私の好きな映画(これで大体の傾向が御分かり頂けるかと 笑)
洋 画 昔のギリシャ神話、ローマ帝国もの:「ベンハー」「アルゴー探検隊」など
宇宙物、SF物:「CONTACT」「アポロ13」「バックトゥ・ザ・フューチャーシリーズ」
ファンタジー、ドキュメント他:「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」「ウェールズの山」「バロン」「アイアン・ジャイアント」
邦 画 「ルパンV世:マモー&カリオストロの城」「金の鳥」「オネアミスの翼」「アリオン」「銀河鉄道999」「ガンダムめぐりあい宇宙」「マジンガーZ対暗黒大将軍」「パトレイバー1&2」「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」「ホームズ劇場版青いルビー」「アリーテ姫」・・・まだあるけどきりがないのでこんなところで・・・・(結局アニメーション作品ばかり。^−^” あ、あと「鉄塔武蔵野線」!)
 まだ、気になりながら観てない作品も多いのでますます増えていくんだろうなぁ〜〜(笑)
「宇宙戦争」 
 うって変わってこちらは原作既読者です。もう何十年前になるんだろう?多分小学校高学年時、クラスに置いてあった学級文庫の中にその1冊はありました。 多分私が触れた初のSF小説だったと思います。
 読み始めたら一気にその雰囲気に取り込まれ主人公と同様、絶望的な世界をビクビクしながらさ迷い、あのラストでホッとしたのを覚えています。子供心にとても怖かったし挿絵だけでなくちゃんと自分の中で映像が上映されてた気がします。

 さて、この「宇宙戦争」、実は大分昔に1度映画化されているんですがこれが何と
あの「トライポッド」が全く登場しないんですよ!!確か赤い植物も出なかった気が・・・?
少年心が裏切られた気持ちでしたよ(苦笑)

なので今回の目玉は何をおいても「トライポッド」の闊歩する恐怖状態の再現だったので・・・その部分が観れただけでもう個人的にこの映画に関しては満足なのです(笑) 長年夢見た映像がようやく!!
いや、何でやっぱり家族愛映画にしちゃうかなぁ〜ハ○ウッド!?、とか 宇宙人はラストのラストまで見せない方が絶対よかったと思うぞ!? とかいろいろあるにはあるんですが・・・・まぁ、いいや(笑)

 小さい頃私は実写映画を観に行くとよく酔ったんですよ。
アニメなら平気なんですが実写の映像が自分の意識とは関係なくあの大画面で動き回ることに三半規管が対処出来なかったんでしょう(苦笑)
ゴジラやガメラでもそうでした。
今回、観賞日に体調崩してて・・・でもその日逃すと機会を失いそうだったので無理やり会社帰りに行ったら・・・・

久々にこの「酔い」が出て(苦笑)

いや、それだけ(気分悪くなるくらい:笑)あの雰囲気をよく出してたということだと思うんですけどね。
  観賞日05.08.19 アップ05.09.18

「鋼の錬金術師シャンバラを征く者 
 原作未読者ですがTVシリーズ ラストの怒涛の展開 がなかなか楽しめたので映画にもちょっと興味惹かれて観に行ってきました。(ちなみに監督の水島精二氏の以前の作品としては「ジェネレイターガウル」がとても好きでした)

 普通に面白かったです☆
きちんとエンターテイメント映画にもなっててTVシリーズファンに対してのサービスも旺盛で(笑)
ただ主要な新キャラを2人にしてたのはちょっと作品の絞込みを散漫にしてしまってた感も。(デートリンデとノーアね)
ただでさえレギュラーキャラが多い中に更に2人分の物語も盛り込むことはちょっと厳しかったかなぁ・・・と(特にデートリンデの方ね。なんであの若さ、女性の身であの役職、あの野望を抱くに至った・・・的な部分を掘り下げられずキャラとしての厚みが出なかった感が)

