2000年12月の研究開発記録<雑記帳>


過去の研究開発記録
2000年11月




12月31日(日)「さよなら20世紀」

いよいよ今日で20世紀最後の日。
思えばいろいろなことがあったよなぁと考える。

この世に生を受けてはや数十年。
20世紀最後の年は私にとっては結構穏やかに過ぎたかもしれない。

個人事で恐縮だがこの間も書いたようにHPを立ち上げたのが
一番大きな出来事だった気がする。
別に車やバイクを買った訳でもなく会社を辞めたりしたわけでもない。
つつがなく世紀の終わりを迎えることができた。

周りはいろいろ大変な世紀末だったみたいだね。
私の年になると古い友人らから結婚報告や出産報告があったりする。
今のところ私にはどちらも縁がなさそうだな。

でもね新世紀になったからといって何か変わるだろうか。
特に日本に対して宣戦布告してきた国があるわけでもなく
宇宙から隕石が降ってきたわけでもない。

冷めた見方をすれば2000年が終わるというのはキリスト教徒の方には悪いが
AD(キリスト紀元年=西暦)になってから2000年が過ぎたというだけであって
人間が勝手に決めたものさしで騒いでいるだけなのだ。
太陽や地球にとっては2000年などほんの刹那の時に過ぎないだろうし
キリストの降臨とは関係なく動いているだろう。

でも過去をちょっと振り返るには良い節目であることには間違いないかな。

12月30日(土)「年末大暴走」

ようやく冬の決戦も無事に終わりほっと一息ついた夜。

みんな頑張ってくれたのでかなりの率で回収に成功した。
毎回思うが友人というものは非常にありがたい。
今回も人海戦術で助けていただいたのだが
そもそも人海戦術とは何故に効果的なのだろうか。

それは一人で何かやろうとしても一人分の働きしかできないが
二人でやれば三人分の仕事ができるということに他ならない。

稚拙な例で恐縮だが
サークル三箇所に同じ時間に一人で行くのは不可能だが
二人で行けば片方が用事を済ませれば次に行くことが可能である。
ということは効率良く物事を片付けられる。
それが三人になれば五人分の働きに四人になれば七人分にと
どんどん連携プレイが可能になってくる。

ただ人数が増えると個人個人では他の動きが分からないために
指令を出すリーダーが必要になってくる。
ここまで来るとリーダーの資質が問われるのだが
それは別問題なのでここでは省略する。

個々の動きを統括する存在によってグループは力を増す。
そして行動力はどんどん強くなってくる。
これは何かに非常に似ている。

そう会社組織だ。いや組織と名前がつけば全部かな。
会社がよく「人は財産」というのはこういう事である。
一人一人の力ではできる限界があるが
力を集めればかなりの無理なことでもチャレンジできるのだ。

しかしそこには必ず必要なものがある。
それが信頼。

企業の場合それは会社に対する忠誠心だったり賃金報酬だったりなのだが
友人同士の場合は直接対人の信頼がかかわってくる。
ドライにギブアンドテイクだけでは育たない感情でもある。

信頼というものは一つ一つ小さく積み重ねていくものだと思っている。
だから自分が何か欲しがる以上に人に与える行動を起こすべきだ。
信頼度を上げるのは非常に大変だが崩すのは一瞬である。
ここらへんから心理学の世界に入っていくのだが難しい話は抜きにして

信頼を失わないための心がけをここでちょっと。
「決して裏切らないこと。」
「できないことは言わないこと。」
「物事を自分本位に解釈しないこと。」

そして不本意にも自己結果が伴わなかったときには
「言い訳せずに素直に謝ることである。」

これをみんなが実践すれば世の中は良くなっていくと思うのだがね。
自分さえ良ければ・・・の風潮がはびこる今なかなか難しいのかも知れない。

だから今私は人とのつながりを大切にしたいのだ。

12月29日(金)「冬の決戦」

いよいよこの日がきた。
半年に一回の祭典だ。

作品を作るのは結構きついのだが
それを持ってイベントに参加するのは非常に楽しい。
個人のサークルを起こしたのも今年なのだ。
良く勘違いされるのだが私がイベントに行くようになってまだ
2年も経ってない。

朝から国際展示場に行く電車やバスは超満員状態だ。
ものすごい人の数で見渡す限り人人人。

トイレも行列。
コンビニも行列。
一般入場の行列はまさにピラミッドを作る奴隷のように
ずーっと駅まで伸びている。

ここには友人たちと行ったのだが
連絡をとる手段は携帯電話が主である。

前回まではなんとか繋がっていたのだが今回はあまりにつながらない。
画面にしばらくお待ちくださいと出ている。
発信制限がかかっているのだ。

同じエリア内でかけられる端末の数は決まっている。
仲間に携帯電話が普及して普段連絡とりやすくなったのは良いが
イベントの時にあまりに大勢が電話をかける状況になると
中継局がダウンして電話がかからない。

急いで連絡が取りたいのにこれは困る。
で、何回もリダイヤルするので余計ネットワークに負担をかけるという
悪循環を起こしている。
NTTも移動中継局を臨時で走らせるなど工夫をするべきであるな。

案外いい実験の場所になるのではないかな。
大勢の人数が一度にかけようとするのにエキストラいらないから。

12月28日(木)「ネット友達」

今年も残すところあとわずかである。
ようやく20世紀が終わり夢にまで見た21世紀が始まる。

今年一年振り返ってみるとやはり結構忙しかった一年だったと思う。
D研にとって一番大きかったのはやはりHP開設であろう。
今でも自分のHPを見るたびに3秒で止めようかと思っているが
何故か毎日更新しているから謎である。

NETでつながった友達が莫大に増えたのも今年だ。
うちのHPは大々的に宣伝しないのが売りなのでほかのHPでお知り合いになった
方々と一緒にサーキットに行ったりオフ会したりと楽しかったな。

社会人になると分かるが学生の頃に比べ毎日の生活に変化が乏しいのだ。
いや職業によっては非常に変化に富んだ仕事もあるだろうが
大方のサラリーマンと呼ばれる人種は平凡無難な日々を送ることになる。
仕事のことを考える時間が多くなってくると新鮮な刺激が少なくなる。

ただ幸いなことに今の世の中では情報が手に入りやすい。
インターネットという無限に開かれた扉がある。
携帯電話やメールや掲示板で友達は作りやすい環境になってきたのだ。

しかしここで勘違いしてはならない。
友人ができやすい環境になってきたがあまり大勢の人間と知り合いになってくると
一人一人の付き合いが薄いものになりがちである。
一人の人間が処理できる情報は限られているのだ。

NETで友達100人作るのは簡単だがその中で多くの親友を作るのは難しい。
やはりメールや掲示板だけでは全て分かり合えるのに無理がある。
実際にオフ会等で本人に会って見ないとどういう人物かは分からない。

それが楽しくもあるのだけれど。

私は人間の付き合いを大切にしたいと考えているので
付き合いの薄い友達を100人作るよりも
本当に大切な友人を少数作る方が性に合っている。

気がついた人だけ見れれば良いというHPのスタンスも
こういう考えから来ている。
だから今日偶然初めてD研に訪れた人も毎日来てくれている人も
私にとっては大切な友達であると思っているのだ。

