あれやこれや

2007年03月29日
貴重な開花情報


今朝川沿いの道でサクラの開花状況を見てきました.0.5分咲といったところか.もう
少しです.予定通り今週末が見頃と思われます.実は昨日もチェックしようとしたの
ですがカモに見とれて忘れてしまい,今日も巨大犬に遭遇したので見損なうところで
した.

さて,前から時々話題にしている通勤用川沿いの道の構造についてごく簡単に書い
ておきます.川は幅15mくらいの用水路.だから流れは緩やかで波もほとんどありま
せん.実に長閑に沢山の水鳥が遊んでします.まあ本当のところは魚を狙って集ま
っているだけでしょうから長閑なんてことではなく,命を懸けた真剣な修羅場なんでし
ょうが,自分がのんきだと長閑に見えてしまいます.酔っぱらっているときは回りの
人もみんな酔っぱらっていると思うのと同じですね.

主に朝通るのは右岸.つまり左に川.大きな玉石を重ねた幅1m位の堤.その右に
幅3mくらいの細かい砂利を敷き詰めた,印象としてはジョギング用の道(道A).この
道は川面から50cmくらいしか高さがありませんので,そのまま橋の下をくぐっていま
す.だからこの道を使うことによって,大きな道路(京葉道路もその一つ)を横断する
こともありません.20分もかかる職場まで,都会の中であるにも関わらず一つも信号
を通らずに到達できるのです.欠点は細かい砂利が時々靴の中に入り込んで不愉
快なこと.まあ,仕方がありません.

道Aの右に5m位の距離をおいて高さ3m程の土手があり,その土手上も通れるよう
になっています.この道は幅約2mの芝生道で真ん中の人や自転車の良く通る部分
がはげています.まあ,イメージ的には犬の散歩道(道B).道Bは気を付けないと芝
生の中に不届きな犬の糞があったり,雨の後などは泥に足を突っ込んだりと結構イ
レギュラーなのですが,なんと言ってもこれが桜並木なのです.ただ,問題は例の巨
大犬の散歩道でもあることです.

さて,今日は始めからサクラの開花状況を見るつもりだったので道Bを採用.気にな
るのは目の前にアレが居ること.10mくらいしか離れていません.普通に歩いていて
は追いついてしまいそうです.脇をすり抜けるなんて勇気は私にはありません.そう
いえば遠くからでもそれと分かる巨大犬を避けてかほとんどの散歩犬やジョギング
おじさんは下の道Aを使っています.怖いのは私だけではないんですね.前のアレと
の距離も気にしながら上のサクラの開花状況を観察した結果が冒頭に書いた0.5分
咲なのです.だから,これは並みの開花情報と違って危険をおかして得られた貴重
なデータなのです.もちろん,ザッと観察したらその後は最初の階段で直ぐ下の道A
に降りたことは言うまでもありません.

何故か今朝は不思議なことにカモが居ません.居るのはカモメばかり.気温が初夏
並みに高いせいなのかも知れません.後で博識のCさんに聞いてみます.実は,私
が俄カモウォッチャーになったことを書くつもりで道の説明を始めたのですが,それ
だけでこんなになってしまいました.簡潔に文章を書くことは難しい.いつものことで
すが,本題は後日に.





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