VGC_RC72_VAIO_TYPE_R REBORN


01.MAR.14













突然の絶命





2014年の正月も明けて実家から戻ってきていつもの年賀状確認。
あ、送っていなかった人から来ている。

年賀状を追加印刷しようとPCの電源を入れる。

いつものようにPCが立ち上がりフォトショップを立ち上げた時に
リブートが掛かった。

なんかPCの調子があまり良くないな・・・
確かに今思えば年末も少し怪しい動作だったが年賀状印刷まではこなしてくれていた。

などと考えながら再起動を待っていたがブルースクリーンにもならず
RC72マシンの画面が出たのはさっきのが最後となってしまった。


何度電源を入れなおしてもビープ音が一瞬鳴り
ブートしているようだが画面は出ない。

今までOSのリカバリは数回行っている。
つい年末に念のために行ったばかりだ。

これはソフト的な問題じゃないな。
直感的に判断。
恐らくグラフィックボード辺りが怪しいんじゃないか
しかし今の手持ちに差せる予備のボードが無い。

とはいえ追加のボードを買ってまで復活させることは正直微妙だ。
XPの寿命いっぱいまで動いてくれたのだ。
いっそ安らかに見送るのも・・・

頭の中で様々な思いが交錯する。


でもRC72はデザインがとても好きで買ったマシン。

HDDがメインケースから切り離されて真ん中に空洞があるのが
マシンエアフロー効率の観点で見て非常に高く設計されている。
捨ててしまうのはあまりに惜しい。


じゃあ中身を替えて生き返らせてあげようじゃないか。

webを見ていたら同じような事をトライしている人がいた。
なら今までPC自作とかしたことない私でもやれば何とかなるだろう。

ノウハウも何も無いが勢いで最後まで突っ走ろう。
どうせこのままだとRC72は死んだままなのだから。








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