12月27日(水)「ひまつぶし」

ひつまぶしではない。
あれも一度は食べてみたいものだが残念ながらまだ食したことが無い。
今度オフ会で提唱してみようか。
でも名古屋まで行くのは大変だな。

いや今日はひつまぶしの話題ではなかった。

最近は少なくなってきたが以前会社の寮に住んでいた頃は
変な電話がたびたびかかってくることがあった。
通常はただの迷惑電話だが暇な時には意外と面白い研究相手でもあるのだ。

一番電話が多かったのは印鑑屋かな。
相手が野郎の時は必ずお姉さんが掛けてくるのだ。
そしてアポを取って呼び出しにかかる。
間違って色仕掛けに引っかかると高い象牙の印鑑を買わされる。

一回興味本位で行ってみたことがある。
外に恐いお兄さんの待つ車でもくるのかなぁと観察していたが
そこまで人件費を割けるわけではなくお姉さん一人がのこのこきた。

どうしても話を聞いて欲しいと言ったので研究のためにわざわざ出かけたのだ。
なのに話し始めてすぐにこっちが呼び出したみたいな雰囲気に持っていかれる。
向こうは売る気まんまんなのだからちょっとやそっとでは後に引かない。

ここで気が弱い人間だと契約書にサインして終わり。

でもさすがに象牙の印鑑は要らないので
要らないとはっきり言ったらわざわざここまで来たのにと
脅し透かしを取り混ぜて何とか懐柔しようとしてくる。

ここで負けたら即契約書だ。

最後まであくまで自分は話を聞いてあげただけの立場だと言うことを
自覚しておけばなんら気に病むことはない。
向こうもそれが仕事なのだ。
売れれば売れた分歩合があがるのだから。
決してこちらのことを考えて商売などしていないのだ。

街角でアンケートに答えてくださいと言われたので
素直に答えた場合はどうか。
興味も全く無い宝石のアンケートに人が善意で答えたのに
さらに引き止めて何かを売りつけようとする輩がいた。
こういう商法なのだから仕方のだろうが・・・
これも自分のペースを崩されなければなんら困ることはない。

最後にどっちも気まずくならない誘いの断り方を伝授しよう。

街角でこれ見ていってください等の場合。
「ああ、それこの間見ました」

自宅に宗教などの勧誘が来た場合。
「悪いけど家の実家がお寺なんです」

観鈴ちんも困ったしつこい新聞勧誘の場合。
一ヶ月だけでも・・・
「新聞は駅売りしか買わないんだ。」
おまけをたくさんつけますからどうか・・・
「定期購読新聞はもう読まないんだ。インターネットで情報を取ってるから」

私が実際に実践したことあるものなので効果は実証済み。
ようは嘘も方便ですので突っ込まれる隙が無ければなんでもいいんです。
でもあまりまじめな人を困らせてはいけないと思うけどね。

12月26日(火)「切り替え」

今日いよいよISDNの工事の日だ。
申し込んでから2ヶ月近くかかった。
ISDNだけだったら一週間で切り替えられたのだがフレッツサービスも
同時に入ったので待たされた訳だ。

しかしNTTの対応の遅さにはほとほとあきれるばかりだ。
いくら申し込みが集中していても迅速に対応してこそ民間企業だろう。
まだ電電公社の体質が全然抜けてないようだな。

ADSLサービスにしても東京メタリックや他のサービス会社と全然条件が
折り合わなくて話し合いにならないそうだし。

あとの期待はケーブルTVのインターネット網だ。
これが全家庭に配信されればTVはもちろんインターネットも電話も
ケーブルで済ませることができる。

ここまで首が絞まらないとNTTは殿様商売をやめないだろうな。
事実じわじわとケーブルとADSLサービスでNTTの牙城は崩れつつある。
フレッツISDNもNTTの出してきた悪あがきの対抗策に過ぎない。

かく言う私も家主の条件が折り合えば今ごろケーブルだったのだ。
せっかくTAを購入したがもしもケーブル配信されればすぐに乗り換えるだろうな。

郵政省のお役人が言ってるようだがNTTは民営化されたように見えて
全然変わっていない。
ここでNTTに分割のとどめをさして革命が起きて欲しいものだ。

希望的観測だが世の中の流れはその傾向である。
もうまもなく今のNTT主導の体制は覆るであろうと私は見ている。

12月25日(月)「火の用心」

この時期大気の状態は比較的安定しているので雨はあまり降らない。
バイク乗りにとっては寒いがかっぱも要らないしエンジンは冷却できるし
冷えた空気の方が酸素をたくさん送り込めるので良い季節なのだ。

しかし空気が乾燥しやすいので火災が発生しやすいと言うことも事実だ。
寒いと暖房器具を使う。するとそこに火災の発生する原因がある。
が、暖房器具ばかりが火災の原因ではない。


昨日出張から帰ってきて持って出ていたPCのアダプターを
テーブルタップに差そうとして異変に気が付いた。
コンセントが異常に加熱しているのだ。
素手で触ると非常に熱い。

幸い燃えにくいじゅうたんの上だったために問題無かったが
そばに燃えやすいものがあったらと思うとぞっとした。

慌てて原因を究明すべく配線を調べる。

つないであったテーブルタップを良く見て計算すると
使用できる電気の量をはるかに超えた機器を接続している回路がある。
さらにその線はねじれていて無理な力が加わっていたのだ。

急いでそのコードを外す。
さらに見直していくと根元のコンセントの部分にも加熱している奴があった。

偶然気が付いたから良かったもののもしも長期外出中に火災が起きていれば
恐ろしいことになる。
自分で組んだ配線だから非は自分にある。

もっと良く考えて配線しないといつか火災が起きても不思議ではないと
反省するばかりだ。

12月24日(日)「エネルギーロス」

今回の出張は一泊なので午後2時には帰途についた。

沼津ICの手前のスタンドでガソリンを補給し高速に乗る。
渋滞も無く思ったよりも早く帰れると喜んでいたら
前方の電光掲示板に「この先すぐ渋滞減速!」とあった。
と、まもなく渋滞が始まる。

交通情報ラジオをつけるとどうやらこの先で事故があったらしい。
大型トラックと普通車2台の事故で負傷者3人だと言う。

非常路側帯を緊急車両が走っていく。
救急車が2台にパトカーが数台、その中に消防車も見えた。レスキュー車だ。
レスキュー車が出動する事故ということは相当なひどい状態と考えられる。

そして渋滞の列は全く動かなくなった。

ほとんど動かないので車を運転しながらPCの文章が打てるくらいだ。
ラジオで情報を聞いているとどんどん渋滞が長くなっていくのが分かる。
ざっと見回しただけでも相当な車が止まっている。

これだけの数の車がエンジンを止めずにその場で待機しているのだ。
資源の無駄というより他ならない。
かく言う私もいつ動くか分からないのでエンジンを切る訳にはいかない。
このままアイドリングだけしててももったいないので、せめてもと
コンバーターをつなぎコンセントからPCとデジカメの充電を始めた。

渋滞はマイナス経済効果が高いと言われる。
まったく動いていない状態で燃料だけを消費するのは
燃料消費率が最悪の状態だからだ。

もしも燃料の減り方や渋滞の流れを目に見えて分かるようにすれば
案外みんなもっと気にしてこまめにエンジンを切るかもしれないな。

ちなみに事故の方は大変なことになっていた。
BMWの後部がトラックの衝突によって完全につぶされていた。
大型トラックの角に刺さった跡がありこれをレスキュー隊が剥がしたようだった。
あの後部座席に人が乗っていればまず助からないだろうな。
久々に間近で見る大事故に明日は我が身としっかりハンドルを
握りなおしたのだ。

