私がしつけとドックトレーナーのあり方について思うこと 私がドックトレーナーになって数十年いろいろな犬いろいろな訓練士いろいろな飼い主さんいろいろな訓練の仕方を実際に見てきました。その中で自分なりに考えて行き着いたしつけとドックトレーナーへのあり方について書きたいと思います。今しつけ教室や直接飼い主さんに指導する訓練所も増えてきましたが私がトレーナーになりたてのころはトレーナーがすべてを訓練して特に時間を長くとって飼い主さんにやり方をおしえることは少なかったと思います。今の飼い主さんといっしょにわんちゃんのしつけの仕方を教える訓練所がふえてきたのはとてもいいことだと思います。その中でも○○式訓練の仕方、しからない訓練、おやつを使った誘導的な訓練、なるべくわんちゃんにストレスを与えない訓練の仕方などさまざまな訓練の仕方が各訓練所やしつけ教室で行われるようになってきました。私もそのやり方について否定したりまちがったやりかたではないと思います。犬の心理をよく理解してそれにそって犬にストレスを与えずしつけ.訓練を進めていく、それもしつけ、訓練の仕方の選択肢の一つだと思います。でもどうでしょう? おやつをごほうびとして与えるとりひきによってのしつけ、おやつを持っているときにはゆうことはきくが持っていないとわかるとぜんぜんいうことをきかないということはよく耳にするところです。おやつも使い方によってはすごく効果的だと思います。でも一般の飼い主さんがしつけ教室等で教わったおやつをつ使ったしつけから使わないでわんちゃんをコントロールするようにするまではその切り替えがうまくできずにしつけを途中であきらめてしまうかたが多いようです。私が行っているレッスンはおやつは使っていません。飼い主さんにはわんちゃんが正しい行動をしたときにはめいいっぱいオーバーアクションでほめることによってご褒美のかわりにしてもらっています。それでも十分満足のいくしつけができると思います。せっかく縁があって飼うことになったわんちゃんです。おやつを使った小手先のしつけではなく、いいこともやってもらいたくないこともはっきりと飼い主さんの気持ちで伝えわんちゃんに教えるえることが大切だと思います。たくさんほめられたことも、やってはいけないことしたときに飼い主さんに怒られたことも、しつけをしていてなんどやってもうまく犬に伝わらなかったことも、初めてわんちゃんが命令にたいして正しい行動をしてくれてとてもうれしかったこともそうしたひとつひとつの積み重ねがが飼い主さんとわんちゃんの経験として残り試行錯誤しながら少しずつコミュニケーションがとれてきていい関係が確立されてくると思います。また、レッスン中は成功の積み重ねも大事ですが、できればうまくわんちゃんコントロールできない時期を飼い主さんに経験していただきそういうときの対処の仕方をおぼえていただきたいと思っています。もちろん犬の心理をよく理解してすすめていくのは大前提であり私も体罰は不必要だと思います。りードによるコントロールと精神的な威圧等でわんちゃんにやってはいけないことを伝えその何倍もの気持ちでほめてあげることで教えてあげることができると思います。あくまでもリードによるコントロールも精神的な威圧も犬をほめてあげるためのきっかけづくりでなければいけないと思っています。何もせず犬のペースにあわせて飼っていけば特に何も起こらないと思います。でも何もおこらない代わり大して犬をほめることもなくただ飼っているだけです。そうでははなくしつけをすることによって飼い主さんも犬の考えていることが理解することができまた犬も飼い主さんの言うことががわかることで気持ちのやり取りができたのしく楽に犬との生活がおくっていただけるようになり犬との生活の世界が広がっていくと思います。そういったことをトレーナーが飼い主さんに伝え、飼い主さんが犬に伝えることができるようにドックトレーナーが一緒にレッスンを進めて行ければと思っています。ちょつと乱文で読みにくいかと思いますが私が思っているしつけとドックトレーナーのあり方と思っています。 ワンオーワン　早川

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