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消費税をなくす全国の会は、毎月会報を発行しています

 消費税にかんする情報や、学者や専門家へのインタビュー記事、全国各地の「なくす会」の運動紹介、会員から寄せられた声などなどをお届けします。B5版8ページ立て、年間1500円です。
お申し込みはメールにて(トップページ上部にアドレスがあります)
第253号 2012年8月 NEW
 8月は、いよいよ消費税法案が参議院審議に移り、採決されるか、廃案になるかのせめぎあいの状況になり、国民からは民主党の公約違反、廃案にせよ、国会を解散して国民の信を問え!の声が一段と広がっていること。そして「一体改革」法案が社会保障解体法であることなど、問題点が明確になり、廃案めざして全国的な運動が発展していることが紹介されています。
 2~3面は元静岡大教授・税理士の湖東京至さんの「消費税5つの欠陥=消費税を増税してはならない理由」と題して、この世に存在させてはならない税金であることをわかりやすく説いてくださっています。
 4~5面は全国各地のなくす会の活動を紹介。毎週宣伝している大分・臼津の会や神奈川・保土ヶ谷の会、意見書採択になった岐阜・八百津町、パフォーマンスをして楽しく宣伝した東京・足立の会などなど、各地の活動を紹介。
 6面の税のたたかいは20万人が参加したという「中山道伝馬騒動」の顚末記。7面エッセーはマッキンレーで遭難した宮城の会事務局長に代って、油谷さんが会の活動を紹介。8面は消費税法案廃案に!と訴える宣伝用ビラの版下です。
 どの面も読んで得をする記事です。是非ご購読下さい。
第252号 2012年7月
 ノー消費税7月号はトップで増税反対署名が1500万を突破し、国民の6割が反対しているなか、それを無視、国会審議も無視して、民主・自民・公明3党が「密室協議」に入り、総勢法案を強行しようとしていることや、財界がさらに増税を提言したことの不当性を追及。これに対してなくす会は、各地で共同を広げて宣伝・署名行動に、学習会やシンポジウム、キャラバン宣伝などなど、行動を広げていることが、4~5面に紹介されています。また、2~3面には中小業者の方々をインタビューし、消費税のためにどんなに家計や商売が危機に陥っているか、その実態が話されています。
「税のたたかい」は、日本史上最大規模となった九州島原・天草の農民一揆の話。死者37000人にも上っています。7面エッセーは静岡県民の会新事務局長になられた河本泰輔さんです。8面は全国の会が発行したチラシやパンフレット、ブックレット、リーフレットについての普及や感想などを4人の方に述べていただきました。
第251号 2012年6月

 6月号は、1面で消費税増税法案の衆議院審議が始まり、野田首相は政治生命をかけて強行姿勢でのぞんでいること。この緊迫した国会にむけて、宣伝カー、ハンドマイクなど音の出る宣伝や電話、ファックス、はがきによる地元国会議員要請など、今すぐできる活動を呼びかけています。また、ノー消費税250号を記念するコメントを、創刊号からかかわっていた平井正さんに出していただきました。
 2~3面は日本共産党の提言「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開」について、日本共産党政策委員長・小池晃さんにお聞きした内容です。こんなに経済が冷え込んでいるときに消費税増税は言語道断と一喝。社会保障も改悪ばかり、東日本大震災の復旧・復興がすすんでいないときにやることではない!として、「提言」の内容を話していただきました。4~5面の東西南北は商店街アンケートや会独自のシンポジウムの開催、各党県本部への公開質問状の取り組み、市役所前の座り込みや昼休みデモの取り組みなど、それぞれ工夫をした草の根の会の取り組みを紹介。6面の「税のたたかい22」は、北海道の磯野小作争議が舞台。7面は奈良県の岡伸子さんのエッセー、週1~2回地域を戸別訪問して対話と署名活動をしていることの紹介です。8面は街頭宣伝用スポットの見本です。皆さんも大いにご活用されますよう。

第250号 2012年5月

 「ノー消費税」はこの5月、250号を迎えました。発刊以来22年間継続されてきました。今号は記念の特別企画として、座談会を設け、ノー消費税の役割や意義などを語り合いました。なくす会発足以来活動を続けるなかで、消費税を通して政治や税・社会保障がよくわかってきたという保土ヶ谷の会の佐藤さん。定例宣伝で庶民の実態と変化が見えると、太田窪の会の名取さん。学習会をセットしたクリスマス会や、署名をしてくれた方々を訪問して「ノー消費税」の読者になっていただくなど地道に活動されている大泉学園の会の菊池さん。会独自のニュースを110号発行し、「ノー消費税」110部を手配りしている柏の会の長谷川さん。発刊以来たずさわってきた全国の会の杵渕さんなど、それぞれの活動を通して、「ノー消費税」への期待と確信を語っていただきました。6ページ・連載の「税のたたかい」は島根県の農民を大飢饉から救った代官=井戸平左衛門の話です。8ページはなくす会4・1総行動の各地の写真紹介です。是非ご購読を(年間1500円です)

