あくまで目安:★★★★☆
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北は上です。
新砂リバーステーションの座標=
35°39'15.16"N139°50'32.11"E
0kmの座標=
35°39'39.31"N139°50'33.80"E
10kmの座標=
35°44'21.81"N139°49'13.01"E
※Google Earth や Google マップで検索できます。
場所 | 東京都墨田区・江東区 | 専用コース | 有り ※サイクリングコース |
区分 | 片道 | 距離表示 | 有り(1km毎) |
距離 | 10.75km (新砂RS〜0km〜堀切手前10km) |
信号 | なし |
路面 | ロード | 入場料 | 無料 |
電車 | 新砂リバーステーション・0kmポスト地点 ・東京メトロ東西線「南砂町」(T15) 徒歩15分〜20分 10km地点 ・東武伊勢崎線「堀切」 徒歩5分 その他、自分のアクセスしやすい場所で。 |
駐車場 | 近隣の公園、近隣道路のパーキング |
お勧め基地 | 京成本線の「関屋」駅にロッカーあり |
トイレ | コース上点在 |
水飲み場 | コース上点在 |
公園内施設 | 河川敷に野球場など |
銭湯など | 南砂町駅付近 ・(有)旭湯 (江東区東砂7丁目15-1) 等 堀切駅付近 ・星の湯(葛飾区堀切4丁目24-12) 等 |
◆スタート/ゴール◆
サイクリングしてる人は0kmポストより750m南に行った新砂リバーステーションまで行くのが通例のよう。ただ徒歩ではアクセスが悪い。1km毎に距離表示があるので、コース沿いのアクセスしやすい駅近くの自由な地点から走れば良いと思う。
◆概要◆
23区内で信号などが無く、長く走れる場所は貴重だ。周回コースで言えば皇居外周や赤坂御用地、後は湾岸や河川などのウォーターフロントを利用するのがセオリーでしょうか。そんな中、かなり長い距離をとれるのが「荒川サイクリングロード」です。特に右岸(南西岸)はしっかり整備され、河口から板橋・埼玉の境界の笹目橋まで片道30kmは十分取れる。今回はその内、河口から10kmを紹介します。
コースの特徴としては、土手ではなく河川敷内を走るということ。景色は正直あまり良いとは言えないが、コース幅は広く、のびのび走れる。河川敷内というのは橋を全てくぐることになるので、道を渡る心配がないのが良いところだ。でも、ひたすら直進コースなので、あまり距離を走れない人には精神的にキツイかもしれない。高低差もほとんど無く、ある意味飽きるが、1km毎に表示ポストがありペース走とかには良いのかもしれない。ちなみに今回紹介区間で緩やかな起伏があるのは、2〜3kmの間の荒川ロックゲート付近のみである。コース上いつも何処か工事していて、未舗装な場所があったり工事用車両が通ることもあるので、その辺は注意が必要。また休日ともなると河川敷の運動公園利用者など、結構コースを横切る人も多いので気を付けたい。
電車でのアクセスの良さも特筆するところ。0km地点こそ南砂町から幾分あるが、都営新宿線の東大島駅や京成押上線の八広駅、東武伊勢崎線の鐘ヶ淵駅・堀切駅(金八先生でおなじみ)は土手を挟んですぐという近さ。1km毎に距離表示があるから、どこでも自分のアクセスしやすい駅から来て走るとよいでしょう。しかし、いかんせん各駅ともどもコインロッカーが有りません。JR総武本線の両岸の駅には有るようですが、改札の中みたいですね(アクセスもあまり近くはない)。と思ったら後日、京成「関屋」でロッカー見つけました。ちょっと離れてるかな?その他の施設としては、コース沿いに野球場・サッカー場など運動用の敷地が点在し、トイレ・水飲み場には苦労しない(残念なコトに堀切付近にトイレがない)。
距離表示のキロポストの話をすると、0km地点はなんとも中途半端なところにある。これは元河口のあった場所ってコトで、埋め立てで河口が南にかなりいった今もそのまま残った形なのだ。750m川下にいくと新砂リバーステーションが建設中。ここを起点にしても良い。(2007年11月)
→荒川サイクリングロード右岸(南西岸)02 に続く
・4月 日本横断「川の道」520kmフットレース
(左)750m川下の新砂リバーステーション前 (右)0km地点。先に見えるのは清砂大橋
(左)荒川ロックゲート (右)3km地点。先の鉄橋は都営新宿線
(左)5km地点…ただただ直進 (右)四つ木橋;国道6号(水戸街道)
(左)10km地点。高速向島線が見える。 (右)東武伊勢崎線の堀切駅