屋久島紀行11 | 地図を表示 |
M「大川の滝」より先の道は唯一世界自然遺産区域を車で走れる西部林道。(写真右に見える辺り) この一帯の海はそこかしこがエメラルドグリーン色で美しく神秘的な感じ。写真では曇ってきてしまったのでいまひとつに観えるが、実際はもっときれい。 |
地図のMからNの間の海岸線にまで伸びている「世界自然遺産」エリア。この部分を走れる道路、「西部林道」。原生林の中を走るといった感じで、段々と道幅も狭くなり1車線幅となる。 落石らしき石がごろごろと道端に転がっている中、山肌に沿ってうねうね走る。樹々の新緑のトンネルが目を和ませるが「夜はこりゃ、真っ暗でさぞかし・・・」なんてことも脳裏をよぎる。 自転車で走った人のレポートなんかも読んだが確かに気持ちよさそう。しかし、ヤクザルも結構集団で出てきたりするらしいのでちょっと注意が必要かも。 |
西部林道を抜けた所、永田岬にあるN「屋久島灯台」。 1897年(明治30年)に建てられたもので、日本でも古い型の灯台。曇っているながらもぼんやりと東シナ海(!)に浮かぶ西側のお隣りさん、「口永良部島」が観えた♪(写真じゃ分からないので未掲載ι) ここから先の永田地区の海岸は「いなか浜」と呼ばれ、日本一の海ガメ産卵地。また、大変夕日が美しいビーチとしても有名らしいが、曇ってきてしまっていたので粘ることなく通過することに・・・。 さらに進んで一湊(ここの海水浴場はサメ進入防止ネットが張ってあるので安心・・・って、サメが出るのか・・・ι)を抜け志戸子の「ガジュマル園」を観、再び宮之浦に到着。大体全行程6時間半かけて周った、といったところ。 |