第249号 2012年4月

 野田首相は消費税増税をなんとしても実施するために、自民党谷垣総裁と密談したり、党首討論でも自民との一致をはかるなど、強行突破の姿勢です。一面では増税を許さないために草の根から、宣伝・署名、学習会などを急速に広げようと呼びかけています。2~3面は野田首相の「社会保障と税の一体改革は誰のため」-と題する、不公平な税制をただす会事務局長・富山泰一先生(税理士)のお話を特集しました。「税金は基本的に所得に課税するもので、担税力のない消費自体に課税する消費税はもともとあってはならない税で、なくすしかない」と明言されました。増税などは論外です。4~5面の東西南北は、岩手、高知、広島、埼玉の県の会活動を紹介。新聞への意見広告、会づくり、チラシ大量活用、団体訪問などの活動などが記されています。
6面は連載「税のたたかい」。京都伏見の畳税まで課した奉行所にたいする直訴事件。
7面エッセーは東京の会事務局長の力久博さん。8面に内田敬二さん投稿の男の家計簿、などです。今号も大変勉強になります。是非ご購読を(年間1500円です)。

第248号 2012年3月

 今月号は2月7日に開催したシンポジウム「いまの時期に増税とはなんだ! 消費税増税と社会保障一体改悪を考える」を特集です。パネリストの立正大学教授の金子勝さん、浦野広明さん(税理士)、農民連の村田深さん、全日本民医連の長瀬文雄さんのそれぞれの専門分野から、消費税をめぐる問題が提起され、消費税が如何に医療や農業、生活、営業を破壊し、社会保障を改悪してきたか、憲法に違反した悪税であることも明確にされました。政府の「一体改革」の狙いが明らかになり、それに反対する国民的な共同を広げていこうと、参加者からも発言が相次ぎました。
 東西南北では大阪寝屋川の会の宣伝行動や、広島の会がなくす会チラシを活用しようと20万枚を注文。名古屋や香川でつぎつぎ会を結成。違憲広告を出した岩手県の会、毎年実施している東京の「ムダづかいウオッチツアー」など、それぞれ特徴的な活動を紹介。
 連載「税のたたかい」は19回目、世界で2番目に女性の参政権を勝ち取った、高知の民権ばあさん・楠瀬喜多さんのたたかい。7面は保育士・高橋美恵子さんの「一体改革」に反対し、公的保育を守る活動の紹介。8面には「男の家計簿」で消費税が夫婦2人で14万7千円もーの記事です。
 是非お手にとってごらん下さい。

第247号 2012年2月

 いよいよ国会が始まり、消費税10%増税が連日報道されています。今月の「ノー消費税」はその根拠となっている「社会保障・税一体改革案」に反対するとともに、野田内閣の狙いを明らかにするために、渡辺治一橋大学名誉教授に語っていただきました。

 渡辺教授は消費税アップを条件に社会保障強化の方向が消し去られ、憲法25条をスクラップするものだと厳しく糾弾しています。2~3面は東西南北で、初詣や成人式宣伝、12月Xマスなど、各地の活動を紹介。連載「税のたたかい」は今回は静岡県の「蓑笠一揆」。7面エッセーは兵庫の93歳になる貫名初子さん、8面はリーフレット「こんにちは消費税をなくす会です」の紹介です。消費税増税ラッシュの攻撃に反撃の理論を学べる「会報・ノー消費税」を是非ご購読下さい。

第246号 2012年1月

 12月22日発行されたノー消費税1月号(246号)は1面は倉田新さんの勢いあるイラストと、ねなしかずらさんの墨字「消費税増税許さない年に」と、会員の決意を表した標語です。
 2~3面は10月26日に行われた各界連主催の学習会で、東北大学名誉教授の日野秀逸さんによる「社会保障と税の一体改革とは」と題する講演要旨をまとめたもの。いかに政府が社会保障の理念をねじまげて社会保障への責任放棄をしているか。一体改革は「社会保障の強化とは正反対のもの、つぶすしかない」というのが先生の結論です。
 4~5面は東西南北で、石川、和歌山、京都、香川の会の活動のほか、山口・宇部の会の活動や、1ヶ月間の消費税を計算した木口力さん(全国の会の事務局・常任世話人)の投稿など、さらに1ヶ月間の消費税をめぐる情勢を紹介しています。
 6面は東京の農民一揆の紹介、7面はエッセーとみんなの声、8面は話題提供で大企業の内部留保や法人税減税の比較や、テレビ解説員の消費税増税応援談など、国民ごまかしの手口を紹介しています。

第245号 2011年12月

 ノー消費税12月号(245号)が発行されました。 1 面トップに「消費税増税反対―全国総行動」のスタート・ 11 月 1 日の宣伝を紹介。野田首相のG20首脳会議での消費税増税の国際公約、大震災に対する復興増税は庶民から所得税などを吸い上げ、法人税は減税するという道理のなさ、被災者からも増税しながら、その分さえも法人税減税の穴埋めにするという庶民いじめの増税攻勢を許さず、ストップさせようと、呼びかけています。
 2~3面は中央大学経済学部の米田貢教授による講演の再録。消費税に頼らずに復興は出来るーとする財政論。復興国債を発行して財源にし、大企業や金融資産家の投機マネーを復興資金に転化することで増税は必要がないことなどが解明されています。
 4~5面は東西南北で各地のなくす会の活躍ぶりを紹介。西東京の会が消費税負担額調査を家計簿やレシートを使って1ヶ月間の消費税額を調べた活動の紹介、毎月宣伝カーで街頭宣伝をしている高知の会、労組や生協、民商、日本共産党などの団体によびかけて大きく宣伝した東京・大田の会などが紹介されています。 6 面は連載記事・宮崎県日向市山陰の一揆。7面は愛知県の会の新事務局長・きしの知子さんによる「99%は私たち」に連帯するエッセー。 8 面は街頭での一口宣伝メモなど、いずれも学習や活動に役立つ内容です。

