珠玉の音楽とオーディオ

使ってきた機器

これまで私が音楽を聴いてきたオーディオ機器を紹介します。中にはオーディオ機器と呼べないものも 含まれておりますが、どれも貴重な存在です。もちろん今後も使っていきたい機器が多くあります。

小中学校時代

小中学校時代は、もちろん自分専用の機器はなく、家にあった父親の 機器を借用していました。型式は今となっては不明ですが、 レコードプレイヤーとスピーカーが一体となったビクター製の機器だったはず。 さすがにビクター製のその機器は古株で、小学校高学年になるとパイオニア製のコンポーネントに置き換わりました。 父親はオーディオマニアではありませんでしたが、週末によくFM放送を楽しんでいました。 私もその恩恵に預かり、レコードの録音、エアチェックにフル活用させてもらいました。

高校時代

中学卒業の記念にパイオニアのラジカセSK-70(ラインナウェイシリーズ)を 買ってもらいました。SK-95という上位機種もありましたが、予算オーバーで SK-70になったのを覚えています。ラジカセなのでオーディオ機器と呼べるものではありませんが、 初めて所有した機器として思い出深いものがあります。レコードはすり減らしたくないという 思いから、テープに落してSK-70で聴いていました、レコードにせよFM放送にせよテープに録音して SK-70で聴くというスタイルは、大学の前半くらいまで続きました。

大学時代

高校の頃には既にCDが世に登場していましたが、自分の機器で聴くようになったのは大学の後半になってから。 何となくケンウッドが好きで、ロキシーシリーズのミニコンポを買いました。オプションは一切 つけず、CD、チューナー、カセットデッキ、スピーカーの4点セットでした。 スクラッチノイズが無いCDの音は当時の私には新鮮で、レコードから急激に離れていきました。 当時はシングル盤は8cmCDで、専用のアダプターをトレイに載せて聴いたのを覚えています。

社会人時代

社会人になりわりと早く結婚、それを機に初めてコンポーネントを購入しました。 ステレオ誌の評価を参考にエントリークラスのコンポーネントを選びました。最初のラインナップは、
CDプレイヤー:パイオニア、PD-T05
プリメインアンプ:サンスイ、AU-α607DR
スピーカー:ワーフェデール、Diamond X
です。それまで聴いてきた音との違いは明白でした。今ではサンスイは無くなり、ワーフェデールの小型スピーカーは 日本で買えません。時代の流れを感じます。

その後、故障、グレードアップ、サブシステム化の理由で、 以下を購入してきました。ここ数年、購入意欲が上がってきた感じです。
スピーカー:B&W、CDM-1(Diamond Xの代替、1997年)
プリメインアンプ:ラックスマン、L-501s(AU-α607DRの代替、1999年)
スピーカー:ALR/JORDAN、Classic1(グレードアップ、2007年)
SACD/CDプレイヤー:パイオニア、PD-D9(グレードアップ、2008年)
スピーカー:ウィーンアコースティック、T-3GB(グレードアップ、2009年)
プリメインアンプ:ムジカ、int30(サブシステム導入、2009年)
DAコンバーター:エソテリック、D-07(グレードアップ、2009年)
プリメインアンプ:オクターブ、V40SE+Black Box(グレードアップ、2010年)

番外編

ラジカセを紹介したからというわけではありませんが、iPodも紹介しましょう。子供が先に使って いた時は気にも止めていまでんしたが、英語のヒアリング兼ねて自分専用を買ったところ、これが 大正解でした。場所を選ばず聴ける、シャッフルで聴ける、それも自分の気に入っている曲のみ・・・ 自分専用のFMラジオのような感覚で使っています。またPC上にある音楽データは、 いずれメインシステムでも聴くことになるでしょう。PCオーディオへの扉を開いた事もiPodを評価する理由の一つです。