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5月29日(水)「NEW PC顛末記」

さて結婚祝いでみなさんにPCを寄贈していただいたのだが
モニターが無いので起動できなかったのだ。
で、しばらく静観視していたがようやく先日秋葉でモニターを購入する事ができた。


一応PCがこだわったモノなのでモニターにもこだわって「L565」を選んでみた。
ナナオの「L565」と言えば超絶人気のモニターで一時期どこを探しても在庫が無く
秋葉で予約してもいつ入るのか全く不明で時々ゲリラ的に入荷しても
一日で売り切れるという恐ろしいブツなのだ。

この間秋葉に寄ってみると偶然ツクモのモニター王国に少数入荷していた。
が、最後の一台だったので迷うこと無くその場で即購入。
噂ではこのモデルは生産中止で、次のモデルの中身は今とほとんど変更無しで
バージョンだけ上げて値段も上がるらしいとされているので
今回の購入は最後のチャンスに等しい。


モニターが無事に届き全て結線していよいよ起動!
おおーさすがP4の1.8Gだ。
起動もめちゃめちゃ速い。
今まで使用していたVAIOがP2の400で其の速度に慣れているのでまさに桁違い。
アプリケーションをぼちぼち入れて嫁用のPCとしてデビューを果たした。

現在「打ちモモ」を入れてキーボード入力に悪戦苦闘の毎日らしいが
インターネットの面白さに目覚めたらしく毎日モニターに向かっているようだ。
少しは「をた」の世界をかいま見て目覚めたかな?
いやどこまで成長するかが楽しみだね。


関係していただいた皆様にこの場を借りて再びお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


5月26日(日)「一瞬の隙」

今日は昼間に雨がぱらつく変な天気だった。
おかげで車がさらに汚れてしまった。
まあ洗車していたらもっとがっくりきていたかもしれないが
今週末は洗ってなかったので良しとするか。

さてその汚れた車で買い物に行った帰りの事。
家に向かってぼちぼち走っていたら前の車の様子が変なのだ。

ドライバーが何回か振り返っているのがガラス越しに見えた。
運転しているのは髪型のシルエットから女性らしい。
よく見ると後ろのシートに子供がいるようだ。

どうもその女性は車の運転よりも子供の様子の方が気になるのだな。
でも子供に気を取られているのが後ろから良く分かるので
少し離れて後を走っていた。

そのうちに前方の小さな交差点の信号が赤になった。
しかしその女性の車は止まる気配が無い。
このままでは信号無視になるよなと思ったときに交差点の横手方向から
軽自動車が飛び出してきた。

その瞬間ブレーキを踏んだのが見えたのだが止まり切れずに衝突音が聞こえた。
あーやっぱりね。
あの注意力だと信号を見落としても不思議ではない。
軽自動車に乗っていたのは若いカップルで両者怪我は無かったように見えた。
物損事故で信号無視ならば全く問題あるまいとそのまま見送った。


ほんとに一瞬のことだったのだ。
しかしこれは決して他人事ではない。
自分だってオーディオやナビを操作している時は一瞬隙を見せているかもしれない。
他人の行動を見て又一つ気を引き締める事件となった。


5月25日(土)「富士ツーリング」

今日は朝から天気が良くて気分も清々しい。
こんな日はバイクに乗りたくなるのだ。
で、嫁を誘って軽くツーリングに行く事にした。
目的地は富士山あたりがいいかな。

東京から富士山に向かうには東名高速の御殿場から北上するか
中央高速で河口湖まで行くかが一般的なルートだろうか。
まあ貧乏旅行だと甲州街道ひたばしりなんていうルートもあるが
今回は嫁に関東の道に慣れてもらうべく中央高速のルートを選択した。


しかしこのルートには大きな欠点があるのだ。
それはこんな晴れた休日の中央高速は八王子あたりがだだ混みになることだ。
案の定小仏トンネルまでだだ混みだった。

渋滞は道の広さに対する車の通行量が大いに関係するが道路の形状にも影響される。
八王子までは関東平野だがそこから小仏トンネルまでは
だんだん勾配のついた道路に変化していく。
なのにドライバーは其の変化に対応が遅れるからアクセルを踏み込まず
車速がだんだん下がってやがて渋滞になる。
まあどの道バイクにはあまり関係ないのだがね。


大月を越えて河口湖方面に向かうとリニアーモーターカーの実験線が見えてくる。
しばらく走ると左側の山の陰から富士山がその雄姿を現すのだ。

いつ見ても富士山は美しい。
日本が世界に誇る山というのは間違いないだろう。
では何故富士山は美しいのだろう。

今の季節だと山頂付近の雪は解けてなくて
山が雪と山肌でコントラストを描き一つの絵画のようだ。
東海道五十三次の浮世絵などにも富士はいろいろな姿が描かれる。
まあ山の美しさは人それぞれ感じ方は違うだろうな。

私が思う富士の美しさは山の線だ。
都留を過ぎて河口湖ICの付近から見える富士の裾から山頂までの線が
非常に美しく感じる。
雪があっても無くてもシルエットは変わらないからいつ見ても美しく感じる。
これを見るためにも中央高速を使うメリットがあるってもんだ。