第244号 2011年11月

 ノー消費税11月号(244号)は、全国の会・第 22 回総会の報告です。 10 月 2 日開催された総会には、 36 都府県から133人が参加。大震災と福島原発の被災地からの参加者から、困難な生活を強いられている実情を無視した消費税増税など、野田内閣の悪政への怒りが表明されました。そして常任世話人会からの「総会への報告と提案」に基づいて 2 1人の発言があり、公約違反の庶民増税に怒りの声が広がっていることや、情勢学習を常に行っていること、商工会や中小企業の団体訪問して共同を広げている活動などなど、各地で創意工夫した、さまざまな運動に取り組んでいることが発言されました。そして、消費税増税は断固許さない決意をもって、「 11 月 1 日から来年 4 月 1 日までの消費税増税阻止全国総行動」に取り組むことを決意し、国民のみなさんへの「総会アピール」を採択しました。
 ノー消費税はこれら総会への提案や発言者全員の発言内容を記載しており、通常号の 2 倍 16 ページだてで編集されています。

第243号 2011年10月

 消費税をなくす全国の会第 22 回総会が 10 月 2 日開催され、全国から134人がの参加。野田政権の消費税増税10%引き上げ計画に、怒りの発言が相次ぎ、「消費税増税法案 つくらせない 出させない!」活動をつよめ、世論を広げようとの決意あふれる総会となりました。詳細は次号に掲載します。
 9月25日発行された「ノー消費税10月号」は、1面で新しく発足した野田内閣が社会保障と税の一体改革を進め、消費税法案の成立を真っ先にかかげた国民いじめの内閣であること。これに反対する草の根の運動がいっそう重要だと呼びかけています。2・3面は「社会保障・税一体改革」の内容と狙いについて、全国保険医団体連合会の住江憲勇会長へ、医療・介護への攻撃についてのインタビュー記事。4・5面は「なくす会東西南北」で各地の活動を紹介。 6 面は連載「税のたたかい」で青森県の一揆の紹介。 7 面には東京・八王子の会の野崎清さんが登場。 8 面は奈良市の白川准子三のイラスト入り入会署名です。小さいけどバラエティに富む「会報」です。是非ご購読下さい。

第242号 2011年9月

 ノー消費税9月号が発行されました。1面には政府が財界とアメリカの意向をうけた東日本復興方針を決定したことや、消費税10%増を決定したことを受けて、なくす会総会の役割が重要になっていること。2~3面は税経新人会全国協議会理事長・清家裕さんの“「税と社会保障一体改革」を斬る”とその本質に迫るお話です。4~5面は各地の活動記事「東西南北」と被災地からの報告で、被災者に重くのしかかる消費税を告発。6面は鳥取藩の元文一揆の話。7面は家計簿を58年間つけてきた横浜の中田さんの寄稿。8ページはビラページです。やさしく読めてためになる「ノー消費税」を是非ご購読下さい。

第241号 2011年8月

 ノー消費税8月号が発行されました。今号はさる6月22日開催された「震災復興・社会保障の財源と消費税を考える」懇談会の報告を掲載しました。消費税の本質(最悪の不公平税制であり、所得と富の偏在を拡大する、税の公正実現の障害になっているなど)を突く発言や、家もろとも家族や友人、職場も失い厳しい避難生活を送っている宮城の震災被災者の発言、ボランティア活動に参加した土建組合の方などの発言とともに、参加者からの発言を掲載しました。政府の消費税増税がいかに道理に合わないものかが明らかにされました。東西南北では各地の活動と被災地・福島県いわきの会の活動。6面は連載の一揆の歴史、エッセーには、結成以来なくす会を支えてこられた京都の会の、木下恵美子さん追悼記事。8面は懇談会参加者の感想です。

第240号 2011年7月

 1面ではこの6月29日は、なくす会結成21年目となり、消費税は困る、毎日の食べ物にまで税金をかけるのはおかしい、廃止せよと21年間、草の根で活動を続け、現在会員は151万8千人となり、国会請願署名も9万5千筆が寄せられていることを紹介。しかし、政治は東日本の大災害を前にしてもなお、消費税を10%へ大増税や大連立騒ぎに収支していることに批判し、一日も早い被災者復興をと活動を強めようと呼びかけています。2~3面は東西南北で、各地の会の活動紹介、4~5面は「納税者権利憲章をつくる会」代表の鶴見裕策弁護士さんに、「今の政治状況をどうみるのか」お話を伺いました。「今の状況は政治を変える大きな転機でもある」「事実を広く知らせ、あらゆる手段を使って草の根からマスコミに対抗していく情報を発信し、国民の怒りを組織すること」だと語っておられます。6面の連載「税のたたかい」は、滋賀県の近江天保一揆。事務局長紹介は静岡県民の会の野口米吉さんが登場。8ページは新パンフレットを読んで-の感想です。

第239号 2011年6月

 6月号の1面は政府の復興口実の消費税増税計画に怒り、元気に街頭宣伝やメーデー会場で、増税は断固反対の行動をしている福島や宮城の会のこと。東京の会と全国の会が、菅首相と 5 百旗頭復興構想会議議長へ、被災者に負担となる消費税増税を止めるよう申し入れるなど、なんとしても消費税増税阻止を!とよびかけています。2~ 3 面は東西南北で各地の活動を紹介しています。 100 人の入会者を迎えた石川、「思いやりは米軍ではなく被災者に」とカラーチラシでアピールした沖縄の会、結成されたばかりの高知・横浜新町の会などさまざまです。そして消費税増税の動きが激しい政治の動きをドキュメントで追いました。4~5面は被災地からの告発―岩手、茨城、福島、宮城から生々しい報告です。 6 面はおなじみ税のたたかい・九州唐津で起きた「虹の松原百姓一揆」。 7 面エッセーは埼玉県の会の事務局を務める片山和子さん。 8 面は菅首相への申し入れの文書(要約)です。

