリエーション・主要詳元・カラーバリエーションなどで、コレに加えてライターによる紹介記事と、写真(斜め前方、斜め後方、インパネ、ラゲッジルーム、シート全体)が掲載されています。

写真やバリエーション情報の豊富さもさることながら、注目すべきは紹介文でしょう。 否定的でもなければアンチでも崇拝的でもなく、それぞれの車の魅力をできる限り紹介しようというスタンスが伝わってきて非常に好感が持てます。 

また、私が最も「これはいいな」と感じているのが、グレードによる違いを明確に紹介している所です。
例えば「1.3Lモデルでも動力性能には不満はないが、1.5Lモデルであればさらに高速域における安定感がプラスされる」とか「2.4Lモデルは少々エンジン音が気になるが、3.0Lモデルだと静かでパワフルな加速が味わえる」といったような感じです。

車雑誌でたまに見かけるのですが、競合車種の比較記事において、片方は強力なエンジンの上級グレードを用いているのに、もう片方はパワーの劣るエンジンのエントリーモデルを用いていたりとか、あるいは、複数のエンジンバリエーションがあるのにその事二は触れず、下級グレードの評価がその車の総合評価であるかのように書かれている雑誌も見かけます。
これでは正しい比較対象にもならなかれば、その車の魅力が正しく伝わる事もありません。 その点、このカタログの記事は、グレードの違いをしっかり記載しているので安心です。

ただ、唯一残念なのは、紙面の都合上なのか、基本的に1車種1ページで紹介している物の、一部のマイナー車は二分の一ページしかスペースが無いことですね。 その分紹介文だけでなく、エンジンバリエーションやカラーバリエーションなどの情報がカットされおり、写真も少なくなっています。 コレは残念です。
パッソ、エディックス、フィット等の最新・話題・売れ筋の車種は2ページ割いて紹介してあるので、こちらを1ページにしてもいいので、マイナー車も同じく1ページ使用して紹介して欲しかったですね。 スゴイわがままなのは分かっていますが、「カタログ」をうたうならばぜひともそうして欲しかった!

とはいえ、総合的に凄く良いカタログだと思いますので、お勧めです。
 
番外・ココが気になる!

基本的に良い本だと思うのですが、気になる所もいくつかあります。
それは新車を中心とした競合車種の比較記事なのですが、5段階評価とかで点数を付けているのが気になります。
こういった点数による評価は、評価対象の項目や評価する人の価値観などによって左右されやすいので、正直重要とは思えません。 あくまで目安として割り切るべきでしょうが、それならばいっそのこと、そのスペースを文章による記事に割り振っても良いのではないでしょうか。

あと、これは良い点でもあり悪い点でもあるのですが、新車のスクープを写真込みで大量に紹介してくれるのは嬉しいのですが、いかんせんその画像が荒い事が多いのです。 画質的に、プレス向けのパンフかなにかをスキャンしたような感じの物があります。 特に2004年11月号の最新セダン比較記事において使用されているインパネの写真ですが、マジェスタ/クラウンとレジェンドのは非常に鮮明な写真ですが、フーガとマークXの写真(特にマークX)はかなり画質が劣ります。 まだ写真が公表されていない車種の写真なのでしかたないのでしょうが、こうった比較の場で使用されると、どうにも画質が劣る車種のイメージが悪くなってしまいそうです。

 
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