管理棟で説明を受ける。昨日までの大雨のため一番奥のエリアへは沢が渡れず行けないとのこと。(残念)それでもざっと1時間半のコースを紹介され、維持管理費である入場料300円を払い中へ。小雨の中いいあんばいに霧が立ち込め、とても幻想的な光景が広がっている。沢の清流と苔の美しい岩々、複雑怪奇な形をした樹々。誘われるように奥へ・・。 |
屋久島紀行 3 | 地図を表示 |
森の中で1匹のヤクシカのこどもに出会えた♪ちょっと離れたところで食事中。カメラを向けると、顔を上げてこちらを観てくれた。(下げるとまた食事・・・カメラ慣れしてる?笑)か、可愛い。ただこの写真、霧のため怪しく光る2つの目しか写ってなかった・・・うう。(そのためイラスト) |
ここでは大きな屋久杉4つに出会えた。「二代大杉」「三本足杉」「弥生杉」「気根杉」。ただ残念ながらどんどん霧が濃くなり、いい写真が残っていない。左の写真は弥生杉。白谷雲水峡で最大の屋久杉で、推定樹齢3000年、高さ26.1m、胸高周囲8.1mにもなる。(この写真もガスのため、ピンぼけ・・・ι)堂々たる風格。 ちなみにこの白谷雲水峡、最初のうちはきちんと遊歩道が完備されているが、ある程度奥まで行くと「けものみち」のようなルートとなる。ところどころの樹々にピンクのリボンが付けられていて、それを目印に歩いていくという・・・方向オンチな私にはなかなかスリリングであった(笑) 平日で、雨のためか他には誰もいなかったので、余計に森を体感できた気がした。帰り、管理棟を覗くと、管理人さんは帰ってしまっていた。(え、じゃあ中で迷って出てこなくても放っとかれっぱなし・・・??) |