第238号 2011年5月

 5月号は1面トップで、財政危機を理由に勤労国民への重税を課すことで解決するなーとの緊急アピールの記者発表を紹介しています。このアピールは弁護士、税理士、学者・研究者など、税や社会保障問題の専門家214人の呼びかけ人によるものです。記者発表にはNHK,朝日。共同通信、東京新聞など7社が参加しました。(アピールの内容は4月号に掲載済み) 2~3面は「大震災と日本経済の行方」と題して、中央大学名誉教授・今宮謙二さんによる見解記事です。大震災が日本全体はもちろん世界経済にも大きな影響を与えたこと。資本主義世界体制のあり方も問われるようになったこと。その被害総額は25兆円という試算がされるなど、まさに未曾有の出来事です。その復興に向けてどのように考えるのか、大企業中心体制の経済構造を根本的に転換させ、人間性を尊重するルールある社会作りへの道を選ぶ時がきている。と国民が向かう道を示されています。5~6ページは東西南北で各地の4・1宣伝の様子。6~7面は岩手、宮城、福島の被災地からの緊急レポート。生活も家も仕事も一瞬にしてすべて破壊された被災地で、それでも頑張っている姿に励まされるばかりです。8面は新しいチラシです。

第237号 2011年4月

 4月号の1面は編集の途中で大震災が発生したことから、急きょ被災者の方々へのお見舞いと、救援カンパの呼びかけをしました。
 なくす会の会員、本紙読者、世話人など、被災者の皆さんへのカンパです。
 千年に一度の未曾有の災害の救援復興のために、莫大な財政が必要です。こんな時こそ、大企業の244兆円もの溜め込みを吐き出すとき―。被災者であっても一切の減免のない消費税増税の動きには断固反対。との主張をしています。2~3面は東西南北で各地の会の活動紹介。4~5面には消費税をなくす会の会員である税理士・弁護士5人のよびかけによる、菅内閣の増税計画の中止を求める「緊急アピール」と、これに賛同していただいた210人の、税理士・弁護士・学者・研究者の方の氏名を発表。6面は資料シリーズ2で、2011年度防衛予算についての紹介。7面は新しく全国の会に常駐されることになった牧野由子さんのエッセー。8面は新パンフレットの紹介です。

第236号 2011年3月

 ノー消費税 3 月号( 236 号)は、一面で菅内閣が 6 月までに消費税増税の中身をまとめるために、「税・社会保障一体改革集中検討会議」を設置し、議論を始めるなど、国民生活無視の政治に対して、なくす会が 2 月 9 日、菅首相と与謝野経済財政担当相に対して、「直ちに中止」するよう要望書を提出したこと。東京の会が行った大型公共事業のむだ使いを見学する「税金のムダ使いウオッチングツアー」を紹介。2~3面は東西南北で、各地の会の活動を紹介。4~5面は社会保障と消費税の問題について社保協事務局長の相野谷安孝事務局長の話を紹介。 6 面は大企業と資産家優遇政治の実態をグラフなどで紹介(資料シリーズ1)。 7 面は東京の会事務局長・林幸二さんの登場。 8 面は新プラスターの紹介です。ぜひご注文ください。

