珠玉の音楽とオーディオ

聴いてきた音楽

現在は様々なジャンルの音楽をオーディオ装置で聴いていますが、時代時代で 聴いてきた音楽の積み重ねで、今のスタイルがあると思います。

小学校時代

親が持っていたレコードに印象に残っている曲が二つあります。一つは ブラームスの”ハンガリー舞曲5番”、もう一つはVILLAGE STOMPERSの”ワシントン広場の 夜は更けて”です。両曲のジャンルは異なりますが、哀愁を誘う旋律に子供ながら惹かれるものがありました。 更にジャンルは異なりますが、欧陽琲琲の”雨の御堂筋”にも不思議な感覚を受けました。 テレビドラマの関係では、”太陽にほえろ”で使われた楽曲が好きでした。 クリスマスプレゼントでもらった、井上堯之バンドの”太陽にほえろ'76”のカセットは今でも 手元にあります。

中学校時代

中学時代は和洋問わず音楽を聴いていました。ジャンルが広がったのはこの時期からとも言えます。 特にニューミュージック系が好きで、女性陣では渡辺真知子、庄野真代、八神純子、大橋順子、竹内まりや・・・少し路線 が違いますが中原理恵など、男性陣ではアリス、甲斐バンド、松山千春などを聴いていました。 中学も後半になると周囲に洋楽専門が出てきます。私も リンダロンシュタット、クリストファークロス、ドナサマー、キッスなどを聴いていましたが、パープル、 ツェッペリン、レインボーに走り始めたのもこの頃。

高校時代

パープル、ツェッペリンでが飽き足らず、高校になるとさらにエスカレートしてよりハードな路線を 追求しました。中でもジューダスプリースト、スコーピオンズはその代表格です。 他にUFO、オジーオズボーン、マイケルシェンカー、アイアンメイデン、ピンクフロイド、エマーソン レイクパーマーなど。メロディアスなメタルが好きでした。 ただしロック以外全く無関心であった かと言うと否です。シャカタクの軽快なピアノは心地良かったですし、杉山清貴&オメガトライブの Summer Suspicionも鮮烈でした。

大学時代

高校時代のハード路線の反動からか、大学に入ってからは和洋のPOPSを聴くことが 多くなりました。当時はマドンナ、シンディローパー、マイケルジャクソンらの全盛期。私は マイナーなスパンダーバレエ、ロマンティックス、デッドオアアライブなどが好きでしたが。サザンと ユーミンでは、私は後者派でした。リアルタイムではありませんが良く聴いたのが”流線型’80”です。 ボサノバに開眼したのもこの時期です。自分のミニコンポの左スピーカーからアストラッドジルベルトの歌声を 聴いた瞬間がその時でした。

社会人時代

社会人になると流行りの曲を追わずに、自分の好む曲を聴くようになりました。 ボサノバをはじめとするブラジル系の音楽がその中心でした。ジョビン、セルジオメンデス、アナカラン、ナラレオン、 ガルコスタなど。中高時代に聴いた後しばらく遠ざかっていた曲をCDで再収集する一方、 長らく手つかずだったクラシックやJazzも聴くようになりました。 クラシックはバッハもしくはモーツァルト、Jazzは女性ヴォーカルものが、入りやすかったです。 これからも懐かしい曲+未知の曲を分け隔てなく、聴いていきたいと思っています。