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6月11日(木)「二輪ETC」


先日バイク屋から電話が入った。
「お客さんのETCが入荷しましたよ」と。

4月の車検の時に手に入ったら装着したいと注文しておいたのだが
1000円高速ブームで装着希望者が殺到し
機械の生産が追いつかない状態ということは聞いていた。
だから思ったより早く来たなと嬉しくなった。


最初の予定日は雨だったので延期してもらい
平日の会社終わった後に作業してもらうことにした。


大体作業時間は2時間を超えるという。
早めに仕事を上がって夕方の早い時間に大宮のパッセージに向かう。
店の到着は17時前。

20時くらいには帰れるかなと思っていたが
実際に作業に入るとそれが甘い考えだと知った。


今回装着するのは日本無線製「アンテナ分離式車載機JRM-11」
本体とアンテナとインジケータランプを何処に取り付けるのかがポイントだ。
勿論うちのGLは1992年製なのでETC装着など毛ほども想定されていない。
しかし職業柄デザインを壊すのはなるべく避けたい・・・

店の人と打ち合わせして可能な限りご希望に合わせますということで
配置のデザインに入った。


まずアンテナは先端部付近の遮蔽物の無いところで仰角20°を取れという。

スクリーンシールドのエアダクト下がちょうど良い具合に
仰角が取れそうでありクリアランスも上手く取れそうなところだ。

まず一つ決定。

本体は右のポケットだろう。
鍵も掛かるし雨の侵入も無い。

それよりLEDのインジケータランプをどうするか。
思った以上にケーブルが太く長いので何処に装着しても違和感が残る。

一番良いのはメーターの中のコーションランプの空きスロットに入れる
ことだけど全てバラして加工しないとダメくさいので
時間的にも無理ということ。

コレの配置難しいよなぁと思っていたところ
店員さんのアドバイスにより見えなくする人もいましたよと。
そうか!光の色が見えれば良いのか。

フレームの刻印の有る位置の近辺に仮配置し「ランプON!」
乗車姿勢からフロントサスの横の暗い空間にインジケータランプの光が
浮き上がって見えた。
思っていたよりも随分格好良いじゃないか。

あとは電源なのだがGLのオプションのサイドマーカーのカプラから
取ることにした。

ココまで決まれば後は取り付けだ。
しかしすでに作業開始から2時間以上が経過していた。


スクリーンシールドを外しアンテナ装着。
リューターで線のクリアランスが足りないところを手加工し配線を押し込む。

・・・以後詳細省略・・・

結局総計5時間以上掛かり22時頃に作業終了。
テスト走行で首都高に入り店に帰って来たのは22時半。

手間ヒマ掛けて店にオーバータイムの迷惑まで掛けたが
一応無事に装着は完了した。
大宮パッセージの店員さんたちに感謝である。


長くなったので以下次回、問題点と費用について。















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