第235号 2011年2月
 新年早々に菅首相は内閣改造をおこない、みずからは「消費税増税に政治生命をかける」と発言し、経済財政大臣に増税論者の与謝野馨氏を据え、官房副長官に同じく増税論者の藤井浩久氏を据えるなど、増税への太いパイプ作りを行いました。これに対して草の根からの宣伝・対話・学習など、「増税ノー・草の根総行動」に力を入れようーと呼びかけています。2~3面は年末から元日、成人式にかけて実施された各地の宣伝活動を載せています。京都の堺町三四郎さん自作の「カンカン囃子」の消費税の歌も紹介しています(運動グッズ紹介を開いて下さい)。5~6面は税理士の佐伯正隆さんによる「菅内閣の税制改革批判」とともに、納税者の権利を踏みにじる国民総背番号制の導入など、次々と悪法が準備されていることへの警告を寄稿していただきました。6面は連載「税のたたかい」で登場するのは長野県・松本藩で起きた百勝一揆「貞享騒動」の話。7面エッセーにはなくす会の結成以来21年間、事務局に勤められた吉谷泉さんが登場、毎月24日宣伝のエピソードを語っています。8面は宣伝に活用するためのスポット宣伝(例)です。大いにご活用下さい。
第234号 2011年1月
 新年おめでとうございます。いよいよ消費税増税の動きが具体的になってきました。増税許さない活動を皆さんとともにひろげたい!今年もよろしくお願いいたします。ノー消費税は今年一月号で 234 号となります。倉田新さんのイラストで 1 面はビラに活用を。2~3面は東西南北で年末に開催された各地の総会などと、京都と愛知で結成された草の根の会を紹介しました。4~5面は日本共産党・大門実紀史参議院議員に消費税をめぐる国会情勢についてのインタビュー記事です。「消費税問題は国づくりの根幹にかかわる重要な課題であり、増税反対に全力を尽くしたい」と話されました。
 6面は長岡藩・新潟町に起きた「明和騒動」。 250 年も前の一揆です。町民が町政の全権を掌握した珍しい事件です。 7 面は鹿児島県民の会の事務局長・大田裕美さんの登場。 8 面はたのしい川柳です。読者のかたがたによるオリジナルのパンチが効いた作品です。是非ご覧になって下さい。
第233号 2010年12月
 ノー消費税233号(12月号)が発行されました。民主党菅内閣の支持率が急落し、30%前後となっている。国民の多くは失職や離職が増え、生活不安が増しているのに、その対策どころか、法人税の引き下げと消費税増税へと強気の発言で、国民を押さえ込もうとしています。こうした情勢にたいして、なくす会は12月1日から4月1日までを「消費税増税ノー・草の根総行動」に設定し、全国で取り組もうと呼びかけました。
 2~3面は「なくす会東西南北」で各地の紹介。総会や会結成のニュースとともに、若い大学生を対象に、女子大の前で宣伝対話を行った京都の活動が紹介されています。4~5面は湖東京至教授書き下ろしの「消費税をなくしても財源はある」とする主張。(長文なので前文をなくす会のホームページに紹介してあります)。税のたたかい⑧は愛媛県の「武左衛門一揆」。県の事務局長紹介は、新任ほやほやの石川県の佐伯富美子さんが登場。8面は消費税をなくす会の「20年のあゆみ」と菅首相への要請はがきを紹介しています。 こちらも是非活用下さい。
第232号 2010年11月
 ノー消費税11月号(232号)が発行されました。9月26日開催された「なくす会第21回総会」特集号です。
 総会には北海道から沖縄まで38都道府県から155人が参加したこと。梅村早江子事務局長の情勢・活動経過報告と今後の運動提案、分野別からのリレー発言9人と、各地での活動報告など25人の発言が収録されています。一切の減免がない消費税で廃業に追い込まれる自営業の問題、「徹底検証20年」を連続学習で消費税の本質を学んだ。消費税増税と法人税引き下げをセットの狙いを見抜こう。ニュースを毎月発行して、2800軒に届けたり、街頭宣伝で配っている。町のお店の屋号を入れた消費税増税反対のチラシ3千枚を新聞折り込みにした活動などなど、いずれも活発な発言でした。 それぞれが知恵を出して多彩な活動が行われていることが繁栄されています。
 今後は200万会員を目標に、ノー消費税読者1万人達成するなど会を大きくして、増税計画をなんとしてもくい止めることと、緊急に食料品などの非課税を実現させるよう、全国で活動を広げようと、誓い合った総会でした。詳しくは是非ご一読を。
第231号 2010年10月
 ノー消費税 231 号の 1 面は「みんなで汗を流して会員 150 万人を達成」の大見出し。今年の夏の猛暑のなかでも草の根で、休むことなく学習、宣伝し、会員を増やしてきたことの成果として確信をもって、さらに運動を飛躍させようと呼びかけています。2~3面は主婦連合会会長・山根香織さんへのインタビュー記事。主婦連は生活者の立場からおしゃもじを掲げて着物姿でデモ行進をした歴史( 62 年)を持っています。消費税増税をやめさせるために、増税反対の運動をあきらめないで続けることが大切、政治を自分たちの力で変えていくよう、呼びかけたい、と話しています。
 4~5面は各地の活動紹介。 6 ページは山梨県の一揆=太枡騒動を紹介。今号の事務局長紹介は兵庫県の溝渕吉男さんです。 8 ページはなくす会入会署名用紙です。ダウンロードをしてご活用下さい。
第230号 2010年9月

 ノー消費税 230 号が発行されました。ノー消費税はこの 8 月、おかげさまで念願の 5000 部を突破しました。皆様のご協力のおかげです。消費税の唯一の専門紙を今後ともご愛顧よろしくお願い致します。また、会員も 8 月末で目標の 150 万人を突破しました。230 号のメインは、消費税に詳しいジャーナリストの斉藤貴男さんのインタビュウです。好評の「消費税のカラクリ」の著者・斉藤さんは「税率があげられれば、自営業者の何分の一かは確実に自殺に追い込まれる」「生産性の低いものを排除するための消費税」と、消費税の罪悪をかたっています。また、労働者が派遣に追いやられるのも消費税が原因している、増税されればこの国の社会は大変な混乱に陥る。政治的な立場を超えてみんなが力をあわせることが大事と語ります。 8 面にはその派遣労働者の残酷な扱いをインタビューしています。4~ 5 面は東西南北、 6 面は徳之島での農民一揆の話。 7 面は和歌山県の会の事務局長・吉田小雪さんの登場。今号も大変学びの多い記事が満載です。是非ご一読を!

