ヤマハBOLT(Rスペック)搭乗記
                                               
 2018.09.03(第二次北海道ツーリング旅日記 その1)

   今年の夏は何時もの夏とはチョット違う、メチャクチャ暑いし台風は毎日のように発生してやって来るし・・・。
   このツーリングも危うく中止になるところであった。

   当初は8月23日に出発予定であったが、台風20号の影響で24日名古屋港発苫小牧行きのフェリーが早々と欠航となる。
   中止も含めて色々考えた末に、予定を一日ずらして24日の新門司港発東京行きフェリーに変更すれば、26日は東京から青森の八戸港までバイクで
  自走し、その日の夜、八戸港から苫小牧までのフェリーに乗れる。その結果27日早朝には北海道に上陸できる筈である。

   しかし、この計画は御歳69歳のジィ様にはかなり厳しいと思われ、一日で東京から八戸港まで約700kmをバイクで走らなければならない。
   3年前の秋に東北をツーリングした時に走った道だが、今回は気温35度を超える猛暑の中での走行となる。
(しかし、ヤルと決めたら必ずヤル!!)
   オレは決断すれば速い、早速フェリーの予約をサクサクとネットで完了、そして以下かくの如し・・・。^^

   
初日
   
8月24日金曜日 晴れ 15:30
   気温35度の猛暑の中出撃する。16:30新門司港着。19:00発の東急フェリー東京行きに乗船。
   台風の余波でやや波が高い、太平洋の揺れを覚悟する。

   初日走行距離 52km

   
二日目
   8月25日土曜日 晴れ

   船中泊、太平洋の浪やや嵩し・・・。三年前を思い出しながら、一日中本を読みノンビリと過ごす。
(船酔いナシ^^)

     
三日目
   8月26日日曜日 晴れ後一時雨 7:00 東京港着
   
さあ〜、三年前を思い出しながらフェリーから走り出す。首都高新木場ICから湾岸線、中央環状線、そして川口線と乗り継ぎ8:00に浦和料金所に
  到着する。順調だ、日曜日なので通勤渋滞にも遭わず、気温も26度くらいで快適。浦和料金所を過ぎて東北道に入る、快晴で暑くなりそう・・・。^^;

   栃木県の那須高原に差し掛かった当たりで、三年前嵐の中、福島から東京まで走った辛い思い出が甦る。
   福島県に入る頃から路肩の電光掲示板の気温が35度を示す。熱風を浴びながらの走行が続く、メッチャ暑い・・・。^^;
   懐かしい今日の安達太良山は雲に覆われて殆ど見えない、安達太良SAで束の間の休憩と燃料補給をして再び走り出す。
(暑いぃぃ・・・^^;)

   宮城県の仙台市付近を走行中、急に風が冷たくなる。オレが向かう東の空は黒い雲に覆われ始めている、雨が来る・・・。
   最寄りのPAで雨具を装着し走り始めて束の間、弱い雨が降り出した。気温がグッと下がるのが判る、多分30度を切っている。
   猛暑の走行より雨の中の方が随分と楽だ、電光掲示板の温度も25度を示す。涼しい・・・。^^

   岩手県の盛岡を過ぎる頃には雨も止んで薄日が差してくる、しかし岩手山は雲の中・・・。
   気温は25度以下である、随分と涼しい。三年前に走った安比高原を過ぎて八戸自動車道に入る、目標の八戸港まではもうすぐだぁ。^^

   16:30 八戸港到着。
   実によく走ったモノである・・・。東京港を朝7時30分に出発して約9時間、行程半ばは猛暑の中我ながら良く無事で走れたと思う、感謝する。
   あとは22:00発のフェリーに乗れば、寝ている間に明日の朝は北海道だぁ、嬉しい・・・一安心である。^^
   
   三日目走行距離  685km 東京ー青森県八戸市
   燃料補給            3回 

   
   
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