12月23日(土)「第二の心臓」

今日は西伊豆に出張に来ている。

年末の押し迫ったこの時期に旅行なのだが高速道路は意外に空いていた。
沼津で高速を降りて一般道を南に走る。
西伊豆は私の好きな道の一つだ。
ひたすら信号のないアップダウンをリトラのプレと黒のS2000が駆け抜ける。
一緒に来ているのはうちの掲示板にも来ている速遅堕氏である。

久々のスポーツ走行はプレの寿命を縮めたか。
いやいつも都会の渋滞で廻さないエンジンに喝を入れたと考えよう。

今回の目的地は土肥温泉だ。
途中の戸田にて遅い昼食を取る。
やはり漁港があるところは出てくる量が違う。
ただの鯵のたたき定食だったのにとてもお腹いっぱいになった。

土肥温泉に到着してすぐに宿に入る。
車を停めて散歩に出た。

ついこの間冬至を迎えた季節の太陽はちょうど水平線に沈む時だった。
思わずP1のシャッターを切る。
薄靄の黄昏の海岸で戯れるカップルをバックに良い写真が撮れた。

散歩からの帰り道。
土肥温泉の目玉の世界一の花時計にやってくる。
ここはギネスブックにも載っているほど大きな花時計があるのだ。
時計の他に特に何も無いが花時計の回りには何故か石が敷き詰められていた。
しかも脇には手すりがついている。
身体障害者の方々のための施設だろうか?

看板を読んでみる。
「東洋医学の足裏健康法云々」と書いてあった。
裸足で歩くと足の裏が刺激されて心地よいらしい。

これは研究しておくしか。

早速靴を脱いで石道に踏み出す。
丸い石がつぼをじっくり刺激して心地良い。
と思ったのは最初だけだった。

靴をスタート地点に置いて歩みだしてしばらくするととがった石が
いっぱい並んでいるゾーンに突入した。
とがった石を踏んだ瞬間顔色が変わる。

石の上に3年と言う言葉があるが私は3秒ともたなかった。

しかし健康のためだと歩きつづける。
石道の脇にあった手すりはこのためにあったと気が付く。
とてもじゃないが全体重をかけたら死んでしまう。

あとは笑いながら歩くしかなかった。
冗談じゃなく苦痛を通り越して笑ってしまうくらい痛かった。

歩き終えて足の裏がじんじんする。

宿に帰ったら食事の時間だった。
昼食を遅い時間に取ったので食べられるのか心配だったが
新鮮な魚介類が並ぶご馳走の前に食欲は回復していた。

ここで気が付く。
さっきの足裏健康遊歩道は確実に効いていたのだ。
散々足の裏を刺激されたので内臓の動きが活発になっているらしい。

終わった瞬間は痛かったのだが今になると良かったような気がする。
さらに温泉に入って体も足も暖まったら健康になった気がする。

伊豆に来て足裏健康法を実践するとは思わなかったが
東洋医学は深いと感じた出張一日目だった。

12月22日(金)「時間の概念」

たまに人と待ち合わせをしたりする。
もしもどちらかが遅れてくることになるとその人の性格が見えておもしろい。

待ってる方も待たせてる方も反応はいろいろだ。

私は時間をきっちり計って約束の時間の5分前とかに行くのが行動パターンだ。
だから私と待ち合わせをしてあまり早く来ると待つ羽目になる。
いつもぎりぎり背水の陣を敷いた方が適度な緊張があっていいのだ。
というのは勝手な言い訳だが。でも約束を破るのは極度に嫌うので間に合わないと
思えばいかなる手段を用いるもの辞さない。
どうしようもない場合は電話するなりして連絡を入れる。人間として基本やね。

大勢付き合ってるとどうにも時間の感覚が理解できない人もいる。
約束の時間を過ぎてき来ても全く悪いと思っていない人達だ。
良く言えば我が道を行く。
悪く言えば自分勝手かな。
そのくせ自分が待つ方になったら鬼の首を取ったかのように言うし怒る。

そういう人は待ち合わせの時間をはるかに過ぎても連絡すらない場合が多い。
おそらく理由はあるのだろうがそれを連絡してこないのは
約束を破ってるのにも等しい。
こういう人はまじめな会社社会では通用しない。
自分一人だと待ってればいいのだが
他の人も一緒だとどうもそういう訳にはいかない。
リストの集計などで締め切りを設けても平気で遅延されると
どうにも納得がいかない。
まあその代わりに遅れてきたことに対してちゃんと悪気を感じているので
その後の話が楽なのは確か。

あ、いかん考察がぐちになりそうなので話を変えるか。

反対に待ち合わせの時間を設定すると極端に早く来る人もいる。
こういう人は時間に迫られるのが嫌いなタイプで常に気配りをしている。
まじめなのだが融通が利かない人が結構いるかな。

まあどちらが良いとはいわないけどね。
どっちにも利点があるし。

私の研究では人それぞれに固有の時間を持って行動していると思うのだ。
だから世の中に流れている時間(絶対時計)というのは
あくまで一つのものさしでありそれが正義だと言うわけではない。
便利だからものさしに使うだけだ。
もっと大きな目で見ればこの話すらも悠久の時間のたったの一瞬の話だから
どうでもいいといえばどうでもいいのだけどね。

さてこれを読んでいるあなたは待つ派ですか?それとも待たせる派ですか?


12月21日(木)「クリスマスキャロル」

すっかり街はクリスマスムード一色だ。

ようやくNTTからISDNとフレッツの受付ができると連絡が来たので
TAを買いに池袋に行ったのだ。
本当は秋葉に行きたかったが仕事が終わってからという時間の制約もあり
池袋某パソコン館で購入した。

店員の話によると「○無論」と「○本電気」はフレッツサービスに引っかかって
クレーム返品がきたと言っていたので無難に「みかか」の奴を買った。
ルーター付きで32000円だったのだが今まで買ったことなかったので
高いのか安いのかさっぱりだ。

それを持って街を散策してたんだな。

連れと電話で待ち合わせして飯を食いに店をいろいろ見て周っていて
他の店に気を取られていて連れを見失ってしまった。
まあ携帯電話もあるし問題ないかとサンシャイン60通りのとある交差点にて
ぼーっと連れをさがしていたら声を掛けられた。

「あの〜これ見ていってください」

ちらしを差し出しながらお姉さんが近づいてきた。
これはキャッチである。
こんなものに付いていくとろくなことにならない。
私みたいなごろつきに逆ナンパする物好きはいないのだ。
どうも世の中美味しい話をもってきてくれると勘違いする輩が
多いのかして未だにこんなセールスやってるんだな。

軽くいなして連れを探し飯を食いに行く。
その途中でもいろいろ声をかけられる。

お祭りムードもいいがへたに酔っ払って近づくとこではないなと
再認識させられた。まあ私は飲まないからそんなに心配ないんだけどね。
ハンズのクリスマスツリーと電飾トナカイがきれいだった池袋にて。

