2010年3月の研究開発記録&雑記帳>


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3月16日(火)「油圧ジャッキ」


梅の花が咲き日に日に気温が上がってくるのが感じられる今日この頃。
先日春の雪の日があったがさすがにもう積もることは無いだろう。
スキーのシーズンももう終わりなのでスタッドレスの交換をすることにした。

プレリュードは自分でタイヤ交換してたのだがフロントが結構重かった記憶がある。
ステップワゴンはアレよりさらに重いだろうな。
車載のパンタジャッキで持ち上げるのは重労働だと思う。

ディーラーに持っていくと割引を考えても工賃は3500円程度はかかる。
どうせ毎年2回必ず発生するイベントなので工具を揃えるか。


ということで考えるのはまずフロアジャッキである。
ホームセンターに行くと安いジャッキが色々並んでいるのだが
いかんせん置き場を考えると大物は買えない訳だ。


ネットでジャッキを検索すると油圧のシザージャッキが出てきた。
カヤバ製なら品質も間違い無さそうだ。

しかしどうやら生産中止になったらしくメーカーのHPはおろか
全国の小売店での新品は無くなっていた。

それでも更に調べ続けると「マサダ製作所」からも同等のジャッキが出ている と言う事が分かった。

色々調べた結果ココの通販で買うことに。


注文して2日後に商品が到着。
梱包の箱がずっしりと重い。
オートウェーブで十字レンチを島忠でステンレスパイプを調達。


で、暖かな日曜日の昼下がりにタイヤ交換を開始。
さすがにステップのセンターでフロント両輪上げてウマ掛けるのは無謀なので
フロントサイドのジャッキポイントに油圧ジャッキをセット。
リアタイヤに輪留めの木片を噛ませてジャッキアップ開始。

駐車場の地面はコンクリだが水はけのわずかな傾斜が付けてあるので
タイヤを外している際に万一ジャッキが外れたら大惨事になってしまう。
なので油圧と同じジャッキポイントに手持ちのパンタジャッキを掛けて
万一油圧が抜けても車体が落ちないようにして慎重に作業を行なう。

油圧ジャッキを自分の車に使うのは初めてだったが
重いステップの車体が面白いように軽く上がるもんだ。
コレを体験してしまったら2度とパンタで上げようとは思うまい。

今履いているタイヤはディーラーで付けた奴だから十字レンチでは
最初の一撃が緩まない。
こんな時の為にステンレスのパイプを買ってある訳だ。
車載工具のL字レンチに付けてうりゃっと力を入れると
インパクトで締めてあるナットも簡単に廻る。
後は十字レンチでリズミカルに外すだけ。

装着して2ヶ月程度だとアルミホイールとハブが固着してることは無くて
スムーズにタイヤが外れる。

ノーマルタイヤを付けてナットを仮締めし
パンタを外して油圧ジャッキの圧を抜く。

ユルユルっとタイヤが接地しサスが縮み車体が降りてくる。
本締めをしてトルクチェック・・・はトルクレンチが無いので自分の経験で締める。
昔スタンドのバイトしていてタイヤ交換はうんざりするほどやってきているから
どれくらいのトルクで締めてあるのかは大体腕が覚えている。

親の仇〜ほど力を入れると確実にオーバートルクなので
いい加減を考えながら対角に1本ずつ丁寧に締める。


それを4本やれば終了なのだが途中で邪魔が入る訳だ。

「パパおしっこ」
「パパ自転車出して〜」
「パパ、鼻水」

2人の子供の欲求攻撃で作業に集中できない。
嫁さんは毎日コレと戦っているんだなぁと思うと大変さが少しは分かったかも。


とりあえず1時間ばかしの作業時間でタイヤ交換・エア圧チェック・ホイール洗浄が終了。
後片付けしながら油圧ジャッキの置き場を考える。
そろそろガレージの棚も拡張しなきゃな。




3月8日(月)「バーチャルコンソール」


寝室のTVが故障した。

このTVは自分が社会人になって初めてもらった給料で買った奴だ。
鈴鹿の関西電波という電器屋で88000円で購入
88年製のSONYの21型トリニトロン管、もちろんアナログだ。

数回の引越しを経てきたツワモノだったが寄る年波には勝てなかったか。

買った当初は大画面に満足し
TVアンテナを付けずにファミコン・PCエンジン専用機にしていた。
メガドラ、スーファミ、プレステ、サターン、ドリキャス・・・
最終的にはプレステ2までつなげていたか。

もちろんリビングの液晶にPS3がつながると
出番はほとんど無くなっていたのは事実だが
このTVを残しておいたのは他でもない。
ファミコンを接続する為のRFスイッチをつけてあるからだ。
数年に一度思い出したようにファミコンがしたくなる時があって
その時にだけ活躍するのだ。

もちろん家族を持った時からそんな機会はほとんど無いのだが。
ファミコンが出来なくなったなと思うと無性にやりたくなるのが
悲しきオールドゲーマーの性か。

ドンキホーテとかに行けば
ファミコンのパチモンが2000円程度で売っているのは良く見かける。
しかしそれを買うのは何か違うと感じていた。
やはりファミコンは任天堂純正コントローラーでプレイしたいのだ。


そういえば子供の為に買ったwiiのバーチャルコンソールで
古いゲームもできたかなと気付く。
wiiのコントローラーは「ニュースーパーマリオで」横持ちできるのは実証済だ。
もちろん全部のファミコンソフトがやりたくなる訳ではない。
やりたくなるのは自分が始めて買ったファミコンソフト「スターラスター」だ。


思い立ったら即実行、早速コンビニでwiiポイントを買って来て入力。
バーチャルコンソールでソフトを選ぶ。
ファミコンソフトの場合1本500円なのか。


ほどなくwiiに「スターラスター」がインストールされる。
キーコンフィグだけ確認して早速トレーニングをスタート。

45型でプレイすると画面がでかい。
戦闘機のコックピットと言うより宇宙戦艦の艦橋って感じ。
それでも宇宙空間の感覚は変わらなかった。

トレーニングクリア後そのままコマンドモードも撃破
アドベンチャーモードに入る。
もくもくとプレイしていたら嫁さんが風呂に行ったようだ。

鍵を集め装備を揃えて最後の水の惑星に到達。
風呂に入っていた嫁さんが出てきて髪の毛を乾かしてPCに電源を入れたところで
暗黒惑星に突入、そのまま撃破。
残る黒ディスラプター2機を即撃破しエンディングへ。
「COMMODORE PHOENIX」

稼ぎ無しの全装備装着プレイだからこんなものだろうか。<ダルトとバリアは無し

何年経ってもアドベンチャーモードは面白い。
経験、戦略、駆け引き、反射神経、時の運がバランス良く組み合わさって
未だに最高のゲームの一つだと思う。

今のゲームではありえない一撃でゲームオーバーになる紫ディスとの
ノーマルシールドでの対戦も緊張感が最高の演出のように感じる。

wiiのコントローラーだとセレクトボタンがマイナスキーになっているので
若干やり難いが慣れれば問題無い。
スターノイドが呼べるかどうかが不明だが。

ちなみにカラーコンフィグは手が入力を覚えていたので
やってみたらあっけなく再現された。
三つ子の魂百までか。


他に買ったのは「ローリングサンダー(業務用)」だ。
これも一体何回買ったことやら・・・


















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