第229号 2010年8月

 参議院選挙後、発行された「ノー消費税」229号は、1面で菅首相の「消費税増税10%」への国民の厳しい審判がくだされたこと。しかし、財界は消費税増税の態度を変えず、自民党・民主党は増税への協議をすすめるなど、増税勢力のたくらみは一段と強まっていることを指摘しています。2~3面は菅内閣が国会議員の比例定数を衆議院80、参議院40議席を削減すると、発言していることに対して、選挙制度をかたる第一人者である弁護士の志田なや子さんのインタビュー記事。4~5面は各地の活動を紹介する「東西南北」で参議院選挙前の草の根の元気な活動が掲載されています。6面は岩手県南部藩の三閉伊一揆の紹介。7面は事務局長紹介に、山口県の竹尾佳也さんが登場。8面には障害者の家平悟さんから、平均月15000円という安い工賃に消費税増税10%はとんでもない!と、実情を語っています。みんなでつくる「ノー消費税」に是非記事をお寄せ下さい。

第228号 2010年7月
 ノー消費税228号(6月号)は参議院選挙にむけて、菅増税内閣に草の根から怒りの一票を!と呼びかけに始まり、2~3ページは“学んで、語って、まちかどトーク”に役立つ、菅首相の「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」の問題点を指摘しています。  3~4面は“なくす会東西南北”で、各地の活動ぶりと、「諏訪地方の会」の連続学習会の紹介。県の会事務局長さんは、沖縄の会の沖本八重子さんが登場。7~8面は、伊藤塾(法律家資格受験指導塾)の伊藤真塾長をインタビュー。著書「憲法の知恵ブクロ」(新日本出版社)を出されたきっかけや、憲法に対する思い、憲法の伝道師として750回以上の講演会をおこなった活動、憲法と税金が深く結びついているー憲法の側から税金問題を解明されています。私たちにも必読の書です。8面はチラシの版下です。是非ご活用を。
第227号 2010年6月
 ノー消費税6月号が発行されました。
 この号のメインは4月9日から8日間、東京の会主催のイギリスとデンマーク「税金のムダ遣いウオッチングツアー」の報告です。18人が参加され、その内、東京・神奈川から参加の4人に座談会形式で語っていただきました。両国ともに医療費や学費は無償、イギリスは食料品や子ども15歳までの必需品には消費税はゼロ、デンマークはすべてに25%の付加価値税がかかっていますが、病気や失業に対する保障、労働時間や最低賃金制度などが確立しており、国の予算の85%が教育・医療・社会保障に当てられているなど、日本の状況とは全く違います。消費税と付加価値税を同じレベルで語ること事態間違っている。百聞は一見に如かずーだったと。詳しくはぜひお手にとってご覧下さい。1面~3面は各地の草の根の活動です。東京の会がポスターを作製・販売している記事も。7面は宮城の鈴木玉雄事務局長さんが登場。8面は消費税と参議院選挙と題した「私の訴え」を二人の方に語っていただきました。大いに活用して下さい。
第226号 2010年5月
 ノー消費税226号(5月号)が発行されました。
 メインの記事は消費税導入(1989年)22年目の4月1日、抗議と消費税増税反対の怒りの宣伝・対話・署名活動の記事です。北は青森から南の熊本まで、なくす会の行動を紹介しています。宣伝には「こんな税金おかしい」「大企業に応分の負担を」「これ以上あがると子どもを産めなくなる」などなど、切実な声が寄せられました。4~5面は参議院選挙用の宣伝スポット。6面は連載「税のたたかい」で大分県の吉四六さんの年貢ねぎりの話。7面の事務局長紹介は、富山県の香取瀧さんが登場。8面はビラページです。
 ぜひお手にとってご覧ください。
第225号 2010年4月
 いよいよ鳩山政権は消費税増税の議論をスタートさせました。 鳩山首相は国会で「社会保障目的税として国民に理解を得たい。法人税は減税の方向に」などと本音を漏らしています。マスコミも「増税」の後押しをして世論を誘導。こうした動きに警鐘をならし、消費税増税を阻止するために、署名、宣伝・対話、議員や議会への請願、学習会など、草の根で活動を強め、150万会員の達成、ノー消費税の読者を増やそう、とよびかけています。4~5面は「消費税増税に代わる財源を考える」と全国常任世話人の増本一彦さんによる大企業の内部留保にせまる主張。6面の県の会事務局長は三重県の星野律子さんが登場。税のたたかいは江戸時代初期の群馬県・沼田の磔茂左衛門の直訴の話し。7面のエッセーは高知市の山本美和子さん。8面はビラページです。消費税の専門紙をご活用ください。
第224号 2010年3月
 3 月号は 2 月 9 日に開催された「なくす会結成 20 年記念フォーラム」の特集です。フォーラムの主題は「どうなる どうする 日本経済、鳩山政権の予算・くらし・税金、そして消費税」。講演は全労連の井筒百子さんが派遣労働者の問題を、暮らしと経済研究所の山家悠紀夫さんが「暮らしからみた新政権の予算、そして消費税」と題してで、その内容を特集しています。消費税増税ラッシュの攻撃に対峙する時宜にあったフォーラムでした。5面は宮崎県の事務局長内山さんの活動ぶりを、そして江戸時代の有名な佐倉宗吾の直訴の話。6・7面は東西南北で各地の活動紹介。8面は伊東市の小林和江さんのエッセーとみんなの声。どの面も見て楽しく、よんで学習になるノー消費税をどうぞご購読下さい。
第223号 2010年2月
 「ノー消費税」2月号(223号)は、元旦から成人式にかけての宣伝からスタート。新成人は消費税の誕生と同じ20歳。いまの政治への批判も強く、「参議院選挙が楽しみ」と語るなど、政権が変わったことへの関心も強い。2~3面はマスコミ論調がむしろ「消費税を引き上げよ」の世論誘導をおこなっていることに対する批判。4~5面は各地の草の根の会の活動紹介。6面は有名な郡上一機=重税反対の闘いの紹介。県の会事務局長さんは、愛知の近藤さんが登場。エッセーは市民の声が市政を動かしている革新市政・蕨市の現況を金子さんから紹介。8面は新政権の目玉「子ども手当」と財源をめぐる解説です。是非お手にとってご覧ください。
