2010年12月の研究開発記録&雑記帳>


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12月30日(木)「体調不調」


先日どこかで風邪を貰ったようだ。
普段体温が35℃台なのに38℃を超える熱が出て
立っていられない状態になった。

その日は折りしもクリスマスイブ。
ケーキどころか食事も満足に取れない。
寒気がひどく電気毛布に包まって寝ていた。


翌日になっても一向に熱が引かない。
仕方が無いので医者に行って診察してもらったら「A型インフルエンザ」だった。
とにかく頭痛と寒気とが同時に起こり寝ているだけでも苦痛なのだ。


診察後薬局で「タミフル」他、の薬を受け取り飲み始めた。
それから丸2日は熱が下がらず食事もまともに取れず
ポカリスウェットばかり飲んでいた気がする。

インフルエンザは強力な伝染病なので
羅感中は当然仕事に行くのはNGなのだ。
自動的にそのまま年末休暇に突入することになった。

が、年賀状の準備や大掃除などのイベントも全く手がつけられない状態で
小康状態になるのを毎日祈っていた。

家族に伝染するのも恐ろしいので私だけ隔離された部屋で生活。
普段体力勝負で鍛えていたつもりだがウィルスの力は侮れない。


ようやく落ち着いたと思えば大晦日じゃないか。
いやはや忘れられない年末になったな。



12月11日(土)「デジタルサウンドプロジェクター」

薄型TVにして約5年が過ぎた。

当初から5.1chのサラウンドシステムを構築したいという希望はあったのだが
子供が小さいのでスピーカーを倒されるのは困るなとか
天井工事はできるだけしたくないなとかあってなかなか導入できなかった。

そのころ見つけたのがYAMAHAのYSP-1だ。

壁に設置すると音のビームの反射でサラウンドに聞こえるという
擬似5.1chのスピーカーだ。
通常の5.1chはスピーカー5台にウーハー1台の6台構成だから
これ一台でシステムが完結するのはにわかに信じられないことだった。

しかも結構な値段なので実物を見ないととても買えない。
都内の設置店に足を運び体感してみることに。

3方をアクリルで作った壁の中にYSP-1が設置されている店舗の
視聴スペースで聞いてみた。
まあそれなりに広がりのある音が聞こえるが
さすがに後方の音が聞こえる事は無かった。

次に囲まれた部屋の中に設置されたスペースで聞いてみると
なんとなく後ろから聞こえてくるような気がする程度。
ウーハーの迫力もボーズのスピーカーを聞いた後だと
頼りないことこの上なし。

ただ壁全体から聞こえてくるような音の包まれ感があって
無理やり音響を作っているというより自然な音と感じた。

その頃は家を買ったばかりなのでそんなに資金に余裕があるわけでもなく
心にとめておく程度で物欲は無くなっていった。


そして時代は進みサウンドプロジェクターに新商品が色々と開発されていった。

ある日ネットのニュースで薄型TV用に開発されたYSP-2200の記事を見た。


最高峰のYSP-5100は設置場所の問題がクリアできないし
そもそも予算オーバーで買えないがこれなら導入できるな。

早速実物を都内の店でチェック。
しかしおりしもTVのエコポイントの半減前の最終週末ということもあって
TVのコーナーには大勢の客が詰め掛け行列をなし店員がそれを捌き切れない
状況が目の前に広がっていた。

ホームシアターのコーナーに行くと客はほとんど無く
店員は色々暇そうに陳列の掃除をしたりしていた。

実物の展示はされていたのでサイズと質感をチェック。
思ったより小型になっていてTVの前に設置するのは問題無さそうだ。
子供がいたずらして倒すことも無いし何より見た目がとても格好良い。

ウーハーが別体なのでそちらもチェック。
こっちは思ったより体積がありそう。
仕様書寸法からすると居間のラックに入るはずだが・・・
メジャーで測ったらクリアランスはぎりぎりで入ると分かった。

ここまできたら後は買うだけだ。
店員に在庫の確認をし残り2台ということで一台押さえてもらって
車で取りにいくことにした。


長くなったので設置と視聴は次回に。







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