12月20日(水)「ちんするもの」

最近ちゃんと朝食を摂るようになった。
時間の余裕があるわけではないのでもっぱら簡単に食べられるものなのだ。

今のマイブームは冷凍食品のピラフ系だ。
私は電子レンジを持ってないのでフライパンで調理するのだが
小さなフライパンで3分も炒めればできあがり。

冷凍食品だからと言って馬鹿にする事勿れ。
なかなか美味しいのだ。
そばめしといってチャーハンに焼きそばをミックスした奴がある。
あれがいける。
焼きそばUFOでご飯を食べるのも良いがMIXさせることは思い付かなかった。
まさに盲点である。

あとすきやきめしがあるな。
その名の通りすき焼きピラフなのだがちゃんと豆腐まで入っているのがにくい。
食感も豆腐っぽい。
いったいどうやって製造しているのだろうか?
たぶんフリーズドライ方式なんだろうなと思うのだが。

カップ味噌汁なんかの豆腐もなかなかに良くできているが
あれはお湯で戻すので豆腐の食感の再現は不可能ではなかろう。
冷凍した豆腐はそのまま戻すと水分が凍って外に出てしまい
すかすかになる。これでは高野豆腐なのだな。

ただ油で炒める調理法で冷凍のとうふをうまく戻せるとは
技術も進化したものだ。

社会科見学で工場に視察に行きたいな。

12月19日(火)「結局は道具」

友人が携帯電話を買い換えたらしい。
ソニーのモデルだと聞いたので「SO502iwm」か!?と色めきたったら
普通の「SO502i」だった。
まあ本人の自由だから良いけどちょっと残念。

実は彼はずっとP201を使いつづけていた
今時漢字もでないしi-modeも無いし着メロって何?
って時代の携帯だったのだ。
デジタル携帯になって最初の頃のだな。

昔私もこれを使っていた。
それまでの携帯よりも軽く小さくてデザインも良いと結構売れたモデルだった。
実際パナソニック携帯の元祖だからP209isだってこれが無かったら出てないのだ。

私は着メロがしたくてP207に買い換えてしまった。
その上に一年も経たないうちにi-modeを使いたくてP502iに換えてしまった。
しかし彼はかたくなにP201を使っていた。だからある意味尊敬していたのだ。

彼も愛着があったみたいで携帯を換えても昔の端末を残しておきたかったらしいが
ドコモは携帯の端末を回収したがっているので
量販店で携帯を換えると昔の端末は戻ってこない。
ならば・・・紛失扱いにすると良いじゃないかと思ったが
今だと1万円出さないといけないらしいので結局手放してしまった。

これをずっと使いつづけていたらある意味凄かったのになぁと思う。
まあ自分を棚に上げて言うことではないけどね。

携帯電話も所詮は道具だから便利ならば嬉しいけど、、、
これからは付加価値が付いて安くなりにくいかな?
そうなると消費者としては困るなぁ。

12月18日(月)「懐古的思想」

昨日はドルアーガの話をしたが昔のことを思い出すようになると
年を取った証拠だと良く言われるが本当だろうか?

結論から言えばたぶん本当だと思う。

若いうちは過去を振り返ったりする時間などないはずだ。
ただひたすらにがむしゃらに道を走りつづけている。
目的なしに走る人もいれば何かの目的に向かって走る人もいる。

目的を持って走っている人は本当に幸せだ。
結果が成功しても失敗してもそれなりに充実感があり
その後の自分に跳ね返ってくるからだ。

もちろん私もある目的に向かって走ったうちの一人だ。
それこそ「おたく」と呼ばれるくらいビデオゲームに没頭していた時期がある。
このHPを開く原動力になったのもその頃の波動が今でも自分を動かすからだね。

そう言えば目的を持たない若者が増えてるというが本当だろうか?

私は世間で思われているほど若者が夢をなくしたとは思っていない。
むしろ夢を持ってる人間は減っていないと思う。
世の中全体が昔に比べて進んでいるために夢に見えないのかもしれない。

DOCOMOのCMで昔のアニメや特撮などのシーンを使ってるのがある。
初めて見たときにはかなり感動したものだ。
きっとあのCMの製作は私と同じ年代の人間がやっているに違いない。
共感できる部分が多いのだ。

話がずれたが昔のアニメで出ていた未来を我々は確実に実現してきている。
これは昔から夢を求めてきた人達が創り上げてきた現在なのだ。
今の若い人にも夢はある。
テクノロジーが進めば夢は現実になりそしてまた人は夢に挑戦する。

時代はこれからもどんどん進むだろう。
ちょっと休憩して過去を見てみるのもきっと何か新しい発見があるに違いない。

でも若いうちは決して振り返らずに自分の道を走りつづけたまえ。

12月17日(日)「三つ子の魂百まで」

久しぶりにゲーセンでドルアーガの塔をした。

これを読んでいる人のほとんどはドルアーガを知らないかな。
少し補足説明しておくとアーケードゲーム初のアクションRPGだ。
全60面でそれぞれの面に隠しアイテムとして宝箱が存在して
それが無いとクリアできないのだが全部の面において出し方が違う。

1984年のゲームだからかれこれ15年以上前のゲームだな。

最初の頃はノートに宝箱の出し方を書いて見ながらゲームしていたが
それからやり込み続けてかなりの回数をこなし学校の授業を覚えてなくても
宝箱の出し方は覚えている自信があった。

実際今でもきっちり覚えているものだ。
昨日も1コインでオールクリアできたのでしばし感動。

人間の記憶というのは不思議だ。
都合の良いことは覚えているが都合の悪いことは忘れてしまう。
必要な宝箱の出し方は覚えているがいらない宝箱の出し方は
すっかり忘れている。

物事を繰り返すことによってどんどん記憶は深まっていく。
さらにいろいろ経験することによって記憶が増えていく。
そうなるといつか記憶はオーバーフローしてしまう。
しかし古い記憶から忘れるのではなく
薄い記憶から無くなっていくのだ。

年を取ると新しい事柄を覚えるのが大変だ。
物覚えが悪くなるのではなく新しいことを覚えるのは面倒なのだ。
よほどの刺激を受けない限り印象に残らない。

いつまでも学生時代のゲームの記憶が残ってる私は
だめ人間だね。

12月16日(土)「ツインリンク」

出張でもてぎに行ってきた。
いや仕事ではなくプライベートな出張だ。
目的は「サイドバイサイド」
750CCのエンジンを搭載したF1マシンライクなカートの親玉である。

いままで50CCのカートには何回か乗ったことがある。
以前にも書いたがカートの挙動はダイレクトに分かるので楽しい。
乗る前はまあそれの大きな奴だろうという感覚だった。

しかし・・・

まずシューズから履き替えろという。
カンフーシューズみたいな薄い靴で中に「大安吉日」とか書いてある怪しい靴。
そしてお約束のハンドルは外してある。
クラッシュしたらマンセルみたいにハンドルを叩きつける仕草もできるな。

そしてシートベルト装着。
五点式なんか初めて着ける。完全に身体は固定される。
アクセルとブレーキの位置が近い。
勿論ミッションは五速MTでバイクの(アフリカツイン)エンジンなので
ニュートラルから前に一速後ろに2・3・4・5である。

先導車に付いてコースを3週する。
ハンドリングは思ったよりも切れない。
しかしコーナーでの踏ん張りはサスペンションのおかげで意外にある。
3週走って先導車がコースを離れていく。
もう前に障害物はない。
そのまま全開走行開始。