何回見ても富士は飽きないな。


5月19日(日)「週間天気予報」

行楽シーズンになると気になるのが天気の行方だ。
特にアウトドアで行う事を考えている場合
天候はかなり重要になってくる。

今週末の昨日の土曜日に栃木でバーベキューを行った。
週間天気予報では埼玉県地方では金曜日まで雨が残り
土曜日は朝から天気が回復に向かう・・・はずだった。


埼玉県は見事に朝から雨だった。
通常こんな天候ではバーベキューをすることはないと思われたが
今回の場合は事情が違った。
開催場所が河川敷だが大きな国道の橋の下だったので
ほとんど濡れることなくできたのだ。


そうこうしているとだんだん空が明るくなって雨が止んだ。
帰りには薄く日が差すほどに天候は回復したのだ。
週間天気予報だから若干のずれは仕方ないな。
天気予報ではこの後しばらくは雨が降ることは無いはずだった。


今日、日曜日の昼。
いい天気に恵まれたので上野のアメ横までバイクで出かけた。
帰りがけに秋葉に寄っていたらシールドにぽつんと水滴が。
まあ気のせいだろうと思っていたが悪夢はそれから始まった。
東京から埼玉に向かう途中で雨は本格的になってきた。
全く予想もしていない事態にしばし呆然。

バイクカバーを掛けて一段落してインターネットで雨雲の様子を見てみた。

関東地方に雨雲はほとんど掛かっていない。
天気予報も夕方は40%の降水確率になっている。
とても雨が降るとは思えない。
しかし外は大雨といっても差し支えない状況である。
理不尽なくらい降る雨に異常気象じゃないかと思ってしまうのだ。

自然のすることに人間は逆らえないが
いくらなんでもこの天気は勘弁して欲しいと濡れた洗濯物を前に
頭を抱えてしまうのだな。


5月15日(水)「タイピング鍛錬」

コンピューターソフトでビジネスで使われる表計算や帳簿整理ソフトと共に
コンスタントに売れているのがタイピングソフトだ。

今やタイピングソフトと言えばポストペットはいるわガンダムはいるはゴルゴもコナンもいる。
果てはモー娘。
しまいには3次元ポリゴンで動く奴まで登場している。

原点に返って考えたらタイピングソフトを買う人というのは
コンピューターを始めたばかりの人というイメージがある。
だから初期のタイピングソフトはひたすら単語を打たす奴がほとんどだった。
しかも入力の認識が変更できなくて促音などが自分の入力と違っていたりすると
それだけでやる気が萎えるものも多かった。
やがてゲーム性が取り入れられてターゲットを壊したり消したりするものが出てきた。

この流れを変えたのが「激打」だろうか。
北斗の拳のキャラクターを使い自分がケンシロウになったつもりで
タイピングで敵を倒す。
おなじみのキャラがしゃべるわけだからインパクトは大きかった。
そこから冒頭に書いたようなアニメとのコラボレート作品が
怒涛のように輩出されてきた。
ここまで来るとタイピングを覚えると言うよりも一つのゲームジャンルに近い。
自分の好きなジャンルのキャラが出ているソフトを買えば良いのだ。

しかし本当にタイピングソフトだけで入力が速くなるかと言うといささか疑問だ。
何故ならばゲームタイプのタイピングソフトの最終目的は長い文章(かな)を
いかに間違いなく入力するかというものが圧倒的に多い。

本来メールなりで文章を打つ時は漢字の変換作業が必須だ。
自動変換が賢くなってきたと言ってもまだまだ思ったとおりに変換してくれるとは
あながち言い難い。
文章の途中で変換を聞いてもうまくいかないことが多いからだ。

だから実践的なタイピングが速く打ちたいのならば
文節変換重視型の練習をするべきだろうな。

でもときメモタイピングはこれはこれで燃えるモノあるなぁ。


5月12日(日)「PC文化」

とあることで「のし」を書くことになった。
久々に筆ペンを握り手始めに身近な紙に練習で書いてみる。
しかし思ったようには書けないのだ。
たった二文字書くのだが字がおかしい。

何回も下書きをしていよいよ本番の「のし」に書いてみる。
相変わらず字は下手なのだがそれを除いても何か変なのだ。
どこがおかしいのか考えてみると
字の下手さ加減も重要だけど全体のバランスはもっと重要ということに気が付いた。
あまり字が小さくても大きくても上下が狭くても変だ。
苦戦しながら良い塩梅のバランスを考えながら仕上げた。

筆では普段書きなれていないというのもある。
字が下手なのはやはり書かないからだろうな。
最近PCで書いてプリンターにお任せということが多いから
下手をすると簡単な漢字さえ忘れてしまっていることもある。
はがきを印刷するにもテンプレートがあったり
フォーマットが決まっていたりする。
書体だってPC任せだ。


