あれやこれや

2007年12月26日
いつでもあたらしいさんすう


今朝もカモウォッチング日和でした.だからカメラが無い? ちょっと気付いたこと.大
したことではありません.多分間違えているに違いありませんが,一つの説として.
孤独カモはホシハジロとキンクロハジロ,両方ともいわゆる海ガモ.つまり水に潜る
のが商売のカモさん達です.だから群れが飛び立った時に運悪く潜っていてはぐれ
てしまったのではないかと.カモさん達が,ツアーの観光バスみたいに員数確認の
点呼をしているのを見たことがありませんので,そんなこともあるのではないかと歩
きながら考えていました.

今日の本題.最近,同僚の1人が思う所あって退職しました.そして,その人の仕事
を引き継ぐことになったTさん.渡されたファイルを整理しようと開いてみました.
“あ,これだな・・・ファイル(最新版)”と書いてある.“アイヤ,これも最新版だ”,“や
っ,これも,あれも,・・・”.ということで10以上の最新版ファイルが出て来てしまった
そうな.そのファイルを作った時は“最新版”に違いありませんが,次に“最新版”を
作る時には既に“最新版”ではないのですから“最新版”の称号は取り外すべきです
よね.Tさん,遂にパニックになってファイルの更新は諦めて新しく作り直すことにし
たそうです.

さて似た様な話.子供の頃からの疑問.小学校の算数は何故“さんすう”ではなく“あ
たらしいさんすう”なのかということ.国語でも社会でも高学年用でも同じコト.教科書
を作り直したのだから“あたらしい”.これでは上述の“最新版”と同じコトになってし
まいます.で,結論.戦後,新体制の教育基本法が制定され,その中で各科目を
“あたらしい・・・とする”と決めたからに違い有りません.だから教科書メーカーでは
この通り“あたらしい”を入れないと採用して貰えない.これぞ,あたらしい木ッ端役
人根性.・・・と独り決め.以上は完璧に想像です.推測のレベルにまで達しておりま
せん.どなたか真相を教えて下さい.





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