一気にアクセル全開にする。
コーナーに入る手前でエンジンブレーキ。
フットブレーキはかなり踏み込みが必要で慣れないとコントロールしにくい。
思い描いたラインから離れて行くのでステアリングとアクセルで軌道修正。
するとタイヤのグリップが負けて1周目のS字コーナーにてあえなくスピン。

そこからだんだん吹っ切れた。
10分の走行は意外に長い。
集中力を持続させていないと何時吹っ飛ぶか分からないので
ミッションとステアリングとそして後ろの車に注意を払い続ける。

チェッカーフラッグが振られ走行終了。
残念ながらタイム計測はされていないが
なかなかエキサイトな体験だった。

50CCのカートに比べ車体が重いので無理なコーナリングは出来ない。
エンジンのパワーもかなりあるので直線とコーナーのメリハリが
重要だとしみじみ感じた。

しかし・・・
最初の先導車がコースから離れた時にそれについてPITINせよと
指示を受けてたことをすっかり忘れてたので
後で友人に叱られたのはナイショだ。

12月15日(木)「ひまわり」

今は昔。
22歳の若者が鈴鹿に住んでいた。
毎日普通の仕事とバイトとバイクとゲームに明け暮れていた。

ある日仕事の先輩から良いバイトがあるから来ないか?と誘われた。
その時期は梱包作業のバイトをしていた若者だが割がいいなら良いかなあと
付いていくことにした。

しかし仕事の遅番勤務が終わってからだからすでに日付の変わろうとする時刻。
連れて行かれたところは周りに特に何も無い普通の4階建てくらいのビル。

裏口から入ってと言われ中に入った。

驚いた。

夜も更けているのに大勢の若者が中でビデオを見たり
討論(私にはそう見えた)したり活気があった。

ある部屋の一角の机で責任者らしい人と先輩とその事務所にいた人間約5人に
囲まれ話しはスタートした。

まずあなたは幸せになりたいかと聞かれる。
ええ、と答えたらあとは流れるように話を聞かされた。
周りの人間は責任者の言葉一つ一つにうなずいていた。
良く観察すると周りの彼らの目は全員血走り目の光は曇り
すでに理性が失われつつあった。
責任者(指導者)は一定のリズムで話をしているかと思えば
突然机を叩いて激しい言い方に変わる。

実はその頃に心理学に関する本を好んで読んでいた時期で
この雰囲気は何かひっかかりを感じるものがあった。
「集団催眠・洗脳」
このキーワードが頭の中を駆け抜けた。

しかしここには私の味方は誰もいない。先輩も話に聞き入っている。
一人で反論をしても無駄な絶望的な状況だった。
しかもここで契約しないと先輩の顔をつぶすとまで言われた私は
急遽閃いた一つのアイデアを実行に移した。

それは自分の本心を悟られないように
この人達の意見に同調する芝居をうつ作戦だった。

従順に話を聞き大袈裟に相づちを打っていると
その後話はおおいに盛り上がった。
彼らの誰もが私が契約すると思ったであろう。

しかし運が良かったことに印鑑を持ってきていなかったので
それを理由に後日書類は書きますと言って契約は交さずに帰った。
その場で先輩の顔をつぶさずに無事に逃げ帰れたのだ。

大魔王の城からようやく抜け出したような脱力感と開放感が同時に来る。
ビルを出たら朝日が眩しかった。

オーバーヒート状態だった頭をゆっくり冷まし
先輩に断りの電話をかけたのは言うまでもない。

中には会社を辞めて本格的に始めた者もいたらしいが
今現在そこにその事務所は無い。
その事務所の名前は「サンフラワー○サークル」
一時期全国に悪名を轟かせていたマルチまがい商法のグループだったのだ。

12月14日(木)「マルチな人」

耳飾りが付いてる人ではない。

一年ほど前に友人に良い儲け話があるのだがと話し掛けられた。
聞かなくても内容はわかる。
この台詞を聞くと自動的に身体が拒絶反応を示すようになっている。

が、まずは勉強のために話を聞いてみた。
喫茶店に連れて行かれる。そしてお約束の言葉の羅列。
一緒に夢を見ましょうとか儲かりすぎて税金対策が大変ですよとか
景気の良いことばかり聞かされる。

はあ・・・
もう何年前になるだろうか。
鈴鹿に住んでいるときにも先輩にバイトの斡旋と言うことで
連れて行かれたビルの中で延々聞かされた内容と全く変わってないな。
聞いてると眠くなってきた。

ここでマルチという言葉を出そうものなら過剰に反撃されるので
茶を飲んで黙って聞いている。
最後まで聞いた時点で「俺、夢無いから」の一言で終了。

もしもここで知らずに契約したらどういう事が待っているだろうか。
それは簡単だ。
同じように友人を誘い込み勧誘を繰り返して
どんどんはまって行くかある程度損をして辞めるのがおちだ。
才能がある人間ならばできるかもしれないがね。
でももともと才能があれば自分で親になって創めるほうが儲かる。

だいたいこういうものは友人関係の悪化にしかならない場合が多いので
はなから断るのが吉である。
最初に断らないとずるずるいきやすい。

すでにしてしまった契約も早い内なら契約を破棄できる。

一応「マルチまがい商法」と言われている法律すれすれの商売だが
連鎖販売取り引きには違いないので訪問販売法によって
クーリングオフ制度があるからね。

マルチ商法の場合はクーリングオフ期間は正式契約から20日となっている。
正式な書式に基づいて書かなければならないが割とあっさり破棄できる。

誘ってきた彼も最近は憑き物が落ちたかのようにおとなしくなったようだ。
私が先輩に連れて行かれた時の話はまた明日にでもしようか。

12月13日(水)「更新」

HPを開いて一ヶ月ちょうどになる。
開設当初からこっそり営業して何気に見たい人だけが見る
戯言HPのスタンスを取っていますので全然宣伝してません。
兄弟サイトの方やお友達の方には迷惑かけてますが
今しばらくのお付き合いを。

ようやく何とか一ヶ月。
長かったようなあっという間だったような。
これからもDDZ技術研究所をよろしく。

(注)12月13日の研究開発記録はHPの更新記録である為にその日オンリーの
情報として扱うのでわざと記録を途中削除させていただいてます。

12月12日(火)「しびしび」
このタイトルの意味が分かった人はたぶん結構なナムコ通である。

今朝も着替えているときにうっかり鉄製のロッカーに触れて痛い目にあった。

冬場の乾燥した空気は非常に静電気を発生させやすい。
静電気はPCにとっては大敵だし火災の原因にもなる。
何より身体に静電気を帯びると非常に不快だ。

ここで静電気について講釈をたれるのはよそう。

この間渋谷ハンズの一階でも静電気防止グッズのフェアー?をやっていた。
見ていると買っていく人は多い。

実は2年ほど前に私も一つ買っている。
ペンテルの静電気除去キーホルダーだ。
ペンテルと言えば私の意識の中ではボールペンやくれよんや絵の具などの
筆記具メーカーという認識であるがこういう物も作っているのだな。

私の持っている奴は丸い部分と四角い部分が組み合わさった形
早く言うと前方後円墳のような形でスライドスイッチが付いており
中にボタン電池が入っていてスイッチを入れると小さな赤いLEDが光る。
また静電気を帯びているものに近づけるとLEDがちかちかっと光り
静電気を吸い取るかのように消してくれる。
消したてのTVなどに近づけると面白いようにびかびか光る。

