
あれやこれや
前に骸骨面についてちょっとだけ触れました(2009.01.21 骸骨面は駄作?). 繰り返
しますが幼き日に福島で見た話題の3D映画です.私は衝動買癖でもお分かりの通
り思い立ったら居ても立ってもいられない.骸骨面のビデオがどこかで手に入らない
かと・・・.で,アメリカで売られていることが分かり早速直輸入.アメリカともなるとこ
んな映画でも需要があるんですね.で,骸骨面鑑賞記です.
鑑賞記とは言っても,アメリカ製(オリジナルはカナダ?).普段,外国映画は吹き替
えばかり.吹き替えがなければ面倒でも字幕.いずれにしてももっとしっかり英語を
勉強しておけば良かったと今になって反省.つまり,誰も助けをしてくれない英語映
画なんです.困った困った.でもそこは意を決して,3Dなのだから多少は画面がもの
を言ってくれるだろうと(無理ですね).よって,以下の内容はディテイルを理解してい
ないことと断片の知っている英単語からの推定によるモノであることをお断りしてお
きます.
中学生の時,映画館で見たものは字幕があったはずですが,それよりは50年の歳
月のせいか字幕が無くとも多少は理解したような気がします.冷静に見ると確かに
駄作なんですが,結構引き込まれるものがありました.人間性を変える呪われた骸
骨面.それを拾った古代研究家が呪いによって殺人事件を起こし精神科医(主人公
アラン)に相談しますが取り合って貰えません.で,骸骨面をその医者に送りつけて
ピストル自殺.精神科医は危険と知りつつも好奇心に勝てず,次第に骸骨面の虜と
なってゆき,ついには事件寸前までになってしまいます.骸骨面は結局博物館の展
示品となるのですが,新しい犠牲者を予感させるエンディング.B級映画おきまりの
終わり方は骸骨面に端を発していたことが分かりました.だから骸骨面はそれだけ
でも歴史的傑作.まして画面から手が出てくるとは.
手が画面から出てくる場面のキャプチャ画像を載せます.なお,DVDケースには
“Includes 3-D Glasses”と書いてありましたがこれはウソ.宣伝ビラしか入っていま
せんでしたので自作した3D眼鏡の写真も載せておきます.

画面から手が(the MASK ; Cheezy Flicks Entertainment)

オリジナル3D眼鏡(実は言うまでもなく・・・)
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