第222号 2010年1月
賀春
 ノー消費税2010年1月号が発行されました。お正月らしく見て、読んで楽しい記事です。1面、4~5面、8面と半分の紙面がイラスト入りのチラシにも活用できる内容です。2~3面は「東西南北」で柏の会(千葉県)の14年間の活動をはじめ、兵庫の会や品野の会(愛知県)、大分の会を紹介しています。6面は税の一口メモでアメリカのニューディール政策の話と、県の会事務局長さんの紹介には、岩手県の藤村敬吾さんが登場。7面はフランスに消費税について横浜の萩島さんのエッセーです。役に立つノー消費税を今年もよろしくお願いします。
第221号 2009年12月
 11月25日発行の「ノー消費税」12月号は、1面は「鳩山新政権に『増税ノー』の声を届けよう」との呼びかけです。来年度予算をめぐって税収が落ち込むなかで、消費税増税の流れが作られる危険性があると、国会議員への要請や草の根の運動を強めることが大事、と強調しています。2・3面は「なくす会東西南北」で、各地の行動を紹介。4・5面は『子どもの最貧国・日本』の著者・山野良一さんへのインタビュー。6面は「税の不思議一口メモ」。7面は後期高齢者医療制度への怒りを東京の遠山弥生さんのエッセー、8ページはビラのページです。是非お手にとってご覧ください。
第220号 2009年11月
 ノー消費税220号は、なくす会第20回総会の特集号です。
 今年はなくす会にとって20年目を迎え、例年の総会提案に加えて、20年間の活動の経過と教訓が記されています。結成の目的、消費税導入後の非課税要求運動、5%への増税反対の運動などを振り返り、消費税パンフは計80万冊を活用、会報「ノー消費税」は毎月休むことなく219号を迎えたこと、会員が148万人を超えたことなど、草の根の活動を広げて消費税なくせの声を全国に浸透させてきました。今年総選挙で自公政権にノーを突きつけたことも、こうした活動と努力によるものとの評価が行われています。総会では23人の方々が発言、「地域を一軒一軒訪ねて入会署名を集める」「増税反対の署名に手紙を入れ2500所帯に出し、消費税反対を広げている」「毎日毎日新しい会員を増やし続けて13年間活動している」などなど、粘り強く、地域に密着した活動の報告でした。ノー消費税には発言者のすべてを紹介しています。これからの一年、会員拡大と草の根の会づくり、ノー消費税読者拡大など、会の運動を一層広げていくことが確認されました。最後には国民の皆さんへのアピールを掲載しています。ぜひご一読下さい。
第219号 2009年10月
 ノー消費税10月号(219号)は総選挙で「自公政権退場」を実現させ、「消費税増税ノー」の審判を下したことに確信を持って、さらなる世論と運動で消費税の“増税ノー、緊急減税”を要求していこうーとよびかけています。
 2~3面は「なくす会20年をふりかえって」、1990年なくす会結成以来の活動を紹介。草の根の運動を地道に続け、148万会員になり、政治を変えてきたと運動への確信が記述されています。4~5面は一ツ橋大学教授の渡辺治さんへのインタビュウ。総選挙の結果をどう見るかー民主党政権下での新しいレベルでの運動、消費税廃止したあとの具体的な提案を持つ必要がある。政策的に対抗する政策を持つことが必要―と強調されました
 6面は税の一口メモと税理士・千葉先生のカッパ橋通信。7面はエッセーとみんなの声、8面は消費税20年徹底検証&日本のこれからの冊子を読んだ4人の方の感想です。
 次号は9月27日開催の総会特集です。
第218号 2009年9月
 総選挙の直後 8 月25日発行のノー消費税 9 月号は、1面で消費税増税の自公政治は退場を、民主党はマニフェストで『消費税を財源とする最低保障年金月 7 万円』を掲げており、「新しい国会で消費税にたよらない年金、社会保障の充実を」の声を広げよう、と呼びかけています。2~3面は各地の会の活動紹介。衆議院予定候補者にアンケートを行った熊本や宮城のネットワークの活動。全国の会 20 回総会成功の呼びかけなどです。4~5面は東京の会事務局長の川上允さんによる寄稿=「民主党マニフェストと福祉目的税」の分析・批判。 6 面は税の一口メモで大金持ち優遇の証券税制批判。千葉先生のカッパ橋通信は自公政治が日本の社会と経済をズタズタにした、根本から見直す政治の実現を、といつもの歯切れ良い切り口です。7面は 90 歳の画家・伊藤緑さんのエッセー。8面は映画・日本の青空Ⅱに出演の俳優・阿部百合子さんの感想記です。
第217号 2009年8月
 「ノー消費税」8月号は、総選挙特集です。1面には「総選挙で消費税増税ノーの選択を」と題して、「総選挙で選ばれる議員は、消費税増税イエスかノーを決める役目を負っています。自・公政権に審判を下し、有権者が『増税ノー』を選択するよう世論を高めましょう」と呼びかけています。4~5面は「まちかど“消費税談議”を巻き起こそう」として、各党の税制政策一覧や消費税収の各国比較、「世界の流れは庶民減税」など情報が一杯です。6面は消費税導入後の20年間で、大金持ちには26%も減税されたこと。8面はすぐに使えるビラの版下です。選挙期間中に大いに役立つ編集となっています。
 是非ご活用を!
第216号 2009年7月
 1面は、政府の経済財政諮問会議が6月6日、「消費税12%が必要」との試算を発表したことに、狂気の国民いじめ許せない、増税ノーの世論を大きくしよう、の訴えです。2面はなくす会東西南北。京都、群馬、徳島の会の報告や、チラシ作成カンパが100万円を突破し、カラーリーフが18万枚普及したことなど。3面は常任世話人からの「総選挙で増税を断念させよう」との全国の会員へのアピールです。4・5面は学習のページで、大企業の社会的責任についての問題提起です。6面は連載「税の不思議。一口メモ」と「ちば先生のカッパ橋通信」。7面エッセーは三重県津市の富本治子さん。8面は09年国民平和行進参加の通信です。
 いよいよ総選挙。「消費税増税ノー」の大きな世論を起こすために「ノー消費税」をひろげましょう。
第215号 2009年6月