私の車のシートはモケット素材なので
ネルのシャツなどを着ているとシートから背中が離れた時点で
身体に帯電したのが分かるくらい静電気を帯びる。

最初こんなものが効くのかと疑っていたが
思った以上に効果があることが分かった。
特に車に乗り降りするときには必需品だ。

最近では小型化されたり流行のクリアーとかMACカラーとかが売っている。
でもどうやら中身はほとんど変わらないようだな。

しかし先日から全然効かなくなってしまった。
スイッチを入れてもLEDが光らないので電池が切れると
効果が無くなるみたいだな。

また暇を見て電池を買ってこなければいかんな。
もしくはもう一個買うかな。

それまでは静電気と戦う不毛な日々か。

12月11日(月)「ラーメン馬鹿一代」

この季節になると暖かい物が恋しい。
お手軽に食べられる暖かいもの系と言えばおでんやラーメンなどだろうか。
ここを読んでる人なら肉まんとか言う人もいるかもしれないな。
コンビニおでんはだしがおいしくないのでたまにしか食べないが
ラーメンはよく食べる。

今一番のお勧めは東武東上線の志木駅近くの「鬼火山」で
ここは豚骨ではなく牛骨なのだ。
九州の黒和牛の骨を贅沢に使ったスープは癖が無く
がんがん飲めてしまう。

塩分を気にする年頃なのでここのスープは美味しくて逆に困り者だ。

先日行った渋谷でもラーメン屋に行っている。
らーめん「亜寿加」ここは排骨担々麺(漢字が違うかな?)がとても良い。
からっと揚げたトンカツをざく切りにして乗せてあるのだが
ちぢれ麺と辛いスープがマッチしていて絶妙なのだ。
昼時三時までに行けば小ライスがただでついてくる。

とまあ週末にラーメンばかり食べてたのだが
昨晩も知り合いにラーメン屋に連れて行かれた。

環7と国道122号の交差に近いところで「ラーメン二郎」と言う店だった。
入り口には結構並んでいる。中に案内されたら中にもまだ並んでいた。

いざ食券を買って注文する。
野菜の大盛りや麺の大盛りなどは無料だというので
野菜大盛りにしようかなと「や、」と言った瞬間隣のテーブルに運ばれてきた
どんぶりが目に入った。

器からあふれるほどの野菜。
っていうかこぼれてるし。
「や、やっぱり普通で」

そういうのが精一杯だった。

しかし普通のラーメンでもかなり重かったのだが
野菜大盛りにした友人は何度も撃沈されかかっていたな。
涙ながらに最後まで食べていたのが辛そうだったが。

無論帰りのバイクが苦しかったのは言うまでもない。

12月10日(日)「自由通行!?」

昨日渋谷に行った事を書いたがそれは電車で行って来たのだ。
いつもならバイクで行くのだが
手元にイオカードとパスネットカードがあったからである。

関東に住んでいる人でJRを使用される方ならイオカードの存在はご存知だろう。
定期券のように自動改札をスルーパスできるプリペイドカードである。

切符を買わずに乗れるというのはかなり便利なもので
特に券売機が混んでいる時にありがたいのだ。
実際終電間際の渋谷とかにいって見るとわかるが
結構変な時間に券売機は混んでいるのだ。
更にイベントなどでも重宝するね。

そしてこの間東京近郊の地下鉄私鉄が自由に乗り降りできるカード
「パスネット」が登場した。
これ一枚あればほとんどのところに切符を買わずに行けてしまう。
要は東武から西武や東急から京急などの違う路線をそのまま乗り換えできるのだ。

しかしそれにも落とし穴が。
それは地下鉄の乗り継ぎで一度改札から外に出るところだ。
例えば池袋で新線から丸の内線に乗り換え時などである。

切符だとオレンジ色の改札を出れば切符は回収されずに出てくるので
それを持って次の改札で入れれば良い。
だから一度買った切符は最後の駅まで持っている。

でもパスカードは改札ごとに料金を払うシステムだから
改札通る度に乗り換えとカウントされるので運賃は高くなるのでは?
あくまでまだ実験してないから分からないがたぶんそうだろう。

もしも本当にそうだとしたら考え直さないとまずいと思うけどな。

イオカードはJRだけで使える。
パスネットはそれ以外で使える。
一枚で全部行けるようになるカードが出る日が来るのだろうか。
一消費者としては望むところなのだが・・・JRが嫌がりそうだけどね。

12月09日(土)「ドリーマー」

久々に映画を観に行った。

前回観た映画はグリーンマイルだからかれこれ夏以来だろうか。
今回のタイトルは先週封切られた「初恋の来た道」
いろいろ情報誌を調べたりネットで検索してみたが
どうも関東では渋谷の文化村でしか上映していないみたいだ。

渋谷に行くのも久しぶりだ。

昼の上映は全部売りきれていて観れるのは夕方からだったが
ここまで来たのだからと五時半のチケットを買う。
そして映画の時間まで時間をつぶすことにした。

渋谷というと何を思い出すだろうか?
ハチ公?五島プラネタリウム?それとも109?
と言うくらい目立つ建物109、そう東急渋谷に初めて行って見た。

・・・唖然。中は別世界だった。
あのビルの売り場のほとんどは俗に言う「コギャル」ファッションの店で
実に9割近くを占めていた。
先日帽子を無くしてしまったので新しい帽子を探していたのだが
109にはメンズの店は微塵も見られなかった。
はっきり言って場違いだったろうな。

しかしこういう時がチャンスだ。
普段行かない所だからと観察をはじめる。
ここにくる客はほとんど10代か20代。まれに親が付いてきているが
基本は高校生か中学生だろう。
化粧をしてタバコを吸っているのもいるがあれも一応高校生だろうな。
男が一人で歩いているとかなり異様な風景だ。

売っているものも凄い。
ブーツから下着までありとあらゆるコギャルファッションものがあふれていた。

原色を多用したファッションを長い間見ていると頭が痛くなってきた。
派手なのは良いとは思うが目に悪い。
このビルで私が無事に存在できたのは地下二階の輸入雑貨の店
「ソニープラザ」だけだ。

遅い昼食を取り気分を治しに東急ハンズに行く。
やはりここは何時間いても大丈夫だな。
この時期はクリスマスシーズンを全面に演出している。
ハンズの横の「京たこ」も無事営業していた。

気分が治ったところで時間になったので文化村に戻って映画を鑑賞した。
これから観る人がいると悪いのでストーリーは書かないが
純愛ストーリーが好きな人には是非お薦めの映画であった。
心を洗われた気がする。
観客のほとんどが若いカップルかと思いきや若い男同士やおじさん同士とかもいて
なかなかに怪しかったな。

若者の街、渋谷。
ここに集う若人と同じ格好は出来ないが
結構好きな街かもしれない。

12月08日(金)「リメンバー」

読んでる本や漫画の中で戦争を扱ったものが結構ある。
戦争という事の捕らえ方がいろいろで興味深い。

大体暗く冷酷で残酷な表現をされているが
あるものは面白おかしく滑稽な表現がされている。
格好良く描かれているものもあれば
辛い別れをイメージさせるものもある。

しかし戦争の実態は民族同士の対立であり
想像を超えた悲惨な状況になるのが実態だ。

今も兵役がある国の若者の中には格好が良いという考えで
入隊するものがいるそうだ。
しかしそんな考えができるのも平和な証拠かもしれない。

日本は第二次世界大戦で召集令状(俗に赤紙)によって
徴兵されていた。
それに反することは天皇尊守を無視することであり
非国民だという教育がされていたから
ほとんどはお国のためにと喜んで戦地に向かったという。
あくまで建て前上は。

