特急ワイドビューひだのパノラマ(4)


越中八尾−富山

特急ワイドビューひだ先頭車の電光掲示板  14時10分に越中八尾に着いた。上部の電光掲示板が越中八尾に到着したことを案内している。山を越え、ここまで来ると雪はかなり少ない。運転室の天井は天窓があったが、今日はずっとシャッターが下ろさたままだった。
富山の水田を駆け抜けるワイドビューひだ  山里は遠ざかり、雪が消えたばかりの水田の中を走ると街が見えてきた。もう13分走れば終点の富山だ。結局グリーン車には誰も乗って来ず、名古屋から富山まで私達親子2人だけだった。
富山駅に到着したワイドビューひだ  定刻14時27分に富山に到着しました。24分で折り返しワイドビューひだ16号となって名古屋に向かう。折り返し先頭車になる運転室の横に奇妙な赤い旗が掛けているが、車内清掃中という事を示しているらしい。
ワイドビューひだ、85系気動車運転席 85系気動車・ワイドビューひだの運転席。
ワイドビューひだ普通席
 下車前に撮影した普通車の客室。普通車の割にゆったりしていてグレードは高い方だ。

〜〜余談だが、帰りは北陸線経由の485系のしらさぎ号の普通車に乗った。金曜日の夕方ということで指定席の売れ行きがよく、私達に当てがわれた席は1号車の1A、1Bという車端部だった。暖房の器具が足元に張り出ていて狭いこと!車内も古さは隠せない。自動ドアになっていないので、よほど気をつけて閉めてくれないとガチャンという音がかなり気になった。名古屋-富山間を普通車指定席、通常期では、ひだ号で¥7.440、約3時間45分、しらさぎ号で¥8.280、約3時間30分。ひだ号に分があるように思う。もちろん、国鉄色485系も捨てがたいでのだが…。
[2001,3月乗車]

追記;現在の「しらさぎ」には、特急「スーパー雷鳥」で使われていた485系グレードアップ車を
リニューアルした車両や、大阪-富山間の特急「サンダーバード」にも投入されているJR西日本の
683系をしらさぎ用にアレンジした車両が投入されています(臨時のしらさぎは解りませんけど)。
ですので、現在の「しらさぎ」の居住性は大きく改善されている事と思います。


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