VGC_RC72_VAIO_TYPE_R REBORN
01.MAR.14
起動テスト
電源を組んだ後
朝になってしまい一旦片付けることにした。
家族が起きて来る前に掃除機まで掛けて部屋の片隅に途中経過のマシンを置いた。
組んでいる最中足りないと思われるパーツを近所のPCショップで購入しておき
夜になり再び作業開始である。
配線の取り回しがなかなか手強いが脱着ケーブルのおかげでなんとか綺麗にまとまった。
最後にエアフローのファンの取り付けを行う。
虎徹に付いていたファンは冷温エアの送り側に付けた。
さらに今までのマシンに付いていたファンを熱温エアの排出に付けて
効果の上がるシステムを組んでみた。
熱源の前後にファンを付けるのは
いわゆるプッシュプル型換気システムに近い。
電源ケーブル、ファン、モニタを繋ぐ。
細かい作業では電源スイッチのピンコネクトがあるのだが
今までの純正ピン配置と今回のマザーボードとは違う配置だったので
ジャンパーピンで配線しなおしてみたりしている。
このジャンパーピンを昼間に調達しておいたのだ。
いよいよ電源投入の時が来た。
電源をコンセントにつなぎマウスとキーボードをUSBにつなぎ
祈る気持ちで電源SWを押した。
起動は最小構成で行くつもりでHDDはまだ接続していない。
スイッチを押した瞬間ファンが回りだし
液晶モニターのLEDがスタンバイ状態から起動状態に変わる。
そしてF2キーを押して一瞬の後BIOS画面が現れた。
起動成功、VAIOが息を吹き返した瞬間だ。
BIOS画面で組んだパーツが動いているか確認する。
CPU・・・・・・OK
SSD・・・・・・OK
メモリ・・・・・・OK
BDR・・・・・・OK
FAN・・・・・・OK
システムは全て正常に動いている。
可動部品の干渉も無くファンの回転も正常に制御されている。
PCは正常に組みあがった。
後はマザーボードのドライバーとOSとソフトのインストールを残すだけ。
気が付いた人もいると思うけど
今回のマシン構築にグラフィックボードの搭載をしていない。
CORE i7 4770を使ったちょっとした用途には贅沢すぎる環境だが
メイン用途が動画編集とエンコードだからマザボのグラフィック機能で十分動くんだよな。
3DのFPSでもやるのならすぐにでも良いグラボが欲しくなるだろうが。
PC資金に余裕が出来たらミドル級のグラボでも試しに入れようかな。
今回掛かった費用
マザーボード
ASUS Z87M-PLUS (micro ATX)
14980円
CPU
INTEL CORE i7 4770
32480円
メモリ
CFD elixir W3U1600HQ-4G ×2
8680円+交換保証525円
起動ドライブユニット
SSD INTEL 530 120GB
13800円
電源
SilverStone SST-ST60F-PS (80PLUS SILVER)
8980円
CPUクーラー
SCYTHE KOTETSU(虎徹) SCKTT-1000
3280円+交換保証525円
光学ドライブ
PIONEER BDR-209BK(バルクブルーレイドライブ 再生ソフト付き)
9800円
OS
WINDOWS 7 pro sp1 64bit DSP
17800円
ジャンパーピン、本他
2500円
上記からまとめ買い割引 -2000円
計 111350円
まあ大体想定予算内で収まった。
そもそもVAIO RC72がソフト付きで35万円くらいだったから
ハードの復活として格安で済んだ感じ。
それと今回初めてPC組み立てに関わってみて
色々と非常に勉強になって面白かった。
この経験はプライスレス。
思ったより難易度は低いのでXPから乗り換えのこの時期に
同じマシンを持っている方はトライしてみると上記の費用の虎徹の交換保証分くらいは
得するかも!?
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