
あれやこれや
久しぶりに中国成都旅行(出張)記です.情けないタイトルですが,私のことではあり
ません.今日の主人公は恩人のNさん.
Nさんについて,このページで詳しくはご紹介したことがありません.なぜなら余りに
逸話も多く,常人からは掛け離れた(失礼)キャラクターなので,Nさんについて書き
始めたらキリがないからです.今日はそのごく一部だけをご紹介します.Nさんの業
績は多大で,彼に対して足を向けて眠られる人なんか居ないのではないかと思われ
る程なのです.だから彼のことを悪くなどとても書けないはずですが,それでも書くの
がわぁがまま者の特権.インターネットの無責任さです.本人が聞いたらムッとする
かも知れないことも書きますので決して告げ口はしないで下さいね.
彼の性格的特徴は数々ありますが,なんと言ってもせっかちと無神経が2大特徴.
ただし,このあるかないかの神経で懸命の気遣いをするのがまた彼の良いところ
で,一時的には無神経さに腹を立てても憎むことができないのです.いや,知性の
高い人なので,ひょっとしたらそこまで計算尽なのかも知れません.先ずは,せっか
ち振りの一端をご紹介すると,エレベータに乗り降りする時はドアが開くのを待ちき
れず,常に真ん中の合わせ目の寸前,鼻先5cmの所に立ち,ドアが開きかけたら直
ちに降りよう(乗ろう)とするのです.彼にとってエレベータに乗っている時間,待って
いる時間はたったの数十秒でも,何もせずにじっとしているなんて地獄の一時なんで
しょう.何度知らない人と鉢合わせになりかけたことか.おそらく私の知らないところ
では現実に鉢合わせしたことも1度ならずあったに違い有りません.また,新幹線の
車内放送で“次は〜,〜に停車しまぁす”と流れると,まだまだ走っている途中なの
に,もう居ても立っても居られません.網棚から荷物を下ろしてさっさと出口に行って
ドアの前で今か今かと開くのを待っているという始末.同行する人には偉い迷惑なこ
とです.あいや,こんな事を書き始めたらスペースが幾らあっても足りません.いず
れNさんシリーズでも書きましょう.今日はパンツを求めて・・・.
この成都シリーズ(2006.5.15 飛行機は怖い,以下続々)が成り立つのも彼のおか
げ.彼と商社のお二人との4人で初めて成都へ行った時の未だ書いていなかった話
です.この時は,前述の通り,思わぬ長期滞在になってしまいました.おかげで,無
責任な私は楽しい思いをしましたが,あとの3人は真剣でした.特にせっかちなNさん
はホテルの中をオオカミのように行ったり来たり.でも,夜の部になると流石に商社
の方々も旅慣れたNさんも昼とは違った顔を見せてくれます.私のようなグータラと
は違い“よく学びよく遊べ”そのもの.エネルギーというかバイタリティーの違いを見
せつけて貰いました.この辺も後日詳しく書く機会があるかも知れませんが,今日は
パンツ談(?)・・・のはずでした.いつも通り前置きが長くなってしまいました.明日,
元気があれば続きを.
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