あれやこれや

2007年01月31日
ピコピコサンダルへの思い


帰りの通勤電車.他人の読んでいる新聞の記事のタイトルが目に付きました.例の
“あるある・・・”ヤラセでっち上げの記事です.こんな事未だに書いている新聞は余
程記事がないのでしょう.ヤラセでっち上げで作られた番組なのだから書こうと思え
ば幾らでも出てきます.当たり前のことで,こんな事を書いて記事にして金をとろうな
んて新聞はそれこそ無能力を証明しているようなものです.そして更にそのことを指
摘するホームページなんて最低の極みです.・・・反省.

今日のテーマはピコピコサンダル.ご存じですよね.やっと歩きはじめた子供用の歩
く度に“ピコピコ”と音の出るサンダル.

自慢じゃありませんが私は精神的に若い.それも極端に若い.ざっと知能で4〜5分
の1.つまり私の精神年齢はそろそろ思春期かなというくらいの子供並みです.そし
て実年齢がその思春期の頃,そう中学生くらいの頃の知能は2〜3歳並みということ
になります.その証拠に,やっと世の中に売り出されたばかりで珍しい物だったとは
いえ,中学生のガキ(私のこと)が,母に“アレ買ってぇ〜”とピコピコサンダルをねだ
ったのでした.勿論,言い出したらきかない(が,忘れやすい)私の性格を知っている
母は“色々な店を捜したんだけど,何処も売り切れだったよ”と言って,私の熱の冷
めるのを待ったという次第です.大きなピコピコサンダルが売ってなくて良かった(あ
る分けないですね).

さて私の満たされなかった思いが三女の桃に遺伝しました.生まれて初めて公園で
ピコピコサンダルを見た桃は,散歩中だということも忘れて目は釘付け.銅像状態で
す.このままでは“私にも買って”と言い出すに決まってます.でも桃は6歳.父親ほ
ど遅れている訳ではないにしても2〜3分の1程度の知能であることが分かりまし
た.しかも犬.犬用のピコピコサンダルは中学生の履くピコピコサンダルよりもっと
珍しい.

ところで前に書いたと思いますが,桃は犬の癖に極端な犬嫌い,子供嫌い.その世
の中で最も怖ろしいピコピコサンダルを履いた2歳くらいの男の子に気付かれてしま
いました.ハッと我に返った桃は,あれほど欲しかったものが目の前に迫ってきてい
ることも忘れて,それこそ一目散.おかげで良い運動になったと共に詰まらない要求
もされずに済みました.めでたしめでたし.






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