屋久島紀行 8 地図を表示
 4月13日(木)屋久島3日目。
この日は1日かけて島一周のドライブ観光。冒頭のところで紹介したように、島の外周は約132km、海岸線に沿って走る道なりで1週出来、だいたい2時間もあれば周れるとのこと。
 昨晩チェックしておいた周りたい箇所チェック地図を持っていざ出発!!とりあえずホテルのある宮之浦から安房へ向かう時計回りで走ることに。
 最初の訪問地は@屋久島空港とC安房のちょうど中間の位置にある田代海岸端の「枕状溶岩」。4000万年前に海底で噴火した溶岩が急激に冷却されて隆起。さらに水平移動して海岸海上に現れたもの。(左上:中央にコロコロと4つ5つ転がってるのがそう)
 しかし、きれいな海岸線!!この辺りはさすがに南国、といった感じ。海の水も透明できれい〜〜〜♪(右下)
 次に向かったのが、太平洋の海上に直接落ち込むという高さ6mの珍しい滝、J「トローキの滝」。(トローキというのは地元の言葉で”轟き”の意味らしい)
 
 ところが看板は出ているのだがそれらしい(道の)入り口がみつからない。農作業中の地元の方に聞くと、車では降りられない、農林道のようなところを下ったところから観える、と教えてもらった。
 近くの(農林水産課経営の)ぽん・たん館に車を停め、看板のすぐ脇の遊歩道を林の中を下っていくと・・・観えた!!
 絵葉書のような景観!轟々と流れ落ちる水、藍色のきれいな水面、周りの新緑、渓谷にかかるアーチ橋、それらのバックにそびえ立つ「モッチョム岳」(940m)と晴天な空!!
 
 本当にきれいな景色でしばし眺めながらぽん・たん館で買ってきたぽん・たんシャーベットに舌鼓(笑)
(惜しむらくはあの橋が鉄道橋で列車が走ったら絵になるのになぁ〜とか考えたり)