心の中では肉親や恋人との永遠の別れになるかもしれんと
さぞ辛かったであろう。

繰り返してはならないと叫ばれつつも
無くならない国家間の争い。
人それぞれの考え方が人間の数だけ存在するのだから
対立も無くならないのは仕方ないことだと思うが

せめて他人の領域を侵さない、または他人の考えを認める・許すことが
戦争を無くす第一歩ではないかな。

もちろんこれも数十億いる人間の中の一人、私の勝手な意見に過ぎないが。
59年前の今日真珠湾攻撃、太平洋戦争勃発日に思う。

12月07日(木)「悲しき運命」

私事だが自分の車は現在プレリュードである。
しかも最近はなかなか見なくなったリトラの時代の車である。

リトラを知らない人のために少し説明しよう。
リトラとはリトラクタブルヘッドライトの略である。
ライトを点灯するとライト部が廻って開く。
要するに隠しライトとか言われる通常ヘッドライトが見えないあれだ。
現在生産している車では本田では唯一NSX。
マツダがRX-7を作っている。
国産車では後何かあったかな?というくらい少なくなった。

もちろんなくなりつつあるのは時代背景によるものだ。
それは重量増とコスト増とカナダの法規(昼間の常時点灯義務付)だ。

昔、猫も杓子もリトラの時代があった。
ホンダでいうとアコード・プレリュード・(クイント)インテグラ・ビガー
そして変形なのがバラードスポーツCR-X。

最初プレリュードに搭載されたときには理由があったのだが
時代はリトラを受け入れたために関係ないセダンまでリトラだったのだ。

2代目プレリュードの人気はとてつもなく凄く
これでナンパいけば必ずひっかかるくらいの人気だった。
そう、シルビアが出るまでは。

それからプレリュードの人気はだんだん落ちていった。
いやプレリュードだけではない。
トヨタで言えばセリカやスープラ
日産だとシルビアなどのスぺシャリティクーペは
大きな時代の波に飲まれていったのだ。

そうして時代は過ぎ去り
スぺシャリティクーペの冬の時期が来た。
街ではRVが勢力を増しとどまるところを知らない。

そしてプレリュードの5代に渡る歴史にもついに終止符を打つときが来た。
プレリュードがラインナップから落ちたベルノ店の看板を見ると
悲しくなるのは私だけだろうか。
でも必ず何時の日かプレリュードは復活すると私は信じてる。

(今回の研究記録BGMは夏影です)

12月06日(水)「ボンバーマン」

また17歳の事件が発生。

今回は新宿の歌舞伎町にあるビデオ屋に爆弾を投げ込んだという事件だ。
さらに散弾銃までも所持していたから物騒な話である。

栃木の山の中で中学時代に火薬をほぐして爆弾もどきを作っていたというが
それくらいなら私だってやっている。
爆竹を数百本ほぐしてフィルムケースに詰めて
公園で爆発させて遊んでいた記憶がある。

確かにあれは楽しかったな。
爆発させたときの音の衝撃はそれこそ鼓膜にびんびん響き
直後にくる硝煙の匂いを嗅ぎ堪能したものだ。
今から考えるとよく指が飛ばなかったなと思うが
それこそ昨日書いたように恐いもの知らずとは無茶ができるものである。

今だったら作っている最中に引火したらと考えると
面白半分では製作できないね。

しかしその実験でおもちゃ爆弾の威力を知りこれを人に向けたらどうなるか
ということは身に染みて分かったつもりだ。

今回の容疑者も山の中の実験で止めておけば良かったのにな。
人をばらばらにしたらその代償はどうなるか考えられないのかな。

人を解剖してみたいという意識なのか自分の爆弾の威力が知りたかったのか。
今は江戸時代で解体新書を作りたいとかいうのとは次元が違うと思うけどね。

小学生でテロリストを目指すとは目的意識をはっきり持った人間だな。
あ、いや末恐ろしい世の中になったものだ。
他人に迷惑かける行為は慎んでいただきたいな。

12月05日(火)「恐怖症」

人と言うのは面白いもので
生まれて体験してきたことによって恐いものが違うという。

これを勘違いするとちょっとした騒動になりかねない。
例えば高所恐怖症の女の子を遊園地に誘っても
おそらく観覧車は嫌がられるだろうし
暗所恐怖症だったりするとお化け屋敷はまずだめだ。

昔の漫画の登場人物に普段は剣道段持ちの無敵の強いキャラなのに
実は閉所恐怖症で暗所恐怖症だったのでどこかに閉じ込められるととたんに
「暗いよー狭いよー恐いよー」と人が変わってしまい
ギャグキャラになるという話があったが
漫画にもにもよく使われるくらい恐怖心とは人間に影響する。

ほとんどの人は高い崖かなんかで下を見ると足が竦むということを
経験したことがあるだろう。

それは人の勝手な想像でもしも下に落ちたら死んでしまうに違いないと
思い込んでいるからそれ以上踏み出せないのだ。
もちろん恐怖心がブレーキになっているからこそ無茶な行動はしないように
脳にプログラムされていることも事実。

だがどんな恐怖でも訓練によって克服することが可能だと思う。

高いところが苦手な人は意気地なしではなく高さに慣れていないだけだし
暗いところが嫌いな人は闇に何か潜んでいるかもと想像し過ぎているのだ。

なまじ知らないからこそそれに対する恐怖があり想像で増幅してしまう。

もしも何か苦手なものがあったら慣れるまでそれに付き合ってみると
意外になんでもなかったりすることが分かるのだ。
更に全く知らなければかなり大胆なことができてしまうこともある。
それが良いか悪いかは別にしても。

中途半端はやはりだめだな。
物事は突き詰めるか知らないままでいるかが良い。

しかしごきごきだけはいつまでたっても慣れたくないな。

12月04日(月)「今昔物語(歯医者編)」

この間から書いている通り現在歯医者にかかっている。
ほさか先生と共通の話題があるので
前ほど歯医者に行くのが苦痛ではなくなった。

もしも先生とコミュニケーションがなければ今でも歯医者嫌いだっただろう。

歯医者を初めて訪れたのは小学校低学年の時だった。
京都の古い街並が残る伏見でのこと。

その歯医者さんは老齢だが腕が滅法良く
近所でも評判の歯科医だった。
しかし医院は一般の家を改装もせずに使っていたため
入り口の小さな看板がなければそこが歯医者とは思えなかった。
普通の引き戸玄関をくぐって靴を脱ぐのは土間である。
待ち合いは普通の畳の6畳間でぎしぎし軋む木の階段を昇った2階に診察室があった。
そこには老年の先生一人で全て治療を行っていた。

当時他の歯医者に行ったことがなかったので
歯医者とはこういうところなのかという概念を心に抱いていた。
先生の診療は荒っぽかったが確実に治してくれた。
でもある時待合室で聞いた子供の泣き声を今でも鮮烈に覚えている。
それは悲鳴というより絶叫だった。
虫歯の末期の乳歯を抜くのに麻酔を使わなかったからだろうか。

