第5話 廃人たちの始動
担当:遠藤(2002/10/07)

遠藤です。
このレポートってこんなにたくさんの人に配信されているのですね
きおくれしますなあ
では、はじめますか。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2002年夏合宿レポート 第5話(廃人たちの始動)

えー、あまりにも書くことがないので前夜の記憶から。
CMが終わってから戻って繰り返すテレビ番組みたいな
みんな文才ありますよね。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

あむみさんの
「ガン飲みすんぜ!」
から始まった宴。
士郎さんがちょっと席を外している間にみんないなくなっていたり、(それでも動じずに席につく士郎さん)、
その時の隠れ処(部屋の窓の外枠)からたかのさんが夜のダム湖に落ちかけたり、
福永さんにコブラツイスト(?)をかけられたあむみさんがその恨みを遠藤君にキャメルクラッチで返したり、
ほんとにみんな酔っ払い。

だいたいあむみさんがこの手の宣言をちゃんと実行したのは何年ぶりでしょうか。

電池の切れた4名様をほうっておいて、たかのさんと遠藤は部屋に引き揚げたのでありました。
目的は土曜の夜の目玉番組、NHK「爆笑オンエアバトル」。
とりあえずチャンネルをNHKに合わせて待ったのですが、、、、、

始まらない。
予定の時間を過ぎてもNHKの中ではよさこい踊りが際限なく繰り広げられる。
高知ではオンエアされないのか?
それともあの日は全国でよさこいが放映されたのか?
はなはだ失望してチャンネルを回しました。(といっても民放は2局しかない)
すると。

いきなり始まったのはなんとミュージックステーションでした。
ちなみに時刻は1時半。
深夜らしからぬテンションにはついていけませんでした。
名古屋ではカウントダウンTVが木曜の夜にやってるけど、、、
高知あなどれん。

 

目が覚めた朝、やはりこちらもTVはつけっぱなし。
まあ旅行に行くときにもクーラーをつけっぱなしにして出てくる人
(暑い部屋に帰るのがいやなんだそうな)
と一緒の部屋だったんだから無理もないか。

前夜の狂乱会場に足を運んでみれば、みんなの充電にはまだまだかかりそう。
敷布団を敷いて寝ている人はいませんでした。
なかでもとくにあむみさんは
  とても、とても、涼しそうな格好で寝ていらっしゃいましたが。
風邪をひきますよ♪と心の中でつぶやいて、朝食へ。

持ち前の協調性の無さで二人だけ朝食を済ませ、チェックアウトの準備。
茶道部(裏)合宿では必ず入る朝風呂が、時間外のため制限を受ける。
17:00〜21:00ってのはあまりにも、、、
まもなくチェックアウトというときにトイレに行って出てきてみれば、全ての部屋がもぬけのから。
みんなは既に宿を出て、坂道を下りバス停へ。
ほんとに協調性がないんですから
まあ長かったんだけどね、トイレ。

バス停では皆が枯れ木のように佇んでいました。会話はなし。
なかでもとくに(またか)あむみさんはまるで幽霊のようでした。
ガードレールに弱々しくもたれかかり、髪型はお疲れカット。
そして一言
「俺もう帰る」

 

山のふもとへ降りて、昨日に来た大杉駅到着。
昨日と同じおばちゃんが店番をしている。
ここに住んでるんじゃないの、とか思いながら
昨日買ってみんなで食べたかつおの生節を個人的に購入。おいしかったんですよ
かつおの生節の下の段には「自家製」パンやら漬物。
さすがギヨスク。
おばちゃんの目の前で立ち読みをしている中学生と思しき2人組も。
町の書店で立ち読みをするのとは訳が違うんでないかね

ようやく来た電車は結構込んでいて、一緒に座ることは出来ず。
今夜広島(女帝在住)へ繰り出す予定の3人と士郎さん以外はきっぷの買い方が違うので、
車内で購入しようと車掌さんを呼んでふと気付く。
どこへ行くのかよく知らない。
この無計画さゆえに苦労した前日の反省一切なし。
福永さんを探して聞いてみると、「琴平」という答え。
降りる駅は決まってるんだとちょっと安心。
降りるときにあむみさんを見かけてまた安心。
一応生きてるのね。

 

さて、琴平に到着しました。
ここはかの有名な「こんぴらさん」(有名なの?)のお膝元。
1000段以上の階段を上って御本尊へ、、、行くわけがない。
じゃあ何しに来たんだろう、としばし思案のあとに、
せっかくだから本場の讃岐うどんを食べようととにもかくにも意思統一。
店探しへ。

途中に造り酒屋の資料館(でしたっけ)みたいなものがあり、
酒乱たちはすいこまれるようにその中に入っていく。
僕は酒乱じゃないので向かいの店で金毘羅名物醤油ソフトクリームを買って食べる。
みんなも食べてみるが評価はいまいち。(というかだめだめ)
そんなに悪くないと思ったんだけど。
琴電(琴平電鉄?)の駅も発見。

通りがかった店に入って讃岐うどんを食べる。
僕のテーブルはたらいうどん(5人前〜)を注文。
でかいたらいに泳がされたうどんは3人でたべるには結構な量。
福永さんはザウルスで写真をとる。
隣のテーブルの人はものめずらしそうに(ものほしそうに?)こちらを見る。
あむみさんは終始無言。
僕は食べる。

食後、さめうらとはちがう暑い日差しを避けつつ(日陰者だから)
次の目的を探すも、リーダーシップを発揮する人がおらずにまたさまよう。
決めよう決めようといいつつ酒屋を見つけると吸い込まれてしまう人たちがいるから。
ね、福永さんおかわんさん

「ほんとにこれからどうしましょうか」
「・・・カレーだな」
ということで、(腹一杯なんだってば)
カレーの本場(そうなのか?)岡山へ。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ああつかれた。ほんと、文章書くのは難しいですね。
書きあがってすぐ送るので、(早く送らないと怒られるから)
推敲、校正のたぐいは一切なし。
明日これを見たら恥ずかしいだろうなあ。
笑わば笑え。
遠藤周作の名前が泣くよぅー

讃岐うどんはいまいちでしたね。
昨年来たときのような感動はありませんでした。
生涯一度はお勧めしますよ、讃岐うどん巡り。
小さい車でどうぞ。

・・・裏合宿本番の最後を語るレポーターはあむみさんです。
次回に続く。


ご意見・ご感想・お問い合わせは おかわん まで。