鹿児島空港から屋久島空港まで約40分。ところが、「ただいま屋久島、風が大変強く着陸できずに引き返す場合がございます。」とのアナウンスが・・・ι。とりあえず定刻通り出発。そこそこ風は吹いていたが大分弱まったらしく待望の島に無事到着!!13:40
 写真は乗ってきたJAC075便。
 これが@「屋久島空港」。小じんまりしている。食堂と売店、待合室くらいしかない。ここでレンタカーを受け取る。(島ではこの”足”の確保が重要)
 
 大分雲ってはいたが日が出ている時間が惜しいので、宿に向かわずこのまま「白谷雲水峡」へ。
B「白谷雲水峡」
 
屋久島で一番栄えている港町A宮之浦から12キロ(車で約30分)、標高800メートルの地にある自然休養林。面積424ヘクタール。白谷川の清流の周辺に広がる屋久杉と池床植物(シダ、コケ類)、巨岩などがおりなす原生林。なんでも宮崎駿監督映画「もののけ姫」の取材舞台となったとか。
 
 ハイキングコースが完備されていてコースにより30分、60分、150分となる。(ハイキングとはいっても奥の方は結構な山道。目印のリボンを頼りに森の中を歩く感じ)樹齢3000年といわれる弥生杉をはじめ、多くの巨木を有する。

 車で宮之浦から上ってくる途中、どんどんガスが出てきて最後には小雨交じりに。道はキチンと舗装されているが、あちこちで土砂崩れによる工事が・・・・ι結構な急斜面。眼下に宮之浦の港が観える。下の方は晴れてるみたい。さぁ、駐車場に車を停めて入口へ。
屋久島紀行 2 地図を表示
 屋久島へはJASの30周年記念企画としてのパック旅行が、他社と比べてもお得で安かったので選んだ。(こういうパックを使うのは初めてかもしれない・・・いつもは自分で全て手配して動くので・・・)
 珍しくパックを選んだのはまず、圧倒的に時間がなかったので全ての手配をすばやくかつ確実に行いたかったからと、4日間全てにレンタカー使用が込みになっていたこと、縄文杉トレッキングが込みになっていたからである。
 JASだと唯一、屋久島へはJACとの連携により飛行機で鹿児島から渡ることが出来る。(他社だと鹿児島港へ移動のうえ、ジェットフォイルなどの海路を行くこととなる。それはそれで趣があってよいのだが、やはり時間的にはそう余裕のある旅ではないのでこれは大きい。プロペラ機初体験だし 笑)

 4月10日、羽田空港より10:50発のJAS373便で一路鹿児島へ。今回の旅の始まりである。