それからしばらく歯医者から遠ざかっていた。

今から考えると昔の診療は豪快だった。
麻酔をかけることが少なかったように思える。
麻酔を掛けるときには本当の注射を歯茎に刺されて見た目に恐かった

今の歯医者は違う。
診療室はきれいだし助手さんもいる。
麻酔どうのこうのではなく本当にあまり痛くないのだ。
麻酔も小さな機具で一瞬だ。
見た目の怖さも低い。

まあ変わらないのは歯を削る道具のきゅーんという音と消毒液臭と
歯が削れるときに出る匂いかな。
これもいつしか変わる日がくるのだろうか。

そう言えば最新の治療では虫歯の部分だけを溶かす薬剤があり
ドリルは使わないでも治療できると聞いたことあるが
これを開発した人間は相当の歯医者嫌いだったんじゃないかな。

12月03日(日)「ミューの恐怖」

ミューといってもポケモンなどではない。

都内の書店にバイクで行った。
帰る途中にエンジンの吹けが悪くなる。
トリップメーターを見るとすでに前回の給油から200KMを超えている。
ああ、ガス欠だな・・・冷静にヒューエルコックをRESに切り替える。

今回は若干燃費が悪い。理由はわかっている。
このあいだ12ヶ月点検に出したので
オイル交換や調整のためにアイドリングや空吹かしをしたためだろう。

など考えながら行き付けのガソリンスタンドに急いだ。
この時期なかなかバイクの出動率が下がるのでガソリンが空だと夜露で
タンクの中に結露してエンジンによろしくない。
できるだけガソリンは満タンに近い方がエンジンには優しい。

スタンドに到着する。
夕方のスタンドは水が撒いてあった。

給油機の前にバイクを止めて右足を地面に下ろした時に異変を感じた。
路面がとてもスリッピーである。
一瞬足を取られた。
幸いまだ左に加重を掛けていたので転倒には至らなかった。
で、安全のためサイドスタンドを立てて給油していたその時に事件は起こった。

ハンドルは全開で左にかけてありサイドスタンドで立っていてほとんど
無理な加重はかかって無かったはずのバイクがゆっくり右に傾き始めたのだ。

慌てたのは店員である。
ガソリンを給油中でノズルを入れていたところに倒れてくるのだから
かなり怖かったに違いない。
またがってたので右足に力を入れるが45度以上傾いたバイクは
なかなか起こせるものではない。
しかしなんとか力を振り絞ってバイクを支えていた。
そのうちに他の店員が異変に気が付いて駈けて来る。
店員の協力でゆっくりと正立の位置にバイクが戻る。

以前私はガソリンスタンドの店員をしていたことがある。
濡れているコンクリートは非常に滑りやすく何回か転倒するバイクを見てきたが
まさか自分のバイクに起きるとは思ってもみなかった。
今まで自分がこういう事象を起こしたことは無い。
何故こんなことになったのだろうか?

今回給油の際にタンデムだったのが原因の一つだと考えられる。
停止中のバイクはバランスを崩しやすい。
給油の際にタンデムライダーが着座姿勢を微妙に変えるだけで
重心が移動して思ってもいない方向に力が働いたのだろう。

その上に路面のミューの低さだ。
倒れて行くと言うよりは前輪の路面摩擦がなくなり
スリップして行くような感じがしていた。

今回はなんとか転倒せずにすんだ。
もしも次回からタンデムでスタンドに行ったら
手抜きせずにバイクから降りて給油する方が賢明だろうな。

12月02日(土)「たこ焼き賛歌」

私は実は関西人である。
関西っていうとうどん・タコ焼き・お好み焼きというくらい
粉物が好きな人種だ。
正確な統計を取ったわけではないが
実際タコ焼き器を装備している家の割合は関東よりも
関西の方が多いと思う。

私もタコ焼き器は持っているが
何と言っても作るのは面倒くさい。
そこでたまにタコ焼きが食べたくなると
池袋は「京たこ」と言う店で買っていた。

ここはソースにバリエーションがあって
普通の甘口ソースは勿論中辛や和風しょうゆとか選べて8個で500円。
御勧めは辛口ソースで、これなら御飯三杯はいける。

余談だが関西と比べると関東のタコ焼きは格段に値段が高く感じる。
関西で一番安い店は私が知る限りは10個100円の店なのだが
関東で8個300円を切る店は見たことが無い。
もちろんこれは店頭販売のタコ焼き専門店での話だ。
スーパーやコンビニの温蔵庫に入った奴はタコ焼きと認めたくない。

今日も久々にタコ焼きが食べたくなったので
京たこに行ったら店が無くなってた。
あれ?店が無くなってる。
怪しげな若者向けの服を売る店になっていた。

タコ焼きを探して闊歩するも他の店も無かった。
渋谷にも京たこがあるのは知っているがさすがにそこまでは
足をのばすのはやめた。
この不況でタコ焼き屋は利益が上がらないのか。

今までに食べたタコ焼きの中でもうまい店とそうでない店がある。
一番凄かったのは文句無く「カレータコ焼き」だな。
注文してから焼いてくれるのは嬉しい。
が、良いのはそこまでだった。
パックにタコ焼きを並べてその上からカレーのルーをどべっとかけただけの代物。
そんなのだったらカレーが全ての味の決め手になるのに
カレーがまずいのは全くもっていただけなかった。
その店のノーマルのタコ焼きも凄まじかった。
焼いたタコ焼きがパックに入っているのは同じだがソースがかかってなくて
あれ?っと思って良く見たらおたふくソースの小袋が入ってた。
それこそコンビニタコ焼きじゃないんだからと思った瞬間だったな。

現在その店は無くなったのだがこれは不況のせいではなかろう。
残念だがうまいタコ焼き屋は関東に少ないのだろうか。


12月01日(金)「師走の風景」

早いもので今日から12月である。
12月と言うとイベントや何やらでいろいろ忙しい月だ。
急がしい中にも年賀状は描かねばなるまい。

今年は発売当初にインクジェット用の年賀はがきを押さえておいた。
昨年は30枚買ってあって後から買い足そうとしたら売り切れていて
どこにも無いという状況になったのでその点も踏まえて50枚買った。

今現在このあたりではコンビニでもインクジェット用は軒並み売り切れている。
買っておいて正解だったのだ。
しかし栃木の友人に聞くと大量に売っているという情報も聞くので
このあたり和光近辺だけのことだろうか?

TVCMでも11月からEPS○NやCAN○N等は最新のプリンターを宣伝している。
まあ大よそ一般人は普段プリンターを使うことはないから
年賀状合わせで新機種投入は販売戦略として正解だろうな。
加えてボーナス商戦という時期でもあるから需要が高まってるはずだ。。
世の中不景気と叫ばれているが個人消費が完全に無くなることはない。

むしろ不景気だからこそチャンスがあると考える方が企業としては
生き残れると思うな。
この不景気に新しく商品を買う客は確実な目を持ってきているはず。
その目利きに叶う商品を出せばきっとその後も通じるからだ。

まあ私はいつも自分のニーズに合ったものをその時に合わせて考えて
物を買うので特別年末に何かを買うことはないのだけど。
やはりこの時期ボーナス商戦で安く買えるのは嬉しいね。


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