エンヴィーの扱いも・・・・
あんまりな気が(あれだけの為の出演?苦笑)

 あと物語の内容的なことではないのですが、画面作り(レイアウトとか)とか背景の描き込みとか もう少し「劇場の画面」を意識したものであったらもっと迫力があったのに・・・とその点ちょっと残念でした。(特に美術はせっかく実在の独逸を舞台にしてるのなら建物とかもっと描き込んでリアル感を煽ってもよかったと。クオリティがTVシリーズと同じままで画像だけスクリーンに大写しになっちゃってるんで・・・ ちょっと絵的に弱い感じを受けてしまいました)
その辺、工夫するだけで同じ内容のままでも劇場作品としての見栄えがグンと上がると思うんですよ☆

 構成が上手いなぁ、と思ったのは各々のエドとの再会シーンの設け方。特に1番気になるアルとウィンリィについては先に鎧+魂一部?版でアルとの再会シーンを描いておいて 実体再会の目玉シーンはウィンリィにとっといてあげる、という作りが・・・♪
(本来なら「アルとの実体再会」が主軸になるべきだとも思うのですが・・・でも私は
ウィンリィ贔屓なのであれがBESTです!!:笑  いい娘だよねぇ・・・)
まぁ、ゆえにあのラストの決着の着け方は彼女的にはあまりに可哀そう過ぎなんでキレイなまとめ方なんですが・・・ねぇ・・・(そういう意味では最後は弟の方が勝っちゃうのか:苦笑)

 ただそこまでして(<ウィンリィ不遇ラストT−T)きれいに終わった本作ですが,あまりに興行成績がよかったゆえ続編が決定だそうで?

え〜〜〜 

またあっちの世界とこっちの世界を行ったり来たりさせるおつもりでしょうか・・・? う〜〜〜む、その辺はどうするおつもりなんでしょうねぇ?(ヤ○トにならんようにね:苦笑)
  観賞日05.08.07 アップ05.09.18
 「映画」楽しいですよね♪(いや、悲しいのもありますが)忙しかったりしてなかなか全部が全部見たい映画を観れるわけではありませんが、なるべく魅かれた作品はVTRではなく「映画館」で観賞するようにしています。
 第一印象で決まってしまう部分って大きいんで、作品本来の魅力が感じられる条件でなるべくは「出会い」たいんで。
 「映画館」で観ることの魅力って”大画面”や”音響効果”はもち論ですが、(特に素晴らしい映画に出会えたときは)あの空間の観客みんなで感動を分かち合えてる共有感がなんか嬉しかったりするんです。(なので、私は不マナーなものでなければ笑いや歓声は大歓迎です。子どもがいっしょになって歌うたってるのも♪)  この「棚」では過去に私が観てきた映画、お気に入りなものや、これから観たいと思っている作品なんかをもろもろ紹介しています。

 いろいろとネタバレにならない程度に感想なんかも書いてみたりしてます。・・・が、私の感性はちょっと普通とズレてるみたいなんで・・・あんまり参考にはなりそうにありません(笑)
 映画を観ての「楽しい」ということって、単に「面白い、笑えた、幸せな気分になれた」的なこと意外にも「後味悪いけどいろいろ考えさせられた」とか「よくわからないけど妙に心に残る」とか、心や感情になんらかしらの「作用」をもたらしてくれることですよね。
 あの1,2時間、俗世をはなれてどっぷり作品の世界に浸かり再び「映画館」を出るときはなんかちょっと周囲の景色や人を観る目も変わっている・・・・みたいな(笑)
 最近はあんまり行けてないのですが、いわゆる○○展とかの類も好きで足をはこびます。博物館系のものやら美術館系、雑学系とかいろいろ(笑)混んでると辛いんですが、これも「映画」と同じでトリップ感が味わえます。(おいおい ^−^”)
 大したことは書けませんが、これらのこともこちらの「棚」でちょっとだけ扱ってみたいと思っています。
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