80年代を前にしたこの当時、ニューミュージックと呼ばれるジャンルが支持を得ていました。
何がニューであったのか少々疑問もありますが、洗練されたフォークソングといった感じでしょうか?
歌手自ら作詞や作曲するという点で歌謡曲とは一線を画していました。
とりわけ女性シンガーが充実していたように思います。
「迷い道」「かもめが翔んだ日」「たそがれマイラブ」「みずいろの雨」「飛んでイスタンブール」
「セプテンバー」「東京ららばい」・・・。これまで何度となく聴いていますが、不思議に飽きません。
当時はレコードを買うまでのファンではなく、もっぱら放送で聴いていました。従って写真のCDは
社会人になってから買い増したものです。シングルカットされていない曲にも佳作があり、30年という年月を
感じさせない新鮮さがあります。ちょっとした時間にこれらの曲をオーディオで聴くのも、いいリフレッシュ
となります。