No。103
特別号
2002.4.1
実は私、皆さんにいくつかご報告することがあります。
えー、まず私、「会社をやめます」。
本当です。
正式には、6月末ですが、まあその〜、「マジメに働いた成果」というか、「こ
き使われたせめてもの報い」というか、有給休暇が80日以上あまっております
ので、それを消化します。
ということで、4月中旬くらいから、会社には出社しません。
(もちろん、非常時にはまいりますが…)
まあ、理由は色々あるんですけど…
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私のサラリーマン生活も15年になり、15年といえば、赤ん坊がオギャーっと
生まれて、中学生を卒業する年齢です。
思わず、「これって区切り、よくない?」と思いました。(^-^;)
もともと、サラリーマンなんてやるつもりじゃなかったんですね。
就職活動なんて、ろくすっぽしないまま、勝手に会社の投網に引っかかって、採
用担当者が、「頼むから入ってくれ」って言うから、入ったんです。
でも、入ってみると、うちの会社には「採用担当者にも目標」があったんです
ね。
別に、その採用担当は「私」に入社して欲しかったのではなくて、「自分の目標
達成のためには、私が入らないといけなかった」んですね。
そういう会社です、うちの会社は。(--#)
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そんないきさつもあり、内定をもらったものの、入社直前の2月くらいになった
ら、「やっぱやめよっかな」と思ったりしました。
当時、「音楽業界」で働きたいなと思っていたこともあって、とある「音楽専門
学校」の「プロデューサーコース」の面接を受けに行きました。
忘れもしない、大学のサークルのスキー合宿の前日です。
千駄ヶ谷にあったその学校に行って、面接を受けたんですね、実際に。
入学試験なんてなくて、面接だけだったんですけど、プロデューサーコースは校
長先生と、直に面接だったんです。
その校長とは、おそらく年齢が30歳以上の方なら、ご存知の方です。
あるグループのリーダーでした。
一時、大ヒット曲を連発しました。
その校長先生は、キーボード奏者で、もう何十年も業界のトップ。
こっちもキンチョーするわけですよ。
で、自分としては、サラリーマンなんて、絶対にイヤだと思いこんでいたから、
「私はこれこれこうだから、是非入れてください」みたいに言ったんですね。
そうしたら、その校長が、何と言ったと思います?
「あのね、君が選んだ会社は、素晴らしい会社だから、絶対入った方がいいよ」
って言ったんですよ。
「へっ?」って感じ。
「あの会社は、いい会社だから、2〜3年でも働いて、色々学んで、それからプ
ロデューサーを目指しても、全然遅くないと思うよ」
そうも言いました。
こっちは、もう腰砕けですよ。
せっかく、内定なんて、蹴っ飛ばして、気分はもう「音楽プロデューサー」だっ
たんですから。
「オレの音楽人生は、ここから始まるんだなぁ…」みたいに思っていたのが、い
きなり「会社に入った方がいいよ」ですもん。
「君が、もっと変な会社、例えば『テレビ神奈川みたいな会社』に内定している
んだったら、そんな会社やめろよって言うよ(すみませんTVKの方。でも確か
にそうおっしゃいました)。でも、あの会社だったら、話は別だよ」
そう言われました。
まあ、そんなこともあって、結局、フツーに就職しちゃったんですね。
(ホンマでっせ〜(^-^;))
で、気がついたら、15年間も勤めていたと。
「そういや、オレの夢って、何だっけなぁ…」、そんなことも、ここのところ考
えてました。
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私の勤める会社には、「選択定年制」という、使えないオヤジ従業員を、早いと
ころやめさせる制度があるんですね。
「ほれっ! 通常の退職金に、こんだけカネ上乗せしてやっから、とっととヤメ
なっ!」、こういう感じの制度。
その適用年齢が、「38歳」から。
私の年齢もついに、昨年末にその年齢に達したんです。
普段、年齢なんて、あまり意識しませんけど、ねぇ。
なぜか、妙に意識しました。
年齢を意識するのと前後して、前に書いた「夢」みたいなのを意識してきまし
た。
どっちが先だったかは、もうわかりません。
まあ、ないまぜって感じでしょうか。
「自分の思うとおりにやりたいな〜」って、急に強く思うようになったんです。
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その夢の一つというのが、真の「東京マーケティングタウン」を造ること。
その夢が、ひょんなことから知己を得た、とある外資系金融機関の協力を得て、
実現できることになったんです。
出資していただく金融機関名は、まだお教えすることは出来ませんが、後ほど書
きますページから詳細をダウンロードしていただいた方にだけ、パスワードをお
教えします。
「真の東京マーケティングタウン」の主な概要とは、次のようなものです。
1)居ながらにしてマーケティングの実務が学べ、かつハイレベルなセ
ンスが溢れる街
2)「Tokyo Marketing Plan Exchange」(東京マーケティング企画取
引所;仮称TMPE)を設置し、マーケティング企画立案者と、
企画のスポンサーとなる人の出会いの場を提供する
3)TMPEでは、日本国内だけでなく、海外からのマーケティング企
画をも総合的に取り引きし、あまねく世界の経済的発展に貢献する
4)「東京マーケティング高校」(仮称)を設置し、高度なマーケティ
ング理論を、できるだけ早期に学べる環境を提供
5)「東京マーケティングタウンショッピングモール」は、当タウンに
承認されたマーケティング理論に則って企画された店舗を集め、
ハイセンスな商品を消費者に提供しつつ、かつ、高い経常利益率を
保証する
こんな野暮ったい企画なんですけど、まあ、ご賛同いただける方は、次のページ
に詳細がありますので、ダウンロードして、ご覧ください。<(_ _)>
特に、「ショッピングモールへの出店者」と「マーケティング高校で教師となっ
ていただける方」、大募集です。
http://www.horae.dti.ne.jp/~tmt/tmtplan/index.htm
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もう一つの夢というのが、「本を出版すること」。
これが、ひょんなことから実現してしまったんです。
ええ、実はもう大きい本屋さんには、並んでおります。
地道に、第3刷まで増刷もされてます。(^▽^;
訳があって、ペンネームで書いておりますが、確かに私が書きました。
ペンネームにしている理由は、買って読んでいただければ、お分かりいただける
と思います。
あ、立ち読みではなく、必ず、「買って」呼んでくださいね。
ま、ネタがネタなんで、何されるか分からないし…。(^-^;)
本を書いていると、あれこれ考えちゃうんですよね〜。
まあ、この文章を書いていても、結構アタマの中が、フィードバックしちゃっ
て、グルグル回ってくるんですけど。
妄想が広がってくるんですよね、あれこれと。
書いているうちに、「ああ、こういうのっていいなぁ〜」とか、「こういうこと
したいよな〜」と、段々思うようになったりして。
で、自分の夢の一つである、「本を出版する」というのが実現したとなると、
もっと他の夢も実現したいと思うようになってきて…。
欲張りになったんですね、ちょっと。
ああ、そうだ、その本というのは、下記の本です。(^-^;)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757301081/ref=sr_aps_d_1_1/249-0436583-1667566
(改行されていると思うので、上記の全部をURLにコピペしてくださいね〜)
ぜひ、ご購入くださいませ。<(_ _)>
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ということで、詳細は、また皆さんにお会いするときに、お話ししたいと思いま
す。
では、また。