これでは筆で字を書くという能力が衰退しても不思議ではないな。
ボールペンや鉛筆で文字を書くことはあっても筆で書くというのは
思いのほか機会が無い。
でも毛筆書きというのは字のバランスを見たりするのに
ごまかしが効かない分難しいから字の練習がてらに
時々書いてみるのも良いかも知れないな。


5月10日(金)「金曜日の有休」

金曜日にを取ったのだが外はあいにくの天気。
どこに行くにも気が乗らないのだ。
雨に遭わずに行けるところを考えていたら
ちょうど良いタイミングで見たい映画があったのを思い出した。

公開されてからしばらく経つがさすがにGW中に見に行く程
体力に余裕はなかったので平日の今日は良い日取りではないか。
東武練馬のマイカルは駐車場も屋内だし濡れる心配も無い。

レイトショー狙いでチケットを買いに行ったところ
夜の8時半からのスタートだった。
通常レイトショーと言えば夜の9時以降なのだがね。
この映画館はドルビーサウンドがしっかり効いていて実に臨場感があって良いのだ。
下手に池袋などに出るよりも十分楽しめる。


観た映画は「ロードオブザリング」(以下ROR)だ。
まだ観ていない人にネタばれになるとまずいから詳しくは書かないが
私的に非常に秀逸なできだったと言っても良いだろう。
正月に観た「ハリーポッター」よりも数倍も面白かったな。

恐らくそう感じたのは世界観だろうな。
RORの世界はボードゲームやロールプレイングゲームの舞台に極めて酷似している。
これはもともと原作の「指輪物語」が多くのファンタジーの礎になっているからだ。
だからゲーム等で慣れ親しんでいる人は物語の設定に非常に入り易い。
最初から最後まで飽きずに観ることができた。
エンディングテーマのエンヤもマッチしていて良かった。

が、時計を見てその時間に驚かされた。
間も無く午前様。
なるほどレイトショーなのにこの時間に始まるわけだ。
・・・長いけどファンタジーが好きならば観ても損は無い作品だと思うよ。


5月06日(月)「コンディション」

スポーツの選手などは試合などの時にコンディションの調整をする。
良い結果を出そうとするならば必要なことだ。
ここで調整するのは身体と精神力。
身体が万全であっても精神力が十分でなければだめだし其の逆もそうだ。


先日大阪から帰ってきた日のこと
結局夜中に東名高速を走り埼玉に着いたのは朝の6時。
それから風呂に入ってしばらく寝た。

昼過ぎになって体調が回復して眠気も無くなったので
エンジンを動かしてやるかとバイクを出した。
しかし走り出してすぐに異変に気が付いた。
どうも本調子ではない。
しばらく乗ってなかったからバイクの機嫌が悪いのかなと思ったが
特に変な具合ではなかった。

変なのは自分の感覚だったのだ。
いつもなら簡単に抜けられる空間がやけに狭く感じて
アクセルを開けられない。

どんなバイクでもそうなのだが自分の身体の延長と同じように
バイクの隅々まで行き渡る感覚がやけに広く感じるのだ。
目では行けそうなのに身体が舵を切ってくれないもどかしい感覚。
だけどこんな調子のときにすり抜けなどするものではない。
長い経験上分かっているから無理せずゆっくり走り結局何事も無かった。

コンディションの重要性を思い知る一瞬だった。


5月01日(水)「ビタースウィートサンバ」

連休なのだ。
連休と言えば夜更かしと相場が決まっていて普段の生活時間帯が少し後ろにずれる。
風呂に入る時間も遅くなるというものだ。


最近はTVよりもラジオを聞いている時間の方が長い。
TVはどうしても画面を見入ってしまうので何かと手を止めがちだが
ラジオだと何かしながら聞けるので結構好きなのだ。
車を流している時のBGMとしてもお手軽なので
お気楽な情報入手ツールとも言える。

普段はあまり聞かなかった深夜放送も休みが長いと聞けたりする。
夜の一時の時報がラジオから流れるとオールナイト日本の時間だ。

数年振りに聞いてもあの「ちゃらっちゃ!ちゃちゃららちゃちゃちゃ!」の
ビタースウィートサンバが聞こえてくると懐かしい気分が蘇るのだ。
今のDJは誰がやっているのか全然知らないが
私が聞いていた全盛期は聖鬼魔2にチェッカーズ、ユーミンってとこだろうか。
などと書くと簡単に年がばれるか・・・

そうそう忘れてはいけないのが土曜日の「鶴光」兄さんだね。
これを一番聞いていたのは次の日が日曜日の土曜深夜枠だからだな〜。
でもこれでずいぶんと怪しい方面に詳しくなってしまったのも事実だ。
其の当時の中高校生はこの手の情報の入手先が限られていたから
毎週新鮮に聞いてたりするんだな。

なかなか聞けなくなったけど深夜枠は独特の雰囲気があって面白いのだ。
ラジオが好きな人ならばそれぞれに好きな放送があると思う。


貧乏な学生時代はCDも買えなくてラジオからヒット曲を録音したり
お気に入りの番組を毎週エアチェックするのも楽しかったが
さすがに今ではそこまですることもしなくなってしまったな。




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