 ノー消費税215号(6月号)が発行されました。今号は目下国会で審議されている09年度補正予算について、これがどんなに国民の負担として返ってくるか、ゆきつくところは消費税増税で、世界でも例のない国民負担増を押し付けるものーとイラストつきで分析しています。
 4~5面は東西南北で、メーデー宣伝や総会、学習会などの活動とカラーリーフの活用が15万枚を突破したなどのニュースを掲載。
 エッセーは日本一の田園風景・岐阜県岩村にお住まいの遠山信子さん。“税の不思議シリーズ”と、税理士千葉幸美さんの“カッパ橋通信”の新連載が始りました。どうぞご購読を。

第214号 2009年5月

 「ノー消費税」5月号は、消費税導入20年目の4月1日、全国一斉に展開された行動の特集号です。北海道から沖縄まで全国的な取り組みの紹介です。単独で、消費税廃止各界連に参加、社保協や新婦人などと共同、などなど消費税増税ノーの風を吹かせました。あなたの写真があるかも知れません。街頭宣伝でトークに参加した若者の訴えや、アンケートも載っています。そのほかに「企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止を」と題して、解説記事が掲載されています。いよいよ総選挙の日程が浮上し、消費税増税が争点になってきました。ぜひ、「ノー消費税」を行動の参考にしてください。

第213号 2009年4月

 「羊が鳴かないように毛をむしるのが税の極意だ」「小さく産んで大きく育てる」――1989年4月1日に、国民の大反 対をおしきって3%で導入された消費税は、この4月に満20年になります。 生まれも育ちもウソと公約違反、選挙で一度も国民の信任を得たことがない消費税。 いみじくも麻生自民・公明内閣は、2月27日、3度目の議会制民主主義を踏みにじる暴挙に乗り出しました。 国民に信を問わず、勝手に「2011年度までに消費税増税法案を国会で通す」ことを衆議院で決めたのです。
 9条、25条をはじめとする憲法違反の消費税――満20年でいっそうハッキリした消費税の本質を語りひろげ、4月1日を、消費税廃止をめざす運動の新たなスタートに。

第212号 2009年3月

 ノー消費税3月号(212号)は、通常国会に提出された予算関連法案に、「2011年度までに消費税の増税法案を成立させる」ことが盛り込まれるという重大な問題の解説と、「付則の撤回」の声をあげようと呼びかけています。2~3面は全国の会や京都の会、各界連が行った各政党要請。4~5面の「なくす会東西南北」は、会の再建を果した郡山市の会や兵庫・長田区の会、さらに再建めざして集いを持った山形県の会が登場。愛知・品野の会が意見広告ちらしを、朝日、毎日、赤旗、スポーツ新聞などに2回にわたり4300枚を折り込んで「増税反対」を宣伝したことが紹介されています。6面は福島県の中小業者の声「商売だけで消費税が払えないと奥さんに店をまかせて、主人は夜間のビルの清掃の仕事をする」「貯金をくずして消費税を払う」など、塗炭の苦しみの現状が報告されています。7面のエッセーはかつての女工哀史と言われた織姫が立ち上がった記録映画の上映活動をされている岸敬子さんが登場。8面は入会署名チラシです。是非ご購読とご活用を。

第211号 2009年2月

 12月の「中期プログラム」に続いて、1月には09年度政府予算案とそれを実行するための09年度税制「改正」法案に、「消費税増税法を2011年度までに成立させる」ことを盛り込むなど、消費税増税が政治の大きな争点になってきました。これに対して、一面で抗議の声を、2~3面で悪化する国民生活や景気などについての解説記事。4~5面は各地の12・24から新年にかけての宣伝の様子を、6面では大分キャノンの冷酷な派遣切りに対する当事者や、支援する県労連や自治体の取り組みを、大分の会の植田さんからのレポートで紹介。7面は高知の金子陽子さんの「2万円の給付金―馬鹿にすな!」と怒りのエッセー。8面は常任世話人会が12月22日に発したアピールです。

第210号 2009年1月

 消費税導入から満20年目にあたる09年1月号です。100年に一度とも言われる失業・不況の情勢下にもかかわらず消費税増税に固執する麻生首相。今年は総選挙の年。国民の意思で増税を止めさせる政治の実現にむけて、草の根からの運動を強める年です。

 「ノー消費税は」1面に倉田新さんのイラスト、2~3面は世界の動きと日本の政治について、国際政治学者の畑田重夫さんと梅村事務局長の対談、4~5面は新春『ノー消費税』すごろく、7~8面が東西南北で各地の活動を紹介、8面にいま問題になっている「契約社員」として国際電話オペレーターの見留洋子さんのエッセー、「KDDIも国際電話オペレーター通話を2010年をもって終了する」とここでもリストラの話。国民いじめにノーをつきつける新年です。是非ご一読を。