
あれやこれや
昨日も例のアオサギがいつもと同じ橋の下に居ました.アオサギらしくしっかりと首を
伸ばして.これならアオサギ様と言える見事なお姿でした.首を伸ばしていたので寝
ぼけているわけではなさそう.今日も2mまで接近できましたので,あの場所(橋の
下)はやはり安心なのかも知れません.なにしろジョギングお兄さん,おしゃべりウォ
ーキングおばさん,ボストンテリヤのお散歩お姉さんなどがひっきりなしに通る散歩
道です.アオサギ様には幾ら居心地が良くても意地悪役人から追い立てを食らわな
いよう“テントを張ってはだめだよ”と忠告しておきました.
ところで,皆さんはカバンを持つ手は決まってますか.時と場合で使い分けている人
も居られるでしょうが,全く意識していない人が多いのではないでしょうか.まあ,どう
ってことのない話題ですが,私は一貫して左.どちらかというと左利きなので右手で
カバンを持った方が利き腕の左手が自由になるはずです.でもこれには明確なしか
も歴史的な訳があることを思い出しました.
同窓会で“(私ではなく)フルートの音が好き”と言った幼き日の憧れの君(2009.12.
12 金の笛).バレンタインデーの時期になると必ず思い出します.当時(昭和39年)
チョコレートを贈る習慣が日本に根付いていなかったので説明付きでロッテガーナチ
ョコレートをくれた人こそ彼の君(以下K子さん).そのK子さんとのたわいのない会話
の中で,K子さん“モモパパ君カバンはどっちの手で持つ?”,私“左手かなぁ”,K子
さん“アラ,私もよ,良かった”.あるいは,聞き手と応えが逆だったかも知れませ
ん.その辺はハッキリしませんが,何れにしても何の意味もない詰まらない会話で
す.勿論,この時までどちらの手で持っても気にもしていませんでしたが,こんな会
話の後で右手でカバンを持っている所をK子さんに見られたら一大事.ロッテガーナ
チョコレートの返却を申し渡されてしまうかも知れません.それ以来右手でカバンを
持つことが出来なくなってしまったのです.半世紀を経た今でも.
そして,昨日の朝も左手でカバンを持ちながらアオサギ様に挨拶をしてきました.
ネットビューイング見学記は今日はお休み.
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