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白川はお茶の名産地で、茶畑や白川茶をPRする看板が何ヶ所も見掛ける。どんどん標高が高くなっていき、
両側から山が迫って来て、外は少し寒そうで、まだ雪が残っている。茶畑も雪の帽子を被っていた。 |
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両側にどんどん山が迫り、ひだ号は山の間を縫うように走り続ける。雪が木の枝に引っ掛かるように、、点々と残っている風景が面白い。雪深いが、春も近付いてきているのかなと思う。 |
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ワイドビューひだ号は飛騨川に寄り添うように走る。車窓の外の荒々しい岩と緑色の水が流れる渓流がきれいだ。 |
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名古屋から1時間43分で日本有数の温泉街の下呂に到着。駅前も温泉街で宿が並ぶ。乗車中のひだ6号を始め、富山行きのひだ号は速達タイプで、美濃太田ー高山間は下呂にしか停車しない(一部は美濃太田も通過)。 |
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高山に到着する前、車内を歩き2号車の半室グリーン車を見てきた。そこはなんと乗客0!春休み前の平日の昼間だとはいえ寂しい結果だった。そして10号車のグリーン車も私達親子以外の乗客はいない。ちなみこの日のひだ号の下呂−高山間の乗車率は見たところ40、50%くらいだった。このグリーン車は
横4列で10号車と比べるとやや窮屈。それでも普通席に比べるとゆったりはしているのだが…。普通席と仕切るドアがワンポイント。 |
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12時52分に高山に到着。ここで4分停車し、後ろの1号車から4号車までを切り離す。運転手も車掌もこの高山で交代。そして8号車から10号車の3両編成と身軽になり、終点富山を目指す。 |